「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日ご紹介するポケモンさんは此方」
「デュ~」
「ドククラゲさんです」
| ・おおっ!?これは俺達にもなじみ深いリククラゲ! ・いやこれはドククラゲだな ・ナンジャモ:あっなんか色違い?って思ったけどやっぱ違ったんだ ・アイリス:やっぱり凄い似てるよね ・ナタネ:リククラゲも魅力的だよねぇ ・ナモ公がいます!! ・えっ似すぎじゃね? |
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「ドククラゲさんは水と毒の複合タイプ、水色のボディに赤い水晶体が大きなものと小さなもの合わせて3つ付いてます。顔の前後から突き出している鉤状の器官も特徴的ではあるんですが、これが現在になっても果たして触手なのか、あるいはキバに相当する部位なのかどうかは不明という事で現在も博士方の研究が盛んとの事です。そしてパルデア民の方々も気になっているようですのでお先に言っておくと、似た例でウミディグダさんがいますがあちらとは違って此方に関しては生態にも棲息環境にも類似性は一切存在せず、本当に、偶然にも、たまたま似ているだけのポケモンさんということなんです。実際のところどうなんですか博士」
| ・綺麗だなぁルビーみたいだ。 ・結構いかついな…… ・えっ近縁種とかじゃねぇの!? ・ウミディグダみたいなものでもないと!? ・何それそんなのあんの? ・オーキド:申し訳ないがそれ以外に言い表す言葉が存在しないんじゃよ ・ナナカマド:うむ。進化の過程で分岐した、という事もなくただ似ているだけなのだ。 ・アララギ:本当に似てるだけっていうしかないですもんね…… ・マ、マジかよ…… ・どうしてこうなった。 ・というか博士に問いかけて即座に返答来るここが一番可笑しいのでは? ・ナンジャモ:だってラビ氏だし。 |
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「ドククラゲさんを知っている人なら思ったことがあるでしょう、図鑑などには80本の触手があるって言うけどそんなにないじゃんって。実はドククラゲさん当人もこれ多くね?って思ってるみたいです。この触手は水分によって伸縮する特性があり、移動などに使う太いもの以外は基本的に胴体に納めてます。長生きする程に最適化されて数は減っていくそうです」
| ・80本もあるのか⁉ ・そんだけあったらそりゃ邪魔にもなるわな ・使わねぇわしまうかってなるわそりゃ ・じゃあなんでそんな進化を…… ・さあ……。 |
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「頭の結晶体は仲間との交信などのコミュニケーションに使われますが、いざという時にはビームも発射可能です。はいではドククラゲさん、あそこで騒いでるバカに向かってビーム発射」
「デュゥゥ……ウウウウウウ!!!」
| ・いや本当に撃ったァ!? ・いや何に向かって撃った!? ・ここのヌシが馬鹿って言うんだから多分…… ・あっアーマーガアに当たった ・ですよね |
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「ルカリオ、ダイケンキあの馬鹿抑えといて。え~ドククラゲさんの特性はクリアボディ、ヘドロ液、夢特性が雨受け皿です」
| ・クリアボディは能力変化無効化で……あとは何ぞ? ・ナンジャモ:雨受け皿は雨の時に回復するアイスボディ的な奴じゃなかったっけ? ・大体あってる。 ・んじゃヘドロ液は? ・ナンジャモ:へいラビ氏パース!! ・おいナモ公 |
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「ヘイキャッチ。ヘドロ液はドレイン系の技を当てた時に放った側は回復しますよね、それが丸ごとダメージに変わるという物です。まあ体力が回復する薬飲んだと思ったら毒液かヘドロ液を吸収したらそりゃダメージ受けますよね」
| ・あ~成程、吸い取るとかで回復できないのか。 ・なにその草アンチ特性。 ・ナタネ:違うわよ?夢食いとかドレインパンチとかも対象になるのよこれ ・えっマジで? ・何吸ってんですかねぇ……。 |
