週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:輝石要塞ポリゴン2

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。引き続きブルーベリー学園から特別講師としてお送り致します。今回紹介するポケモンは此方です」

「リィィィンッ」

「ポリゴン2です」

 

・おっ?なんだこいつ

・おおっポリゴン族だ。

・ポリ2だ、うちの会社にもいる子だ

・えっ会社に居るん

・セキュリティ担当者の相棒。

・どゆこと

・まあ誕生経緯考えたらな

 

「ポリゴン2はノーマル単タイプのポケモンさんです。ポリゴン2は人工的に生み出されたポケモンであるポリゴンの進化形です。当時の最先端技術の粋を結集し研究の末生み出されたポケモンでありその身体は実体化したプログラム、自らをデジタルデータに変換しコンピューターの内部へと自由に入り込む事が出来たりします」

 

・ええっ……人工ポケモンなの?

・まあ言うて古代人だってゴビットやらも作った訳だし

・現代人がそれをやったって文句を言う資格なんてないぞ

・まあ、そうか……。

・別にポリゴンに罪がある訳じゃないしな。

 

「プログラムという性質上、呼吸を必要としないため、海の中や宇宙空間での活動が期待されていましたが近年では人工衛星として宇宙へと旅立ち、我々の通信インフラを支える一角を担ってくれています。そんなポリゴンに真空空間での活動を目的としたプログラムを追加した結果進化し、ポリゴン2へとなりました。更にポリゴンZという進化形も存在します」

 

・へ~そうだったのか。

・確かホロキャスター辺りで本格的に活躍し出したんだっけかな。

・さらに上居るのにか、にしてもZか……

・カッコいいよな!!

・だよな!!Xでも良いと思うんだが如何思う!?

・いやここはZXでいこう!!

・男って……

 

「そんなポリゴン2の特性はトレース、ダウンロード、夢特性がアナライズです。ダウンロードは相手の能力によって攻撃か特攻が上昇するという特性です、相手の防御が低ければ攻撃、特防が低ければ特攻が上がるという物です。そしてアナライズ、これは相手より後に攻撃すると威力が上がるという物です」

 

・特性コピー、能力アップに火力アップか。

・どれも面白いな。

・だけどなんかどれもこれも相手依存じゃな?

・キバナ:オレ様が使うとしたらトレースだな、相手のポケモンの特性が分かるのはデケェ。

・ナンジャモ:わからない子も多いもんね~

 

「さて、ポリゴン2なのですが……私は基本的にあるアイテムを持たせたうえで運用します。それは―――進化の輝石です、進化形であるポリゴンZが存在する為にこの輝石は適用されるのですがポケモンさんには様々な持ち物の可能性がありますが、ポリゴン2はこれ一択で良いと思います」

 

・あっそうか適応されるのか

・でもなんで一択なん?それ以外でもいい気がするけど。

・同じく。

・いや、この主が一択だぞ?

・ナンジャモ:なんか嫌な予感がするのはボクだけかい?

・キバナ:奇遇だな俺様もだ。

・アイリス:なんか私も。

・ハッサク:小生もです。

・なんかジムリーダーと四天王とチャンピオンがスゲェ不穏だ。

 

「ポリゴン2の種族値は素早さがやや遅めで全体的にバランス型ですが、防御と特防の数値が優れています。これに進化前であれば防御と特防を上昇させる進化の輝石を持たせると圧倒的な耐久を誇る耐久ポケモンさんへと変貌します。しかも特攻は一番高いのでそもそも火力も期待出来ますので、輝石で耐久面を補強するとマジで倒す事が難しくなります」

 

・えっマジで?

・そ、そんなに硬いの?

・しかもさ、確かポリゴンって自己再生覚えるよね?

・……あっ

・マジで要塞になるの!?

