週刊エンジョイポケモン放送局   作:魔女っ子アルト姫

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エンジョイ:紅蓮の鬣カエンジシ

「皆さんこんにちは、今日もポケモン育ててますか?まだまだな貴方もこれからの貴方も、此処をきっかけに一歩踏み出して行きましょう。本日はゲスト付きです」

 

「ポケモン、ゲットだぜ!!皆、今日もポケモンバトルしてるか?俺は相棒のピカチュウと一緒に毎日楽しんでるぜ!!皆こんにちわ、俺サトシ!!こっちは相棒のピカチュウ!!」

「ピッピカチュ!!」

「どうも皆さん、カロス地方ジムリーダーのコルニです!!」

「本日はこのメンバーでいきます、そして今回ご紹介するのは此方」

「ジイイイッシ」

「カエンジシさんです」

 

・おおっ!!?

・おおっカエンジシじゃん。

・―――……あれ、なんかどっかで見た事がある気が……

・なんだろう、こういう人いた気が……

・コメディアンだっけ?

・いやなんかそういう人ではなかった気が……

 

「(ゴロゴロゴロゴロ……)」

「よしよし、カエンジシさんは炎とノーマルの複合タイプです。カエンジシさんは進化前のシシコさんと共に群れを形成する生態を持っています。基本的にはリーダーとなるのは一番大きな鬣を持つオスだとされています。理由としてはオスの方が鬣が大きく広がっている為に、相手は身体の大きさを誤認しやすく、結果的に襲われにくくなるというからです」

 

・へ~結構合理的な理由なんだな。

・確かにでっかいのって威圧感あるし怖いもんな。

・自然界ってなると基本デカいと有利な事も多いもんな。

・外的に襲われなくなったり捕食能力上がったりメリット大きいもんな。

・でもヌシのは……鬣?なくね、なんかポニテみたい

 

「そう、メスだとこんな感じにポニーテールみたいな感じになるから、ジシテールって言われる事もあるんだよね」

「そういえば、俺もカエンジシとバトルした事あるけど、トレーナーが持ってるのメスばっかりな気がするなぁ……」

「ええ、実際問題としてカエンジシやシシコというのはメスの方が生まれやすい傾向にあるそうですよ。だから自然界ではメスがリーダー代理を務めている事も多く、子供にオスが生まれて立派に育つまではメスが先頭に立っているという事も多いです」

「「へ~」」

 

・へ~そうなんだ。

・アラン:確かオスが1だとするメスが7ぐらいの割合だって聞いた事がある。

・えっめっちゃ偏ってんじゃん。

・DD:でも野生だとそれでも成り立つんだよね?フシギダネ。

・ふしぎだねだろ……でも実際なんでだろ?

 

「これは自然界では珍しくはないです、強いオスの元に多くのメスが集まるハーレムの形成が基本とされているからです。と言ってもその分オスには群れを守る為の強さや勇猛さが求められますが……オスのカエンジシはそれに相応しい男気を大半が持ち合わせているとの事です」

 

・う、羨ましい……

・Mr.M:いや、女に囲まれるのはそこまでいい事では……

・あ、アンタほどの変態が言うなら……

・そうなんだろうな……

・ナンジャモ:説得力エグい……

・Mr.M:全然嬉しくねぇぞ何だこれ!!?あと変態言うな!!

・んじゃヌシのカエンジシを見てどう思う?

・Mr.M:いや別に……

・なんだと……!?

・お前偽物か!?なりすましか!!?

・Mr.M:なんでじゃぁ!!?

 

「因みに狩りの際にはあまり炎を用いないそうです、炎は基本的には外敵を退ける時に使います。理由としては炎が強すぎると消し炭にしかねないからだそうです」

「へえ~じゃあレアの方が好きなのかな」

「らしいですよ、中々にグルメです」

 

・偏食だな~

・いや、実際焼きすぎると栄養が壊れちゃうから割と理にはかなってたりする。

・あっそうなの?

・タケシ:そうだな、ビタミンなんかの栄養素は焼いたりすると壊れてしまうな。

・へぇ~そうなんだ知らんかった。じゃあ生で食べた方が身体にはいい……?

・腹壊すぞ。

 

「特性は闘争心、緊張感、夢特性は自信過剰となります」

 

・性別一致で威力アップ、木の実喰えない、相手倒すと攻撃アップ

・結構どれも良くね?闘争心は厳しいかもしれないけどさ、ポケモンの性別違いゲットとかだと重宝しそう

・どういう時にだ?

