週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:バタフライドレディア

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日はゲスト付きです」

「どうも皆さん!!勝負いつでも全力でユウリに決めちゃおう!!ユウリです!!」

「みんなもバトルやってるか!?ホップだぞ!!」

「今回は此方をゲストにお迎えしてお送りします」

 

・ユウリィィィィイ!!!?

・ガラルで物すげぇ騒がれてるのが来たぜおい!!?

・やっぱりヌシと関係あったんかい!!?

・そりゃあの会見前にゲスト出演してたもんな……

・ヌシも関係あるんじゃねってすげぇ言われたもんね。

・アイリス:でもなんか前より元気ある感じでいいね。

・シロナ:そうね、心ここにあらずだったし

 

「まあ関係はありますよ、というかあの前にキバナさん関連のニュースあったでしょ?あの時一緒にいたの、ぶっちゃけあれ私ですから。あの時は色々事情があってキバナさんが気を利かせてくれてたんですよ、その結果が隠し子疑惑とか受けてあの人割と本気でキレてましたよ」

 

・ま、マジかよ……

・普段と違い過ぎるだろ……

・あんな弱気な表情できたんだな

・メイ:人の印象を変えるには顔と声だからね、私は一発で分かったけどね

・ナツメ:同意見

・ホミカ:あれぐらいわかるもんだと思ってた

・ええっ……

・いやその理屈は可笑しい。

 

「ンでまあ私はユウリさんの気分転換を兼ねて何処かに連れて行ってあげて欲しいってキバナさんから言われましたね、それでまあ色々してたんです。その挙句、この弟さんに凸された訳ですけどまあ面白いサプライズでしたよ」

「あはははっ……」

 

・成程~

・ヌシも一枚かんでたのか

・まあ、なんというかガラル民としてはダンデ像を押し付けた責任が……

・その為の改革なんだというかリーグ運営も相当に酷かったって聞いたぞ?

・ダンデもダンデでタワーの支配人があるからなぁ……前の運営陣が中心になったって聞いたぞ

・ローズ元委員長ってすげぇ凄腕だったからだろ?

・経営手腕はマジもんの大天才級って知り合いの人言ってた

・キョウヘイ:それについてはマジだと思う、俺もあの人の本買って勉強してたし

・もう此処のコメ欄に何も思わなくなってきた俺は可笑しくなってきた。

・ナンジャモ:ようこそ、こっちの世界へ

・ナモ公がいます!!

 

「まあ兎も角、これから変わっていく事にしましょう。私の所でもそういう事は出来るだけ出さないようにしますし皆さんも彼女の事は一人のポケモントレーナーとして見てあげてください」

 

・うぃ~す

・もとからユウリちゃん推しだったので問題ないです

・まあ此処の魑魅魍魎なゲスト陣に比べたら、ねぇ……?

・ぶっちゃけ、ユウリとホップだけだとなんか、ね……

・インパクト的に薄いよな

・魔境過ぎん此処

・仮にもあのダンデに勝った少女やぞ

・ナンジャモ:だって此処だし

・ナモ公に同意

 

「という訳で本題に行きましょう、そして今回ご紹介するのはこちら」

「レレディ」

「ドレディアです」

 

・ドレディアきたあああああああああああ!!!!可愛いいいい!!!!

・おおっ可愛い!!

・いや初っ端の勢いエグwww

・ドレディアスキーがいたか……

・Mr.M:結婚したい

・出たなMrマリッジ

・いやしかもこのドレディア、色違いでは!!?きゃあああああっお辞儀した可愛いいいいい!!!

・しかも一発で色違いって見抜いたぞ

・あ"ッ?分かって当然だろ

・コワイ!!

 

「ドレディアは草単タイプのポケモンさんです、女性的な見た目が特徴的なポケモンでその姿は花の帽子を被っているドレスを纏った女性のようだと言われます。身体は球根から芽が伸びたような感じなんですけど、結構軽快な動きが得意で舞が得意で雨上がりの晴れの日にはよく踊る姿が確認されます。花が咲き乱れる街では縁起がいいと言われる事も多いですね」

 

・んじゃソノオタウンとかだとそうなのかな?

・シンオウだとチェリムな印象あるけどどうなんだろ?

・でもいても可笑しくないと思う。

・にしてもすげぇ綺麗だ……

・Mr.M:結婚したい……いや本気で

・お前マジでええ加減にせいよ

・それにしてもなんて綺麗な花……ヌシさん、貴方只者ではないわね!!?

・今更じゃね?

・ナタネ:それは違う!!違うのよ!!ドレディアの花を綺麗に咲かせるのってすごい大変で難しいの!!

・うわぁジムリーダー!?

