ヴィジョン編ではかなりグダったので、今回はすっ飛ばしていきます。
ちょっとツッコミどころがあるかもしれませんが、気にしないでいただけると幸いです。
最初に破壊音が邸宅中に響き渡ってから約5分後、1階のリビングルームにヴィクトリア家政の全員と不法侵入者達の姿はあった。
ソファーに座っているのは先ほどの不届き者こと朱鳶とジェーン。
2人の背後にはリナとカリンが武装した状態で待機し、対面のソファーにはライカンが腰を下ろしている。
エレンはというと、ライカンの背後でスズツキを両腕と尻尾で拘束しながら朱鳶達を睨みつけていた。
ちなみにライカンとスズツキ以外はパジャマ姿だ。
「ねえボス、何で始末しないの?」
「エレン、落ち着きなさい。彼女達はまだ敵と決まったわけではありません。」
「いや、勝手に入ってきてる時点で不審者でしょ。早くシメるか治安局に突き出してよ。」
「心配しなくとも彼女とは顔見知りの間柄です。以前に裏社会の状況を知る目的で何回か情報を売ってもらいました。それよりスズツキが苦しんでいますよ。」
「あ……ごめん。」
「ぶはっ……せ、先輩、多分ボスを信じて良いかと……事実、さっきのも僕が銃を撃とうとしたのを押さえてきただけですから……。」
スズツキの言う通り、銃を撃てないように朱鳶とジェーンによって押さえ付けられたものの、危害は加えられなかった。
むしろご褒美的なものを貰えたぐらいである。
その時のことを回想して毎度の如くエレンに即バレし、再び締め上げられるスズツキだったが、彼を他所にライカンは話を切り出した。
「久方ぶりですね、ジェーン様。」
「ふふ、覚えてくれていて何よりだわ。こっちは連れの朱鳶よ。」
「よ、よろしくお願いします。」
朱鳶はガチガチに固まりながら軽く会釈をする。
「彼女、今日も会っていた筈だけど、覚えてる?」
「ええ、取調室に居た治安官様でしたかと。今回の件は色々とご迷惑をおかけしたようで……。」
「え……あ、いや、その……し、仕事なので……!」
ここで補足だが、朱鳶は職業柄とその性格から男っ気は皆無に等しく、余りの悲惨さに母親はもちろんのこと、父親からも男友達の1人くらい連れて来いと直に言われる始末だ。
異性とはこうして距離をとって話すことが限界で、不意に身体の一部を触られようものなら即座に背負い投げを食らわせるというのだから致命的である。
ちなみにスズツキの正確な性別に関してはその見た目から未だ勘違いしたままであった為、彼が技をかけられることはなかった。
「それで、今日はどのようなご用件でここに?」
「ええ、早速なのだけど、ここのお嬢様、帰りに襲われたんだって?」
「緘口令が敷かれていたにも関わらず耳が早いですね。ネットにすら情報はほぼ流れていない筈ですが。」
「当たり前じゃない。だって……。」
隣で黙って聞いていた朱鳶はジェーンが治安官であることを公言するのかと思い、慌てて止めようと顔を上げる。
しかし彼女はもっと意外なことを言い放ってきた。
「あの計画、アタイが考えてけしかけたものだし。」
「ジェー……え”っ!?」
「ふむ……。」
「ふぅーん……。」
朱鳶は素っ頓狂な声を上げるが、ライカンとリナは特に表情を変えない。
カリンはあわあわと慌てふためき、エレンは同じく驚いているスズツキを後ろに下がらせると、隣の椅子に立てかけておいた大型鋏を手に取った。
「ジェーン……貴女どういうつもりで……!」
「勘違いしないでちょうだい。アイツら『山獅子組』が富嶽重工の重要人物を狙うことは元々決まっていたの。」
「山獅子組……!?」
その名前を聞いて朱鳶は驚きから目を見開く。
山獅子組とは近年になって台頭してきた犯罪組織で、特徴としては犯罪の手腕や構成員、資金力など諸々の規模が他とは比べ物にならないほどに秀でていることが挙げられる。
もちろん治安局も彼らの検挙の為に動いてはいるのだが、捜査は後手後手に回っており、進展はほとんど無いと言っても過言ではない。
何故なら犯行の証拠が集まっても、まず敵の本拠点がどこにあるのか一切分からないのだ。
神出鬼没に現れては淡々と犯罪を行い、欲に駆られず、目標を達成すれば例え現場に高価な金品が残っていたとしても一瞥もせずに姿を消してしまう。
分かっていることはせいぜい小規模で簡易的な拠点が大量にあることと、敵のリーダーが『レイザー』と名乗っていることくらい。
そんな厄介な敵組織の名前がジェーンの口から出てきたことを意外に思っていると、彼女は会話を続けていく。
「被害を最小限に抑えつつ、事態を悪化させないためにはこれが最善だったのよ。どの雇い兵よりも強力な『ヴィクトリア家政』が護衛している令嬢を狙うことがね。」
