週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:エレキンゴローニャ大爆発

ブルーベリー学園の特別講師枠の一人としてやってきているナンジャモ、オレンジアカデミーとは姉妹校ではある為にジムリーダーのナンジャモには視察という役割が秘密裏に与えられている。配信者という立場をカモフラージュにそれらを遂行するナンジャモは嘗てラビが飛び級の為に連勝したレンタルバトルトーナメントへと挑んだのだが……

 

「うわぁぁぁぁっ負けたぁ!!やっぱりラビ氏可笑しくない!?可笑しいよね42連勝って!?」

「そう言われてもなぁ……出来ましたし」

「ボク32連勝が限界なんですけどぉ!!?というかAIの戦法が余りにも酷い!!」

 

ジムリーダーのナンジャモでも32連勝が限界だった。と思うのも無理はない、暢気のお香を持った雪隠れで回避され続け、必中吹雪を連発された上に氷状態を引くという最悪の展開に見舞われてしまって敗北となってしまった、ラビはフロンティアクオリティが牙を剥いた……とナンジャモに同情していた。

 

「というかさ、先制の爪から地割れとか酷くない?ボクのシュバルゴが一瞬で消えたんだけど」

「その後のコジョンドの飛び膝蹴りを二連続で急所に当てた人が良く言いますよ」

「いやあれはコジョンド氏が頑張ってくれたおかげだし」

「でも32連勝は普通にスゲェ記録なんだけどなぁ……兄さんのあれは殿堂入りだから除外するにしても3位の記録っすよ」

 

それでも32連勝は普通に凄いとラバイがフォローする、この記録には数多の生徒達が挑戦し続けているがそれでも30連勝を超えられるトレーナーは今のところ二人だけ、それが37連勝のラバイ。4位がレビの30連勝、5位がレベの28連勝と続いている。

 

「まさかラビ氏の弟君と妹さんがこんなにも強いとは思いもしなかったよぉ~ラバイ氏も尋常じゃない位に強いし」

「伊達に兄さんの弟やってねぇって事ですよ」

「う~む納得」

 

弟妹達とは全員バトルをしたが、ナンジャモの戦績は2勝2敗。ラバイとロルにこそ負けたがレビとレベには勝利を収めている。寧ろよくレベに勝てたと感心したほどだ、砂パ相手に上手く立ち回って勝ってみせた。ラバイよりも火力編重なためにそこを上手く突いた結果だろう。

 

「つうかこの学園の食堂って何なのカロリー爆弾過ぎてボク吃驚しちゃったよ。ああっ明日のご飯は控えめにしないと……」

「何かすんません……」

「次は私が作りますから大丈夫ですよ、野菜多めの野菜カレーにしましょう」

「やった~ボクカレー大好き~!!」

 

ナンジャモは当然学園の食堂にも触れている、学食人気№1というメニューを注文した結果……とんでもない山盛り定食に愕然とした、一応出された物は全て完食したのだが……流石のナンジャモも完食直後は言葉を失っていた。

 

「あっそうだ、折角ですから以前のナンジャモさんのリクエストに応えましょうか」

「えっボクなんかリクエストしたっけ?」

 

 

 

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。引き続きブルーベリー学園から特別講師としてお送り致します。本日ご紹介するポケモンさん―――を紹介する前に今回もコラボ編とさせて頂きます、引き続きコラボして下さるのは此方」

「貴方の目玉をエレキネット!!ナニモンナンジャ?ナンジャモです!!今回もラビ氏とのコラボ回をブルーベリー学園からお送りするぞ~!!」

「さて今回紹介するのは此方」

「ゴロッロンゴ~!!」

「アローラゴローニャさんです」

「おおっ?アローラゴローニャとな!?」

 

・おおっナンジャモがいるからか電気タイプ2連続。

・えっ電気なん?

・アローラゴローニャは電気複合なのか。

・まあ分からなくはないか?

・ロコンが氷になるよりかは分かると思うぞ。

 

「アローラゴローニャさんは岩と電気の複合タイプです。アローラ地方の環境に適応した結果、身体の岩石は磁力を帯びた事で電気タイプを獲得し、これによって電気を扱う事が出来るようになりました。性格は見た目が頑固親父っぽいのと同じなのか、一度機嫌を損なうと雷鳴のような声で威嚇をして来る程です」

 

・あ~成程磁力ゆえか

・確かにアローラロコンよりかは理解出来るな。

・コイルっていう先駆者がいるから余計にな。

・寧ろコイルが関係してたりしてな。

・それはありそう。

 

「ラビ氏ラビ氏、背中に二本の石の柱があるけどこれって何なの?」

「良い質問ですナンジャモさん。アローラゴローニャさん最大の特徴が胴体から突き出した2本の大きな黒い岩の柱なんですが、これにはレールガンのような機能があり体内の岩を電磁力によって超加速させて発射することが可能です」

 

・な、なんてロマン!!

