珍しく筆が走ったので、連続投稿です。
ホテルの更に上の階は専用のレストランや映画館など、いわゆる『上等なお客様』向けの施設が揃っていた。
汚れが少し目立つものの、略奪の跡は無く、未だフロア全体を煌びやかな装飾が着飾っている。
どうやらホロウという天然のセキリュティは荒くれ者のホロウレイダーを阻み続けてきたらしい。
「血痕はこの部屋の中で途切れていますわね。」
[えっと……状態からして数時間前まで使われていたみたい。]
敵の跡を追っていたスズツキ達はレストランの厨房に辿り着いていた。
臨時的にベッドへと流用された調理台には血の滲んだ包帯が捨て置かれ、患部の洗浄に使われたのか、空のペットボトルが床に転がっている。
敵はここで医療行為を行った後に、更に上階へ逃げたようだ。
「先輩、このまま進んで大丈夫ですかね?」
スズツキは不安から隣のエレンへそう聞く。
「なんで?」
「いえ……反乱軍と言えど、正規の装備で身を固めた集団です。そんな連中がここまで手酷くやられてるってことは相当強いエーテリアスが居るのではと……。」
「大丈夫、そいつは少なくともここより上には居ないよ。反乱軍の連中さえ無力化すれば、屋上からヘリを使って帰れるんだからさ。」
エレンはスズツキの肩を軽く叩くと、部屋を出ていく。
拭いきれない不安を抱えながらもスズツキは後を追った。
警戒を続けながら更に上を目指す。
「……む。」
螺旋階段を進んでいると、ライカンが拳を上げて動きを止める。
スズツキ達もその場に留まれば、ライカンは狼の耳をピクピクと動かす。
そしてジェスチャーで『前方の空間に3人』と指示を出してきた。
そっと階段の向こう側を覗けば、ガラス張りの広いアトリウムの中に軍用の耐侵食防護服とライフルを装備した兵士が見える。
ただそれら備品は現用のものではなく、防衛軍では既に退役と更新が行われている。
ひと昔前に軍から離反した反乱軍であることは明白だった。
「スズツキ……。」
「はい……!」
すぐさまリナとライカンが階段を出て、スズツキ達3人と1体はその場で待機する。
先行した2人が配置に付くと、スズツキはライフルを下ろし、懐から閃光手榴弾を取り出した。
エレンにもそれを持たせると、ピンを抜き、同時に投擲する。
「ん?」
「なんだ?」
円筒形のそれは空中でピンが外れ、カラカラと敵兵の足元へ転がっていく。
直後、バァン!と、爆発と共に凄まじい音と閃光が撒き散らされた。
敵は奇襲に気付くも、光と音による混乱によって数秒間の隙が出来てしまった。
そのあまりにも無防備な状態の彼らへ、ライカンの蹴りとリナの電撃が炸裂する。
「げぼっ!?」
「あばばばばば!!」
「ぐえっ!?」
あっという間に全員を制圧すると、今度は結束バンドで拘束する。
適当な1人を近くのソファに座らせて、リナが再び電撃を加えれば、すぐに意識が戻った。
「あ”っっっ……な、なんだ……!?」
「おはようございます。少しばかりお伺いしたいことがあるのですが。」
「なっ、何だお前ら!これを外しやがっ……!?」
ドスッ!っと、ライカンの大きな義足が兵士の股の間を踏み抜き、ソファのスプリングが軋む。
相手が大人しくなると、ライカンはひとつ咳払いをしてから、改めて質問をした。
「さて……貴方がた反乱軍がここで何をしていたのか。詳しく教えてもらえると助かります。」
「……し、知らん!」
「リナ。」
「かしこまりましたわ。」
リナはドリシラとアナステラを兵士の左右に移動させる。
「これから貴方様の身体に電流を流していきますわ。徐々に電圧を上げますので、早く話すことをお勧めしますわよ?」
「えっ……まっ……!?」
直後、兵士の身体に痺れるような痛みが走った。
数秒ほど経ってそれが切れると、再度ライカンが敵に詰め寄る。
「貴方がたの目的は?何故ここに居るのですか?」
「ひ……ひらない……知らない……。」
「リナ。少し強めに。」
