ヴィクトリア家政の女装メイド   作:ゆうぐれ

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スズツキの拳銃はグロック26とか第一種臨界不測兵器みたいなシンプルで小型のものを想像してもろて。



03 研修先はメイド喫茶

ライカンから通達された初仕事の内容はいわゆる逃し屋というやつだった。

 

早速、家事代行サービスからは逸脱しまくっているが気にしない。

 

「……で、何で僕は皿洗いをしてるんでしょうか。」

 

「任務だから。」

 

「いやまあ、メイドらしいと言えばそうですが……ってエレン先輩も手伝ってくださいよ。」

 

「やだ、めんどい。後輩なんだからアンタがやって。」

 

銃という物騒なものを胸のホルスターに引っ下げて、さあ任務へ向かおうと、水道局の偽装が施されたバンに乗り込んだのが45分前。

 

だが到着した先はルミナススクエアの繁華街に位置する一般の店のひとつ。

 

クラシックで落ち着いた外見とは裏腹に、可愛いメイドさんが給事をしてくれるメイド喫茶だった。

 

そしてライカンからスズツキとエレンのみ降車しろと言われて、何やかんやで厨房に入ったのが15分前。

 

店に居た店長は碌な説明も無く対応してきたことから、おそらくは関係者なようで、以降は彼の指示に従って動いている。

 

まあ、この通り働いているのは自分の方だけなのだが。

 

「あ、先輩、オムライスセットが出来たそうです。」

 

「行ってらっしゃい。」

 

「いや、流石にあのサービスは先輩が適任ですよ。」

 

サービスとは例の美味しくなるおまじないである。

 

つまり野郎には向かな過ぎる役目だ。

 

しかしエレンはそうは思わなかったようで、携帯端末に向けていた顔を上げると怪訝な表情を浮かべる。

 

「今のアンタは可愛いと思うけど?」

 

「冗談言わんでください。僕はただの女装した男です。まず人前に出るなんて……。」

 

「先輩命令、いいから行って来い。」

 

「……はーい。」

 

他の店員からの催促が来る前に渋々トレーを持って厨房を出ようとする。

 

暖簾の前で一度息を吸い、覚悟を決めた。

 

「よし……!」

 

テーブルの立ち並ぶ店内に繰り出すと、一気に人の会話が聞こえてくる。

 

同時に沢山の視線が突き刺さるのを感じ取った。

 

「うわ……あの子可愛くない?」

 

「見たことないけど新人かな……?」

 

「スレンダーだけど華奢でいい感じだ……!」

 

周囲の野郎共は自分が男であることに気付いていない。

 

そのことに安堵するが、同時に羞恥心が増大していった。

 

どうにか目的のテーブルに持っていき、即座に撤退しようとする。

 

だが例の事を失念していた。

 

「あ、ちょっと!」

 

「うぇっ……な、何ですか?」

 

「アレやってよ。ほら、いつものアレ。」

 

「あ、アレ……?」

 

声をかけてきたのは店の常連なのか、如何にもサブカルの最深エリアに棲息していそうなオタクで、ニチャァとした笑みを向けてきている。

 

助けを求める視線を周囲へ向ければ、厨房に繋がる暖簾から顔を出しているエレンの姿が見えた。

 

目が合うと、何故か彼女は胸元に両手でハートマークを作る。

 

ここで例の『おまじない』を思い出した。

 

「あっ、あー、あ、アレですねー!」

 

「うんうん、頼むよ。」

 

「え、えっと……!」

 

ここで他のメイドさんがちょうどおまじないをかけているのが視界に映った。

 

取り敢えず模倣しようとケチャップを掴み、オムライスの卵の上に『LOVE』と書いていく。

 

終わると相手の目の前に皿を持っていき、緊張で若干引きつってはいるものの、めいいっぱいの笑顔を浮かべる。

 

そして両手と猫撫で声を準備し、口を開いた。

 

「おっ、美味しくなあれ♡萌え萌えきゅんっ……!♡」

 

おまじないを済ませた直後のことは覚えていない。

 

気付けば厨房に戻ってきていた。

 

どうだったかとエレンに聞けば、周囲の注目を一点に集めていたとのこと。

 

担当した客に至っては悶絶していたらしい。

 

「……やっぱりなんかムカつく。」

 

「えっ、何がですか?」

 

「女の私より可愛いってのが。」

 

「じゃあ次からは先輩が行ってくださいよ。というか先輩がおまじないしてるとこ見てみたいです。」

 

「やだ。無理。絶対やらない。」

 

「……だろうと思いました。」

 

それからも皿洗いと何度かの給仕を続けて1時間ほどが経過した。

 

一向に何もしない先輩メイドのことが色んな意味で心配になってきたが、ここで遂に任務の追加命令が来る。

 

「はい……はい……りょーかいです。」

 

