週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ?:PWCSインタビュー、マサラ三英傑

「あ、あのブルーさん大丈夫ですか?」

「こ、これが大丈夫に見えるならアンタの目は腐ってるかガラス玉よ……」

「大体自分のせいじゃねぇか」

「全く」

「ええいっ誰が芸人よ!!」

「えっ今そんな事言ってました?」

「ああ、言ってたな」

「あ、圧縮言語……!?」

 

本当に取材していいんだよね……?

 

 

 

Q.PWCS本選トーナメントへの意気込みをお聞かせください。

 

A.チャンピオンのレッドさんの場合。

「勝つ」

「―――えっそれだけですか!?」

「もうちょっと言ってやれよ」

「……今回は32人という大所帯でのトーナメント、普段のマスターズエイトは基本的にメンバーが固定気味だったから普段戦えないような相手もバトル出来るから楽しみ、だけどいつもと変わらない。勝つ」

「最初からそう言いなさいよお前……」

 

A.ジムリーダーのグリーンさんの場合。

「そうだな俺としては久しぶりのPWCSだからちょっと気合乗ってんだよな、トキワジムの運営も安定してきた頃合での人数上限解放だから個人的には楽しみだぜ、つっても初戦がサトシでなんか新鮮味の欠片もねぇけどな」

 

A.コーディネイターのブルーさんの場合。

「私も本業はブリーダーとコーディネイターだからPWCSはそこまで食指が動かないんだけど、折角此処まで来たんなら優勝目指すわよ」

「なんか俺達と比べると面白みのねぇコメントだな……」

「るっさいインタビューってのはこういうのでしょ」

 

 

 

Q.対戦相手については如何お思いですか?

 

A.チャンピオンのレッドさんの場合。

「……データを重視しつつもポケモンに役割を持たせて戦う、ラビに近いタイプのトレーナーだと思ってる。個人的に戦ってみたいトレーナー、ああいうトレーナーは増えるべき、ポケモンの事を本当の意味で理解している良いトレーナー、批判される意味が分からない。寧ろ批判されるのは、何も理解せずに表面だけで批判を連ねる連中」

 

A.ジムリーダーのグリーンさんの場合。

「サトシとは同じマサラ出身な上に俺の親戚が幼馴染なもんで仲良しこよしだったぜ。偶に帰って来た時は揉んでやったりとか、俺がトキワジムのジムリーダーになる前まではあいつが帰省する度に話を聞いてたもんだぜ。俺としては弟って認識が強いな、まあ負けねぇけどな。久し振りに揉んでやるつもりだよ」

 

A.コーディネイターのブルーさんの場合。

「ナンジャモちゃんか~……私いまいちインフルエンサーって奴が分からないけど、かなりの手練れっていうのは知ってるわ。電気タイプの使い手でちょっとカメっちがきついかなぁとは思うけど負けないわよ」

「ついでに同じ芸人気質だ仲良くやれんだろ」

「だから誰が芸人だってんだよゴラァ!!?」

「コメントで息ピッタリだった」

「ありゃ偶然だ!!」

「いや違うか」

「そうよそうよ、グリーンは分かって―――」

「噂だとナンジャモは彼氏いるらしいしな」

「―――ちょっとヤル気出て来た

「やめろ馬鹿、噂だっつの」

 

Q.今大会の見所は何処にあると思いますか?

「……もう言ってる」

「今までに比べて多人数による普段見れないバトル風景か?もうちょっと言え」

「……テラスタルの導入によるタイプ変化と業による環境の変化、バトルそのものの高速化の傾向、見逃すな」

「まあやっぱり業による環境の変化が著しい印象だな、まだまだ浸透しきってねぇがトップ層は平然と業を使って来るから油断も隙もねぇ。カウンター系の技を業で先に攻撃して潰すとか、能力向上からの一撃ってのも定番だからな」

「でも最近新しい第三の業ってのもあるじゃない、ラビ君ったら中々教えてくれないじゃん」

「そもそもまだまだ調べてる途中らしいし発見したのは学生って話だ、アカデミーだとその辺りをカリキュラム化するって話だから、その時になったらアカデミーに行って教えて貰おうぜ」

「あらいいわね、スクール時代を思い出してまたミニスカ制服着ようかしら♡」

「……」

「おいレッド無言で口元抑えんなキモいって言いたいのかキモいって!!?」

「違う、キツい」

「変わりないじゃねぇかおんどりゃああああああ!!!!」

 

 

Q.個人的に一番気になる対戦カードはありますか?

「個人的にはグルーシャとキクコさんの対決かしら、あの人のゴーストに氷タイプっていうある意味で親和性のあるタイプで対決するのは色々と楽しみだから」

「お前の場合は唯の見た目で決めたろ」

「いや彼は中性的なイケメンなだけじゃない、私の好みじゃないわ」

「面倒くせぇ……個人的にはアランとユウリだな。あのメガリザードン使いが最近伸びまくってるユウリにどう対抗するか見物だぜ」

「……ラビとホミカ」

「おっなんでだ?」

「……ホミカの音楽はバトルにも大きく影響する、モチベが上がるとバトルの回転をガンガン上げていくタイプ。だけどラビはそれすら始動と節々で減速して転ばせてくる、楽しみ。七転八起出来るかどうかが鍵」

 

 

 

Q.今回大会の人数上限解放についてはどうお思いで?

「んじゃ俺達が言うか。俺は大賛成だ、メンバーが固定されてマンネリ一歩手前だったからいい刺激になるし、幅も広がる。普段は諦める連中が牙と爪を研いで迫って来る、良い事じゃねぇか」

「基本、レッド、サトシ、シロナ、ダンデ、キバナ、カルネ、ワタル、ダイゴ、それでアタシらみたいな事になってたもんね。それが大きく打破できるし今まであと一歩の所で涙を呑んでた人にも大きなチャンスになるなんて良い事よ」

 

 

 

Q.最後に一言お願いします。

 

A.チャンピオンのレッドさんの場合。

「……バトル、しようぜ」

 

A.ジムリーダーのグリーンさんの場合。

「俺は昔レッドに、俺が世界で一番強いって言った事がある。それを初っ端証明出来るかもしれないって機会に恵まれるなんて運が良過ぎる。とにかく全力でバトルしつつ楽しんでやるぜ、バトルは楽しいからな、楽しんだもんが勝つんだぜ」

 

A.コーディネイターのブルーさんの場合。

「化える者として、私のポケモン達と勝つ、それだけよ」

 

 

「それでは失礼します」

「また来いよ~飯あんがとな~」

「バイバイ」

「じゃね~」

 

三英傑って言われてるけど、本当は凄い取っ付き易い人たちだったなぁ……神格化されてるような人達だけどそれは私たちが勝手にしているだけ、彼らはただ毎日の成長に一喜一憂にバトルを本気で楽しんでいる人達だったんだ。

 

「バトルは楽しんだ者勝ちか……エンジョイ勢が一番強い、これがいい切り口かも」

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