週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:PWCSランクバトル VSアキラ 前編

「ラビ~またネットニュースに載ってるよ~」

「知らん興味ない……」

 

スーパーボールクラスのトレーナーとなったラビ、アヤカとのバトル後は挑戦者が居らず穏やかな毎日を過ごせていた。どれだけ周りが騒ぎ立てようと興味がない。

 

「スーパーボール帯で起きたメガシンカ同士の激突、カロスリーグ本選に出場経験がありアローラリーグでも準決勝に進出したメガアブソル使いのエリートトレーナー・アヤカがパルデア地方にて同ランク、スーパーボールランクのトレーナー、ラビとバトル。氏はゴルーグとアブソルという組み合わせでアヤカを圧倒、そして自らのアブソルをメガシンカさせアヤカ氏のメガアブソルを一方的に圧倒し勝利を収めたという、今大会初となるメガシンカ同士の対決はメガアブソルミラーマッチという稀なカードとなった。益々のPWCSの賑わいが予想される―――だって」

「知らんどうでもいい」

 

初だか何だか知らないが、スーパーボール帯は自分の見立てだと後数日で魔境と化す。そうなればメガシンカは入り乱れる事になるしZワザだって乱れ飛ぶかもしれない事を考えればその初めてを自分が手にしました~と言われても……別に何とも思わない。

 

「だから如何した、それが如何したで終わる話だよ。くだらない事で一々騒ぎ立てない、人生を甘く見るのが、生きるコツだよ……」

 

そう言って身を過ってウインディの毛並みに埋まるラビ、ウインディはそんな主が傍に居るのが嬉しいのかにんまりと笑いながらも舌を出して笑っている姿が愛らしい。混ざろうかなぁと思っているとアブソルからの鋭い視線に苦笑い。

 

「俺は別にアーマーガアみたいなバトルジャンキーじゃないんだ……ああでも早くランクは上げた方がいいかもしれねぇなぁ……」

「如何して?」

「あの馬鹿共がなんで俺達を使ってくれねぇんだ!!これは贔屓だ!!!ズルいぞ!!!!俺達もラビと一緒に戦いたいってダイケンキに抗議してやがるらしい……」

「だからダイケンキもちょっとお疲れ気味なんだ……」

 

気持ちは解るのだが、モンスターボール帯は当然としてスーパーボール帯でも出せるかどうか怪しい。スーパーボール帯でも相手によっては出せるかもしれないが……矢張り1軍勢はそう簡単に出す訳にはいかない、特に戦闘狂共は特に相手を見極めなければならない。何せ、あのバ鴉はレッドのメガリザードンともやり合えるほどなのだから……今更ながらリザードンと平気で殴り合ってさわやかな顔をするアーマーガアっていったい……。

 

「それじゃあアーマーガアが安心して戦えるってどの辺り?」

「それこそハイパー帯だな、それかスーパーの上位層……だから今はそこを目標に―――「頼も~う!!!」……って言ってる間に来やがったか。やれやれ律儀に応じようとする俺も健気です事」

「健気って言うかなぁ……?」

 

「はいはい、お待たせしました」

「俺はアキラ!!カントー地方から来たトレーナーだ!!あんたと同じくスーパーボールクラスだ、故にバトルを申し込む!!」

「パァンッ!!」

「こいつは俺の相棒の最強のサンドパンだ!!」

「最強のサンドパン?随分と自信があるんだね~折角だから、ハイチーズっと」

 

最強のサンドパンにトレーナーの名前がアキラ……どっかで聞いた事があるような……と思っていて漸く思い出せた。サトシが旅を始めて二つ目のバッジを手に入れた後ぐらいに現れたのがサンドをパートナーにするアキラ。そうかこのサンドパンはあのサンドが進化して……。

 

「……良いでしょう、対戦申し込みを受けましょう」

「おっしゃ!!話が早いぜ!!」

「毎度毎度の事ですが配信はしますのであしからず」

「おう好きにしてくれていいぜ!!」

 

一先ずバトルフィールドへと連れて行きつつもバトルは誰にするかと考え、先にフィールド入りして貰って今回バトルして貰う相手を決めて貰う傍らでアーマーガアをカイリューに捻じ伏せておいてもらった。他の二匹は既にダイケンキがしばいてた。

 

「お待たせしました」

「応待ってないけど待ったぜ!!ラビさん、言っとくが俺はアンタに勝つぜ、何せ俺はサトシに勝つまで負けられねぇからな!!」

「サトシさんに?」

「あれは昔、あいつがまだ駆け出しだった頃だが俺はあいつに勝った!!お互いにまだまだ未熟ではあったが俺は勝った!!だからこそ俺は再びあいつに勝つ!!」

「パァアアンッ!!!」

 

瞳に炎を宿して燃え上がっているアキラとサンドパン、こんな人だったっけ……と思う程度には熱血だ。昔サトシに勝ったからまた勝ちたいという事だろうか……と思ったが如何やら違う。

 

「あの時は俺にサトシが挑戦しに来たのに、今度は俺が挑戦する側になっちまった。面白いよな、だけど俺は勝つぜ、何故ならば―――俺とサンドパンに不可能はなぁい!!」

「パアアアンッ!!!」

「お~」

 

サザレが思わず手を叩く程度には熱い意気込みが込められている。気持ちいい二人だ、ならば此方もそれに応じるのは吝かではない。そんな事をやっていると既にドローンロトムがやって来ていた、いい加減に戦闘態勢を取るとしようか。

 

『スマホロトムより互いの情報を取得。このバトルはPWCSランクバトル、スーパーボールクラス公式戦として承認されました。対戦ルールは2対2、ポケモンの交代は両者自由となります。ラビ選手 VS アキラ選手。それでは両者、最初のポケモンをフィールドへ』

「まずはお前だ、さあ行こうぜガルーラ!!」「ガァルルルルアァ!!」

「さあ行きましょうか―――バンバドロさん!!」「ヒウウウゥゥゥンッ!!」

 

To Be Continued……!!




という訳で、知ってる人は知っている、中の人が勇者王なアキラ登場です。

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