・クワガノンに続いてなんて素晴らしいんだアローラは!!!

・俺行きてぇぞアローラ!!

・俺も!!

・男の子ってホント子供よね。

・アイリス:元気なのは良い事よ

 

「そんなアローラゴローニャさんの特性は磁力と頑丈です、磁力は相手が鋼タイプだった場合に交代を封じる事が出来るという特性です」

 

・鋼封じか

・磁力らしいと言えばらしい特性だな。

・でも鋼相手だと少しきついなぁ……

・電気で攻めるからマシじゃね?

・ゴローニャだし地面も使えそうだしな。

 

「そして夢特性はエレキスキンです」

「エレキスキン、もしかして僕のリクエストってそう言う事!?」

「そうです。エレキスキンはノーマルタイプの技を電気タイプに変換して放つ事が出来るという特性です」

「おっ~ボクが待ってた特性じゃないか~!!」

 

・ノーマルタイプを電気に変換……

・あれ、なんかすげぇ事に気づいた気がする……

・これさ、大爆発も……される、よね?

・そうなると……大爆発の威力が更に上がる……?

・しかも電気で!?通り良すぎて泣けてくるんですけどぉ!!?

 

「お察しの通り、エレキスキンで大爆発を繰り出すとえげつない威力になります。準備さえ整えれば例えマルチスケイルカイリューだろうと一撃で持って行くほどの大火力です」

 

・エ、エゲツねぇ……

・それってマルチスケイルで威力軽減されてるよね?

・されても持ってくのか……。

・お、おそるべしエレキスキン……。

・でも大爆発だけはロマン過ぎない?

 

「大丈夫ですよ、アローラゴローニャさんは圧し掛かりが使えますから。これをメインウェポンに据えれば戦えますし相手を麻痺する事も期待出来ます。他にもギガインパクトや捨て身タックル、空元気やじたばたなども一応選択肢に入りますが安定性という意味では圧し掛かり一択です」

 

・あ~……確かに圧し掛かりだな。

・でもギガインパクトも捨てがたい……。

・空元気で常時大爆発級火力も捨てがたい……。

・ロマンの塊だなアロゴロさん。

・加えてレールガン持ち、欲張りか!!

 

「これだけではなくパンチ技も覚えます、炎のパンチや雷パンチ、気合パンチや爆裂パンチなども習得可能です。圧し掛かりで麻痺にした後はアイアンヘッドを絡めた麻痺怯み戦術もありです」

「うわラビ氏エグいね」

「充電で特防を上げつつ電気技の威力を上げたりするのも面白いですね」

 

・特殊のケアも出来ると思うと面白いな。

・キバナ:まあでも地面4倍はキッツいな、フライゴンの地震で飛ばせるな

・ハッサク:草タイプなら安定して倒す事も狙えますね、いやパンチは警戒いりますが。

・アイリス:でもこの火力の押し付けはちょっと怖いなぁ……型破りで突破したい。

・エレキスキンじゃなくても頑丈も良い特性だからなぁ……。

 

「ナンジャモさん、先に言っておきますけど流石にお譲りしませんよ?」

「ギクゥッ!!?べ、別にボクは欲しがってないし~」

「代わりにエレキスキンのアローライシツブテさんならお譲りします」

「ありがとラビ氏~!!」

 

 

自分の子が新たな旅立をする、それを見てアローラゴローニャはひっそりと感激に胸を震わせていた。頑張るのだぞ我が子よ……そう思いながらも空へと向けて岩を放った、それ目掛けて電磁砲を放って空中で炸裂させて即席の花火にする。

 

「うおおっ!?アローラゴローニャってそんな事出来るの!?」

「いや如何いう命中精度してんだよ!?」

「また器用な事を……」

 

この位いいだろう、子供への手向けだ!!と続けて撃ち放つゴローニャ。きっと子供の門出には相応しい花火にはなっただろう―――肝心のイシツブテが爆睡していなければ……。

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