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「そんなドククラゲさんは能力的には特殊防御が高く、それを活かして毒タイプらしい搦め手で相手を絡めながら強力な水技を浴びせかけるのがセオリーですかね。此処で皆さん思ったのがドヒドイデさんでもいいんじゃない?だと思います」
| ・あっそれ思った ・ドヒドイデならどっちも堅いもんな。 ・んじゃそっちが良いんじゃね? ・いや以外にドククラゲにしかできない事があるかも…… ・ヌシさんそこんとこ教えたげて!! |
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「ドヒドイデさんの特徴は高い物理特殊耐久、自己再生に特性再生力による安定した回復ソース、トーチカや蓄えると言った防御を整える技が揃ってます。ドククラゲさんは実はかなり素早い上にそれなりの特攻があり、ヘドロ液による一部ポケモンさんの対策性能に加えてミラーコートによる反撃、特防に比べて薄い物理をカバーする溶けるもあります」
| ・あ~……こういわれると中々に違うな。 ・完全防御特化型と攻撃もこなせる防御型的な感じするね。 ・キバナ:ミラーコートの有無はでけぇな。 ・アイリス:ここら辺はトレーナーのパーティ構成とかにもよるだろうねぇ ・ナンジャモ:ボクはどっちかと言ったらドヒドイデかなぁ |
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「結構攻撃的な側面もあり、毒タイプならではの搦め手と上手くマッチしていい味わいを醸し出すのがドククラゲさんです。ハイドロポンプ、波乗り、熱湯、冷や水、渦潮、クイックターン、滝登り、ヘドロウェーブ、ヘドロ爆弾、ベノムショック、アシッドボム、毒突き、冷凍ビーム、凍える風、マジカルシャイン、ギガドレイン、祟り目、叩き落とす、高速スピンなどです」
| ・キバナ:いいラインナップじゃねえか。 ・思ったより範囲広いなこれ。 ・クイックターンもあるし、やれること多くね? ・アシッドボムで能力も下げられるし、素早さ操作も可能。 ・アイリス:そういえば水統一な子と戦った時に一番曲者だったのがドククラゲだったなぁ ・カスミ:やっぱりあの触手いいわよね~ダイマックス見てみたいわぁ ・サトシ:巨大化したドククラゲはちょっと…… ・タケシ:ああっあれか…… ・何があったし。 |
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「変化技は毒々、毒びし、身代わり、守る、剣の舞、溶ける、黒い霧、怪しい光、リフレクターなどですね。油断大敵なクラゲスパイラル、ドククラゲさん如何でしょうか」
| ・うっわぁこっちもなかなかナレパトリさんで笑う。 ・キバナ:なんだ物理も十分カバーできんじゃねえか ・ルリナ:新しいメンバー加えようと思ったけどこの子にしようかしら ・アイリス:曲者だけど真っ向勝負も普通に強いんだよなぁ…… ・ナンジャモ:う~ん……ストリンダーなら上手く立ち回れるかな。 ・どうしたナモ公随分勉強してるじゃん。 ・ナンジャモ:だって水タイプって油断ならないんだもん、ある種草タイプより警戒しちゃう ・まあ水は等倍やしな電気 ・草もだろ。 ・地面に至っては弱点やぞ |
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配信を止めるとドククラゲは一気に崩れ落ちるように項垂れた、デュゥ~……本当にこいつは……とため息交じりにホースで水を浴びせかけるとどんどん元気になっていく。
「デュ!!」
「平気な癖してダメな振りすんなよ、面倒臭い」
その気にさえなればその実力は1軍クラスで水タイプの中ではダイケンキに迫れる程なのに当人のやる気がいまいち長続きしないせいで定着しない問題児。カントー時代にゲットしたのだが……メノクラゲの時は可愛いかったのに、なんでこうもスレた奴になったのだろうか。
「デュゥ~ッフッフッフ~……ドックン」
悪いがこれの私の生きる道なのだ、まあ最初から全力もそれはそれで好きなのだが……自分を侮ってくれた方がいいのだ。調子に乗って来た相手を私のヘドロ液で悶絶する姿もまた乙なものだ。だが最初から果敢に攻めて来た奴が徐々に毒が回るとともに身動きが鈍っていき、覆すことが出来ない事を察した絶望へと切り替わった時の表情ほど美しく味わい深い芸術はないのだ。
「ラビよ、こやつ凄まじい嗜好をして居るが大丈夫であるか?」
「まあうん大丈夫だよ、うん」
それを相手にくれてやる、これほど素晴らしい芸術を提供する紳士は私の他にはいないさ。