もしも黒服がそんなに悪いやつじゃなかったら   作:伝説のボトル

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やあ、伝説のボトルだよ
受験勉強で忙しくて遅れたよごめんね
多分これからも遅れるよごめんね
いつも見てくれている人たちありがとね
なんか毎回コメント投稿してくれている物好きがいるねありがとね
というか最初これ単発ネタだったはずなのにアンケートで続いちゃったからね
まあなんだかんだ伸びたから嬉しいね
評価か感想よろしくね
やってくれたら作者が狂喜乱舞するよ


もしも黒服がそんなに悪いやつつじゃなかったら その4

コンコン

ナギサ「ミカさん?いますか?」

・・・

ナギサ「ミカさん?聞こえますかー?」

・・・

ナギサ「ミカs「バンッ!(扉が勢いよく開いてナギサが横に吹き飛ばされた時の音)

ゴスッ!(ナギサが扉に押されて扉と壁に挟まれて痛みと狭さで身動きが取れなくなった時の音)

ミカ「あれ?ナギちゃん?どこ?」

ナギサ「ここ・・・ここです・・・扉の後ろです・・・」

ミカ「おかしいなー、さっきまで聞こえたはずなんだけどな〜。」

ナギサ「あの・・・だから扉の後ろ・・・」

ミカ「おーい!ナギちゃーん!どこー?」

ナギサ「と、扉の・・・後ろ・・・」

ミカ「あれー?やっぱり聞き間違いだったかな?」

ナギサ「扉の後ろと言ってるでしょうがー!」

ミカ「うわっ!そこにいたの!?」

ナギサ「さっきから何度も言ってましたよ・・・」

ミカ「ごめんごめん、気づかなかったよ〜。」

ナギサ「はぁ、今度からは呼ばれたらすぐ来て下さいよ。というか呼ばれる以前に普通に時間通りに来てください!」

ミカ「うー、わかったよー。」

ナギサ「全くミカさんは・・・」

ミカ「そういえばでナギちゃん?」

ナギサ「なんですか?」

ミカ「今日何があるんだっけ?」

ナギサ「orz」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミカ「んー!ここの紅茶美味しー!」

ナギサ「そうでしょう?ここの茶葉はトリニティで一から作られた特別なものなんですよ。」

ミカ「なるほどね〜。でもそれにしては人が少ないような・・・」

ナギサ「ここは入り組んでいる所にありますからね。知る人は少ないのですよ。」

ミカ「知る人ぞ知るってやつだね!」

ナギサ「そういうことです。ところでミカさん?」

ミカ「ん?なに?」

ナギサ「いつ聞こうかと思っていましたが、今日私に呼ばれるまで部屋から出てこなかった訳を教えてください^ ^」

ミカ「あ、ああ〜、そのことね。えっと、それについては本当にごめんね?」

ナギサ「いえ、それについてはもう許してますよ。そうではなく、どうして時間ギリギリまで部屋にいたのかを教えてくれると助かります。」

ミカ「う、うん。実はね?とある配信を見ててね?」

ナギサ「配信?誰のですか?」

ミカ「ホシノちゃんって言うんだけどね?」

ナギサ「ホシノ・・・ああ、聞いたことがあります。何でも最近物凄く勢いのある人気なアイドルだとか。」

ミカ「そうそう!その人のYtubeの配信を見ててね?それでちょーっとだけ夜更かししちゃって・・・ね?」

ナギサ「・・・まあ、理由についてはわかりました。でも、どうしても夜更かししなければならなかったのですか?」

ミカ「う、うん!リアルタイムで見たかったし、そのゲームが結構長引いちゃってたから、最後まで見たいなって!」

ナギサ「わかりました、ありがとうございます。さて、お茶を楽しみましょうか。」

ミカ「うん!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ナギサの自室

ナギサ「ふむ・・・ホシノさん、ですか。調べたら出てきますよね?」

カタカタ・・・

ナギサ「お、出てきましたね。どれどれ・・・」

 

