Tiny Dungeon Another Story   作:のこのこ大王

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第11章 竜王女との一日

 次の日、いつもの実戦訓練が

 面倒なことになっていた。

 

 本来なら途中で中止になった

 ランダム戦の再実施のはずが

 気まぐれな学園長のおかげで

 変更されることになってしまったのだ。

 

 この気まぐれで毎回対応に追われる

 教師陣は、ため息しか出ない。

 

 生徒達にとっては、良い場合と悪い場合の

 どちらかであるため、意見が割れるところではあるが

 大抵ロクなことにならない。

 

 そして今回、やはりと言うべきか

 俺にとっては、ロクでもないことになった。

 

 

 

 

 

第11章 竜王女(しょうじょ)との一日

 

 

 

 

 

 細い道を抜け、少し広い場所に出る。

 すると、そこには既に人影が1つ。

 

 相手は誰なのかと近づいてみると・・・

 

?「・・・これは、楽しいことになったな」

 

 聞き覚えのある声に誘われて

 更に近づくと、そこには見知った顔。

 竜族の中で最強と呼ばれる少女が居た。

 

和也「・・・俺にとっては、最悪な展開だな」

 

リピス「まあ、そう言うな。

    滅多にないことじゃないか」

 

和也「だから余計に嫌なんだよ」

 

リピス「ほぅ?」

 

和也「何度も戦うのなら、それなりに対策も考えるが

   戦わない可能性の方が高い確率に

   いちいち対策なんて取らないだろう?」

 

リピス「しかし、万が一という点では

    必要なことだな。

    現に、こうして低い確率に出会ってしまったのだから」

 

 今回、学園長の気まぐれは

 地下迷宮で出会った相手を全て倒していくという

 大雑把なサバイバル戦だった。

 

 そして俺は、よりにもよっていきなり

 最悪なカードを引いてしまったことになる。

 

和也「・・・もう俺の負けでいいわって

   言いたくなる気分だ」

 

 いきなりリピスに出会うなんて

 最悪だとしか言いようが無い。

 

リピス「弱気とは、珍しいな」

 

和也「普通に考えて金竜に勝てる訳ないだろうに」

 

リピス「それは、やってみなければ

    わからないだろう?」

 

 そう言いながら儀式兵装を手にするリピス。

 

和也「・・・はぁ。

   仕方が無いなぁ」

 

 ため息と共に『紅』を手にする。

 

 その瞬間―――

 

 ブオンッ!!

 

 そんな物騒な風切り音と共に

 リピスのトンファーが迫ってくる。

 

 紅で受け止めるも、数秒ほど粘って

 刀身が砕かれる。

 

 そのまま迫るリピスの一撃を避けつつ

 片手でリピスの腕を掴む。

 

リピス「甘いなっ!」

 

 だが、小柄な少女の見た目に合わない

 強力な力によって簡単に振り解かれてしまう。

 

 苦し紛れに刀身を再構成した紅で

 リピスを狙うも、金麟によって弾かれる。

 

 こちらが弾かれ、よろけた隙を狙ったリピスの蹴りを

 金麟による干渉が最小限の位置から

 蹴りで合わせて何とか勢いを殺す。

 

 そのまま何とか距離を取って

 乱れた呼吸を整える。

 

和也「・・・ホント、金麟ってどう対処すりゃいいんだよ」

 

 気麟なら、紅でも抜くことは可能だ。

 しかしリピスの金麟は、気麟よりも硬い上に

 魔法による補助を受けているために

 圧倒的な防御力となっている。

 

 正直、これを抜くには魔法が必要だ。

 もしくは、魔眼で金麟の流れを見切るかだが

 魔眼は、基本的に対魔法にしか効果がない。

 

 リピスには、ああ言ったが

 それなりに研究と対策は練っていた。

 しかし現状では、まだ確実な手が無い。

 

 恐らく、魔法が使えない俺は

 竜族と・・・特にリピスとは、かなり相性が悪いのだろう。

 

リピス「さあ、和也。

    準備運動は、これぐらいでいいだろう?」

 

 これからが本番だと言いたげなリピスの発言に

 思わず苦笑する。

 

和也「ああ、じゃあいくぜ」

 

 俺がゆっくりと腰を落として

 いつでも動ける体勢になると

 それを見たリピスは、身構える。

 

 そして俺は、一気に走り出した。

 

和也「じゃあなっ!!」

 

リピス「・・・」

 

 いきなり後ろを向いて全力で逃げ出す俺に

 一瞬ポカンとしていたリピスだったが・・・

 

リピス「ふむ。

    追いかけるというのも、また一興か」

 

 よりにもよって全力で追いかけてきた。

 

和也「全力で追いかけてくる奴があるかっ!!」

 

リピス「大人しくやられるんだなっ!!」

 

