週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ?:二次会開始。

「そこだリザードン、ドラゴンテール!!!」「リザードンこっちもドラゴンテールだ!!」

「ドラゴンクロー、龍の舞で加速しつつ」「来るぞリザードン!!雷パンチで受け止めろぉ!!」

 

バトルフィールドで行われているバトルはリザードン使い同士のダブルバトル、レッドとサトシというPWCSゴールデンペアに対してアランとダンデというタッグが挑んでいるという光景が繰り広げられている。サトシのリザードンがダンデのリザードンとドラゴンテールで激突し、レッドのリザードンとアランのリザードンは両者と共にメガシンカをして激しい殴り合いをしている。

 

「よくダンデさん連れて来られたな」

「オレ様もそう思うわ」

 

バトルフィールドで繰り広げられているリザードンの頂上決戦を見ながらもミニオードブルを摘まんでいるキバナと共に感想を述べるラビ。あの方向音痴のあれがよくもまあ無事に来られたものだ……何せ、視界に捉えている且つ直進すれば到達する昇降機にすら到達出来ないのがダンデだ。どこぞの海賊狩りかと言いたくなるような方向音痴とは別の怪異かと言いたくなるようなそれが、よくもまあちゃんとここにいられると言いたくなるのだ。

 

「しかし流石サトシのリザードンだな、ダンデのリザードンとも互角にやり合うとはなぁ……知ってるかラビ、あいつのリザードンってジョウトのある保護区で№1になった事もあんだぜ?」

「もしかしてリザフィックバレーか?」

「そうそう、何だ知ってんのか」

「ジョウトを旅してた事もあるもんでね」

 

生憎、自分のリザードンはそこに連れて行ったことはないのだが……あのリザフィックバレーで頂点に立った事もあるのかダンデのリザードンは……ガラルの元№1トレーナーというのも伊達ではないという事か。

 

「サトシ負けんじゃねぇぞ!!」「レッド気合い入れろよ~!!」

「そこよサトシいけいけ~!!!」「そこそこよそこ!!顎よ顎!!」

 

「ダンデさんファイト~!!」「どっちも頑張るのです~!!」

「アンシャが応援してるんだから頑張りなさいよアラン君!!」

 

一部それは応援なのかというのも混ざっているのだが、二次会は和やか且ついい雰囲気で行われている。PWCS本選トーナメントに出場者の大半が此処に集っている、バリアフィールドを最大出力で展開しているので外から覗き見される事もない、されるとしたらそれこそ最高精度のピジョットアイを搭載した人工衛星で覗き見る位しないと無理だろう。

 

「お前、あそこに入らなくてよかったのか?」

「いや人数オーバーだし」

「まあそうか」

「それに、ラビは俺とのバトルが優先だからな」

 

とドヤ顔をしながらもハンバーガーを齧っているオーバが声を掛けてきた、挟める物を多く用意したカスタムハンバーガー形式にしたのだが……トマトとチーズ、そしてパティ多めのそれはかなり分厚く、イッシュでも中々出さないようなをそれをよくもまあ上から下まで確りと頬張れるものだ……と思わざるを得ない。

 

「やっぱりやらんとダメ?」

「ダメだよ!!つうかなんでお前はそんなに俺とのバトルを嫌がるんだよ!!俺四天王ぞ!!?」

「我世界チャンピオンぞ」

「くそ自力で俺に勝てる材料を見つけやがって……!!」

 

本当にこいつらの温度差ひでぇなぁと思いながらもキバナは一杯やる。ラビからすれば既に終わった事なのにオーバからすればまだまだ終わってないと主張する正反対の形相は面白い事この上ない。

 

「俺とももう一度バトルをお願いしたいですね」

「なんだシンジ、先に俺だぞ?」

「何張り合ってんだお前は……エレキブルでのリベンジか?」

「ええ、それも含めてエレキブルのブラッシュアップの成果を確認したいと思いまして」

「仮にも世界チャンピオンをそういう扱いするかね?別にいいけど」

 

シンジからも対戦要求が来るとは思わなかった……と言いつつもシンジの瞳はサトシを強く見ているように見えるのは気のせいではないだろうが。

 

「その前に、サトシとのバトルが先ですかね……あのゲッコウガ、是非とも超えてみたい」

「お~お~燃えとりますねぇ……良いねぇ若いって」

「お前も若いだろ見た目だけ」

「喧嘩売ってんから買うぞ」

「んじゃバトルだな」

「あっそれは良いです」

「そこは乗る所だろお前!!?」

「見た目ネタで俺を引きずり出せると思ってる魂胆が見え見えだからな」

 

そんなこんなで何時の間にかリザードン使い同士のバトルが終わったのか、バトルフィールドが空いた。そこにオーバが入ろうとするのだが、それよりも先に予約済みの二人が入った。それはセンリ対ダイゴだった。

 

「センリさん、今大会でも色々言われてましたね。だから言ったのに」

「フフフッそれほどに私の手腕が認められているという事ですよダイゴさん」

 

 

「これはまた地味に気になるカードだな……特性改変のセンリさんとダイゴさんのカードとは……」

「改変ってお前……まあセンリの旦那はどうやって特性の変更ってやってんだろうな……しかも夢特性への切り替えならまだ何とか理解出来るんだけど、本来持ちえない筈の特性にまで変更するんだもんな、肝っ玉ケッキングとかやばすぎるだろ」

「取り敢えず終わるまでの間……紹介でもするか」

「えっこの状況でやんの?」

 

 

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう」

「おはこんハロチャオ~!!貴方の目玉をエレキネット!!何者なんじゃ、ナンジャモで~す!!!」

「よおっ元気か皆、ガラルのジムリーダーのオレ様キバナだぜ!!」

「本日はこのメンバーでいきます、というか他にもいっぱいいるのでそれは随時……そして今回ご紹介するのは此方」

「スピ!!」

「スピアーです」

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