週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:天然素材貯水ドオー

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう、今回のゲストはこちら」

「毎度、パルデア地方で四天王をしとるチリちゃんやで。美人さんやけど怖がらんとってな」

「そして今回のポケモンは此方」

「……ドンオ?」

「はい、対ナンジャモさん決戦兵器の一角でお馴染みのドオーさんです」

 

・ナンジャモ:げぇっいまだに僕に対する選出率高めのドオー!?

・ほんと多いからな。

・5人挑戦して4人所持してて笑ったわ

・ラビさんの布教が偉大で笑う

・キバナ:実際適役だからな。

・アイリス:本当によく出されてるよね。

・ナンジャモ:やめて!!まじでやめて!!

 

「そういえばラビさんが一気に注目されたのもドオーがきっかけやったな」

「正確に言えばモトトカゲさんも一緒ですけどね。ドオーさんは地面と毒の複合タイプです、ドオーさんはパルデアの土地に適応したウパーさんのリージョンフォームが進化したポケモンさんで言うなればパルデアヌオーさんです。本来のウパーさんは水タイプを持っていたのですが、生存競争の結果として沼に移り住み、パルデアの気候による乾燥を防ぐ為に遥かに強い毒性の粘膜で皮膚を覆った結果、このタイプになったといわれています。因みに背中からは白い棘のようなものを出せますがこれを使うことは身を削るような危険なことで覚悟がいるとのことです」

「よぉ知っとるなぁ、ポケモンの進化学も修めとるんか?」

「嗜みです」

 

・へぇ~そうなんだ。

・やっぱりポケモンの変化って面白いなぁ。

・というか知りすぎだろ主。

・ナンジャモ:まあラビ氏だし。

・ナモ公がいます!!

・認識が遅い!!

・まあそれは同意。

 

「地上での生活に特化してしまっているので動きは遅いですが、身体は毒の粘液に包まれており、毒液の扱いなどに秀でている上に複数匹で列を作って助け合って暮らしています。彼らの住処の近くでは不用意に近づいたり、返り討ちにあって毒塗れになっているポケモンの姿が見られたりします」

 

・かわいい顔して恐ろしい……!!

・まあチリちゃんの相棒だしな。

・伊達じゃないってわけか。

・ナンジャモ:伊達だったらどれだけよかったか……

・おうナモ公元気ねぇぞ~

・ナンジャモ:やかましい!!

 

「ドオーさんの特性は毒の棘、貯水、夢特性が天然です。この子は貯水ドオーです」

「おっナンジャモキラーやな?」

「はい、地面タイプではありますがこれで水タイプに対して強い耐性を得る事ができます」

 

・毒付与、水無効、能力変化無効か。

・どれも強くて笑う、しいて言うなら毒の棘が相手依存な所ぐらい?

・俺は天然かなぁ

・貯水と天然で対処相手変わりそうだな。

・実際かなり変わると思う。

 

「私のドオーさんは貯水ですが、天然型とはまた役割が変わってくるのが面白いところですね」

「例えば?」

「貯水の場合は天然型の弱点の水タイプの技を無効化可能ですので弱点である水タイプ技が怖くありません。天然型は龍の舞や腹太鼓で能力を上げてくるのが常套手段のポケモンなどに滅法強いですが、この場合は変身後のイルカマンなどに強いのでかなり一長一短です。対戦相手からすると特性が分からないことの心理的なプレッシャーは相当なものですよ」

「確かに……これは中々にしんどい、最初に技で特性を見極めたいところやな」

 

・どっちにも得意な相手が全く違うんだな。

・これは本当に面白い。

・パーティの相性も変わってくるのか……。

・キバナ:オレ様もいろいろわざと変えたり試すこと多いからなぁ

・アイリス:考えることいっぱいだぁ……

・ナンジャモ:ホントにライチュウ氏とマルマイン氏にはお世話になってます。

 

「そんなドオーさんですが得意なのはやはり耐久による要塞型、高い体力と特防を生かした戦い方を得意とします。大きなダメージを受けたら自己再生で持ちこたえつつも毒を撒き、相手が力尽きるのを待つのが常套手段です、攻撃自体は低めですが、技は高威力のものを多く覚えますのでそちらで上手くカバーして上げたい所ですね」

 

