週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:突進爆走ケンタロス

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日もゲスト付きです」

「おはこんハロチャオ~!!貴方の目玉をエレキネット!!何者なんじゃ、ナンジャモで~す!!!」

「よおっ元気か皆、ガラルのジムリーダーのオレ様キバナだぜ!!」

「本日はこのメンバーでいきます、そして今回ご紹介するのは此方」

「モォォォッ」

「ケンタロスです」

 

・サトシ:おおっケンタロスだぁ!!

・反応早いな!?

・そう言えばサトシさんケンタロス持ってたっけ

・オレンジリーグとかだと活躍したって聞いたぞ

・バトルフロンティアだとメタグロス相手に引き分けたって聞いたぞ。

・えっケンタロスで?

・タケシ:あ~それマジだよ

・ええ……

 

「ンモオォォッ」

「よしよしよし、ケンタロスはノーマル単タイプのポケモンさんです。さてケンタロスと言えばの事がありましたね」

「モオオオオウウッッ!!!」

「「「モォオオオオオオウッ!!!」」」

「な、なんだなんだ!?なんか三匹の黒いのが来たぞ!?」

「おおっやっぱりいたんだね!!パルデアのケンタロス!!」

 

・な、何だこいつらすげぇ真っ黒いぞ!?

・これがパルデア地方のケンタロスよ!!

・サトシ:いやぁ野生で黒いケンタロスを見た時はビックリしたなぁ~色違い!?の群れ!?って思っちゃったよ

・シロナ:確かにこれは勘違いするわね……。

・ダイゴ:それにしても皆いい毛艶をしてるね

 

「これがパルデア地方のケンタロス、パルデアケンタロスです」

「リージョンなのか、だけどなんで三体もいるんだ?」

「それはね~、キバナ氏ちょ~っと目を凝らしてみてくれない?」

「んっああまあ……え~っと……んっ?なんか赤い部分と青い部分を持ってるのがいるな」

 

・えっ何処?

・ほら此処

・いや何処よ

・アッチダ

・ソッチダ

・ソコニヤツガイルゾ

・何この流れ。

 

「パルデアケンタロスの標準的な個体がこの中央に居る子で分類上はコンバット種とされています。そして右と左はブレイズ種とウォーター種と言われています。それぞれ炎と水タイプを有しているという面白い個体です」

「何マジか!?同じポケモンなのにそこまで違うのか!?」

「ええ。まずはその辺りを踏まえて紹介しましょうか」

 

・同じケンタロスなのにそこまで違うのかよ

・炎と水……ズルいぞケンタロス!!

・くそうカッコいいじゃねぇか!!

・無条件でカッコいいのやめろ

・そうだそうだ!!

 

「ケンタロスは基本的にはかなり好戦的でスタミナに溢れる暴れん坊です。視界へ入った生物へと狙いを定めると3本の尻尾でムチのように身体に打ち付ける事で闘争心を高め、激突するまで一直線に突進して行くのが最大の特徴ですね。基本的にのんびりする事はなく、常に暴れまわったりしないと気が済まない性格で、毎日群れの仲間と争い角をぶつけ合ったりするので身体は基本的に古傷だらけです。相手がいなければ木に向って頭突きしたりもします。そしてこの角の傷は強さの証明ともなり、傷だらけ且つ長い角であれば確実にその群れのボスですね」

「話には聞いちゃいたが、大分気性荒いんだな」

「パルデア地方を旅するうえで一番注意するのは野生のケンタロスって言われるぐらいで専用の講習とかもあるからねぇ~……一度群れに捕まると次々とバトルを挑まれちゃうから覚悟しないといけないんだよね。基本逃げ一択だよ」

「しかしその一方で好戦的ではありますが、そんなポケモンとしては人に馴れ易いポケモンとしても有名でケンタロスの背中に乗ってのレースなんかも頻繁に開催されてますね。」

 

・でもすげぇバトル向きなポケモンでもあるんだな。

・そう、カントー勢でもケンタロス持ってる人は多い。

・バトルに意欲的な上に育てやすいんだよな。ちゃんとストレス発散さえさせれば懐くし

・荷車引かせる場合も多いよな、悪路も平然と走ってくれるから。

・ケンタロスに荷車引かせて荒野を旅するとか考えたわ~

・あるあるwww

・パルデアだとそんな感じなん?

