週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:頑丈生命体ジーランス

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日はゲストをお迎えしたので、久しぶりに前回から早めに放送しております、本日のゲストは此方」

「どうも皆さん、硬い意志持ってる!?レベです!!」

「貴方の目玉をエレキネット!!ナニモンナンジャ?ナンジャモです!!今回はラビ氏とその弟さんのレベ氏のコラボをお送りするぞ~!!」

 

・おおっナモ公じゃん!!!

・ナモ公がいますって出遅れたぁ!!

・ナモ公が居ます!!×10

・ホント定着してんなぁナモ公

・まあ向こうでも言われてるしな。

・でも向こうだとやめろって声多いんじゃなかったっけ?

・他所のノリを持ち込むなって言われてるな。

・まあ正論ではあるよな、でも他所なのかここ

 

「ナンジャモさん、そこはちゃんと言わないとダメじゃないですか?」

「えっナモ公ってちょっと可愛くない?」

「可愛い……のか?」

「さ、さあ……それに公って敬った言い方とも言えなくないし良いんじゃない?」

「あ~……まあうん、ローエングラム公みたいなもんか」

「えっ誰それ」

 

・ああまあ確かに貴族階級の人とかなんとか公っていうもんな

・そういうもんだと思えば、まあ……

・ナモ公が公式として認められました!!

・バンザーイ!!!×100

・多っ!!?

・色んな人呼んでたもんなぁ……。

 

「まあナンジャモさんがいいならいいですけど……ちなみに私、そっちでなんか言われてます?流石に全部の配信追ってる訳じゃないので」

「えっとね~……ラビ氏でしょ、斡旋師でしょ、ラビ博士、戦略指導官に」

「もういいです、はぁ……まあ好きに呼べば―――」

「童顔の合法ショタ」

「それだけは断固として禁止で」

「OKOK、落ち着いてラビ氏……」

「お兄ちゃん、顔がマジだよ……」

 

・言われてるな。

・卑怯者とかもあったな、戦術は卑怯であっていいとか言ったからって

・それは即座にナンジャモも反応して廃止されてたからノーカン。

・そこはダメなのかwww

・というか顔こわ!?嫌冗談抜きでこわ!!?

・さ、殺意が目に満ちてる……。

 

「次言ったら―――覚めない悪夢の中で苦しみもがいて貰って死にたいと望んでも死ねない永劫に近しい責め苦を味わわせた後でアーマーガアの相手を一か月して貰おうかな」

「お兄ちゃん、僕、お兄ちゃんをこれほどまでに怖いと思った事ないよ」

「ボ、ボクも……」

 

・真顔だけど目が、目が……

・目だけが笑ってねぇ……殺意に満ちた目をしてる……

・どんだけ地雷なんだよ……

・というかアーマーガアと一か月戦うとかその時点で悪夢なんですが

・何、催眠術の無限ループでもするの?

・何それ怖い。

 

「(ダークライのダークホールをぶつけるだけだよ、ダークライの悪夢は利くからな……それと冗談だから本気にすんな)人のそういう所を突くのは戦術だけでいいんですよ、我ながら度し難い事を言ってるな。今回ご紹介するのは此方」

「―――……ジラ」

「ジーランスさんです」

 

・ま、まあそこまで卑下せんでも……

・おおっジーランスだ!!

・おっなんか珍しい感じのポケモンだな

・シロナ:実際珍しいポケモンよ、考古学的にも重要視されてるわ

・ルリナ:水ポケモンのジムリーダーとしては興味深いわね

・アイリス:なんかのんびりしたポケモンだね。

・キバナ:だな、どんな奴なんだ?

 

「おっジーランスじゃん!!久しぶり」

「……ジラ?」

「うおおおおおいっあんだけ僕を苦しめといて忘れたんかいぃぃ!!?」

「ジィ~ラ」

「こ、こいつ……!!!」

「そこまでにしとけ、ジーランスさんは岩と水の複合タイプ。1億年以上絶滅することも姿が変わることもなく、深海で生き延びていた種族で、ひと昔前深海の調査中に偶然見つけられたのが人類との出会いとされています。1億年以上も姿が変わる事が無かった事から深海の環境が極めて安定していた、そして変異していない事から身体の構造を変化させる必要がなかった、深海に生きる生命体として完成されていると言われていて今もポケモン進化学会や環境適応学会などでは優先研究対象とされているポケモンさんです」

 

・1億年って俺生きてられるかなぁ……

・いやそこはタヒんどけよ人として……

・そういえば大ニュースになった聞いたな発見当時

・完成された生命体ってかっこいいな。

・あれでも、それじゃあ深海じゃない此処に居ても大丈夫なのか?

 

「あっそれボクも思った」

「大丈夫です、ジーランスさんの環境適応能力は極めて高いんです。野生でも偶に浅い海に迷い込むこともありますが、そこで数年過ごしてから深海に帰っていったという記録もあります」

「へぇ~」

「実際に栄えた時代には浅瀬や淡水にもいたという説もあります、というか実際に淡水とかにいるジーランス見た事ありますし」

 

・シロナ:どこそれどこなの

・すっごい勢いだったぞ

・そりゃ生きる化石がいるって言われたらそりゃな。

・俺だって見てみたい。

・今見てるやん

・トレーナーのと野生のは趣が違うの!!