「かしこまりましたわ。」
電気の眩い光が周囲を照らし、悲鳴が木霊する。
「やっぱおっかねぇ……。」
少し離れた場所で見張りをしていたスズツキは背筋を震わせた。
そして誓った。
リナには逆らわないようにしようと。
それからも電撃は数回ほど続き、兵士に最初の威勢は無くなりかけていた。
「あ……あぁ……。」
「ふむ……少し質問を変えましょう。貴方がたはレインという人物を拉致していますか?」
ライカンの質問に兵士は遂にコクリと頷いた。
「なるほど……拉致の目的は?何をするつもりなので?」
しかしこの質問に返事はなかった。
推し黙る敵兵を前にライカンは腰を上げると、無言でリナへ視線を送る。
だがドリシラとアナステラが移動し始めた時、彼は慌てて叫んだ。
「わ、分かった!言う!言うよ!だからやめてくれ!」
「懸命な判断です。」
最後まで躊躇う様子を見せながらも、兵士はようやく事の顛末を話し始めた。
「俺たちがアイツ……レインってのを拉致したのはハッキングの為だ。」
「何に対してですか?」
「それは……その……これから……。」
まさにその時だった。
アトリウム内に設置されたスピーカーから大音量で曲が流れ出す。
「えっ?」
[クラシック音楽……?]
突然のことにスズツキ達は困惑した。
ライカンはすぐに視線を戻し、急いで話の続きを聞こうとする。
しかし何故か相手は顔を真っ青にさせていた。
「や、野郎……やりやがった……早く……早く逃げないと……!」
「今は続きを話してください。」
「そんなの後でいくらでも話してやるよ!今はとにかくここを離れないと、あの『姉妹』が……ひいっ!?」
兵士は何かを見つけたのか、途端に怯えたような表情を浮かべる。
そちらを向けば、今まで通ってきた階段に誰かが立っていることに気付いた。
シルエットからスカートを履いた女性かと思われたが、身長が異様に大きい。
そしてそれは影の中から月明かりの下へと身を晒す。
見えてきたのは銀色に輝く身体と、細く研がれた鋭利な手足。
見た目こそ人型ではあったが、とても人間とは思えなかった。
「エーテリアス……!」
「で、出た!ヤツだ!にげっ、逃げないと!」
現れたエーテリアスは頭上から流れる行進曲に合わせて優美な足取りで近付いてくる。
そして丁寧にペコリと一礼してきた。
一般の個体とはまるで違う、粗暴さの欠片もないその挙動。
しかし直後、流れている曲がサビに入ると、一番近くに居たエレンへアイスピックのような鋭い両足で蹴りを入れてきた。
即座にエレンは後ろへ飛んで斬撃を避ける。
「ちっ……少しはお行儀良くても所詮はエーテリアスか。」
エレンは両手で薙刀を握り直した。
リナはドリシラとアナステラを手元に引き寄せ、ライカンは両脚の義足を戦闘モードへと移行させる。
「特異個体のようですわね。これは少々骨が折れますわ。」
「ええ、ですが我々の目的は討伐ではありません。適当なところで切り上げるとしましょう。スズツキ、カリン、彼らとプロキシ様を連れて先に行ってください。」
「はい!」
「し、失礼しますね?」
「おいっ、俺は歩けるって……!」
カリンが敵兵を抱えると、スズツキはカリンとイアスを援護しながら前方の出口へと急ぐ。
この先の関係者通路には物資搬入用の大型エレベーターがあるのだ。
だがその時、カリンとイアスの前に大きな影が降り立つ。
「ひゃあっ!?」
「危ない!!」
スズツキは反射的にカリンの前へ躍り出ると、ライフルを構え、人さし指を引き絞った。
途端に『それ』は軽快に飛び上がり、踊るかの如き軽い身のこなしで弾幕を避けていく。
床を蹴ったかと思えば、壁の上を走り、空中へ再び飛んで宙返りをすると、最後には着地のポーズまで決めてきた。
その隙に弾を叩き込もうとするも、まるで狙っていたかのようにライフルの機関部の動きが止まり、カチカチと引き金を引くだけの虚しい音が響く。
「ボス!こっちに敵が……あれ?」
[に、2体居る!?]
