週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ?:リクエスト頂きました。

「いやはや、全く以て周辺凄いね。マスコミの報道関係の車が列をなしてたよ」

「だけどなんかもめてる感じだったね~鬼気迫る感じっていうのかな」

 

やって来るのはカイリュータクシー、明日になれば行われる二次会に備えるという訳ではないが、ホテル回りの騒がしさが全く落ち着かないのでラビの庭にいさせて貰おうという魂胆が見え隠れしている、ラビには事前に連絡して庭の一角でキャンプをさせて貰う許可も貰っているので大丈夫だろうとダイゴとアイリスがやって来た。

 

「ダイゴさんはキャンプって得意なの?」

「僕はメガストーンの採掘の依頼も来るからね。希少な石を探すのに彼方此方出向いたりしてるしその時は基本キャンプだよ」

「へ~大企業の御曹司なのに凄いね~アタシはサトシと一緒に旅した経験もあるから全然問題ないけどダイゴさんはどうなのかな~って」

「何だったら僕がご飯作ろうか?これでも料理スキルには自信あるよ」

「お~デントみた~い!!」

「おいおい本職と比べられたら困るって」

 

そんな事を話しながらもカイリュータクシーから降り、既定の料金とカイリューにご褒美の木の実やお菓子、PWCSチップス、クッキーなどを渡してラビに挨拶に行こうとしたのだが……

 

「さあ全部吐きなさい、貴方の隠してる全てを……!!!」

「は~そういうのをもっと別の事に使うとかそういう事は考えないので?」

「重要じゃない事に使ってるほど暇じゃないのよ吐きなさい」

 

そこではシロナに問い詰められているラビの姿があった。また何かをやった、まあ本選で色々とやらかしている事は否定しないのだが……重要視している事は矢張りラビの知識である。

 

「エーテル財団からの許可は取ったわ、さあ教えなさい」

「……せめて自分の持ってる日誌を読み込んでからにして欲しいんだけどなぁ……あっダイゴさんとアイリスお久し」

「えっとラビさん大丈夫?」

「身から出た錆って奴だよ気にしないでくれ」

 

結局ラビがシロナから解放されたのは7分後の事だった。

 

「全く参ったもんだよ、こっちだって好きで黙ってた、っていうよりも黙るのが最善手だったから黙ってただけなのにさ」

「そこは僕も思うよ、後でシロナさんには僕からも一言添えておくから」

「でもラビさんって本当にいろんな旅をしてるんだね、サトシにも負けず劣らずなんじゃない?」

「死に瀕した回数って意味だと多い自信はあるよ」

 

問い詰めつつもシロナもその事には理解を示している、どんなに信頼を置かれていると言っても人間であればどんな所から漏れるかもわからない、ならば大前提として漏らさないように閉じておくのが情報を封鎖しておく上で重要な事。それはそれとして教えてくれなかった事には物を申したいという面倒臭い状況だ。

 

「それでシロナさんは?」

「また資料室に籠ってます、明日の二次会には出るとは思いますけど……あんなんでベストコンディションになるのかが怪しい所です」

「まあシロナさんだから大丈夫じゃない?雑な認識だけど」

「ホント雑だな……」

 

後で夜食でも届けておくとしよう……。

 

「それにしてもラビ君、凄い仕込んであるね料理……もうキッチンがいっぱいじゃないか」

「緊急時の為に準備してたカセットコンロとかもフル活用ですよ、もう二次会はやらないって決めました。やるにしてもどっかに丸投げします」

「デントに今度はお願いしたらどう?」

「寧ろ今回も調理ヘルパーとして呼ぶべきだったって後悔してる」

 

今更に気付いた事だった、なんでデントに救援要請をしなかったのか……まあやっちまったもんはしょうがないのだが……。

 

「ねぇラビさん、もう配信やっちゃった?私リクエストあったんだけどな~」

「んっなんならこれからやりましょうか?週間なんて題名掲げてますけど、あれ単純に語感の関係ぶら下げてるだけの飾りですから毎日やっても問題ないですから」

「ホント君ってぶっちゃけるよね、普通だったら気にして隠すところとか空気読む所を理解した上でブチ破るとか」

 

ぶち破るとは失礼な、問題ないと判断した所だけだよ突き抜けるのは。これでも割と常識的な面だってちゃんとあるんだぞ、それ以上な部分が目立っているだけだ。

 

「ああそうだラビ君、二次会でメガシンカポケモンとバトルしてもいいかな。新発見のメガシンカポケモンと是非戦いたいんだよね」

「ああいいですよ、アランからも是非やってみたいって要望届いてますし……まあアランはそれ以上にレッドとサトシさんのリザードンとバトルしてみたいって言ってましたけどね」

「それだったらもういっその事、ラビさんとアラン、レッドさんとサトシでオールリザードンバトルとかしてもいいんじゃない?」

「あっそれ面白そう、アイリス結構企画力あるな」

「えへへへ~」

 

これは提案してみてもいいかもしれない、それではアイリスのリクエストを尋ねてみる事にすると……ラビは思わず意外な顔を作った。

 

「えっそれなの?」

「うん、実は気になってたんだよね~」

「それは同感、ある種君のもう一匹のパートナーみたいなもんだろう?」

「まあそうですけど……んじゃやりますか」

 

 

 

 

 

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日もゲスト付きです」

「やっほ~みんな元気~アイリスだよ~!!」

「どうも皆さん、ダイゴです、今回は宜しくお願いします」

「本日はこのメンバーでいきます、そして今回ご紹介するのは此方」

「ドーブル!!」

「私の仕事の相棒、ドーブルのメープルです」

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