週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ?:PWCSインタビュー、パルデアイッシュ。

改めて、この空間って本当に可笑しい物で満ち満ちてるなぁ……と思える。再び踏み入れた此処。パルデア地方特別指定保護区、本来であるならば希少なポケモンや環境、それらを保護する為に行われる保護区の指定がたった一人の個人とそのポケモン達を守る為だけに施されているという異様なイレギュラーは未だに世界で話題になり続けている。

 

「うっわ~改めて本当に凄いポケモンがいっぱい~!!ねえねえ本当にインタビューの後はどのポケモンともバトルしていいんですかぁ!?」

「その代わりにトレーナー役にムーランドかダイケンキはつけるけどな」

「だとしてもそれでバトルが成立するだけ本当に凄いとボクは思うよ」

「……いい味、ラビ、昔僕が言ってた事覚えた?」

「茶葉取るまで忘れてたけどね」

「いやはや本当にいいお茶です……」

 

ネモ、ナンジャモ、グルーシャ、ハッサク、ラビ。パルデア地方から出場する面々がラビの家に集結し、リビングで寛ぎながらもTVで映し出されているラビが買ったドローンに入り込んだロトムが映し出している庭の映像を見ながらお茶とお菓子を楽しんでいる。そんな横では

 

「あっ今のところ凄い!!オノノクスとクレベースが勝負してる!!互いに一歩も引いてない!!」

「どっちが勝つか、賭けでもするか?勝った方が負けた方の抹茶タマンチュラタルトの半分を貰う……一口乗るか?」

「うわやめて、そういうの言われるとどうしても挑みたくなっちゃうじゃん……!!」

 

アイリス、ギーマ、ホミカ。此方も肩書だけを見ると本当にとんでもない集まり……しかもこれを呼んだのはラビだと言う……本当にあの人なんなんだ……。

 

「え、え~っと……」

「おっと。えっとそれでは皆様方、ご歓談中ですがご静粛に願います、本日お集まり頂いた理由であるインタビューに入りたいと思います。ではラシーマさん、お譲りします」

 

先程までワイワイガヤガヤだった空間が一瞬でシ~ンと静まり返って此方に向いてきた、そして一斉に放たれるラビのスマホロトム達。今回のこれらは後日、出版社が記事を発表したタイミングでラビが動画としてあげるとの為で、此方も音声データを貰う約束を貰っている。ラビのスマホロトム達のスペックは普通にエグい為にレコーダーとしても優秀なのだ。

 

「そ、それではPWCS本選トーナメントへ出場する皆様へのインタビューを始めさせて頂きます。お相手は月間ポケモン大好きクラブの副編集長補佐のラシーマが務めさせて頂きます、よろしくお願いいたします」

『よろしくお願いします』

 

 

Q.PWCS本選トーナメントへの意気込みをお聞かせください。

 

A.チャンピオンクラスのネモさんの場合。

「凄い楽しいバトルが出来ると思うともう居ても立っても居られないです!!!今すぐにでもバトルしたいです!!あっ折角ですからラシーマさんバトルしません!?ラシーマさんのメガジュペッタ凄い曲者でしたし真っ向勝負でも私のウェーニバルを翻弄してましたしもう一回戦いたいんです!!」

「え、遠慮させて頂きます……」

 

A.四天王のハッサクさんの場合。

「教職の身ではありますが、ポケモンリーグの四天王でもある身でありますからPWCSの本選トーナメントに出られると分かった時にはそれはもう職員室は大喝采の嵐でした。小生がその中心で何とも気恥ずかしかったですが、同時に酷く誇らしかったです。応援の分まで素晴らしいバトルが出来たらなぁと思っております」

 

A.ジムリーダーのナンジャモさんの場合。

「いやぁボクは視聴者側だったんだよね、配信で同時視聴をやってリスナーの皆と予想したり、応援したりする立場だったの。それがまさか出場だよ、やばいでしょ?アハハッ―――いやぁこれるもんだよ高みって奴はさ……まあ来ちゃったらやるしかないっしょ」

 

A.ジムリーダーのグルーシャさんの場合。

「……此処まで大きい大会は色んな意味で久しぶりだね、正直な事を言うと……まあ出るつもりはなかったんだけど……内定貰っちゃったし……だったらどこまで行けるのかと試してみるのも、まあ悪くないかなぁって……それだけ」

 