・うん、マジで専用の講習があって対策必須。

 

「所謂原種のケンタロスはノーマルですが、パルデアケンタロスは格闘タイプです。そしてそこからブレイズとウォーターと派生しますが、格闘タイプに炎か水が混ざる感じです」

「しっかしよ、こんだけ真っ黒で同じだと見分け出来るのか?」

「出来ます。まず基本のコンバット種は極めて筋肉質で角が短めで0距離での戦闘を好みます。次いでブレイズ種はやや細身で角先が鋭く顔の前へ突出る形に曲がっており、赤い模様が入った体毛は逆立っていますね。そして一際長い3本の尻尾はこれでもかと束状に捻れに捻れてます。ブレイズの名に恥じずに発熱機関があります」

「あっ言われてみたらそうだな、角と尻尾か」

「そしてウォーター種、若干太めな体つきですね。横向きに伸びたツノは2つのコブが付いた太い形状をしており、身体には青い模様が入った体毛は下向きに垂れている。途中から3本に分かれた尻尾は、スクリューの羽じみた弧を描いているという感じです。ウォーター種は水の中も泳ぎますのでその場さえ見れれば一発ですね」

「は~全然違うな」

 

・みんな個性的だなぁ~……

・俺ブレイズ種欲しいなぁ……

・俺ウォーター

・サトシさんどれ欲しい?

・サトシ:いやぁ俺は……

・タケシ:もうケンタロス30匹いるもんな

・30!?

・多くね!?

・何その数!?

・サトシ:いやサファリゾーンで他のポケモンとかゲットしようとしたらケンタロスがちょうど横切ったりが続いて気付いたら30匹も……

 

「そんなケンタロスの特性は威嚇と怒りのツボ、これは共通なんですが夢特性が異なっています。原種は力尽く、パルデアケンタロスは反芻です」

「反芻ってなんだ?」

「反芻は消費した木の実の効果をもう一度発動させるという物です、頬袋と似てるんですけど微妙に異なります」

 

・へ~夢特性が違うとかあるんだ。

・アカネ:因みに反芻は草食系のポケモンがやる事で、食べた物を一回口に戻してもう一回噛んで消化しやすくする事を言うで

・は~そういうのあるんだ、面白。

・というかなんでアカネちゃんがそれ言うん?

・アカネ:ミルタンクもやるねんこれ

 

「そんなケンタロスは専用技とも言えるレイジングブルを覚えます。タイプは原種、パルデアケンタロスの種ごとにノーマル、格闘、炎、水といった感じに変わります。そして相手のリフレクターや光の壁を粉砕する効果を持っていますので中々侮れません。一応タイプ一致で更に威力があるという意味合いでは原種は捨て身タックル、コンバット種はインファイト、ブレイズ種はフレアドライブ、ウォーター種はウェーブタックルという選択肢はあるのですが、どれも耐久を削る技なので安定性と効果を狙うならレイジングブルがお勧めです」

「あ~……確かにこれは悩みどころだな、使い分けが必要だな」

「仮にテクニカルルールだったらキバナ氏はどうする?」

「……マジで悩みどころだな」

 

・タイプによって変わるのか、面白い性質だな。

・それでカベ割れるのは中々良い性能してるじゃん

・つまり10万ボルトとか火炎放射級の威力はあるのか

・十分な火力はあるからさらに追求するか否かか

・これは確かに悩みどころ。

 