サイドアームの拳銃を抜きながら後ろを向くと、そちらではライカン達3人が先程の銀色のエーテリアスと戦っていた。
再び前を向けば、同じ姿のエーテリアスが居る。
ただ唯一違う点が体表の色だった。
あちらは光り輝くシルバーに対し、こちらはマットなブラック。
新たな脅威に焦りを覚えていると、カリンに抱えられた兵士が叫ぶ。
「だから言ってんだろ!姉妹だよ!『マリオネット・ツインズ』って知らねえのか!?」
「知りませんよ!逆に何なんですか、アレ!」
「ここバレエツインズと一緒に飲み込まれた連中の慣れの果てさ!ネットじゃ有名だろ!」
一旦物陰に隠れると、ライフルの弾倉を交換する。
兵士の言葉に思い当たる節があったのか、リンが手を叩いた。
[それ知ってるかも。確かバレリーナの双子姉妹だったけど、ホロウ災害で2人とも行方不明になったとか……。]
「あぁ、だからあんな風に踊って……ってぇ!?」
スズツキの頭上から大きな手が迫っていた。
スカートの裏側が見えたとか、そんな悠長なことを考えている暇はない。
すぐさま倒れ込みながらライフルを構え、目の前のエーテリアス、マリオネット・ツインズの黒い方へと発砲する。
しかしこれもあっさり避けられ、ぴょんぴょんと周囲を跳ね回って射撃を回避していく。
弾が1発も当たらないことにスズツキは歯噛みした。
「ぐっ……まるで踊ってるみたいだ……!」
「踊ってるんだよ!連中、音楽に合わせて攻撃してくるんだ!俺達の時もそうだった!やっとこさエーテリアスの集団を倒して電力を復旧させたかと思ったら、セットされてたテープが自動で流れ出して、ヤツが襲ってきたんだよ!」
兵士の発言からスズツキはハッとする。
確かに音楽が流れてきたと同時にあのエーテリアスは現れた。
ならばとスズツキは考えを言おうとするが、意図を察した兵士が先回りして口を開く。
「放送に関する機材は誤作動しないよう全て確認した!けど再生されてるってことは流してるのは上に居る仲間だ!アイツら、エーテリアスを使ってお前らをヤる気なんだよ!俺ごとな!」
「スピーカーを破壊するってのは……。」
「アトリウムのデザイン性を崩さない為に柱と天井に擬態してやがるよ!畜生!」
「じゃあ元を切ればいい!カリンちゃん、その人のことお願い!」
「えっ、は、はい!」
[うわっ!?]
スズツキはイアスを片手に駆け出すと、ライフルを腰だめに乱射しながら関係者用の入り口を目指す。
そして鉄扉を蹴破って中に入れば、打って変わって無機質なコンクリート張りの通路に出た。
「リンさん!近くに放送設備のブレーカーは?」
[ちょっと待って……あった!その先に分電室がある!]
「分かりましたっ……!?」
走り出そうとした時、背後の扉がギイと開く。
カリンちゃんが着いてきたのかと、後ろを振り向けば、騎士の甲冑を彷彿とさせる流線型の丸い頭が目に入ってくる。
しかし先程の黒い方ではなく、白銀の個体。
それはドアを通り抜けると、スッと背筋を伸ばし、こちらを見下ろしてくる。
スズツキとイアスは叫ぶ前に駆け出した。
「どぉして着いてくるかなぁ!?」
[スズツキ君が可愛いからじゃない!?]