A.イラストレーターのラビさんの場合。

「全く以てサトシさんへのリベンジも高くついたもんですよねぇ……此処まで来てしまった……ったく余計にイラストレーターだって信じられなくなりましたよ、色々考えたんだけどなぁ人生設計って奴……だけどまぁ……それはそれで楽しいのが人生だ、楽しみますよ、人生も、PWCSも」

 

A.チャンピオンのアイリスさんの場合。

「もう一回此処に来れた事は本当に嬉しいよ、今度は絶対に優勝目指しちゃうからねぇ!!ドラゴンパワーって奴を見せて上げちゃうから!!」

 

A.四天王のギーマさんの場合。

「まさか俺が本選に出るとか考えた奴がどれだけいるんだろうな、まあオッズで言えば穴も良い所だが、だからこそ予想外の出目が出る。だからこそ、こういう事は面白い」

 

A.ジムリーダーのホミカさんの場合。

「最&高だね!!アタシのロックが何処まで響くかを試せる上に、初っ端から最強の相手な訳じゃん、こんなのトレーナーなら燃えない訳が無いんだよねぇ!!!」

 

 

Q.対戦相手については如何お思いですか?

 

A.チャンピオンクラスのネモさんの場合。

「キバナさんですね!!今走りに行っちゃってていないですけど絶対に負けません!!パルデアのチャンピオンクラスとして、勝ちに行きます!!とにかく勝ちます!!」

 

A.四天王のハッサクさんの場合。

「小生はドラセナさんですね、少々あの方は苦手な所がありまして……彼女は一番という所に強い拘りがありまして、以前他意は無かったのですが時間の関係でご挨拶する順番が二番目になってしまった際には凄く詰問されまして……ゴホン、同じドラゴン使いです、互いの有効打をどのタイミングで、如何炸裂させるかがカギだと思っております」

 

A.ジムリーダーのナンジャモさんの場合。

「ボクの場合はブルー氏だねぇ……いやぁ以前のラビ氏とのバトルは見てたけど何よあれって思ったよ。まあ……良くも悪くもブルー氏は有名だから対策は色々と取れるよ、たとえそれらが無駄になったとしても手段はあるからなんとかなるっしょ、楽しく行こう!!」

 

A.ジムリーダーのグルーシャさんの場合。

「……キクコさんはハッキリ言って油断も隙も無い老獪な人だ。素直な事を言うと怖い、だけど、恐怖は敵じゃない、大切なのは恐怖をどう乗りこなすか」

 

A.イラストレーターのラビさんとジムリーダーのホミカさんの場合。

「と言っても私の場合はこれなんですけどね」

「これ言うなこれ、アタシからしたら同じ出身同士の対決だし、色々と思う所があったけど、取れる手段がありまくり過ぎるから超面倒臭いって印象しかないなぁ」

「誰が面倒だ、毒漬けの方が余程面倒だよ」

「ふん、まあでも、負けないけどね」

「んじゃそっちが負けたら、ある事ない事バラすね」

「なんでじゃぁ!!?」

「ギャグよ~ギャグだってば~」

「アンタの場合はそうとは思えないんだよガラルのあれがあるから!!」

 

A.チャンピオンのアイリスさんの場合。

「私はシンオウ地方のゴヨウさんね。エスパータイプの相手っていつも緊張するのよねぇ……エスパーって色んな意味で緊張したり、曲者が多いから。だとしても私は負けない、私のドラゴンたちは負けないわ!!」

 

A.四天王のギーマさんの場合。

「俺はカルネか、この場に居ない事が残念だが、娘さんとの約束があるならしょうがないだろうさ。まあ相性で言えば俺の圧倒的な不利ではあるが……まあやるだけやるだけさ」

 

 

 

Q.今大会に向けてご準備された事はありますか?

 

A.チャンピオンクラスのネモさんの場合。

「毎日バトルの特訓してます!!それだけです!!」

 

A.四天王のハッサクさんの場合。

「授業などの合間を縫って、コルさんに特訓に付き合って貰っている程度ですかね」

 

A.ジムリーダーのナンジャモさんの場合。

「配信で100人に勝つまで終われませんとかやってたよ~」

 

A.ジムリーダーのグルーシャさんの場合。

「……手入れの時間を5割増しにした」

 

A.イラストレーターのラビさんの場合。

「特に何も、ウチの連中は好き勝手にバトルしてますから」

 

A.チャンピオンのアイリスさんの場合。

「サトシとデントに付き合って貰って特訓はした、位かなぁ……?」

 

A.四天王のギーマさんの場合。

「フッここで言っちまうのは本番をつまらなくするからな」

 

A.ジムリーダーのホミカさんの場合。

「う~ん……内緒で」

 

 

Q.個人的に一番気になる対戦カードはありますか?