「他の技としてはレイジングブル、のしかかり、捨て身タックル、踏みつけ、インファイト、地震、10万馬力、地団駄、地均し、地獄突き、岩石封じ、ストーンエッジ、岩雪崩、ワイルドボルト、アイアンヘッド、アイアンテール、思念の頭突き、草分け、逆鱗、メガホーン。特殊技は火炎放射、大文字、10万ボルト、雷、冷凍ビーム、吹雪、凍える風、波乗り、シャドーボール、破壊光線。変化技は身代わり、怖い顔、守る、堪える、眠る、日本晴れ、雨乞い、砂嵐、鈍いなどですが、パルデアケンタロスになると更に技には変化があり、ビルドアップなどが使えるようになります。ブレイズ種ではフレアドライブにニトロチャージ、ウォーター種ではウェーブタックルにアクアジェットなどが入ってきます」

 

・流石の範囲だ。

・昔はよく破壊光線ぶっぱしてた記憶あるぜ。

・あるあるwww

・やっぱり突進系みたいなのが多いんだな。

・あ~言われてみたら確かに。

・凄い変わるんだな、全然運用が変わってくる。

 

「オレ様ならウォーター種だな、アクアジェットの先制は欲しい。業の関係で繰り出すまでの素早さも評価点になって来てるからな」

「ボクはブレイズ種かな~」

 

・俺コンバット種がいいな

・俺ブレイズ

・ウォータープリーズ。

・なんだかんだで原種かなぁ

・やっぱり割れるよなぁ

 

「暴走確定の暴れ牛、猪突猛進を貫き通すケンタロス。いかがでしょうか」

 

・サトシ:今回も勉強になったなぁ

・いやサトシさん沢山持ってるんでしょ?

・サトシ:まあうん……パルデア地方でまた30匹捕まえちゃって……

・カスミ:またぁ!?

・タケシ:おいおいまさかそれ全部……

・サトシ:うんオーキド博士の所に……でも博士は群れとしての行動を観察できるから有難いって言ってくれて助かってる

・流石オーキド博士だぜ

 

ZIKAINOHAISINDEOAISIMASYOU

 

「ンモオオオオオッ」

「もういいぞ、走ってこい」

「モオオオオッ!!!」

「「「モオオオオオッ!!!!」」」」

 

KENTAUROS SITEN

 

 

「モオオオオオッ!!!」

 

ラビの庭には約40匹のケンタロスがいる、元々は俺だけだったのだが、他所からパルデアケンタロスの群れがやって来て気付いたら居着いてしまい、そしてあれよあれよと俺がそのリーダーにされてしまった……どうしてこうなった……俺は本当はバトルは好きではないのに、ケンタロスならバトル好きだろうと挑まれて、嫌々引き受けていたら何時の間にかボス的な扱いをされて……本当なら先程一緒にいた3匹の何れかにボス職を譲ってのんびり草でも食みながら昼寝したいのに……

 

『ボスッ大変です!!また侵入者です!!今度は密猟者みたいです、ハガネールのオジキとネギガナイトの兄ぃが対応しておりやす!!』

『んだとぅ!?また出やがったのか!!今度は貫いてやる!!』

『ボス、ご命令を』

『『『『『ボスッ!!!』』』』』

 

ああっパルデアケンタロス三兄弟が俺をボスに仕立てようとするんだ……俺になんか恨みがあるのか……だけどこのキラキラの瞳の期待を裏切るなんて出来ない……やるしかねぇのか……なんで俺はこうも断れないんだ……。

 

『全員付いて来い、ぶちのめすぞ』

『『『『『おおおおおっボスに続けぇ!!!』』』』』

 

頼むラビ、俺を止めてくれぇえええ!!!

 

その後、侵入者を群れでの突進で一掃するケンタロス達。その先頭に立ったケンタロスはまたやってしまった……と思いながらも益々群れからの信頼を厚くしながらも死んだ目で空を見上げるのであった。




現在活動報告でアンケートを実施中です。気が向いたらそちらもご覧になってみてください。

下記のURLで飛べますのでどうぞご利用ください。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=338167&uid=11127
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