「先輩?」

 

耳の小型骨伝導インカムで何かを話すエレン。

 

会話が終わる頃には彼女の顔つきが真剣なものに変わっていた。

 

「何かありましたか?」

 

「準備して。」

 

「っ……。」

 

同じ怠そうな声でも明らかに違うことが分かった。

 

慌ててエプロンの下に手を突っ込み、胸につけたホルスターから拳銃を抜く。

 

だがすぐにエレンの手が銃身を押さえてきた。

 

「いい、私がやるからアンタは目標を連れ出して。」

 

「わ、分かりました。」

 

「行くよ。そのトレー持ってきて。」

 

「はいっ!」

 

先程と同じオムライスが乗った盆を手に持ち、再び接客スペースへと繰り出す。

 

エレンの後に着いていくと、前方の席に帽子を目深に被ったスーツ姿の初老の男が座っていることに気付く。

 

彼女はテーブルに到着すると、今まで男性が眺めていた窓のカーテンを閉めた。

 

「ん?君は……。」

 

「ご主人様ー、お待たせしましたー。ご注文のオムライスでーす。」

 

棒読みも棒読みだった。

 

感情の一切こもってない発言に目を点にしていると、早く料理を置けと視線を受ける。

 

急いで横合いからオムライスをテーブルに滑り込ませ、再びエレンの背中に隠れた。

 

彼女は相変わらず棒読みを続けながらケチャップを手に取る。

 

「美味しくなるおまじないは要りますかー?」

 

「いや、いい。人を待っていて……っ!?」

 

その時、男の目が見開かれる。

 

そして今しがた閉じられたばかりのカーテンの隙間から外を覗いた。

 

オムライスに描かれていたのは窓に向かった1つの矢印。

 

彼に倣って他の窓に目を向けると、沢山の人影を視界に捉える。

 

「もえもえきゅん、おまじなーい。」

 

続けてエレンはクリームで『EXIT』と記されたカプチーノを置く。

 

男は小さく頷くと席から立ち上がった。

 

「50秒でバンが来る。」

 

「お気をつけて。」

 

「ん。」

 

男性を連れて厨房に入り、スタッフ専用の裏口を目指す。

 

すると背後から追手の怒声と幾つもの足音が聞こえてきた。

 

少しびっくりしながらも足は止めない。

 

裏口から外に出ると、ちょうど目の前に、行きのとはまた違う大型のバンが停車した。

 

スライドドアが開かれ、中からライカンが顔を出してくる。

 

ちなみに運転席でハンドルを握っていたのはカリンだった。

 

「さあこちらへ、お早く。」

 

「ああ、すまない……。」

 

「スズツキも乗ってください。」

 

「エレン先輩は?」

 

「リナが迎えに行くので大丈夫です。」

 

置いてきたエレンのことが心配になるが、彼女のことを信じて車に乗り込む。

 

直後、バンは白煙を上げながら急発進した。

 

 

 

 

 

 

 

 

⬛︎

 

一方その頃、店内では沢山の野郎どもが武器を片手にエレンを取り囲んでいた。

 

客とスタッフは一目散に逃げていき、彼女と敵だけがその場に残される。

 

「な、何だテメェ……!」

 

「ただのメイドだ!囲んでやっちまえ!」

 

エレンは目の前の敵、いや、所作からして訓練を受けていないチンピラを観察する。

 

武器は素手かバット、せいぜいが小型ナイフ。

 

銃器や爆発物、大型の刃物は無し。

 

「同じ雇われか……。」

 

これなら処理は簡単だと少し安堵しながら近くの配膳カートに手を伸ばす。

 

被せられた布を取り払えば、いつもの得物(ハサミ)が現れる。

 

そして手に取ったそれを、向かってきた敵の1人に振りかざした。

 

「ぐはっ!?」

 

「ひとーつ。」

 

敢えて刃の部分は使わずに打撃のみを繰り出していく。

 

やろうと思えば首や胴体、腕、脚などを泣き別れにすることも出来るが、今はやらない。

 

ライカンから後片付けと見た目のことを考えろと言われているからだ。

 

まあ単に服が血生臭くなることが嫌ということも挙げられるが。

 

「げふっ!?」

 

「このっ……がっ!?」

 

「みっつ……よっつー……ってあれ?」

 

突っ込んできた筋肉ダルマを吹っ飛ばしたところでエレンはカウントをやめる。

 

他の敵は既に逃げ出していたのだ。

 

その情けない背中を眺めながらポケットより棒付き飴を取り出し、口に含む。

 

「こちらB1(ブラボーワン)、敵6人のうち4人を無力化、残りは逃走……C(チャーリー)?聞こえてる?」

 

[はいは〜い、可愛いお声がよく聞こえてますよ〜。]

 

「っ……今どこに居るの。」

 