・まあ分からなくもない、か……

 

「まあ知りたきゃユウリさんの所に行ってあげてくださいな」

 

・ユウリ:えっなんで私の所!!?

・シロナ:あの子の所に行けばいいのね!?よし行くわ!!

・オーバ:ちょっとまてぇ!!お前またどっか行く気か!?オイゴヨウテメェ仕事しろ!!

・ゴヨウ:変な事言わないでくださいよ、してるけど抜け出されてるだけです。

・オーバ:なお悪いわ!!

・人の配信のコメント欄を何チャットツールにしてんだよ

・しかも面子が頭おかしい。

 

「そんな考古学的な意味でも貴重なジーランスさんはボールレイクの湖畔辺りにいますから、まあ天候によっていない事もありますから要注意です。そんなジーランスさんの特性はすいすいと石頭、夢特性が頑丈です。私のジーランスさんは頑丈です」

 

・オーバ:おいゴヨウ!!

・ゴヨウ:もう遅いです

・シロナさんアグレッシブ過ぎwww

・まあそこが素敵な所でもあるのよwww

・オーバ:俺達からしたら笑えねぇんだよ!!!

・雨で加速、反動無効、超防御か

・どれもいいなぁ……

・役割持てるなどれも全部。

・俺石頭がいいな

 

「えっ頑丈なの!?前に凄い諸刃の頭突き連発してこなかったっけ!?」

「それはほら、この子勝負根性がやばいから」

「それで負けたとか納得できないぃぃぃ!!!?」

「ジ~ラララララ」

「ムキイイイイイッもう我慢できぬぇ!!ガメノデス、ジーランスとバトルだぁぁぁ!!」

「ちょっちょっとレベ氏落ち着いてってばぁ!!?ジーランスも煽らないでよ!!?」

「煽り癖があるからなぁ……そこさえなければ……」

 

・ああ、レベ君負けてるのか……

・しかも確か岩タイプの使い手な筈だし

・相手も岩タイプだからそれに負けたのが悔しいのか

・まあ、得意分野で負けたら、ね?

・分からなくはないけどさ……。

 

「ジーランスさんはそれなりの体力に優れた防御、そしてそこそこの攻撃力と中々な能力値。素早さは遅めですが、そこはすいすいやトリックルームで支援する事も可能ですから私はそこまで気にしてません。特に優秀なのはステロや欠伸、岩石封じ、凍える風、毒毒と中々に相手に圧を掛ける事が得意な点です。起点作成などに優れています、その気になったら諸刃の頭突きで突撃も出来ます」

 

・素早さを度外視ッて……

・したことのない考え方だ……

・キバナ:まあ割り切りは大事だわな。

・アイリス:確かに確かに。

・まあ、そりゃそうか。

 

「他にはストーンエッジと岩雪崩にロックブラスト、アクアテールにアクアブレイクに滝登りにダイビング、地震、飛び跳ねる、じたばた、思念の頭突きにボディプレス。雨ごいに眠るに寝言、守ると言った感じです。後影分身もか、ウチのジーランスさんの得意技は―――」

「「「「「ジララララララ」」」」」

「うっわっジーランスがぁ!!?」

「ガメメメメメメメメッ!!?」

「うわ、全部がハイドロポンプ!?しかも顔面集中狙い!?」

「影分身からの包囲一点集中ですから」

 

・ひっでぇwwww

・後ろで酷い放送事故が起きてる件についてwwww

・あ~あってガメノデスが冷凍されたぁ!!?

・ハイドロポンプの水が凍り付いてやがる……

・なんで一人包囲殲滅戦をしてるんですかねぇ……

 

「個人的には砂嵐で特防を上げた方が動きやすいでしょうね、ジーランスさんは岩水ですし電気草技のケアにも繋がりますから、古代から生き続ける古代魚ジーランス、いかがでしょうか」

 

・キバナ:砂嵐か……面白いな。

・ルリナ:確かにそっちなら他の特性もいいわね……

・タケシ:俺はそうしてますよ、砂漠でも活躍出来るので助かってます

・カスミ:あの子は石頭だったわね、元気そうで何よりだわ

・アイリス:やっぱり草タイプでつくのが簡単かな?あと型破りとか。

・ナットレイあたりが分かりやすくきつそう。

・あっ確かに。

 

 

配信を閉じようとしたのだが……背後で続けられているジーランスと戦っているレベとナンジャモのタッグの様子を配信する事にした。多分こっちの方が需要あるだろうし。

 

「しかし一対二は卑怯だな……よし、ドオーさん行きましょうか」

「げぇっ選りにもよってその子は卑怯でしょラビ氏!?」

「ええい負けてたまるか!!行くぞアバゴーラ!!!」

「ええい破れかぶれだぁ!!行くよマルマイン!!!」

 

 

矢張りこの小僧は揶揄い甲斐がある、おちょくってやるといい反応をしおるわい……さて相方はドオー殿か、悪くない。ならば此方は攻め手を担当するとするか……久々に諸刃の頭突きを連発するのも悪くない。

 

「わああああっ突っ込んできた!?」

「アバゴーラ受け止めろってアバゴーラァァ!!!?待てや確かに殻破したけどそれでもこんだけ吹っ飛ばすのは可笑しいだろうがぁ!!?」

 

甘いのぉ小童……甘々じゃぁ……アバゴーラなんぞ―――戦い慣れておるわい。

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