『ホシのちゃんねる!』

チャンネル登録者数:632万人*1

チャンネル開設日:◯月◯日(約半年前)

182本の動画

『アイドルのホシノちゃんがゲームをしたりサバイバルをしたり過酷な挑戦をしたりなどなど、普段のアイドルではやらないようなはちゃめちゃなことをやりまくるチャンネルです!毎日投稿を目標に、今日もあなたに笑顔を届けます!』

 

ナギサ「なるほど、とにかくものすごい勢いで伸びていると言うことだけは確かですね。少しだけ見てみましょうか・・・」

カチッ

ホシノ『皆さんどうもこんにちは〜、ホシノちゃんだよ〜。今日はこのシティービルダーっていうゲームで理想の街を作っていこうと思うよ〜。それじゃあスタート〜」

 

20分後・・・

 

ホシノ『うーん、結局街が砂漠化しちゃったから、今日はこの辺にしとこうかな、それじゃあこの動画が気に入ったらチャンネル登録高評価よろしくね。それじゃあまたね〜。」

 

ナギサ「いやー!とても充実した時間を過ごせましたね。今ので20分ですか・・・まだ時間はありますし、もう一つくらい見ても明日は起きられますね。」

ポチッ

 

ホシノ『皆さんどうもこんにちは〜、ホシノちゃんだよ〜。今日はこの銀行強盗っていうタイトルそのまんまなゲームをやっていこうと思うよ〜。それじゃあスタート〜」

 

20分・・・

 

ホシノ『結局20億円稼いだけど捕まって働かされまくってるから、今日はこの位にしとこうかなそれじゃあこの動画が気に入ったらチャンネル登録高評価よろしくね。それじゃあまたね〜。」

 

ナギサ「もう2本目が終わってしまいました・・・もう一つくらい見てもバチは当たらないでしょう。」

ポチッ

 

ホシノ『皆さんどうも・・・」

20分後

ホシノ『・・・それじゃあまたね〜。」

 

ナギサ「ま、まだ大丈夫ですよね!」

ポチッ

 

・ ・ ・

 

ナギサ「ふう、結局たくさん見てしまいました・・・あれ!?もう朝になってしまいました!急いで支度をしなければ・・・」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ナギサ宅

使用人「こちらがナギサ様のお部屋です。」

ミカ「うん、ありがとう。」

 

ミカ「ナギちゃーん!今日予定あるって言ってなかったー?」

・ ・ ・

ミカ「あれれー?ナギちゃーん?いるー?後10分だよー?」

ダダダダダダ

バン!

ナギサ「ハァッハァッハァッ、み、ミカさん、今何時ですか?」

ミカ「今7時50分だよ?後10分でもうゲヘナの人たち来ちゃうよ?」

ナギサ「ご、ごめんなさい!今すぐに支度しますので今しばらくお待ちを!」

ドタドタドタ

5分後

ナギサ「用意できました!大至急車を出して下さい!」

使用人「わかりました!少しお待ち下さい!・・・用意できました!」

ナギサ「ありがとうございます!急げええええ!!!」

ミカ「ナギちゃん!急ぎすぎて口調が崩れてるよ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

セイア「ふむ・・・それでなぜ17時間遅れたんだい?」

ナギサ「車を動かした瞬間にエンジンがエンストを起こし、それを直して少し走ったら不良生徒たちに車を停められて急いでお金を出して通してもらい、また少し走ったら今度は近くで温泉開発部が暴れていた余波で緩んでいた道路にはまり、何とか立て直して半分くらい進んだら、砲撃が飛んできて車が大破し、その勢いで遠くまで飛ばされて、ハーフマラソン約一周分を気合いで走り切り、今に至ります。」