[店の前ですわ♪]

 

インカムから聞こえてきたのはリナの声。

 

そして直後にタイヤの擦過音が響き、窓越しに黒いSUVが停車するのが見えた。

 

エレンは店を出ると車の助手席に乗り込む。

 

「ボス達は?」

 

「5号線に沿って西進中よ。多分、ルミナススクエアを抜けた後の西区で次の攻撃が来るわ。」

 

「えっ、またチンピラが?」

 

エレンはゲンナリとした表情を浮かべる。

 

作戦では敵勢力は僅かで、すぐに終わると聞かされていたからだ。

 

「いいえ、また別の敵。念の為に逃走予定路付近に潜らせておいた先行偵察型のボンプが新たな勢力を発見したの。」

 

「迂回するのは駄目なの?」

 

「残念ね。北区にも同じような奴らを見つけてる。」

 

「装備は?」

 

「車両は普通の車が数台。武器は拳銃とライフル。どちらも無煙火薬式よ。」

 

「なら大方さっきのを雇った連中か……アイツの研修にしては少しハードになりそうだね。」

 

柄にも無く人の心配をしていると、突然隣のリナがハッとしたような表情を浮かべる。

 

「?どしたの。」

 

「スズツキちゃんはどうでしたか?可愛かったですか?もちろん写真と動画は撮りましたよね?」

 

「あー……うん、そりゃもう。」

 

「後で見せてくださいね?」

 

「はいはい、分かりましたよ。というか今回の任務、別に張り込みじゃあるまいし、喫茶店で働く必要は無かったでしょ。」

 

「ふふ、何のことでしょうか?」

 

「はぁ……。」

 

エレンは自身がここに入ったばかりの時を思い出す。

 

きっとしばらくの間、彼もリナに可愛がられてしまうのだろうと、少しだけ気の毒に思った。

 

まあすぐに思考から抜け落ちてしまうのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

⬛︎

 

「すげぇ……。」

 

バンの中は広々としており、車内には今座っている革張りの黒いソファーやドリンクバー、テレビなどが設置されていた。

 

如何にも高級感溢れる空間に落ち着かないながらも背筋を伸ばしてじっとする。

 

このまま何ごとも無ければ良かったのだが、あいにくとそうは行かない。

 

「うわっ!?」

 

「……やはり現れましたか。」

 

国道の片側三車線道路を走り、繁華街のある中央区から住宅街の西区に入ったところで襲撃を受けた。

 

いきなり1台のピックアップトラックが横からぶつかってきたのだ。

 

そして更に他の数台も後から続いて現れると、こちらを取り囲み、それぞれの窓からヌッと何かを突き出してくる。

 

遥か大昔に作られたにも関わらず、その生産性と扱い易さ、安い値段から未だに現役で運用され続けているカラシニコフだった。

 

「ら、ライフルです!こっちを向いてます!」

 

「スズツキ、落ち着きなさい。お客様の前ですよ。」

 

「ですが……!」

 

「カリン、問題ありません。いつも通りに頼みます。」

 

「はいっ!」

 

ライカンはもちろん、カリンまで平然としていた。

 

あまりの落ち着きぶりに困惑していると、破裂音と共に周囲の窓からマズルフラッシュの眩い光が入ってくる。

 

しかし不思議と窓に一切のダメージが通らず、一般的な防弾ガラスのように割れながら受け止めてもいない。

 

弾は何かに弾かれ、跳弾の音すらもほとんど聞こえてこなかった。

 

これには護送対象の男もぱちくりと目を瞬かせる。

 

「いったい何が……?」

 

「エーテルを利用した特殊防殻です。たとえ重機関銃を用いても車内に被害が及ぶことはありませんので、どうかご安心ください。」

 

「そうか……流石はヴィクトリア家政だな。大枚を叩いた甲斐があったものだよ。」

 

「お褒めに預かり、光栄です。」

 

ペコリと頭を下げるライカン。

 

その後ろでは未だに激しい銃撃が行われていたが、まるで画面越しに映画のワンシーンを見ているかのように、こちらへの影響は未だ皆無だった。

 

インターノットでも見たことの無かった技術を前に唖然としてしまう。

 

「カリン、現状は?」

 

「ひ、避弾経始圧、現在9割を維持しています。」

 

「リナとエレンはどこに居ますか?」

 

「同じ道路の後方2kmです。あと数分ほどで合流します。」

 

「分かりました。」

 

それから少しして、リアガラス越しに黒い車が近付いてくるのが見えた。

 

直後、車上から青い閃電が走る。

 

「なっ!?」

 

気付けば1台のピックアップトラックがくるくると宙を舞っていた。

 

SUVのサンルーフから顔を出していたのは2体の小型ボンプ。

 

リナのそばで空中に浮いていたやつだ。

 

