「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日ご紹介するポケモンさんは此方」
「―――……ルッチャブァ」
「ルチャブルさんです」
| ・おおっルチャブル!! ・P-1グランプリだと常連のルチャブル!! ・盛り上げ上手!! ・キバナ:おおっこいつか、サトシも持ってたよな ・アイリス:いたね、カロスだとメガポケモン相手に勝ってたよね。 ・ナンジャモ:でもなんかちょっとテンション低くない? |
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「ルチャブルは飛行と格闘の複合タイプ。皆様ご存じの通り、ルチャブルはマスクをしているようなのが印象的ですね、更に翼は腕と一体化しており広げて見るとマントのようにも見えます。と言っても羽ばたいて上昇するという訳ではなく、風を受けて滑空をするタイプで高さを稼ぐときは持ち前の身体能力を最大限生かして身軽に跳び上がってから滑空飛行へ移行します」
| ・森の中だと強いんだよなぁ…… ・格闘に飛行の移動力が合わさって最強に見える!! ・そうかぁ? ・ナンジャモ:でも実際強いよね ・ナモ公がいます!! |
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「見ての通り体格はワンリキーと同じ程度ではありますが、カイリキーやハリテヤマと言った大柄な格闘ポケモンとも互角以上に戦う事が出来ます。身軽な動きで相手を翻弄し空中での制動力を生かして頭上からの攻撃をメインに据えながらも時折関節技なども交えて的確に相手の体力を削り取っていき、とどめには華麗且つ派手な大技を決めると言った事がフィニッシュパターンですね」
| ・力自体は結構あるからな。 ・小柄のパワーファイターってすげぇ厄介だな…… ・トウキ:それに飛行タイプとしての強みもあるからね。 ・ナギ:そうね、頭上からの急降下攻撃でチルタリスを沈められた時は参ったわ ・シジマ:わしもよく稽古をしとるぞ!! |
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「そんなルチャブルには鍛え上げた華麗な動きで技を決めることに強い拘りがあり、必殺技を放つ前に大仰なポーズでアピールしたがる目立ちたがりな習性があります……ですが私のルチャブルは寧ろそれを一切したがりません」
| ・ガオガエンと一緒にポケプロの盛り上げに貢献してるよな ・VSカイリキーが好きだな俺 ・えっヌシのやりたがらないの? ・サトシ:珍しいですねそれ ・習性があるんじゃねぇの? |
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「そうなんですが……以前のバトルでそのポーズが原因で手酷く痛めつけられ、カウンターの飛び膝蹴りで勝ちはしたんですが、それからは寧ろ派手な事がいまいち気に入らなくなったみたいで……現在は相手の攻撃に合わせて回避しながら攻撃をする、カウンターで一撃を加えるという引き算的な戦い方をしていますね」
| ・あ~……余程その経験が利いたのかもな ・サトシ:俺のルチャブルも拘りあって試行錯誤してたなぁ……俺も練習付き合ったし。 ・だけどそっち方面もカッコよくね ・相手の攻撃に合わせての飛び膝蹴りとかなんかカッコいいな!! ・私、気になります!! |
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「ルチャブルらしくないと言われる事もありますがこれが彼です、さてそんなルチャブルの特性は柔軟と軽業、夢特性が型破りとなっておりどれも中々捨てがたい特性です。私のルチャブルは柔軟です」
| ・麻痺無効、持ち物なしで加速、特性無視か。 ・冗談抜きで全部いいやんけ。 ・麻痺無効は電気弱点としては有難いなぁ ・加速できるのもいいなぁ ・もとから割と早いのに……。 |