 和也が曲がった曲がり角に差し掛かった瞬間

 飛来する小さいものが3つ。

 

和也「バーストッ!」

 

 リピスの近くで、それらが爆発する。

 だが―――

 

リピス「やはり一筋縄では、いかないようだな」

 

 煙から出てきたのは

 まったく無傷な、リピスだった。

 

和也「・・・マジックナイフでもダメか」

 

 そう言いながら紅の刀身部分を投げつけ

 リピスの直前で爆発させて、煙幕とする。

 

リピス「さて、いつまで逃げ切れるかな?」

 

 煙幕が晴れた瞬間、口元に笑みを浮かべ

 和也を追い、走り抜ける。

 

和也「ああ、くっそ。

   リピスから逃げ切るのは不可能に近いからなぁ」

 

 身体能力で圧倒的な差がある。

 いくら頑張ってみたところで竜族が有利なことに変わりはない。

 

 後ろから徐々に迫ってくるプレッシャーを感じながら

 十字路を左に曲がった瞬間、見慣れた奴に出会う。

 

ギル「お、いいじゃない。

   この前のリベンジと行きましょうかね」

 

 こちらを見つけると、やる気満々のギルが見えた。

 

和也「危ないから、退いてろっ!!」

 

 全力で走りながら、目の前の障害物(ギル)に声をかける。

 

ギル「ん? え?」

 

 こちらの様子がおかしいことに気づくも

 状況がイマイチ理解出来ずに棒立ちになるギル。

 

 その横をすり抜けるように走り抜ける。

 

 通り過ぎた和也を見て、呆然とするギルだったが・・・

 

?「邪魔だっ!!」

 

 後ろから聞こえた声に振り返った瞬間―――

 

ギル「ぐはぁっ!!!」

 

 何かに思いっきり殴られて、吹き飛ばされるギル。

 

 彼が気を失う瞬間に見たのは

 和也を追いかけるリピスの尻尾だった。

 

 そしてこの時間、迷宮内を逃げ回る人族と

 それを追い回す金竜が、様々な場所で目撃されることになる。

 

 いつも通りなら『所詮は、最弱種族だ』と

 笑いのネタにされている所だが

 現場を目撃した生徒の大半を、リピスが通り抜けついでに

 撃破していったため、この話題は結果的に

 『金竜を見たら逃げろ』という教訓として

 しばらくの間、語り継がれる話題へと進化したのだった。

 

 そして2階級を中心に、この金竜の新たなる武勇伝が

 広まっているころ、俺達は

 いつも通りの場所で昼食を食べていた。

 

フィーネ「和也、大丈夫?」

 

和也「・・・散々だった」

 

 実戦訓練中、ずっと追い回されていたため

 走り続けた結果、まだ昼だというのに

 体力的に辛かった。

 

リピス「まあ、良い運動になったな」

 

 対してリピスは、さすがというか

 まだ元気そうだ。

 竜族の身体能力ってやつは、ある意味で化け物だと

 再確認する。

 

セリナ「その話で、学園中は持ちきりですね」

 

エリナ「そりゃ、アレだけ派手に暴れれば・・・ねぇ」

 

亜梨沙「いきなりだったので、ビックリしました」

 

 迷宮内を逃げ回っている時、セリナ達ともすれ違ったのだが

 さすがというべきか、リピスの一撃を

 綺麗に回避していたようだ。

 

リピス「魔王妃どのが言っていたじゃないか。

    『出会った全ての相手を倒せ』と。

 

    それにそもそもの原因は

    迷宮内を逃げ回った和也だろう」

 

和也「よりにもよって俺のせいかよ」

 

リピス「大人しくその場で戦えば

    迷宮内で、アレだけ走り回ることもなかっただろう?」

 

和也「だから、無茶を言うなよ・・・。

   紅で抜けない以上、金麟を相手に戦うような

   真似はしない。

 

   攻撃が当たらない以上は、逃げるしかないだろ」

 

リピス「なら、今後の課題という訳だな」

 

和也「まあ、そうなるんだろうが・・・。

   気持ち的に、納得出来ないなぁ」

 

 俺は、そう言って後ろに倒れて寝転がった。

 いつも通り、綺麗な青色の空が広がっている。

 

 空を眺めていると、誰かに頭を少し持ち上げられる。

 

和也「ん?」

 

 スグに頭の後ろに柔らかい感覚と

 優しい匂いが、香る。

 

 そして、いつの間にかリピスの顔が

 視界に入ってくる。

 

リピス「まあ・・・アレだ。

    この私から逃げ切っただけでも

    褒めておくべきだったな。

    ・・・和也は、頑張ったよ」

 

 リピスの顔が見えて気づく。

 これは、膝枕の状態なのだと。

 

フィーネ「―――ッ!!」

 