「ヤッタ!当タッタ!」

 

「初弾命中!初弾命中!」

 

ドリシラとアナステラ。

 

電撃を放つ戦闘特化の特殊ボンプである。

 

「で?どーする?ボンプに任せちゃっていいの?」

 

「んー、情報は取っておくべきかしらねぇ?」

 

「……私がやらなきゃダメ?」

 

「そっちの方が確実なのだけれど……いいかしら?」

 

「はいはい。」

 

軽い雰囲気で会話をするエレンとリナの目の前で2台目の車が吹き飛ぶ。

 

ゴロゴロと派手に横転し、人や部品を撒き散らしながら分解していくそれを避けたところで、3台目が同じ道を辿った。

 

最後の1台は遅まきながらも尻尾を巻いて逃げ出そうとする。

 

「リナ、もっと近付いて。」

 

「は〜い。」

 

大きなエンジンが唸りを上げ、SUVが加速する。

 

エレンはサンルーフのボンプと位置を交代すると、そのまま車外に身を乗り出した。

 

「おい!近付いてくる車があるぞ!」

 

「撃て!撃ちまくれ!」

 

敵がライフルを発砲し、車のあちこちに跳弾の火花が散る。

 

時折り正確に飛んできた弾は手に持った大型鋏で弾いていく。

 

「じゃあ、行ってくる。」

 

敵車両が近付いてきたところで、エレンは思いっきり車体を蹴った。

 

シリオン特有の凄まじい脚力をもってして、あっという間に相手の頭上へと躍り出る。

 

そして下降し始めると同時に鋏の刃を下へと向けた。

 

「ぬわぁっ!?」

 

「なっ、なんだぁ!?」

 

ベコッ!と車のルーフがひん曲がり、フロントとサイドのガラスにヒビが入る。

 

次に敵の目に映ったのはボンネットに深々と突き刺さる刃と、それを支えに車体へしがみつくエレンの姿だった。

 

すぐさま彼女がエンジンルームを真一文字に切り裂けば、たちまち車の出力が上がらなくなり、どんどん失速していってしまう。

 

「大人しくして。死にたくなければ。」

 

「こ、降参です……。」

 

「ちくしょ……。」

 

プスプスと白煙を上げる車の中、残った敵はその全員が降伏した。

 

 

 

 

 

 

⬛︎

 

要人を送り届け、一連の任務が終わった時には既に日が沈んでいた。

 

組織のセーフハウスに戻ってくると、スズツキは疲労困憊の顔で、どっかりとソファーに座り込んだ。

 

続いてライカンが隣に腰を下ろしてくる。

 

「職務のおおよその雰囲気は分かりましたか?」

 

「え、ええ……少なくとも執事とメイドに似つかわしくないことだけは分かりました。あと皆んなが桁違いに強いってことも。」

 

エプロンの下のホルスターから拳銃を取り出すと、刺さっていた弾倉を抜いた。

 

スライドを引き、薬室から弾丸を排出させる。

 

9mmケースレス弾。

 

どんぐりくらいのそれを指で挟んで眺めるが、メンバーの無双を見た後では、とても弱々しく見えてしょうがなかった。

 

「……ボス、僕はここでやっていけますかね?」

 

「何故そう思うのですか?」

 

「だって……今日みたいな任務だと、僕は完全な足手まといじゃないですか。武器だって敵のライフル以下でしたし……。」

 

少し項垂れていると、肩にぽふんと柔らかい手が置かれる。

 

「大丈夫です。スズツキにも私達に無い特色があります。たまたま今回は発揮されなかっただけです。それに武器の問題は心配ありません。」

 

「まだ何かあるんですか?」

 

「ええ、ですがその前にやるべきことをしてからですね。」

 

スッと何かの本を渡される。

 

手に取れば『メイドの作法 : 入門編』と表紙に書かれていた。

 

思わず苦笑いを浮かべる。

 

「……つ、次もメイドですか?」

 

「次もその次も、です。リナ、後は頼みました。」

 

「はぁ〜い♪」

 

ライカンと入れ替わりで現れたのはご機嫌な様子のリナ。

 

思わず周囲に助けを求める視線を向ければ、喫茶店の時のようにエレンと目が合った。

 

しかし彼女は面倒事を避けたいのか、ぷいとそっぽを向き、そのままどこかへ行こうとする。

 

「ああ、エレン。ちょっといいですか。」

 

「……何ですか、ボス。」

 

「先達者としてこれからスズツキの面倒を見てやってください。学校も同じですし、ちょうど良いでしょう。」

 

「はぁっ!?な、何で私が……!?」

 

「頼みましたよ。」

 

「……りょーかい。」

 

ジロリと、強い視線を受ける。

 

その時、今後の日々がまたまた変わる気がしたのは勘違いであってほしい。

 





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