「冗談じゃないですよ!」
必死になって逃げるスズツキ達だったが、幸いにも通路が敵にとって狭かったようで、先程のような高速性はそこまで発揮できていなかった。
しかし鋭い手足とスカートの先端についた刃で壁や床、天井を切り刻みながら無理やり追ってくる。
少しでも力を抜けば即アウトということから、ただひたすらに全速力で目的の部屋を目指す。
だがその時、前方にまた別のシルエットを捉えた。
影の中から姿を現したのはもう1体の黒い個体。
敵はスズツキの前と後ろを塞ぎ、退路を無くしてきた。
[マズい!どうしよう!?]
「こ、こっち来るな……!」
マリオネット・ツインズの2体はジリジリと近付いてくる。
徒手空拳で挑めばどうなるかは言うまでもない。
しかしだからといってライフルを撃ち込めば、すぐに背後から串刺しにされるだろう。
まさに絶対絶命といった場面。
リンはイアスの身体でスズツキの脚にしがみつく。
すると彼女の頭上から別のクラシック音楽が聞こえてきた。
「ほら……コイツが好きなんだろ?」
スズツキが手に持っていたのは自身の携帯端末。
そこから曲が流れている。
対して敵はピクリと、明らかに反応した。
「取って……きやがれ!」
音量を最大にし、端末を黒い個体の足元に滑り込ませる。
するとフリスビーを投げた時の犬のように、敵はそちらへ視線を向けた。
その隙をついて、スズツキはイアスを抱えて駆け出すと、敵の傍を通り過ぎる。
逃げられたことに気付く2体のエーテリアスだったが、その時、足元の端末の近くに何かが転がってきた。
小さな円筒形の物体を縦に3つほど繋げたそれ。
ピンのような鉄製の細長いパーツも一緒に。
「吹っ飛べ!」
直後、バゴッッ!!っと、轟音と衝撃波が屋内に響き渡った。
曲がり角でうずくまっていたスズツキは、爆発が収まると、煙と埃の舞っている通路を覗き込む。
しかしそこには未だ2つの影が立っていた。
[ま、まだ生きてるよ!]
「畜生……スマホ犠牲にしたのに……!」
スズツキ達が逃げ出すと、煙の中からマリオネット・ツインズも姿を現してくる。
だがここでようやく目的の部屋に到着した。
[あった!その部屋!]
「ぐっ……鍵が……!」
[もう来てるよ!!]
スズツキはノブにブリーチング弾を叩き込み、強引に部屋へ押し入ると、ドアを全力で閉めた。
直後、衝撃と共にドアが歪んだ。
弾き飛ばされそうになるも、全力でドアを押さえつける。
「リンさん!早くブレーカーを!」
[えっと……えっとね……あった!]
リンはイアスの小さな身体でどうにか配電盤に飛び付くと、目的のスイッチを倒した。
すると部屋の外から鳴っていた音楽が止まり、ガンガンとドアも叩かれなくなる。
安全が確認されると、スズツキはバクバクとうるさい心臓を押さえながら、力が抜けたようにその場へ座り込んだ。
[スズツキ君!大じょ……おっ?」
イアスが駆け寄ると、スズツキの腕に、震えを要した彼の両腕に抱き寄せられる。
そしてギュッと抱擁された。
「……す、少しだけ、お願いします。」
[ぐふ……んん"っ……好きなだけどうぞ。]
それからリンはイアスの身体に入りながら幸せな時を過ごした。
まあ、すぐにエレンが来て引き剥がされる羽目になったのだが。
⬛︎
脅威の居なくなったアトリウムの中、ソファーに腰掛けたスズツキはリナに膝枕をしてもらっていた。
「よしよし……怖かったですわね。スズツキちゃんは頑張りましたわ。」
「おぅふ……。」
彼女に優しく頭を撫でられながら、柔らかくて良い匂いのする太ももに頬擦りするスズツキ。
そして彼に物言いたげな視線を向けるエレンとカリン、イアス。
そんな一行を他所にライカンは独り捕虜への尋問を続けていた。
「さて、先程の続きと行きましょう。ただこちらの尋問官……失礼、メイド長は現在、仲間のケアにあたっていますので、電撃の代わりに物理的な手段を……。」
「分かってる!もう話す!全部話すから!」
「ご協力感謝します。」