 

「攻撃が固定されますが攻撃が上がる拘り鉢巻を巻いたガブリアスの逆鱗を余裕で耐え、同じく特攻が上がる拘り眼鏡を掛けたアシレーヌの雨下でのハイドロカノンを耐えます。比較的に薄い物理防御でも捨て身且つ拘り鉢巻を巻いたコジョンドさんが飛び膝蹴りでないと仕留めきれない程に硬いです。これが自己再生出来ると思って下さい」

 

・こわっ!?マジこっわぁっ!!?

・何その耐久!?がちのバケモンじゃねえかぁ!?

・ナンジャモ:うっわぁぁ……真っ向から絶対に戦っちゃダメな奴だねこれ

・叩き落とすしか選択肢がねぇようなもんじゃん……。

・キバナ:トレースで粘着コピられたら終わるけどな。

・うわぁぁぁぁっ!!!?

・アイリス:ガブリアスの鉢巻逆鱗耐えちゃうんだ……こわ。

 

「これらに加えてポリゴン2はかなり多芸です。相手に状態異常を強いつつも火力が期待出来る冷凍ビーム、放電、トライアタック、単純に威力があるシャドーボールに10万ボルトとサイコキネシス、火力を上げるチャージビーム……相手の攻撃力が高ければ威力の上がるイカサマなどかなり曲者なのです。自己再生に守る、電磁波に怪電波、充電といった変化技も充実してます。トリックルーム展開役として使う方もいますね」

 

・うっげぇっ……

・単純にキッツい……。

・マジでどうすりゃいいんだよ……

・キバナ:オレ様なら相棒で鉄壁からのボディプレスだな。

・アイリス:毒々も有効そうだね~

・ナンジャモ:キョジオーンの清めの塩で異常防御しながら塩漬けボディプレスかな。

・あっでも意外に対抗策ある……。

・いやでもこれだしてこられたらマジでキッツいぞ

 

「輝石込みの耐久ならばポリゴン2、火力を追い求めるならば進化形のポリゴンZと言った感じですかね。あっちはマジで火力が凄い事になりますから」

 

・一撃必殺とか

・ありだけどトレースで頑丈になられたら終わるぞ。

・拘りトリックを押し付けるとか

・キバナ:ありだな、上手い事合わせられたら有効そうだ。

・もうシンプルに飛び膝蹴りしようぜ。

・まあ正面突破するならそれが一番妥当なのが笑う。

・割るなよ?

・心配すrギャアアアアアアアアア!!!!

・いわんこっちゃねぇ

 

そんな所で配信を閉じておく。自分の家のネットセキュリティ担当ではなくバトル担当のポリゴン2、輝石を一番持って戦っていると言っても過言ではない輝石の主である。

 

「う~ん……ポリ2う~ん」

「如何したよロル」

「いやさ、ウチもトリル使いたいんだけど展開役がいまいち決まらないし。だからポリ2とかいいかなぁと思ったんだけどエスパー統一を崩したくはない、いやだけど新しい道に進むのもありよりのありけり……」

「まあじっくり悩m「よし入れるし!!」悩めよ」

 

 

「リィィイィン」

 

ポリゴン2はラビの周囲に留まりながらもそれとなくブルーベリー学園のネットワークに同調していた。より取り見取りの様々なデータはポリ2の興味を引くが、その中で興味があるのが奥深くにある機密情報サーバー、そこに入りこめば―――

 

「ポリ2、変な事だけはするなよ?」

「リィィイィン」

「ならばよし」

 

残念だったなヌシ、お前の前ではいい子ちゃんを演じているが俺は悪い子なのだ。とポリ2は平然とサーバーに侵入して様々なデータをコピーし始める、別に悪用はしない……ブルーベリー学園が何かラビに対して強硬手段を取ってきたらカードとして使うだけの話だ。

 

「俺達もブルレクに付き合うか、行くぞポリ2」

「リィィイィン」

 

そんな事にならない事を祈る……なってくれたらそれはそれで面白いがな。とそんな思いを抱きつつポリ2はラビの後に続いた。

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