週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ?:PWCSインタビュー、カントー&ジョウト

「ラシーマ、そうかあいつの弟子か」

「あらキクコさん、お知り合い?」

「知り合いっていう程でもないさね、こいつにゴーストのイロハを叩き込んだクズを知ってるだけって事さ」

「えっキクコさん私の先生、スガさんとお知り合いなんですか!?」

「知り合いも何も私の教え子のクソガキだよ、あんのクソガキは悪戯好きなゴーストタイプが人間になったような奴だよ全く……そんなクソガキの弟子の名前がラシーマだったはずだけど……まさかそれが記者やってるなんて予想外過ぎるねぇ……」

「信頼できないと?」

「あのクソガキは人を見る目だけは確かだったからね。だからアタシは信用する、アンタらは?」

「あの面々が信頼してるんだからしますよ」

「同じく」

 

 

 

Q.PWCS本選トーナメントへの意気込みをお聞かせください。

 

A.チャンピオンのワタルさんの場合。

「今回のPWCSは大きな意味合いを果たすと思っている、その記念ともいえる大会の本選に入る事が出来たという意味はとても大きい。カントーとジョウトのチャンピオン兼任としては逃せない場であると言うのが大きいかな」

 

A.四天王のカリンさんの場合。

「私としてはいつも変わらず、普段通りにポケモン達の強さを引き出してあげられたらいいなぁってニュートラルで挑みたいと思ってるわ。下手に気張ったら普段通りの力が出ないし、やれる事を尽くすだけって感じかしら」

 

A.四天王のキクコさんの場合。

「普段なら出れない大会に出れる、どうしてもあと一伸びが出来ないのが年寄りだからね。だけど今回はそんなフラストレーションともおさらばでいい気分さね。存分に暴れてやるつもりだよ」

 

 

Q.対戦相手については如何お思いですか?

 

A.チャンピオンのワタルさんの場合。

「私の場合はシロナさんだな、今までのPWCS本選でも何度かバトル経験がある相手だが、今回はお互いに初見だった筈の業を取り入れて更に強化されているしテラスタルの導入もあって更に幅も広がっている。それをどうするか、お互いに楽しみな所さ」

 

A.四天王のカリンさんの場合。

「あたしはダンデ君ね。いきなりチャンピオンなんて運がないなんて言う人もいるけど、あたし的には良いくじ運だと思ってるよ。どうせバトルをするなら強い相手と楽しいバトルをしたいじゃない。存分に楽しいバトルをさせて貰うよ」

 

A.四天王のキクコさんの場合。

「アタシの相手はこの地方のグルーシャって男だったね、見た目は良いけどありゃ……中々な曲者だねぇ……氷タイプ使いってのは見た目はクールになりがちだけどそれとは反比例するみたいに、熱いハートって奴を宿してる。あいつも良い物を持ってる、どんなバトルが出来るのか楽しみだねぇ……」

 

 

Q.今大会の見所は何処にあると思いますか?

「見どころと言われても、既に言われ尽くしてしまっているようなものだしな……強いて言うならば今大会では全員がテラスタルを本格的に使い始める大会でもある、そのタイプの違いによる戦術幅に注目してほしい、とかか……?」

「そこに差し込まれるメガシンカやZワザも見所かなぁ……タイプ変更を相性変更に使うか、苦手か、得意か、いろいろ違いがあるからなぁ……まあ私は色々臨機応変って事で」

「それらを使うのも良いが、頼り過ぎはアウトさね。頼り過ぎた結果がダイマックス偏重のガラルリーグだ、カントーとジョウトはそうならんように注意喚起やらをせにゃあかんぞ」

「その辺りは徹底してます、というかガラルの場合は興行に据えている部分もありますから。一応地方別の利益率ランキングでは一応トップだった筈ですが」

「金さえ稼げりゃ良いって訳じゃない、PWCSの地方別ランキングがそれを如実に表してるって言ってるのさアタシは。ガラルはこっから立て直せなきゃ色んな意味で詰みだ。それを踏まえるとラビ坊のあれはいい薬だったねぇ」

 

 

Q.個人的に一番気になる対戦カードはありますか?

