「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。そして本日のゲストは此方」
「やぁ皆元気かな?僕はプラターヌ、しがない研究者さ!!今日は宜しく!!」
「本日はこのメンバーでいきます、そして本日ご紹介するポケモンさんは此方」
「ベアアアアクァ!!」
「はい、ウーラオスです」
| ・あっプラターヌ博士!? ・最近引退したって聞いてびっくりしたのになんでそこにいんの⁉ ・どうせまたヌシが呼んだんだろ。 ・もうこの人ならポケモンリーグ会長とか呼んでも違和感ねぇよ。 ・というかタマランゼ会長は自主的に来そうだ。 ・キバナ:おっウーラオスじゃねぇか。 ・ダンデ:おお、地味に気になっていたんだ。 ・ユウリ:私もまた修行に戻らないとなぁ……。 ・アイリス:凄いバトルしてたもんね。 ・ナンジャモ:ボクも興味あるんだよなぁ ・ナモ公がいます!! |
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「いやこれが勝手に来ました」
「おやご挨拶だね」
「ウーラオスは二つの姿があります、私のウーラオスは連撃の姿、マスタード師匠のウーラオスは一撃の姿という姿に分岐進化しており、タイプが異なります。連撃の姿は格闘と水、一撃の姿は格闘と悪の複合タイプとなります」
| ・姿が違う、でもぱっと見分からないけど…… ・戦い方の違いでタイプまで変わるのか。 ・すげぇ特徴的な進化だな ・バルキーとかに近いのか……? ・う~ん、感覚的にはそうかも……? |
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「そもそも、ウーラオスというポケモンはヨロイ島にて道場を開く流派マスタードの免許皆伝の証とされる秘伝の鎧です。そんなポケモンに進化するポケモンはダクマ、ダクマは日々心身の厳しい鍛錬に励む真面目なポケモンで戦いに負けると発奮してより熱心に鍛錬に取り組むという格闘家が持つ素質を生態として持っています。下腹部には"格闘エネルギー"を生み出す
| ・へぇ~じゃあ道場を卒業すると同時にウーラオスを持っているってことなんだ。 ・流派マスタードの免許皆伝ってすげぇカッコいいな。 ・何独自の呼吸って、マスタードの呼吸的なのはあるの? ・しいて言うなら鎧の呼吸じゃね? ・何それカッコいい。 ・やってみたい……今からヨロイ島に――― |
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「現在はガラル地方から遠く離れた山岳地帯に生息しているとされていますが以前はガラルにも生息していたと師匠は言っていましたね。過去に交易や探検のために人間と共に未開の地へ行き、そこで野生化したものと考えられます」
「そこの風土がダクマに合致したのか、そもそもがダクマの故郷だったというのも考えられるね」
「そんなダクマを託され、共に前に進むという修行が課され、最終的に試練を突破するとウーラオスへと進化するんですが……そこでどちらの試練を受けるかで進化先が分岐します。それが、連撃か一撃かという事です」
「どういう違いがあるんだい?」
「まず一撃から、一撃必殺を信条に全力投球を得意とするスタイルのウーラオス。八極拳を思わせる構えをとり、所々の毛が逆立っているのが特徴で、極めて血気盛んで情け容赦のない戦い方を好み、激情すると見境なく相手を追い詰め叩きのめすという極めて好戦的な性格になります。直線的な動きが特徴で、震脚からの爆発的な加速で相手の懐へと飛び込んでその勢いのまま必殺の一撃を叩き込む。これが一撃の姿、得意技は相手の急所に確実に命中する暗黒強打」
| ・なにそれ、すきぃ ・一撃必殺を信条にするとかすげぇいいじゃん。 ・ダーティファイト上等の一撃必殺?いやぁ好きですねぇ ・スキゾーさん居らん? ・おらんおらん。 ・いやいるって。 |
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「そして連撃、私のウーラオスがこっちです。"多撃必倒"を信条に連続攻撃を得意とするスタイルのウーラオスとなります。蟷螂拳を思わせる構えをとり、所々の毛が流れているような感じになってますね。冷静沈着で相手の敵意や攻撃をかわしながら様子を探って実力を測って戦う慎重派です。戦闘中は水のように緩やかな動きで相手の動きを受け流しつつ、途切れる事なき怒涛の連続技で相手を圧倒する、柔よく剛を制すを地で行くスタイルで得意技は相手の急所に確実に命中する連撃の水流連打です」
| ・好きですねぇ…… ・こっちも好きだぁ……。 ・きゃあこっち向いて~!! ・あっちがストリートファイターだとすればこっちは武術の達人だな。 ・ああ分かりやすい。 ・こっちも好きだぁ |
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「因みに……私のウーラオスは冷静に相手の急所に連打を情け容赦なく叩き込むスタイルです。ダクマの頃からかなりの暴れん坊で師匠も手を焼いていた程です、私も苦労しました……それで連撃の姿になればそれが抑制できると思ったんですけど……結果的に一撃の悪辣さを持った連撃の姿になりました。どうしてこうなった、どうしてこうなった」
| ・うぉいwww ・これは酷いwww ・笑うしかねぇwww ・キバナ:あ~……だからお前さん、三馬鹿の一人だって言ってたのか。 ・アイリス:そうか、この子が噂の三馬鹿の一柱 ・ナンジャモ:ラビ氏言ってたなぁ……ある意味でアーマーガアより酷い馬鹿だって ・あれより酷い……? |
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「それで特性は?精神力とか、鉄の拳とかかな」
「いえ、不可視の拳です」