「えっとだな……。」
兵士は事の顛末を全て話し始めた。
その内容を聞いたライカンの目が見開かれていく。
「ふあぁ……。」
一方、バレエツインズから遠く離れた六分街に位置するビデオ屋『Random_Play』の中。
リンは大きくあくびをしながら、イアスを介してスズツキを眺めていた。
するとそこへ画面越しにではなく、自分の手元にある携帯端末へ誰かからの電話が来た。
バックアップとして傍に居たアキラがそれを手に取る。
「こんな時間に電話?誰?」
「ふむ……どうやらビリーからのようだね。」
「ビリーが?でも今って飛行船に乗ってるんじゃ……。」
「どうする?僕が代わりに出ようかい?」
アキラの提案に首を縦に振ろうとするリンだったが、どうせ今はヒマだからと端末を手に取る。
そして通話のボタンをタップした。
「もしもし?ビリー?」
[店長か。よかった。つながったぜ。]
聞こえてきたのはビリーの声。
しかしどこか違和感があった。
所々抑揚の無い、まるでひと昔前の合成音声を彷彿とさせるようなそれ。
まさか誰かが彼になりすましているのかと警戒するも、すぐにあちらが事情を話してくる。
[すまん。じつは今、すこしやべー状況だ。音を出せないから合成したそれっぽい声で話してる。ああ、店長はふつうにはなしていいぞ。会話はもれていない。]
リンはそっとモニターに映った自称スーパーアシスタントAIことフェアリーを見る。
するとそこへ『発信源は都内上空、通信に異常は確認されませんでした』との文字が。
それを受けてリンは口を開く。
「ビリー?ヤバいことって何があったの?」
[ああ、俺がいま、司法府の飛行船にのってることはしってるよな?]
「うん、裁判所に行くんだよね?」
[それでなんだが……。]
直後、ビリーの発言にリンは驚きから言葉を詰まらせる。
同時に別の『耳』が、システムを介して同期したイアスのウサ耳が、切迫した様子のライカンの声を捉えた。
[敵の目的が判明しました。司法府の飛行船をハッキングし、ホロウ内へ墜落させることです。]
[——飛行船に乗った乗客が催眠ガスで眠らされた。親分たちも。]
「…………え”っ。」
明らかになった事実を前にリンは変な声を漏らしてしまう。
少しの硬直の後、彼女は電話をアキラへ放ると、フェアリーを呼び出した。
[何でしょうか、マスター?]
「飛行船の針路を教えて!」
[はい……街の監視映像から推測したところ、予定の裁判所へのコースから大きく逸脱しています。このまま進めば1時間以内にマスターの居るバレエツインズを通過するかと。]
「違う……ホロウに突っ込ませる気なんだ……墜落の衝撃とエーテルの侵食で確実に始末するために……!」
リンは急いでイアスとの接続を回復させる。
陰謀の影が着々と迫ってきていた。
[ビリー、皆んなは大丈夫なのかい?]
[えっとだな……。]
「ハンバーガー……映画……スズ……ぶっ……。」
「サンマ……ブリ……アジ……サバ……うげっ……。」
「むにゃ……ちょっとぷろきしぃ……まだするきなの……ぐぇへ……。」
[全然元気にしてる。アンビーと猫又は寝ながら喧嘩してて、親分は旦那とイイことしてるよ。]
[そ、そうなのか……それなら良かったというか何というか……。]
よろしければ高評価や感想などをお願いします。作者のモチベが爆上がりするので。
1話ごとの文字数ってどれくらいが読みやすい?
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8000字くらい
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6000字くらい
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4000字くらい
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それ以下