 

「ではせっかくいいコメントを頂いたのでそちらを……ドレディアの頭の花、これを咲かせるのはかなり難しいと言われております。ベテラントレーナーや一流の園芸家でも綺麗に咲かせること自体が困難な上に、非常に難しい手入れを続けなければすぐに腐って枯れてしまうというデリケートな物なのです」

 

・うっへぇぇ……

・そういえば近所の花屋のあんちゃんがドレディアの花を咲かせる位立派な花屋になりたいって言ったけどそう言う事だったのか……大願成就的なものかと思ってた

・ナタネ:間違ってはないけど、それほどの知識と腕前の園芸家になりたいって意味合いもあるわ

・しかも色違い、更にデリケートで維持が大変……それなのにこんな大きくて色合いもいいなんて

・ナタネ:ラビさんその子ドレディアコンテストに出してみない!?絶対上位入賞しますよ!!

・ジムリーダーがお墨付き出した!!?

 

「いや別に興味ないのでいいです、別に私はこの子を晒し者にして自己顕示欲を満たしたくて手入れをしてるんじゃなくて、綺麗に咲いたなら出来るだけ維持したいとか、ドレディアが元気でいて欲しくてやってるだけなんで」

 

・グフッなんてすばらしいドレディアへの愛情……!!

・地味に各方面に刺さる事を……

・配信やってて何をほざいてだよこいつ……

・つってもこの人ガチ趣味だぞ?

・こんだけメジャーになって未だに収益化してないもんな。してたらどんだけの利益になるか

・―――えっマジで?

・あっ知らんかったのね、そりゃああいう事言うわ

・……マジすんませんでした

・ええんやで

 

「まあぶっちゃけた話、これだけ苦労しても野生の個体の花の方が余程綺麗ですけどね。だから完全な自己満足ですね私の場合は、綺麗にしてる方がドレディアが喜ぶのもありますから」

「レレディ~」

「因みにこの花の香りは心を落ち着かせる力があります、そしてこの花から精油が作れます。私はチラチーノと一緒に使ってます」

 

・チラチーノのあれってマジ高いんだよなぁ……

・ドレディアのだって物凄い高いんだよ!⁉希少性含めたらチラチーノのよりもずっと!!

・えっマジで?

・ナタネ:マジよマジ、小瓶で10万とか飛ぶわよ

・―――マジで?

・シロナ:最高品質だと……確か25万が最低ラインだったかしら……?

・げえええええええっなんだそりゃああああ!!?

・キバナ:やべ、オレ様、ラビからオイルの小瓶貰ったんだけど……

・えっ

・それ、やばくね?

・値段的な意味でな

 

「ああ、キバナさんに送ったあれはチラチーノとドレディアの精油の混合ですね。これです、ユウリさん使ってみてください」

「あっはい、それじゃあ手に……うわっなにこれ凄い直ぐに肌に馴染むし凄い伸びる?!」

「しかもなんだこのいい匂い!?甘い香りでも何か使ったのかと思ったぞ!?」

 

・キバナ:……これ、幾らすんだ?

・今サイト覗いてみたけどさ、100万クラスのばっか出て来るんですけど

・何貰ってんだよジムリーダー!!?

・キバナ:オレ様だってこんなにするとか思ってなかったわ!!?

・ナタネ:……それ、凄い貴重な物よ。大切に使いなさい。

 

「さてと、まあドレディアの事へと戻りましょうか。特性は葉緑素、マイペース。夢特性がリーフガードですね。ドレディアは特攻が頭一つ高く、素早さも中々に高いです。葉緑素持ちのポケモンとしては相当に速い部類で葉緑素を発動させると格段に速い為に晴れパによく採用される事があります」

 

・晴れで加速、混乱威嚇、晴れで状態異常無効か。

・天候依存なのが多いな、そう思うとマイペースでもいい?

・そういうのでも悪くはないのも事実。

・晴れ下だと本領発揮なのは草っぽいな。

・まあそれは言えてる。

 

「そんなドレディアですが、正直に言ってしまうと技範囲がかなり貧弱です。メインの草タイプ以外虫とノーマル、フェアリータイプ程度しかありません、なので如何にして此方の技が通るようにするかというのがドレディア使いとしての実力が問われるという事に直結します」

 

・キッツ!?

・四タイプのみかぁ……炎とかめちゃきついぞ

・いや、ノーマルが通る分まだマシだろ。きついのは鋼だ。

・ああ確かに……。

・そう、だからこそ戦略と愛でカバーしなければならないのです!!だけど優秀な技を覚えるのです!

・優秀な技?

・そうですヌシさんいったげて!!