・ビオラ:分かり易い所だとミノムッチかしら?メスだとミノマダムだけど、オスだとガーメイルに進化出来るし。

・あっ成程それは確かに。

 

「そんなカエンジシさんのメインとなる技は……特殊技としてはオーバーヒート、大文字、熱風、火炎放射、嫉妬の炎、炎の渦、ハイパーボイス、悪の波動、バークアウト、熱砂の大地、大地の力、ソーラービーム。物理技はニトロチャージ、フレアドライブ、やけっぱち、炎の牙、草分け、のしかかる、頭突き、捨て身タックル、ギガインパクト、我武者羅、ワイルドボルト、雷の牙、噛み砕く、竹箆返し、サイコファング、アクロバット、泥掛け、アイアンテール、飛び跳ねる。変化技は挑発、身代わり、欠伸、仲間づくり、吠える、堪える、手助け、雄叫び、堪える、メロメロ、眠る、鬼火、日本晴れ、雨乞いと言った所です」

 

・あ~……なんか特殊寄り?

・アラン:実際そっちの方が得意らしいからな。

・でもちと範囲的には狭いか?

・ちょっときつい所があるかもしれない。

・オーバ:そこを上手い所をやるのがトレーナーやろがい。

・やれてましたか?

・やれてたらミクリさん相手に勝ってたのでは?

・オーバ:ここ、俺に当たりきつくね?

・今更定期。

 

「ああそうだ、カエンジシさんもメガシンカ可能ポケモンです。最近メガストーンが発見されたポケモンの一体です」

「マジですか!?みたいんですけど!!」

「私も私も~!!!」

「え~……じゃあやります?」

 

・おい切るなよヌシ!!?

・メガニウムの時の生殺しは今でも忘れんぞ!!!

・今度はちゃんと見せろよ!!?

・アラン:というかなんで二次会の時に教えてくれなかったんだ!?

・えっ二次会やったの?

・というか何の二次会よ

 

「だって聞かれなかったし……」

 

・アラン:新しいメガシンカについてどう聞けばいいんだ!!?

・それはそう。

・ホントこのヌシはwwww

・ホントブレねぇwwww

・流石だぜヌシ。

 

「ンじゃまあ……あらゆる外敵を凌駕する力を、紅蓮に滾る力を此処に!!超克せよ、メガシンカァ!!!」

「ジィィィイグルウオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!」

 

・おおっ鬣が!!!?

・すっげぇボリュームアップした!!

・確かにこれは外敵に凄い圧を掛けられる。

・アラン:鬣がメガシンカの影響を受けている、それによる影響と言えば……

・おおっなんか凄い考察しとるぞ。

 

「さて、爆炎の鬣を携えたカエンジシさん、いかがでしょうか。因みにメガシンカすると炎技の威力が常時アップします」

 

・最後の最後に爆弾墜とすじゃねぇか!!?

・えっ何、常時炎技威力アップ!?

・オーバ:おい、メガカエンジシ欲しいんだが!!!?

・ナンジャモ:仲間づくりでこの特性仲間に移植しようよ

・馬鹿やめろ!!!

 

HAISINHASYUURYOUSIMASITA GOSITYOUOTUKARESAMADESITA

 

ZIKAINOHAISINDEOAISIMASYOU

 

「炎技の威力ってどのぐらい上がるんですか?」

「スキン系よりも上ですね……体感的にはタイプ一致位には上がりますね。そこに日本晴れも加えると更にエグくなりますよ」

「うわぁ‥…でもバトルしたい!!!」

 

KAENJISHI SITEN

 

……俺はこの鬣を見ていると少しだけ辛くなる、ラビにゲットされるまでは大きな群れのリーダーを務めていた。だが、人間に襲われた時に、仲間のシシコを守った際に鬣を切られてしまった。仲間はそれこそ名誉だから群れに残ってくれと言ってくれたが、まるでメスのような鬣では外敵に圧を掛けられないので自ら身を引いた。

 

「グルルルッ……」

 

皆は元気にしているだろうか、自分の息子にリーダーを任せたが……いや、もう考える事はない。自分は既にリーダーでもなければ群れに戻る資格すらもない。今はラビの群れの一員として、役目を遂行するだけでしかない。以前の群れではメスの仕事だが今の俺にはこの位がちょうどいいのだ。

 

「コルニがバトルしたいんだとさ、いいか?」

「グルルルル」

 

構わん、俺に出来る事ならば引き受けよう。俺を好いてくれるメスもこの群れにいるが……生憎、それに応えてやれる力は俺にはない……このまま、俺は一人でいい。その方が落ち着くのだ。

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