「なるほど……今の『副業先』は山獅子組でしたか。潜入捜査官は大変ですね。」
「あら、バレていたの。」
「はい。でなければ情報も買いませんでしたし、この場でも即お帰りいただくところでした。少々手荒な方法とはなりますが。」
「そ……流石はヴィクトリア家政ね。抜かりはないってわけ。」
「もちろんでございます。」
平静を保っているライカンだったが、その声色にはいつもと違って僅かな怒りが含まれていることにスズツキは気付いた。
離れていても感じる覇気に思わずスズツキはエレンの、カリンはリナの背中にそれぞれ隠れる。
「さて……本題に入りましょう。貴女が裏では治安官とはいえ、我々がお仕えしている主人と、まず何より大切な仲間に危険を及ぼしたのは事実です。事情があったのは分かります。しかしそれを行うだけの、納得出来るような理由を教えてください。」
「それについては謝るわ……ごめんなさい。でも今の山獅子組には新エリー都を冗談抜きに丸ごと壊滅させるだけの力を手に入れる可能性があるの。もし万が一にそうなれば旧都陥落の比ではないくらいの被害が出るわ。それこそ文明が崩壊するほどのね。」
「ふむ……例えば高純度のエーテルを利用した小型爆弾でインフラや政府施設を破壊するなどでしょうか?」
「いいえ、そんなちゃちなものじゃないわ。ヒントは……そこの2人なら分かるかしら?実際にその身で体験したでしょう?」
ジェーンの視線がエレンとスズツキへと向けられる。
それに対してエレンは首を傾げたが、スズツキの方は僅かに心当たりがあった。
携帯電話を壊し、車は故障を引き起こさせ、街灯などの電気類も全て消えてしまうそれ。
「もしかして……
スズツキの返答にジェーンは意外そうに目を見開く。
「あらあら……大正解。アンタ、中々に物知りね。」
「でもあれってフィクションだけの架空の存在なんじゃ……。」
「そう、正確には理論だけの実在しない兵器という『設定』になっているわ。だって下手に再現されて、この狭い都市で使われようものなら新エリー都は石器時代に逆戻りよ。まあ、アンタ達の車はしっかりと対策されていたみたいだけどね。」
「ヴィクトリア家政はお客様に対して完璧なサービスを提供することがモットーですので。それよりEMPと我々に何の関係が?」
「ええ、それでね……。」
ジェーンは懐に手を入れると、タッチパネルとボタンがついた古っぽい携帯端末を、いかにも手に入り易そうな安価で簡易的なそれを取り出す。
そして画面にとある画像を映すとライカンに投げて渡した。
端末は放物線を描いて彼の手に収まる。
「これは……何かの研究施設でしょうか?それもホロウの中?」
「そう、エリー都の軍駐屯地に併設された富嶽重工の……いえ、旧
「ええ”っ!?」
しれっとジェーンの口から出てきた重要過ぎる情報に朱鳶は再び驚愕の反応を見せるが、この場でそんなリアクションをしているのは自分だけだということに気付くと、顔を真っ赤にしながら黙り込む。
「え、えと……すみません……。」
「連れがごめんなさいね。でも彼女がこうなるのもしょうがないことだわ。奴ら山獅子組の拠点は今まで治安局が総力を挙げても見つからなかったのだから。」
「貴女様はそんな場所に潜入出来たと?」
「敵のボスの懐に滑り込めたおかげでね。アタイの立場はもうすぐ武装親衛隊の幹部よ。馬鹿みたいな役職だけど、それだけ組織の規模が大きいのよね。まあそんなことは置いといて、画像を進めていってもらえる?」
「はい。」
ライカンは十字キーを操作し、撮られた画像を眺めていく。
施設の外観や建物の出入口、通路に立つ看守、モニターに囲まれた警備室と様々な写真が表示されていく中、最後に大きな分厚い鉄扉が画面に映り込んだ。
「これは?」
「立ち入り禁止の地下区画の最奥にあった扉よ。レイザーの言葉通りなら地下実験場と兵器保管庫に繋がっているわ。」
「中に入っているのは?」
「奴らが同じ施設で確保して、今日も使っていたEMP発生装置よりも遥かに強力な、都市レベルのEMP爆弾よ。けど幸いというべきか、開ける為には専用のセキリュティキーが必要なの。」
「……まさか。」
ライカンはジェーンの言わんとすることを理解すると、ここで初めて眉を上げる。
「分かってくれたかしら?」
「奴らの目的は企業の重要人物を人質にとり、今まで以上に強力な兵器のある武器庫のキーを手に入れること……貴女が我々に求めていることも予想がつきましたね。」
「あらそう、話が早くて助かるわ。」
ライカンとリナは話の全貌を理解したようで、険しい表情を浮かべていた。