亜梨沙「・・・むぅ」

 

セリナ「・・・」

 

エリナ「・・・ふ~ん」

 

 この状態では。優しいリピスの顔しか見えないが

 何故か周囲の王女様方が不機嫌な顔をしているのが

 理解出来てしまう。

 

 そしてリピスは、突然どうして

 こんなことをしたのだろうか。

 普段は、そんなこと絶対にしないのに。

 

 しかし、改めてこうして膝枕をされた状態で

 リピスを見る。 

 

 いつもは、小柄ながら王族らしい態度が

 頑張って背伸びしている少女のようで

 愛らしい感じではあるが

 こうして自分が見下ろされる視線になると

 また違った見え方がする。

 

 整った顔立ちは、可愛さと綺麗さを兼ね備えており

 それなりの長さに伸びている金色の髪が

 太陽の光に反射して、キラキラと輝き

 彼女の雰囲気を、より大人びた感じへと引き立てている。

 

 特に慈愛に満ちた優しい瞳と

 頭を撫でる手の感触が、遠い昔の記憶の中にしか居ない

 母親の雰囲気と似ていた。

 それらを見ると、やっぱり彼女は年上なんだなと思えてくる。

 

 ゆっくり瞳を閉じて身体の力を抜くと

 さわやかな風が吹いてきて

 何だかとても気持ちが良い。

 

 こんなにゆっくりとしたのは、何年ぶりだろうか。

 そんなことを考えているうちに、いつの間にか

 俺は、眠りについてしまった。

 

 

 ・・・・・・・。

 

 

 周囲には、燃える家。

 聞こえてくるのは、怒号や悲鳴。

 落ちているのは、血と肉。

 

 倒れている人々は、皆死んでいた。

 

 そんな中をひたすら何かを探して歩く。

 

 みつからない。

 みつからない。

 みつからない。

 

 何処に行ったのか。

 

 探し続けて、ようやく倒れている一人の女性を見つける。

 嬉しい気持ちと絶望する気持ちの板挟み。

 

 その女性の元に駆け寄ると

 

?「コロ、シテ・・・」

 

 もう人間とは呼べない姿の女性が

 自身の死を懇願して縋ってくる。

 

 それが怖くて

 それが悲しくて

 

 近くに落ちていた少し大きめの石を手にすると

 両手でしっかりと掴んで

 その女性の頭に、振り下ろした。

 

 何度も

 何度も

 何度も

 何度も

 何度も

 

 気づけば、一面血だらけだった。

 

 手の震えが止まらない。

 流れる涙が止まらない。

 心の痛みが止まらない。

 

 声にもならない悲しみに

 深い絶望に心が支配される。 

 

 どうしてこんなことになったのか?

 そんな意味の無い疑問。

 

 そして願うのは『やり直し』

 こうなる前に、何か出来れば

 結末は違ったかもしれないという

 誰もが経験する『後悔』。

 

 その後悔を胸に抱いた瞬間

 後ろに気配を感じて、振り向く。

 

久遠「―――そう願うなら、私と戦って」

 

 

 ・・・・・・・。

 ・・・・・。

 ・・・。

 

 

?「―――ッ!」

 

 誰かの声が聞こえる。

 

?「―――和也ッ!」

 

和也「・・・っ!」

 

 ハッとして目を覚ます。

 

リピス「大丈夫か、和也ッ!?」

 

 心配そうに顔を覗き込むリピスと目が合う。

 

和也「俺は・・・」

 

リピス「しばらく眠っていたんだよ。

    少ししてから、うなされ出して心配したぞ」

 

和也「・・・そうか」

 

 ゆっくりと立ち上がる。

 少し頭が重いが何とかなるだろう。

 

和也「ところで、みんなは?」

 

 周囲に誰もおらず、俺とリピスだけだった。

 

リピス「皆は、授業に行ったよ」

 

 その言葉に慌てて時計台を見る。

 ・・・とっくに授業中だった。

 

和也「起こしてくれればよかったのに・・・」

 

リピス「あまりにも気持ちよさそうに寝ていたからな。

    せっかくだし寝かせておいたんだよ」

 

和也「・・・まあ、悪かったな。

   リピスまで授業に出れなくて」

 

リピス「別に問題ない。

    それに、久しぶりにゆっくりできた」

 

 彼女は、竜族の代表として様々な仕事を

 学生生活と両立してやっている。

 その忙しさを、全て理解出来るとは言えないが

 かなり大変なものであることは、容易に想像出来る。

 

リピス「・・・そうだ。

    せっかく授業をサボったのだから

    もう少し付き合ってもらおうか」

 

 突然のリピスの提案。

 腕を掴まれれば、人族では振り解くことは不可能だ。

 俺は、そのままリピスに引っ張られる。

 

 連れて行かれた先は、小さな雰囲気のある喫茶店だった。

 