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「そしてルチャブルはかなり技が豊富です、格闘タイプは器用な印象がありますがルチャブルも中々です。飛び膝蹴り、インファイト、ローキック、けたぐり、ドレインパンチ、ゴッドバード、ブレイブバード、アクロバット、ダブルウィング、岩雪崩、ストーンエッジ、岩石封じ、炎のパンチ、雷パンチ、毒突き、飛び掛かる、蜻蛉返り、地獄突き、投げつける、思念の頭突き、アイアンヘッド、草分け、フェイント、疾風返しなどです。忘れてはいけないのは得意技のフライングプレス、これは格闘でありながら飛行タイプの性質を持っているだけではなく小さくなるを使っている相手には必中かつ威力が上がるという面白い特性があります、なお私のルチャブルは絶対にこれを使いません」
| ・ひっろ!? ・これは凄いわ…… ・どっちが?覚えてるヌシ?出来るルチャブル? ・ナンジャモ:まあどっちもじゃない?ラビ氏は何時もの事だけどさ ・否定できないのがまたな。 ・ああそうか、結構隙が大きいもんなフライングプレス。 |
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「補助技としては剣の舞、挑発、アンコール、身代わり、ビルドアップ、爪とぎ、フェザーダンス、バトンタッチ、羽休め、見切りなどですね。攻撃だけではなくサポーターとしても十二分な活躍が見込める所も注目処ですね」
| ・中々のラインナップじゃないのぉ!! ・凄いよこの仮面君!! ・いや実際すげぇのばっか覚えるな……。 ・ナンジャモ:攻撃下げるわ、体力回復するわ積んで後続に繋げられるわ…… ・トウキ:かなり万能型なイメージがあるね、ビルドレインパンチで耐久も底上げできる。 ・キバナ:そう思うと中々に怖いな…… |
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「やはり多いのはその身軽さから相手の攻撃を上手くいなしつつも強烈な攻撃を叩き込む高機動攻撃型ですね、その気になれば空中戦だってそれなりにこなしますから中々侮れません。軽業が発動している状態ですとその速度は圧巻ですよ、そうですね……技が固定されてしまう代わりに素早さが上がる拘りスカーフを持ったサンダースやクロバットよりも速いですね」
| ・はや、いやはや!? ・拘りスカーフってそんなに凄いん? ・技が固定されちゃうけど、その分スピードがマジでグンと上がる ・高速移動した並に速くなると思えばいい ・えっはや!? |
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「素早く駆け抜け、宙を舞う格闘レスラールチャブル、いかがでしょうか」
| ・これはゲットしたい。 ・サトシ:久しぶりにルチャブルに会いたくなってきたなぁ……博士にお願いしようかな。 ・シジマ:ハッハッハ、私も稽古をしてくるかな!? ・やっぱ、此処で紹介されると欲しくなるよね。 ・まあねwww ・それは分かる。 |
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配信を切るとブライアが拍手を送って来るのだが、ラビはどこか冷めた瞳をしているルチャブルにお疲れ様というとルチャブルは一瞥すると何処かへと歩き出して行った。その内帰って来るとは思うが……
「なんというかあの子クールだね」
「前は人一倍熱くて目立ちたがり屋な奴だったんだけどな」
それがお前に敗北を与える所だったんじゃないか、絶対に負けられない戦いで自分は自分のポリシーを突き通そうとしてしまった。どんな場面でも貫く物こそが強さだと思っていた、だが、それが致命的な敗北へと突き進む事にも繋がりかねない事を知った。だから自分は自慢の必殺の一撃、フライングプレスを封印した。
「チャ、ブルァ、ブルルァ」
素振りをして身体のキレを確かめる、悪くはない……そうだ自分の技に派手さは必要ない、必要なのは最小で繰り出せる最大の威力、それでいいんだ。それならばラビに敗北を与える事はないのだ。必殺の一撃ならば、飛び膝蹴りかブレイブバードで充分だ。
「チャァブルゥ……」
だけどサトシのルチャブルを見ると胸が高鳴る、自分もあんなふうに戦えたらな……と思う自分を諫める。憧れは捨てろ、現実を見て、技を振るえ。それでいいのだから。
カブトのライダーキックみたいに、相手が寄って来るのを待ってから飛び膝蹴りを叩き込むイメージです。