しかし一方、スズツキとエレン、カリンは未だ疑問が拭えていなかった。
「あ、あの……ライカンさん……。」
「ボス、つまりどういうこと?」
エレン達の疑問に答えたのは朱鳶の方だった。
「私達の目標は都市を丸ごと機能不全に陥らせるほどのEMP兵器を彼らのアジトから回収又は破壊することです。その為に貴方がたには施設のマスターキーを雇い主である富嶽重工から提供してもらうよう取り次いでもらいたいのです。」
「え、えっと……その前にジェーンさんの情報を元に治安局が検挙するってのは……。」
スズツキの提案に朱鳶は苦い顔をしながら俯き、ふるふると首を横に振る。
隣のジェーンも軽く溜め息を吐いた。
「……お偉いさんってのは立場が第一なの。自社製の強力な兵器がホロウに放置しっぱなしだったとか、それを犯罪者に取られそうになっているとか、口が裂けても言えないのよ。」
「もしこのことが露呈すれば富嶽重工は信用を落とし、治安局は……いえ、ブリンガー長官は選挙活動において大ダメージを受けます。だから動くことには消極的になるでしょう……。」
「あー……大人のジジョーってやつね……。」
「つまりお二方だけで潜入と奪取を行うつもりなのですか?」
「ええ、アンタ達には迷惑はかけないわ。ただこっそりとマスターキーを融通してもらえればそれでいい。ここでの邂逅も全て記憶から消すわ。」
「なるほど……。」
ライカンは顎に手を当てると深く考え込む。
結局、明日以降に雇い主へコンタクトを図ることとなった。
⬛︎
結論から言うと、ライカンが令嬢の父親兼社長へ事情を話すと、二つ返事で古いカードキーを寄越してくれた。
どうやら先方もホロウに飲み込まれた施設に関しては覚えていたようで、ずっと気掛かりになっていたとのこと。
表には出さず、秘密裏に処理すると言えば、首を縦に振ってくれた。
最初の邂逅から2日後、夕焼けに照らされた新エリー都の一角に位置するセーフハウスの中にジェーンと朱鳶、ライカン、スズツキ、エレンの姿はあった。
「これがカードキーです。お使いになられた後は返却するか、完全に破壊しろとのことです。」
「ありがとう。恩に切るわ。」
「ご協力に感謝します。」
「じゃ、アタイ達は行くわ。約束したように今までの会話は全てナシってことで……。」
テーブルに置かれたカードキーを受け取ろうと手を伸ばすジェーンだったが、そこへライカンが待ったをかける。
「いえ、まだ話は終わっていません。」
「あら、何かあったかしら?」
「ええ、スズツキ、これを。」
「あ、はい。」
ライカンはカードを手に取ると、斜め後ろに立っていたスズツキに握らせる。
そして彼の両肩に手を置き、ジェーンに向かってそっと押し出した。
「…………えっ。」
「カードは我々のひとりが持って行くこと。それがご主人様からの絶対条件です。」
ライカンの言葉にスズツキはもちろんのこと、エレンやジェーン達も目を見開く。
「え”っ……!?」
「ちょ、ちょっとボス!そんなのって……!」
「エレン、今回のことは我々にとっても関係の無いことではありません。お嬢様に仕えている以上、彼女に降りかかる障害は全て排除しなければならないのです。スズツキも分かりますね?」
「は、はい、でもどうして僕……私が?」
「貴方は加入から日が浅く、顔が割れていない可能性が高いからです。それに見た目においても私やエレンより遥かに相手を油断させることが出来るでしょう。」
「まあ、アタイにとってはオオカミさんとサメの娘よりかはカワイコちゃんの方がやり易いねぇ。けど大丈夫?ホロウの中でも着いて来れるかしら?」
ジェーンの揶揄うような発言にスズツキはムッとした表情を浮かべる。
「ば、馬鹿にしないでください。私も歴とした家政メンバーの1人です。潜入だろうが、破壊工作だろうがお手のものです!」
「ふふ……なら良かったわ。」
着いて行く決意を固めるスズツキだったが、一方でエレンは不服そうな表情を浮かべていた。
背後からライカンをつつくと、小声で話しかける。
「ボス……本当にスズツキを1人で行かせる気なの……!?」
「仕方のないことです。我々の最優先事項はあくまでも御嬢様の護衛ですので。」
あっさりとそう言い切ったライカンにエレンは苛立ちを覚える。
しかし彼女が食い下がろうとする前に、ライカンは手で制止してきた。
「エレン、話は後で。」
「……分かった。」
エレンは不満ありありだったが、仕方なく引き下がる。
それからは詳しい話は無しに解散することとなった。
スズツキは必要な物を持つと、朱鳶とジェーンに着いて行く。
「スズツキ、どうか気をつけてください。」
