週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:爆熱ゴリラドライブヒヒダルマ

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日ご紹介するポケモンさんは此方」

「ヒッヒ~ルマァァ!!」

「ヒヒダルマです」

 

・おおっ!?

・なんか前にもしなかったっけ?

・キバナ:あれはガラルのヒヒダルマ、これはいわゆる原種ヒヒダルマだ

・アイリス:そうそう、私はこっちのが見慣れてる

・ナンジャモ:へ~元気な感じするね。

・ナモ公が居ます!!

 

「ヒヒダルマは炎単タイプのポケモンです。常に燃えている特徴的な炎の眉毛を持っており常に開いている口からは閉じたギザ歯を見せているのがチャームポイントです、非常にパワフルなポケモンで基本的な性格も喧嘩っ早い乱暴なもの。体内では炎が約1400度という温度で燃える事で大きなエネルギーに転化しており、ダンプカーをパンチで破壊する程のパワーを作りだしています」

 

・なんかさ、偶に思うけどイッシュってポケモン強くね?

・アイリス:強いというかなんか尖ってる感じがあるのは分かる気がする。

・ナンジャモ:なんか一芸特化型にしやすいのが多いって印象だよね。

・ある意味強みがハッキリしててパーティ編成楽そう。

・それは言えてる。

 

「そうですね、個人的な印象ですけどイッシュは戦闘民族的な能力値を持ったポケモンが多いですかね。というかヒヒダルマはその代表格と言っても過言じゃありません、ヒヒダルマの特性は力ずく、夢特性がダルマモード。ダルマモードは体力が減ると能力値が変わりますが、ガラルの姿とは別の意味合いで本当に極端です」

 

・なんか聞いた事あるな戦闘民族イッシュは

・蔑称とかじゃなくてシンプルに能力が高すぎるからってのは聞いた事ある。

・なんか尖ってるのが多いもんな。

・例えば

・なんとしても攻撃通すマンのオノノクスとか

・あ~……

 

「ヒヒダルマの特徴はその超攻撃特化型な所、攻撃の能力値的にはドサイドンと互角ですが素早さを圧倒的に上回っています。そこに特性の力ずくが加わると並大抵の防御を突破してしまう程の破壊力を生み出します。炎物理の最大火力として有名なのはフレアドライブですね、それを引き合いに出すと……やばいですよ?」

 

・ドサイドン級なの!?

・しかも力ずく抜きでそれって……

・どんだけのバカ力だよ。

・ナンジャモ:そこにタイプ一致とかが乗ると……

・やめて聞きたくない!!?

 

「耐久自慢なポケモンで言うと……ちょうどいいからドサイドンか、仮にドサイドンにヒヒダルマがフレアドライブをしたとします、最大限のダメージが出るように日照りに命の珠とか持たせるとかしたら……そうだな……3~4発でドサイドンを沈められますね、拘り鉢巻だったら多分3発で充分だと思いますけど」

 

・は?

・えっ?

・噓でしょ?

・ガチで?

・アイリス:……えっマジで?

・ナンジャモ:……やば

・キバナ:どんだけだよ……

 

「まあ流石にドサイドンを相手にこれをやる位だったら瓦割とかの方がいいかもですけど、並大抵の防御を持つ相手程度だったら半減だろうが知った事ではない、ヒヒダルマが放つフレアドライブ通称ゴリラドライブの恐ろしさです。下手に他の技を撃つよりも炎技、主にフレアドライブで相手を殴り倒した方が早いのが力ずくヒヒダルマの恐ろしさです」

 

・なんだそりゃ……

・そんなにヤバイのこいつ……

・ドサイドンを相性今一つの炎技で沈めるなよ……

・じゃあ何、こいつには炎が4分の一になる奴出さないとダメなわけ?

・例えば何がいるよ

・キングドラのドラゴン水

・岩水のジーランスとか

・キバナ:でもその位じゃねえか?炎ドラゴンってのもなくはないけどよ

・アイリス:それはレシラムぐらいだしなぁ……

 

「力ずくの影響で追加効果が無くなってしまいますが、その分火力が上がるので岩雪崩やアイアンヘッド、思念の頭突き辺りも運用出来ます。蜻蛉返りも覚えるので苦手な相手なら素直に引く事も可能です、力ずくのポケモンさん全てに言えますが運用する技は追加効果がある事を念頭に、後自分の能力が下がるのは踏み倒せないのでご注意を」

 

・ああそうか、それがないと力づくの効果のらないんだっけ

・そうそう、地震とかはダメなんだっけ。

・ダメだな、あれは単純な高威力技。

・そしてアムハンとかのあれはダメなのか、そんなうまい話はないか

・あ~んじゃ他には何が良いんだ?

・キバナ:それをラビに聞けばいいじゃねぇか

・あっそっか、有難うございますキバナ氏

・キバナ:おう気にすんな

・ナンジャモ:んじゃラビ氏お願いします~

 

「へ~い。炎のパンチ、馬鹿力、アームハンマー、瓦割り、地震、泥棒、噛みつく、鬱憤晴らし、圧し掛かり。ですかね。特殊はダルマモードでない限り考えなくていいです、変化技は欠伸、挑発、アンコール、ビルドアップ、腹太鼓、鬼火、トリックなどですね」

 

・あ~成程、割と張バリあるじゃん。

・圧し掛かりもなのか、ああそうか麻痺付与も追加効果か

・この中だと地震だけが除外か、あれ、瓦割りって壁割るのって追加効果じゃねぇのか

・オーバ:いやあれは技そのものが持つ特性に近いからな、追加効果とは違うぜ

・ああそうなんだ、有難う赤アフロ氏。

・オーバ:応ってなんだその呼び名!?