セイア「うん、それが嘘であることを願いたいんだがね。」

ミカ「普通に一般市民たちから見たって証言もらっちゃったからね〜、、、」

セイア「まあ、ゲヘナとの会合についてはこちらで何とかしておいたから気にしなくていいさ。まあ生徒たちからあれこれ言われるのは避けられないだろうけどね。」

ナギサ「返す言葉もございません・・・」

ミカ「それにしてもさ〜、面白かったよね!監視カメラに写ってた全力疾走するナギちゃん!」

ナギサ「んな!?」

セイア「ああ、確かにあれは笑えたね。いつも紅茶片手に澄ました顔してるナギサが汗を垂らしながらこの炎天下のなか走ってたのはね。皆大笑いしてたさ。」

ナギサ「い、今すぐにその映像を消して下さい!」

セイア「別に消してもいいぞ?まあ私のパソコンには既に複製した映像が保存されているがね。」

ナギサ「し、肖像権が・・・!」

セイア「残念私的利用だ。」

ナギサ「ううう・・・」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『・・・と言うことがあったんです。ホシノさんどうか慰めてください』¥50000 紅茶マニア

 

ホシノ「それは随分と大変なことがあったね〜。あなたはとてもよく頑張ったと思うよ?遅れをとり戻そうと頑張ったっていうその姿勢は評価できるしね〜。でもいい経験になったんじゃないかな?遅れたらどうなっちゃうかっていういい経験にね。まあそれはそうとそんなに見てくれるのは嬉しいな〜。」

 

ホシノ「さてさて〜、次のお便りは何かな〜?」

ナギサ「・・・」(無言でチャンネル登録)

ナギサ「・・・」(無言でスパチャ連打)

 

紅茶マニア:¥50000

紅茶マニア:¥50000

紅茶マニア:¥50000

紅茶マニア:¥50000

紅茶マニア:¥50000

 

ナギサ「ふふふ・・・何だか貢ぐのが快感になってきました・・・もっと貢ぎたいです・・・」

ホシノ「うわぁ、こんなにくれるのは嬉しいけど、生活大丈夫〜?自分を第一に生活してよ?」

ナギサ「・・・!ホシノさんがそう言うなら今日のところはやめておきましょう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャ

ミカ「あ、ナギちゃんおはよー!昨日すごいお金使ってたね!」

ナギサ「ミカさん、おはようございます。なんでそのことを知ってるんですか?」

ミカ「そりゃ知ってるよ!だって昨日の配信私も見てたし」

ナギサ「そういえばそうでした、あなたもホシノさんのファンでしたね・・・」

ミカ「あなた“も”ってことはナギちゃんもってことかな?」

ナギサ「ええ、そう言うことです。」

ミカ「いえーい!仲間だ〜!」

セイア「何やら楽しそうな話をしているじゃないか。私も混ぜてくれないか?」

ナギサ「もちろんですよ、セイアさん。ホシノさんという方がいらっしゃるんですけどね?・・・」

 

・ ・ ・

ミカ「・・・っていうことなんだよ!この魅力!伝わったかな!?」

セイア「ああ、よく理解できたよ。君たちのそのマシンガントークがもう少しマシになってくれればの話だがね。」

ナギサ「そ、そんなに早く話していましたか、すみません・・・。」

セイア「いや、大丈夫だよ。誰だって好きなもののことを話す時は早口になってしまうものさ。今の話だけでも魅力は十分伝わったさ。今夜にでも私も見てみるとするよ。」

ナギサ「ええ、そうすることをお勧めします。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ナギサ「どうでしたか?」

セイア「うん、あれは最高だ」

ミカ「でしょ?いやー友達にホシノちゃん好きがいてくれて嬉しいよー!」

セイア「ああ、私も同感だよ。」

 

 

 

・・・こうしてトリニティの各派閥のトップたちはホシノによって陥落したのだった

*1
物語を進行する上で凄さをわかりやすく実感してもらうためこの数にしています。「YouTube舐めんなよ」とかそういうのはやめて下さい。半年で600万は舐め腐ってるの分かってるので。




今回はなんと若干短めだよ気づいたかな
具体的に言うといつも4500〜4600くらいだけど今回は4100くらいだよ短いねごめんね
いつも見てくれている人たちありがとね
めっちゃお気に入り数も増えてくれてクソ嬉しいよ
大体各学園2話くらいを目処にしてるよ
次も気長に待っててね
それじゃあ〜

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