「はい!行ってきます!」
「……ちっ。」
エレンは不満気ながらもただ黙ってその後ろ姿を眺めていたが、スズツキが玄関から出ようとした時、彼の後を追いかけ始めると背後から肩を掴んだ。
「ん?どうかしましたか?」
「スズツキ、ちょっといい?」
「え、あ、はい。」
エレンはスズツキを近くの部屋に連れ込むと、素早くドアを閉めた。
「せ、先輩……?」
「大丈夫……すぐ終わるから……。」
扉に押し付けられたスズツキの両隣へドン!とエレンの手が叩きつけられる。
いわゆる壁ドンの姿勢になっており、その漂ってくる芳香を直に感じられるほど、すぐ目の前にエレンの顔があった。
スズツキは今までに見たことの無かったエレンの姿を、まるで捕食者のようなギラギラとした双眸を向けて来る彼女を前にして、ただ立ち尽くすことしか出来ない。
みっともなくビクついていると、壁に押し当てられていた手がこちらの両頬へ這わされる。
「ねえスズツキ……前に私が言ったこと、覚えてる?」
「えっと……今度ライブに行くこと……ですか?」
「はぁ……合ってるけど違う……!」
エレンはイラついたように溜め息を吐くと、言い聞かせてくるように言葉を続ける。
「火遊びは程々にしろってこと……だったけど、今のアンタじゃ絶対にやらかしそうだね……。」
「あ……何を……!?」
「アンタが変なことをさせられないように御守りをつける。」
「いっ……!?」
先日と同じようにエレンはスズツキの顔と肩を掴み、その白い首筋を露出させる。
今度は彼女が遠慮をすることはなかった。
獲物を両手でガッチリと固定すると、狙う箇所へ顔を近付け、口内に並んだ鋭い歯を柔肌へ突き立てた。
軽いとはいえ、痛みを感じたスズツキの表情が歪む。
無意識のうちに彼の身体は抵抗を試みたが、エレンが背中へ手を回してきたことで腕が丸ごと動かなくなってしまう。
まるでホラービデオに出てくる吸血鬼が噛み付いているような、密着した姿勢を維持すること10秒ほど。
エレンが口を離すと、にちゃりと唾液の糸が引き、スズツキの白い肌にくっきりとついた楕円状の歯形が見えてきた。
「か、噛んだんですか……?」
「虫避けにね。でもアレに目をつけられないようには気をつけてよ。」
「アレってのは……。」
「あの2人に決まってんじゃん……あと普通の意味でも気を付けてよね。いつもの任務とは違って、私はアンタを守れないし。」
いきなりのことに困惑から抜け出せていなかったスズツキだったが、エレンの本気で心配しているような表情を前に大人しく首を縦に振った。
「じゃ、行ってらっしゃい。」
「い、行ってきます。」
部屋を後にすると、玄関から外に出るスズツキ。
エレンは彼の襟から僅かに覗いている真新しい噛み痕を眺めながら不適な笑みを浮かべた。
⬛︎
「で?ボス、話って何?」
「今協力者に頼んでいるところです。少々お待ちを。」
「ボスが仕事の話で電話を使うなんて珍しいね。」
「相手もプロだからです。あちらも暗号化を行なっていますよ……ああ、プロキシ様、突然呼び出して申し訳ございません。」
「……は?パエトーン?」
[ライカンさん、こんにちは。そちらから電話してくるとは……って、ちょっとリン…………ライカンさん!何かあったの?もしかしてスズツキ君を私に譲渡してくれるとか?]
「いえ、そちらに依頼を頼もうかと……。」
[はい!やる!やらせていただきます!]
「まだ内容を伝えていないのですが……。」
[だってスズツキ君とイチャイチャ……んん”っ、信頼出来るヴィクトリア家政からの依頼なら一々確認する必要無いでしょ?それでどこにイアスを向かわせばいい?]
「では前と同じ拠点に来てもらえば。」
[分かった!今から行くね!]
「……本当に元気なお方だ。」
「え?何?リンを呼んだってことは……。」
「ではエレン、スズツキのサポートを頼みましたよ。」
「…………マジ?」
「私が代わりに行くことも可能ですが。」
「行かないなんて言ってない。アイツを監視……サポートすればいいんだね。」
「ええ、頼みました。」
ようつべ [アストラとイヴリン実装!]
作者「ガチャ券足りないよおおおお(既に雅で払底)」
ポリクローム、なし
暗号化マスターテープ、なし
残存しているイベントタスク、なし……
ハイ、どうにか頑張りマス。ピックアップ期間のイベントも頑張れば90コくらい集まるでしょ!知らんけど。
よろしければ高評価又は感想をお願いします。作者のモチベが爆上がりするので。
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