 

「私は特にありませんけどなんかあります?」

「あっはいはいはい!!私サトシさんとグリーンさんのバトル!!」

「おおっネモさんもそこが気になりますか、ならば小生はレッド氏とシンジ氏とのバトルです」

「ボクはオーバ氏とミクリ氏~」

「おっ芸人同士だからか?」

「ちがわぁい!!」

「……自分のカード」

「私はやっぱりドラゴン同士の対決のハッサクさんとドラセナさんかなぁ」

「やっぱりその辺りとか気になるよね~……アタシはナギさんとデンジさん」

「俺はそうだな……シロナとワタルを推そう」

 

 

Q.今大会で一番注目している選手は何方ですか?

『……』

「こっち見んな」

「だって、業とか広めたのラビ氏じゃん」

 

 

Q.最後に一言お願いします。

 

A.チャンピオンクラスのネモさんの場合。

「今回32位でギリギリの出場となりましたが、此処から駆け上がっていこうと思ってますので応援宜しくお願いします!!」

 

A.四天王のハッサクさんの場合。

「え~っと……授業で応援すると言って貰えてますので、その期待に応えられるように努力したいと思っております」

 

A.ジムリーダーのナンジャモさんの場合。

「おはこんハロチャオ~!!でお馴染みのナンジャモです!!今回ボクは本選出場トレーナー、全世界の皆の目玉をエレキネットしちゃうからね!!」

 

A.ジムリーダーのグルーシャさんの場合。

「(マフラーを直しながら)……舐めてると、許さないから」

 

A.イラストレーターのラビさんの場合。

「色んな意味で突っ込まれてると思いますけどイラストレーターのラビです。初出場で此処まで来れた事に喜ぶべきなのかよく分かりませんけど、此処まで来ちゃったらまあ―――俺のダイケンキが最強であることを示して帰ろうと思います」

 

A.チャンピオンのアイリスさんの場合。

「ドラゴン使いのチャンピオンは何番煎じ?とか言われる事もあるけど、そんな事ないよね!!だって私のポケモンはとっても強いから!!龍の姫の力、ご照覧あれ!!」

 

A.四天王のギーマさんの場合。

「クククッ俺の勝率は低い、面白い……だからこそ賭けに出る楽しみがある。外れたら大怪我の大博打、だからこそ面白い……覆してみせよう、この勝負を!!」

 

A.ジムリーダーのホミカさんの場合。

「相手はラビだろうが誰だろうが勝つだけだね!!!アンタの理性、ぶっ飛ばして勝利は頂きだね!!!」

 

 

「本当に凄い記事になったなぁ……」

 

これまでのインタビューの中でダントツの濃度となったこのインタビュー……正直言うと疲れている筈なのに疲労感が全くない……自分は可笑しくなっているのだろうか……兎も角私は……

 

「PWCS、楽しみだなぁ」

 

そんな言葉で原稿の最後の一文を締めくくった。




尚、サトシはインタビューを遠慮し、シンジとシロナはシンプルに拒否しました。
シンジはそれらに費やすのも惜しいと思ったから。シロナは乗り気じゃなかった。
キバナ氏も、割と本気でトレーニングに取り組んでるのでインタビューは断りました。

PWCS本選トーナメント、貴方の注目カードは?

  • 第一試合ネモVSキバナ
  • 第二試合シロナVSワタル
  • 第三試合ナギVSデンジ
  • 第四試合シンジVSレッド
  • 第五試合ブルーVSナンジャモ
  • 第六試合ゴヨウVSアイリス
  • 第七試合キクコVSグルーシャ
  • 第八試合ネズVSダイゴ
  • 第九試合グリーンVSサトシ
  • 第十試合カリンVSダンデ
  • 第十一試合ハッサクVSドラセナ
  • 第十二試合オニオンVSセンリ
  • 第十三試合ギーマVSカルネ
  • 第十四試合アランVSユウリ。
  • 第十五試合オーバVSミクリ
  • 第十六試合ラビVSホミカ
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