 適当に注文を済ませたリピスと向かい合うように座る。

 

リピス「ここは、良いスイーツを出す店なんだよ」

 

 本当に楽しみなんだろう。

 先ほどから耳の先がピコピコとせわしなく動いている。

 

和也「まさか、フォースでこんなことをする日が来るとは

   思わなかったよ」

 

リピス「それは、私もだ」

 

 一流の戦士となるための学園に入って

 まさか授業をサボり、喫茶店に来るなんて

 誰も思わないだろう。

 

 そして目の前に置かれたのは、2つの大きめなパフェ。

 

和也「俺の分までパフェなのか」

 

リピス「何だ、嫌いなのか?」

 

和也「いや、そういう訳じゃないが」

 

リピス「なら、いいじゃないか」

 

 そう言いながら、リピスは目の前に置かれた

 フルーツたっぷりのパフェを食べる。

 

 平然と食べているが、耳が嬉しそうに動いていて

 なんだが微笑ましい。

 

 俺もとりあえず目の前のチョコたっぷりのパフェに

 手を付ける。

 

 俺には少し甘さが強いが、味がしっかりしていて

 かなり美味しい。

 俺が甘さと格闘していたからだろうか

 リピスが自分のフルーツをスプーンにのせると

 

リピス「少しはこれで甘さもマシになるだろう」

 

 そう言って差し出してきた。

 

和也「・・・えっと」

 

リピス「さっさと食え」

 

 強引に口をあけられて、押し込まれる。

 確かにフルーツのおかげで口の中の甘さが和らぐ。

 

和也「もう少し、マシな食べさせ方をだな・・・」

 

リピス「さて、次はそっちのを食べたい」

 

 俺の抗議は、あっさりとスルーされた。

 

リピス「はやくしろ」

 

 口をあけて、食べさせろと催促するリピス。

 とりあえずチョコの面積が大きい部分を

 リピスの口に入れる。

 

リピス「・・・うん。

    美味しい」

 

 満足そうにしているリピス。

 ・・・間接キスとか、気にしないのか?

 

 それともそんなことを気にしている俺の方が

 どうかしているのか。

 

 そんな下らないことを考えながら

 その後も何度か食べさせ合いをさせられつつ

 パフェを完食する。

 

リピス「普段から、こうしていられると良いんだがな」

 

 食後の紅茶を飲みながら、そう呟くリピス。

 

和也「そうだな」

 

 こんなにゆったりとした日は、本当に珍しい。

 

リピス「いつもは、フィーネ達が一緒で

    こうして2人きりになる機会が無いからな」

 

和也「確かに・・・2人ってのは久しぶりだな」

 

 リピスと2人きりになったのは

 初めて彼女と会った時以来だ。

 

 あの日、泣いていた彼女を思い出す。

 彼女は、どうして泣いていたのか。

 以前はそれほど気にしていなかったが

 今は、とても気になっていた。

 

和也「なあ、リピス」

 

リピス「ん? どうした?」

 

和也「あの日―――」

 

?「みつけたっ!!」

 

 俺の言葉をかき消すように大きい声と共に

 ドタバタと人が押し寄せてくる。

 

亜梨沙「やっと見つけましたよ、兄さんっ!」

 

フィーネ「和也を勝手に連れていかないでよ、リピスっ!」

 

エリナ「そうだよっ!

    2人だけとか、ズルいよっ!」

 

セリナ「・・・えっと。

    その・・・みんなで仲良くが、いいです」

 

 迫るような勢いで、和也の隣に座ったり

 抱きついてきたりする少女達。

 

リピス「・・・残念。

    時間切れ・・・か」

 

 残念そうに呟くリピス。

 

 結局、フィーネ達もパフェを食べ始めたのだが

 

フィーネ「はい、和也」

 

亜梨沙「先に妹の方からです」

 

エリナ「こっちの方がいいよね?」

 

セリナ「えっと・・・あ、あ~ん」

 

 何故か途中から俺にパフェを食べさせる方向に流れが傾き

 追加で様々な種類のパフェを食べさせられることになった。

 

 何とか全てを食べ終え

 しばらく甘いものは要らないと思っていたら・・・

 

オリビア「今日は、甘いスイーツ系を中心にしてみたの♪」

 

 夕食まで甘いものが登場し、俺の戦いは

 過酷を極めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

第11章 竜王女(しょうじょ)との一日 ―完―

 

 

 

 

 

 




最後まで、読んで頂きありがとうございます。

今回は、遅くなって申し訳ないです。
仕事の関係もありますので
また元のペースに戻ってる感じですかね。
出来るだけ早めに投稿出来るように
頑張ってはいるのですが・・・。

行方不明にならない程度に、やっていきますので
ご理解のほど、よろしくお願いします。
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