「ハッサクさんとドラセナさん、ですかね。やっぱり同じドラゴン使いの使い手の対決が気になります。その一方でハッサクさんの相棒はドラゴンと氷の複合ですし色々と厄介です、と言ってもドラセナさんも一筋縄では行かない名うてのトレーナー。楽しみな対決です」

「私は……同じ悪タイプのギーマとカルネさんのバトルかね、タイプで言ったらギーマの方がつらいのは分かるけど、だからこそどういう立ち回りをするかを見てみたい」

「断然センリとオニオンの小僧っ子さ、あの小僧っ子、ガラルリーグだとふざけた戦い方しか出来なかったって話なのに四天王を任せられてた上に、マスタードの爺相手に善戦してたじゃないか。真っ向から戦う事だけが正々堂々かい?違うだろ、ポケモンによって得意不得意はある。なら何でその得意を使うのがアウトなんだい、相手に勝つ為に全力で頭使って戦うのがバトルだ。どんな相手でも全力で、使える戦術は全部使って戦うのが真のリスペクトだと思ってるよ」

 

Q.今大会で一番注目している選手は何方ですか?

「おや、人数の事じゃないのかい?」

「いや流石に質問を変えないと、それこそマンネリになりますし」

「成程、注目という意味合いなら……私はユウリ君を推したいな。ガラルの環境を一変させ続けている麒麟児、レジアイスを完璧に使いこなす姿はドラゴン使いとしては頭が痛い話さ、だからこそ、真正面から粉砕してみたいという思いもあるけどね」

「私はラビ君だね、彼ほどポケモンを愛しているトレーナーはいないからね。そんな彼はバトルではその愛とは矛盾しているようなバトルをするけど、愛しているからこそできるバトルをする。私もああいう領域に行ってみたいね」

「オニオンの小僧っ子さ。フヨウの所で修行を積んだらしいじゃないか、何であたしの所じゃないのかねぇ……」

「同じガラルリーグのカブさんがホウエン出身だったから、だそうですが」

「なら許してやるかね。あの小僧っ子は恐らくゴーストタイプの真価を理解している、そして強みを引き出すバトルを出来るようになっている。そうなったらどうなるか?例え相手がノーマルタイプのセンリだとしてもそう簡単に負けやしないさ、負けたらそうさね……今度はこっちに来て揉んでやるさ」

「その時はお手柔らかにしてあげてくださいね」

「何言ってんだい、男ってのはちょっと厳しい方が響くし成長するもんだよ」

 

 

Q.最後に一言お願いします。

 

A.チャンピオンのワタルさんの場合。

「初戦からシロナさんとのバトルだが私は負けはしないさ、誇り高きドラゴン使いとしてだけではない、一人のポケモントレーナーとしても負けられない!!そして何より―――こんな楽しいPWCSになった事を嬉しく思う」

 

 

A.四天王のカリンさんの場合。

「皆にとってバトルで一番大切にしてるのは何かな、私は好きなポケモンと一緒に勝てるように頑張る事。これは別に強いポケモンを否定してる訳じゃない、ポケモンの強さとトレーナーの実力が合わさってこそのバトルだからね。だからこそ自分を磨き続けてね、大好きなポケモンで勝てると、バトルって楽しいよ」

 

 

A.四天王のキクコさんの場合。

「ヒッヒッヒッ……普段は顔を出せない本選に出れるだけでもめっけもんだけど、今回は面白い相手ばかりで戦い甲斐があって嬉しいもんさね。ラビ坊には色々と感謝しとるよ、業を広めてくれてあんがとね。それによって更に悍ましく、強くなったゴースト軍団の進化、とくと見せてやるさ」

 

 

 

 

「相手に困ったら見合い位セッティングしてやるからいつでもいいな」

「いやお世話になりませんから!?」

「年寄りから楽しみを取るんじゃないよ」

 

絶対からかってる……スガさんがまさかキクコさんの教え子だったなんて……あの人自分の事全然語らないろくでなしだからなぁ……というか私だって―――……いややめとこ、下手な事考えるとオカマニ時代に戻っちゃうし……っつうかムクロジで買ったケーキ全部喰われたなぁ……キクコさんが思った以上に食べてたな……。

 

「カイリュー、もう一回ムクロジまでお願い。私の分買わなきゃ」

「リュ~!!ウリュリュリュ~!!!?」

「ギャアアアアアアアアアッだからスピード上げなくていいっ―――わぁぁ私空飛んでる~……じゃなくてこれは放り出されて落ちてるって言うんじゃあああああああ!!!?」

「ウリュ?ウリュ~リュルリュ~」

「……そうだね、ちゃんと捕まってないと駄目だよね……ってお前が言うなお前があああ!!!そんな事をいうのはこの口かこの口かぁ~!!?」

「ウ、ウリュ~!!?」

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