・うわぁ自己再生するのかよ……。

・硬さを生かした戦法、好きですねぇ……。

・やられるとすげぇ来るんだよなぁその戦い方。

・でも戦術の一つだし……寧ろある種新鮮というか

・キバナ:ガラルだとブーイング起こる事あるからやる奴少ねぇんだよなぁ……

・アイリス:まあ観客受けは微妙な感じはするよね。

・ナンジャモ:ガラルはエンターテインメントの側面強いもんね

・キバナ:オレ様的には戦術的にありだからいいと思うんだけどな

 

「どちらかと言ったら攻撃のほうが高いのでそちらを優先するべきですね。地震、10万馬力、地団駄、地均し、ダストシュート、毒突き、ストーンエッジ、岩石封じ、メガホーン、カウンターで耐久型としては本分ともいえる変化技はかなり豊富です。ステルスロック、毒々、欠伸、毒びし、鈍い、黒い霧、自己再生、守る、蓄える、ど忘れ、眠るなどがあります」

「どっちも豊富なのはええなぁ」

 

・技の範囲的には狭いとは思うけど、毒が重要だもんな。

・ダイゴ:鋼タイプには地面タイプの技で対処するという考えもできるからね。

・うわチャンピオンが湧いた。

・キバナ:エアームドとかアーマーガアには岩技で対応できるか。

・こう思うとバランス悪くないのか。

 

「私のドオーさんは自己再生と地震をメインに据えた立ち回りをしますね、相手が龍の舞などをするならば黒い霧で対処して疑似的な天然戦術も可能です。そのような事をしつつも毒やステロを撒きつつ蓄えるや鈍いで自分を強化していく、これで勝利を目指しますね」

「サラッと言うけど割とえぐい戦術をとるんやな……相手からしたらたまったもんやあれへんやろけど」

「相手に苦手を、自分の得意を押し付けるのが戦術ですよ。それでジャイアントキリングを達成するのも一興ですし強力な攻撃を耐え忍ぶのも見てて楽しいと思いますよ」

「まあ一理あるわな」

 

・まぁたこのヌシはサラッとエグい戦術を……

・ナンジャモ:ボクもこれされたらきついわ……

・キバナ:正論だな、そのポケモンで最大限生かす戦術を取るのは当然の事だ。

・アイリス:私もそう思う、むしろそれをどう突破するのも私達トレーナーの見せ所だし

・ダイゴ:チャンピオンとして同感だね。

・シロナ:私も、そういうのを突破しようとすると頭が回転するのが分かるのよね

・流石の強者勢

・おうナモ公、お前もこのぐらい言えるようになれ

・ナンジャモ:何十戦もドオーがきたらそりゃこうもなるよ

 

「人相に違わぬのんびりで温厚、だけどその気になれば毒が牙をむく天然要塞ドオーさん、いかがでしょうか?」

 

・これどう対策する?

・そもそも特性で大きく変わるのがきつい。

・型破りとかならガン無視でいいんだけどな

・アイリス:ドリュウズとか?

・ダイゴ:それでも地面技が怖いね、カウンター持ちだからいっそ特殊で攻めるのもありだね

・シロナ:サイコショックとかで攻めるとか?

・キバナ:アーマーガアとか、そもそも先手を取り続けるとかもありだな。

 

 

 

 

そんなところで配信を止めておく。隣ではチリが拍手を送ってくれている。

 

「いやぁチリちゃんの相棒をここまで語ってくれると嬉しなるなぁ、我儘言うて申し訳ない」

「この程度何でもありませんよ」

「サラッというあたりがイケメンやねえ」

「チリさんに言われると嫌味にしか聞こえません」

 

 

 

嬉しそうなラビを見ると自分も嬉しくなる、しかしそちらの女性からは同族の気配を感じる。仲は良いのだろうか?我々には毒の粘液があるために抱っこして貰えないのでそういうのが好きな同胞は仲間に嫉妬する事があるので大変だ。だがそんな心配はないようにも思える、何となくだがそう思う。

 

「ドンオ~……」

 

しかし眠い、昨日は8時間しか寝ていないから寝不足だ……あの鴉め、何時か必ずしばく……と言いたい所だが自分ではキツいからダイケンキに相談しておこう。一先ずもう終わったみたいだから自分は寝る、何かあれば起こしてほしい、おやすみなさい。

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