 

「応知りたいかいドレディアの凄い技、それは蝶の舞です。ご存知の方も多いこの技は特攻、特防、素早さを纏めて上げるという技でドレディアにとっては生命線と言っても過言ではないです。この技で火力とスピードを確保しておくというのが重要です」

 

・蝶舞出来るのか!

・確かにそれならある程度のごり押しは可能か……

・シロナ:限界はあるけれど蝶舞があるから油断できないのよね……

・アイリス:特にこっちが特殊アタッカーだった場合は結構耐えられる場面も増えるんだよね。

・ナタネ:代名詞と言っても過言じゃないのよねこの技。

 

「具体的にどんな技があるんです?」

「俺も気になるぞ」

「具体的にはリーフストーム、エナジーボール、ギガドレイン、花弁の舞、花粉団子、ウェザーボール、破壊光線、魅惑のボイス、テラバーストと言ったところですかね。範囲を広げられる技としては一応晴れ下で炎ウェザーボールやテラスタルで変動するテラバースト位ですね、この二つが真面目に鋼タイプなどへの有効打として使わないときついですね」

 

・す、すくねぇ……

・いやマジで少ない……。

・タイプが?純粋に技の数?

・どっちもやろ。

・ぐ、ぐぬぬ……。

 

「一応変化技は充実してるんですけどね」

「例えば?宿り木の種とか?」

「あとは……粉系とか?」

「そうですね。宿り木の種に眠りと痺れ粉、日本晴れ、光合成、甘える、アンコール、悩みの種、仲間作り、癒しの願いなどですね。どちらかと言ったらダブルでも活躍しやすい感じですね」

 

・あ~でもこっちは中々なラインナップ。

・仲間作りで特性を配るとかかな。

・そうだな、日照りのキュウコンで晴らしてキュウコンを葉緑素持ちにして加速とか

・あっそれちょっと面白いかも。

・でもこれ油断したら一気に持ってかれるな、俺龍舞積むこと考えてた。

・アンコールで縛られますぞ。

・油断出来ねぇ……何だったらこっちの優秀な特性を上書きされるし

 

「これ、エースとしては難しいけど準エースとして相手をかき乱す役目を十分にこなせますね……相手の積み技とかを見てアンコールで縛って交代を強制したり」

「優秀な特性を不眠とかにしたりするのも強いぞ……型破りとか鮫肌、マルチスケイルを無力化できると考えたらすごいぞ」

 

・チャンピオンとライバルが考察してるわ

・実際油断出来ねぇ……。

・正攻法が一番楽?

・蝶舞あるけど、速攻が一番楽かもしれない。

・偶にいるよな、真正面から殴った方が楽なの。

 

「蝶のように舞い、痛烈な一打と相手を縛る技で幻惑してしまう花の姫君ドレディア。いかがでしょうか」

 

・真面目に運用したい。

・頭の花の事は絶対に気にするだろうけどな。

・だがそれがいい!!

・ナタネ:分かってるわねそうなのよ!!

・分かりやすい対策としては鋼とかかな

・アイリス:あとは草食バッフロンとか

・ヌメルゴンも行ける?

・シロナ:いけるわね。

 

 

そんな所で配信を切る。それを見て漸く終わったかと言いたげなレイスポスが欠伸を上げた、バドレックスも拍手を送ってきた。

 

「今の世は中々に楽しい事があるのであるな、余もユウリのそれを借りて見ていたが面白かったであるぞ」

「それはどうも」

「折角だから、俺バトルしたいぞ!!ラビさんいいかな!?」

「あっズルいホップ私だって!!というかまだ安静にしなきゃダメでしょ!?」

「身体を温めればいいんだろ?だったらバトルで熱くなればいいんだぞ!!」

 

そんな風に言い合いを始める二人、矢張りこの二人は本当に仲良しな事が分かる。

 

「そんな事を言うなら二人纏めて相手をしよう、ダブルバトルの経験は?」

「そんなにはない、かな……エール団相手にホップとそれなりにやった事はある気はする」

「でも本当にそのぐらいな気するな、でもやらない理由にはならないぞ!!」

「だね!!」

 

 

本当に元気なお二人だ、一喜一憂して顔色をころころと変える所は可愛くてしょうがない。そんな二人は揃って此方に向かって凛々しくも可愛い顔を向けてくる、そんな姿を見せられると此方も応えて上げたくなるのが不思議だ。

 

「それじゃあ、やるか。ドレディア頼むな」

「レレディ~」

 

幾らでもお相手して上げましょう、比較する気はないがアーマーガアを相手にするよりは楽なのだから。本当に何であれは私にすら迫って来るのか……いけない溜息を吐いてしまいそうだった、集中しなければ……こんな事ではアマージョの事を言ってられない。

 

「よし、んじゃ行くか。ドレディア、ゴリランダー!!」

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