週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:怨念魂魄呪縛石碑デスバーン

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日はゲスト付きです」

「よおっ元気か皆、ガラルのジムリーダーのオレ様キバナだぜ!!」

「おはこんハロチャオ~!!貴方の目玉をエレキネット!!何者なんじゃ、ナンジャモで~す!!!」

「どうも皆さん、ブリーダーのライナンです」

「本日はこのメンバーでいきます、そして今回ご紹介するのは此方」

「スバァァンッデエン……」

「デスバーンさんです」

 

・おっMr.Mじゃん!!

・随分久しぶりだなぁ!!

・相変わらず結婚したい言ってんの?

・まあうんそれはそれだし……

・何があった。

・暫くきてなかった口だなお前。

・えっデスカーン……?

・キクコ:いやこいつはデスバーンだね。

・サトシ:ガラル地方のポケモンだったかな。

・なんか語感がデスカーンに妙に似てるな

・なんか関連性ある?

 

「デスバーンさんは地面とゴーストの複合タイプ、さて皆さんも気づいているようなので御呼びしましょう。デスカーン、デスカーン?」

「ンガガガガガッ」

「此方がイッシュ地方のデスカーンです。お察しの通り、デスバーンさんはデスカーンの進化前であるデスマスさんがガラル地方の環境に適応し、リージョンフォームとなったガラルデスマスさんが進化した姿がデスバーンさんです。名前まで此処まで変わるのは中々に珍しいですかもしれませんね。まあ言うてガラルにはガラルサニーゴさんとサニゴーンさんいるけど」

「改めて言われると名前がガラリと変わってんな」

「ガラルなだけに?喧しいよキバナ氏」

「うぉい人を滑らせようとすんなナモ公テメェ」

「ギャアアアッ流れる様にコブラツイストしないでぇぇええええ!!!?」

「仲良いなぁ」

「いや止めましょうよラビさん!?」

 

・へぇリージョンから進化して名前も変わるのか

・そういうのもあるのか!!

・ナモ公wwwww

・キバナさんのコブラツイスト中々に強力そう。

・キバナ様に組み付かれるなんて……!!?

・そこ代わりなさい!!×400

・そういう事言ってるからキバナって新規が定着しづらいんだぞ。

 

「さてまあ、デスバーンさんについてです。ガラルデスマスさん時代は仮面の代わりに粘土板を持っていたのですが全て揃い、蛇か竜のようなものが描かれているのがはっきりと分かるようになっていますね、それによって粘土板に込められていた怨念のパワーも全解放されております。本体はペラペラで細長い影のような身体が砕けた粘土版の破片を繋ぐように伸びており、ちょうど粘土板に描かれた竜の目の部分からデスバーン本体の眼が覗いている形になっていますね。待機時や移動の際は展開していた身体を収納し、まるでパズルを組み合わせるように一枚の石碑そのものな姿となっております」

 

・粘土板なんだあれ

・言われてみれば遺跡とかのあれこれも粘土板だもんな。

・世界最古の平和条約も粘土板だっけ

・そりゃ怨念が宿ってるのもあるわな。

・でもなんだろう、本体の黒い影が繋ぎ合わせるってなんかカッコ良さを感じる。

・分かる。

 

「まあその実態はかなりあれな感じですが……所謂パラセクト的と言いますが、粘土板に宿っていた怨念が完全にデスマスさんの魂を取り込んだ結果、デスバーンとして進化したらしいんですよね……そして一説にはデスマスさんは元々人間の魂だったというのがありまして……そう思うと中々にあれな感じがしますよね」

「スススバアアアアアア……」

「ラ、ラビさんなんかこいつ怖いんですけど!?俺のデスバーンと明らかに違うんですけど!?」

「そりゃそいつ、逆に怨念を完全に取り込んで進化してますから。ある種逆転してますからある種呪いの王ですよ」

「なんでお前のポケモンって厄ネタって言う程じゃねぇけど特殊な奴ばっかなんだよ」

「知らね」

「納得出来ねぇよラビ氏」

 

・こっわ!!?

・いや冗談抜きでこわ!!?

・マジでパラセクト系じゃねぇか!!?

・えっそれって……逆にパラスがキノコを自分で取り込んだ的な……?

・何それ色んな意味で笑うんだけど

・スガ:んっ~流石ラビ君、私の見込み通りだ。どうだい、私と一緒に世界を取らないか

・キクコ:いい加減にしなこのバカ坊主。

 

「お断りします。そして進化方法も極めて独特です、一定以上のダメージを受けた状態で岩のアーチを潜るという物ですが、他にも橋のアーチを潜った場合でも進化したという報告があります。恐らくですが、粘土板に込められている怨念が橋やアーチといった物に深い関りを持っているのでは?という事をコメント欄にもいるろくでなしから聞きました、ねぇラシーマさん知り合いでしょ?」

「ええまあはい……私の師匠です……はい」

 

・こいつもキワモノ進化か。

・なんか関係あるのかな?

・オニオン:呪い的な観点だと、川の向こう側とかに渡る橋にはそういう物が溜まり易かったりはするけど……彼岸に渡る的な事が関連している……でもその場合はアーチの下というのが……

・スガ:私としては橋というのはそういうモノから遠ざかる為、そういうモノの境界の上に立つ物とも解釈しているからね。手を伸ばして引きずり落そうとしても届かずに溜まりに溜まって積もり積もった怨念……それが関連しているとみているね。

・キクコ:いい着眼点だね小僧共、だが実際の所は

・あの、ここでゴースト講座開かないでもろて……

・興味深いんだけどすげぇ背筋がゾッとするんすよ……

・つうかラシーマさんの師匠なんかい!!?