・ナンジャモ:ラビ氏がそう言ってるからじゃない?

・オーバ:うおおおおいラビィィィィ!!!

 

「だって赤アフロなのは事実だし……さてここまで良い所ばっかり語りましたが、ヒヒダルマにも弱点があります。それは基本的に育成の幅という物がない事です。力ずくは極めて強力ではありますし能力的にもシナジーがあります、ですが逆に言うと物理で押して押していく事しか出来ないとも言えますので野生のポケモン相手ならともかく、対人戦においては読まれやすく対策をされ易いというのが最大の弱点です。特に混乱が一番怖いですね、自分のパワーで自分を攻撃するわけですので」

 

・オーバ:うぉい!!!

・まあこれまでヌシをしつこく勧誘した代償だと思えば

・オーバ:だとしても地味に重いだろこれ!?

・キバナ:成程確かに分かりやすいな……パーティで補強するかだな

・アイリス:キバナさんだと相方でフォローするとか?例えばパチリスとか

・ナンジャモ:あ~成程、受け役をお願いしちゃうとか

・オーバ:無視かよ……だとしてもこの攻撃力は魅力的だな……。

 

「ですので生かすも殺すもトレーナー次第です、因みにうちのは極めて馬鹿で思考を私に丸投げしてます」

「ヒッヒンッ!!」

「褒めてねぇぞこの脳筋」

「ダダ~ルマァ!!」

「だから褒めてねぇって!!」

 

・馬鹿と脳筋を誉め言葉として認識している!?

・馬鹿だ、マジで馬鹿だwwww

・でも可愛くない?

・わかる、なんか愛嬌を感じる。

・なんかこういう恋人欲しいかも

・絶対お前その相手操る気だろ

・あらよく分かったわね

・悪女だ!!悪女がおるぞ!!

 

「爆熱火力のインファイターヒヒダルマ、如何でしょうか。ああそうだ、PWCSに参加する件なんですが……オーバやダイゴさんには悪いんですけど推薦は蹴らせて頂きました、なので私はモンスターボール級から上がっていきます」

 

・でも炎の物理アタッカー欲しいんだよなぁ

・中々居ないもんな。

・うん欲しいって推薦蹴るの!?

・オーバ:うぉい!!俺達の推薦無駄にすんなよ!?

・ダイゴ:まあ君ならそうすると思ったけどね

・キバナ:なんだ地道に上げていくのか?

・ナンジャモ:というかそれさ、今大会からの初参加者からすると地獄の知らせだよ

・それ思った

 

「なんで一から上げられる物を途中から上げなきゃいけないんですか。そもそも私はPWCSには初参加です、それなら一から上げるのが道理です。何も知らない人からするとあいつはなんで初参加なのにずっと上からなんだとか言われかねないですよ、私を知らない人だっているでしょうし、無用な批判は避けるに限ります。そういう批判に命をかけている人たちに餌を与える程私は暇じゃないので」

 

・あ~……ヌシって結果よりも過程を重視するタイプか

・分かる、なんか超分かる。

・まあなんか言う人もいるだろうからなぁ……

・だからってなんか言い過ぎじゃね、命かけてるって……いや否定出来ないけどさ

・いやいるからなぁこういうの、ナモ公としてはどう思う

・ナンジャモ:ボクも賛成かな、そういう人は絶対いるだろうから黙らせるには実力で上がっていくのが一番楽だし明快な解決方法だよ。

・キバナ:いるいる、オレ様の奴にもトレーニング終わりの写真もどえらく噛みつく奴。

・アイリス:ある種の有名税みたいなもんだよねぇ……そういうのが凄い少ないのってレッドさんとサトシ位なんじゃないかなぁ……

・オーバ:あの二人は実力で全部黙らせたからなぁ……。

・ダイゴ:そうなるとラビの駆けあがりが楽しみだね

 

「まあ適当に頑張っていきますよ、それこそ私はエンジョイ勢なので」

 

そう締めくくって配信を切る、最後にお前のようなエンジョイ勢が居てたまるかと言われたが元の世界のガチ勢には絶対に勝てない自信がある、なんだよ火力指数って全然わからねぇよ、何で頭でダメージ計算できるの?って連中ばっかりだった。自分の場合は殆ど経験で導き出した答えしか使えない。

 

「にしても、お前がクロツグさんのドサイドンと相打ちになった時は笑ったな、いい意味で」

 

 

「ヒッヒィィィイルッダァ!!」

 

ムンッ!!とポーズを取って力をアピールするヒヒダルマ、長い付き合いだがやっぱり俺は力押ししか出来ない馬鹿だ!!新人にもよく言われるが俺はそれでいいと思っている!!難しい事は全く分からん、だからラビの指示には絶対従うし間違えないぞ!!難しいのは出来る自信はないがな!!

 

「分かった分かった、お前にもしっかり頼るから」

「ダァァルマヒ!!」

 

応何時でも頼ってくれだぜ!!さて手伝いも終わった事だし今日は何をするか……アーマーガアの馬鹿は今日は仲良くルカリオの馬鹿と喧嘩中、ならよし!!元気な事は良い事だ!!ウーラオスは……おおっオーガポンの姐さんに締められてるな!!ならよし!!挑戦するのは良い事だ!!ならば俺の仕事は―――

 

「シブッ?マッシブッ!!バァアアアルクッ!!!」

「マァァヒイイイッ!!!ダアアアアルマァ!!!」

 

新たな友との交友をする事!!さあ同士よ、筋肉を崇めよう!!

 

 

「すっげぇ暑苦しいなあそこ……」

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