「不可視の、拳?」
「ええ。この特性は相手に接触する技で攻撃した際に反応する技を無効化します。例えばウーラオスの得意技である水流連打を守るや見切りで防御しようとしても、すり抜けて相手にダメージを与える事が出来ます。更にこの特性は接触攻撃を受けたときに相手の能力を下げる効果を無効化します」
「それは、つまりキングシールドで防御しても攻撃は防御出来ない上に攻撃を下げる事も出来ないし、ブロッキングなら防御を下げられないっという事かな」
「流石博士、頭いいですね」
「嫌味かなそれは」
| ・えっもしもの時の最後の防御壁が通じねぇの!? ・何それ酷い。 ・最後の最後まで真面目に戦えを強要する特性かな? ・守るや見切りが戦ってないみたいな言い方しないでくれ。 ・ひぇぇ……。 |
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「加えて、私が連撃を選択したのは理由があります」
「ほう?」
「連撃の姿の得意技は水流連打、これは確定急所且つ連続攻撃です。威嚇、守る、防御上昇、化けの皮に頑丈、そう言った防御手段を気にする事もなく確実にダメージを与えて突破が出来るというのはバトルでは極めて助かります。水タイプの技なのでタイプ的な一貫性も高いですから」
| ・改めて思ったら……そうじゃんミミッキュの天敵やん!? ・連続攻撃だからこその優位性か。 ・威嚇も鉄壁も急所だと無意味だからなぁ…… ・更に守るも気にしない……何こいつ怖い。 ・本気で怖いよなんなの。 |
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「それでウーラオスの技は如何なんだい?」
「連撃の方でいいですよね、一撃は当人居ないので説明しにくいので」
「良いと思うよ」
「アクアジェット、滝登り、爆裂パンチ、瓦割、インファイト、ドレインパンチ、カウンター、岩雪崩、岩石封じ、ストーンエッジ、アイススピナー、冷凍パンチ、雷パンチ、炎のパンチ、燕返し、アクロバット、思念の頭突き、投げつける、蜻蛉返り、毒突き、アイアンヘッド、草分け。特殊は冷や水、波動弾、塩水、熱湯、渦潮なんかですね。変化技は挑発、身代わり、守る、堪える、剣の舞、ビルドアップ、見切り、鉄壁、コーチング辺りですかねぇ……」
「当然君のウーラオスはこれらの技を」
「使えるに決まってるじゃないですか」
| ・水、格闘、岩、氷、雷、炎、飛行、エスパー、悪、虫、毒、鋼、草……範囲ひっろ!! ・それでいて得意技は確定急所?ほざきやがれ ・キバナ:ダンデ、お前マジでなんでこいつ持ってないんだよ、お前流派マスタードだろ? ・ユウリ:確か師匠が道に迷って最終修行場所に辿り着けなかったって…… ・キバナ:ああ成程、聞くまでもなかった。そして聞いて悪かった ・ダンデ:俺が悪いみたいになってる? ・ホップ:まあ兄貴の方向音痴は酷いからな。 |
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「と言っても幾ら確定急所とは言えど、タイプの差をそこまで打破出来る訳じゃないですので硬い水タイプとか出されると素直に困りますのでそこは要相談です。まあウチのはあんまり気にしませんけど……もしも興味がある方はマスタード道場に一度入門してみるのも悪くないと思いますよ。ヨロイ島に居を構える流派マスタードの秘伝の鎧ウーラオス、いかがでしょうか。因みに身体も一緒に鍛えられるのでポケモントレーナーには普通にお勧めです」
| ・一回行ってみたいなぁ…… ・どんなことするんだろうなぁ…… ・サトシ:俺も行ってみようかなぁ……ルチャブルにもいい経験になるだろうし ・マスタード:おっサトシちんも来るかい?良いよ来ても ・やめて!!? ・これ以上に強化しないで!!? ・キバナ:オレ様も一回行ってみてぇなぁ…… ・アイリス:私も興味あるぅ |
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そんな所で配信を切る。ウーラオスは終わったか、と言いたげな顔をして肩を回していると突然突撃してきたアーマーガアの顎に蹴りを入れた。何すんだテメェやるのか!?と言うとアーマーガアは来いやぁ!!!と挑発して上等だバトルフィールドに出ろやぁ!!というノリでそのままバトルに入っていくのであった。
「本当に元気だね」
「それで済ませていいもんかね、あれ」
「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「ルルルルウウウウウラアアアアア!!!!」
周囲からはまた始まった、今日はどっちが勝つかな、じゃあアーマーガアにオボンの実三個で、俺はオレンの実五個と様々な会話が聞こえてくるほどに彼らのバトルは恒例行事と化している。最近ではご飯のおかずを賭けたりするのまで現れ始めている。
「ガアアアアアアアアア、ガアアアアアアッッッ!!!!」
雄叫びを上げるアーマーガアだが、お生憎様今回勝つのは俺だ。何せこの雲行きでは雨が降る事は間違いなし、それならば貴様の減らず口も叩けない程の水流連打を叩き込み続けてやる。顎、腹、翼の付け根……あらゆるところに打ち込んでやる、昨日の俺のラビの作ったおかずを取った恨み、忘れはせん、忘れはせんぞ!!!
「ガアアアアッ!?ガアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
俺が取ったからだろだって?その前にお前が取ったからだろうが!!つまりお前のせいだバ鴉!!
「ガアアアアッガアアアガガガガガアアアア!!!!」
誰が馬鹿熊だテメェ!!!今日という日は許さん、覚悟しやがれええええ!!!
「ケンッ……」
「ホント懲りねぇなこいつら」
最終的にやり過ぎた為に、ダイケンキによって二匹纏めて鎮圧されたのであった。