 

「特性は彷徨う魂です、夢特性は未確認です。これは直接攻撃してきた相手と特性を入れ替えるというスキルスワップ的な物ですね」

「トリッキーだね……物理相手だとかなり面白い事になりそうだけど、特殊だとムズそう……」

「実際中々に使い手は少ない印象だな、ライナン的には如何だ印象は」

「そうですね……高耐久の物理アタッカーですかね、デスカーンに比べて特攻が随分と低い印象もあります」

「実際そこが引っ繰り返ったみたいな性能してますからね、因みに面白いのが瀕死になった際に直接攻撃を受けると特性をちゃんと入れ替えてから瀕死になる事ですね。仮に自信過剰持ちが直接攻撃で倒しても、自信過剰が発動する前に特性を入れ替えられます」

「何それオレ様知らねぇぞ」

「俺も知りませんでした……」

「私も……」

「というか平然と入るよねラシーマさんも」

 

・へ~中々トリッキーやなぁ

・おっちゃんこういうテクニカルな特性好きやわぁ~

・分かるわぁ~wwww

・おっさん共が共感してるわwww

・これがおっさんずMAVか。

・やめろ気色悪いwww

・オニオン:知らなかった……

・スガ:本当に何処から来るんだいその知識

 

「技としてはゴーストダイブ、シャドークロー、シャドーパンチ、ポルターガイスト、地震、地均し、砂地獄、ボディプレス、ストーンエッジ、岩石封じ、岩雪崩、ロックブラスト、ぶん回す、竹箆返し、自爆、空元気。特殊技はナイトヘッド、シャドーボール、悪の波動、凍える風、エナジーボール、ギガドレイン、草結び、サイコキネシス、サイコショック、大地の力、龍の波動。変化技は鬼火、毒びし、ステルスロック、呪い、黒い霧、雨乞い、砂嵐、鉄壁、堪える、守る、身代わり、瞑想、ど忘れ、トリック、眠る、トリックルーム、パワーシェア、ガードシェア、サイドチェンジ、道連れ、置き土産、挑発、悪巧み、嘘泣き、トリックガード、電磁波、こんな所ですかね」

「……メモしきれなかったのでもう一回お願いします」

 

・ゴースト、地面、格闘、岩、悪、氷、ノーマル、草、エスパー、ドラゴンって所か。他にも炎とか水もあるけど。

・こういうの自分で体験して叩き込んでるのかなぁ……

・スガ:そうだよ、トレーナーズスクールで学んでる事なんて旅で通用するのなんて3割もあればいい方だからね。習うより慣れろ、やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじだよ

・キクコ:アンタそれ言うか、誰よりも不真面目だった奴が

・スガ:私が真面目系なクズなだけです~

・結局クズやんけ

・スガ:バレたか。

・ラシーマさん、これ苦労しまくったろ

・くそ同意。

 

「後、石碑に刻まれた呪いの絵の恐ろしい記憶を見せつけられるという話もありますね。この辺りは流石にゴーストタイプですね」

「いや触れてます触れてます!!ラビさんガッツリ触ってます!!?」

「大丈夫大丈夫、この程度で悪夢見るような食生活送ってないから」

「食生活で悪夢を見ないなら睡眠薬を求める不眠症の人はいないんだよラビ氏!?」

「まあラビだし……」

 

・言いながらガッツリ触れるなよ怖いからwwww

・なんなんだこの人www

・現時点で世界で1,2番目に強いトレーナー

・推定レッドクラストレーナー

・そう言われるとやべぇな……

 

「石碑に刻まれたのは太古の怨念か、それともゴーストタイプの全てを憎む憎悪か、デスバーンさん如何でしょうか」

 

・形的にはデスカーンよりかは攻撃的、でいいのかな。

・物理という意味合いではあってる気がする。

・サトシ:デスカーンは知ってるけどこっちはいまいち分からないんだよなぁ

・キクコ:中々に悪くないけどトレーナーの技量をゴリゴリに要求するタイプだね。

・スガ:初心者にはお勧めできないなぁ

・それはゴースト全般に言える事では……

 

HAISINHASYUURYOUSIMASITA GOSITYOUOTUKARESAMADESITA

 

ZIKAINOHAISINDEOAISIMASYOU

 

「にしてもラシーマさん、マジであの人の弟子とか……よくまともな人になれましたね」

「なんつう言いよう……」

「いや、師匠はそういう事言われても可笑しくないようなろくでなしですから……私も弟子入りする気なかったんですけど、そうしないといけない事態だったからなぁ……」

「なんだかんだでラシーマ氏もラビ氏の事言えない位濃い人生送ってるくね?」

「俺もそう思います」

 

DEATHBARN SITEN

 

こんな下らねぇ事に付き合わせるんじゃねぇよ……昼飯は増量して貰うからな。

 

「わぁったわぁった、普段の3倍でいいんだろ」

 

分かればいい。飯なんざ腹が膨れれば何でもいいが、テメェの飯は美味いからな。さてと……俺はあのバ鴉と波動の勇者気取りのどっちが勝つか賭けるとするかな……掛け金は勿論ラビの飯だ……っと最近は妙に怨念が囁いてきやがるな……俺の魂を飲み込めなかった脆弱な怨念が今更ぐだぐだ言ってんじゃねぇよ……

 

「ゥゥバァアアアッ……」

 

さてと、今日は勝てるかねぇ。

 

尚、デスバーンは珍しく賭けに勝ったのか、3倍どころかアーマーガアの分の食事も手に入れて普段の4倍の食事を平らげた。

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