【消耗品軍団】に育てられたものは日本に帰って喫茶店に努める。   作:ライダーGX

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第24話

スマイリーとの喧嘩を終え、俺達は準備する中でバーニーがこう言った。

 

「ミカ、管制塔の方から連絡があって、10分間は別の航空機が着陸する為待てとのことだ」

 

「それは仕方ないな」

 

「全員聞け! 出発は10分後だ。その間各自準備しろ」

 

その話しを聞いて、俺はその間にバックからある物を取り出して、それをシーザーの所に持っていく。

 

「おいシーザー」

 

「ん? おお~~~!ハニー!!」

 

俺が手渡したものを見たシーザーは大いに喜んだ、それは俺達がこの間手に入れたあのAA-12ショットガンだ。

それを見た千束がそれを聞いて来た。

 

「ちょいちょい、何でそれを渡すの?」

 

「シーザーはこう言った武器が好みなんだ。このフルオートショットガンは以前使っていた奴だが、1つはある奴に貸し出してまだ帰ってこない。もう1つは敵に奪われた…それだけ」

 

「悲しいぜ全く、だがこれがあれば鬼に金棒だ!」

 

シーザーは喜びながらそれを受け取り、俺は千束を見て、若干は呆れながらその場を去る。

それに千束は首を傾げ、自分の装備を持って準備する。

 

そして俺はある事が気になっていて、その足でガンナーの所に行く。

 

「よう大男」

 

「ハハハ…よう浩平。さっきの蹴りは見事だったぜ?」

 

「ありがとよ、ところでその()()()はどうしたんだ?」

 

俺は何時もの髪型と違うガンナーに問いかけた。いつもだったらオールバック風の髪型なのだが、なんだか今は昔ながらエジソン風?…なにかどうか分からないが、何だがおかしな髪型をしているんだ。

その髪型は俺も知らないけど…。

 

「これか? チャット相手の彼女が70年代風の髪が好きだって言ってよ」

 

「70年代風? …なあ、その人に会ったのか?」

 

「まさか!俺ってミステリー好きだろう? こうやってスコープ越しに覗いてな」

 

ガンナーは持っているライフルのスコープを見ながらそう言った。それには俺は思わず苦笑いしてしまう。

 

ハハハハハ…、何ともガンナーらしいな。だが何だろう…こいつからいつものアルコール臭がしない。

 

そう気になりだした俺は近くにいたクリスマスに問いかける。

 

「おいクリスマス。ガンナーの奴酒臭さをしないんだがどうしたんだ?」

 

「ああ…、最近禁酒している様だ。それがいつまで持つか分からないがな」

 

「マジかよ? 酔っていた方がまだマシだよ」

 

俺がそう言うと、斗真が俺の所に来た。

 

「おい今のマジか?」

 

「ああ、俺がアメリカに居た頃はずっと飲んでいたからな。それもかなり」

 

「おいおい…肝臓大丈夫か?」

 

「本人はあんまり気にしないようだから放って置こうぜ」

 

俺はそう言ってライフルを持って、チヌーク内に入るのだった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そしてチヌーク内では、両サイドの椅子の先頭に俺とバーニー、そしてその横に各自、自由に座っている。

ただ1人だけ五月蠅いのが居る…。

 

「そして俺が皆の心のケアをする為、誠心誠意で熱く語る事が俺の日課になっているんだ。メンバーが任務疲れに疲弊している状態で俺がこう気持ちを…」

 

そう…あのガルゴだ。あのガルゴがチヌークに乗って以来ずっと喋っているんだ。そのお陰か斗真達は勿論、フキ達が居るリコリス陣営はかなりうんざりしていた。

まあ…あの赤身のピンク髪の少女…エリカだけは苦笑いしながら聞いているが。

 

ただ1人だけ真剣に聞いている奴がいる。それは熊朗が真剣な混ざ差しでガルゴを見て問う。

 

「そうなんどすな~! オラはそう言うのは大好きどす~」

 

「よくぞ言ってくれた!君は俺の想像を遥かに超えてくるものだよ! よし!この際だ! 俺の直伝である台詞を教えてやろう!いいか?」

 

その様子に俺達はただ呆れていた。

 

「フッ、全く…」

 

「不満そうだなバーニー」

 

「当然だ、あのガルゴにはいい加減懲りて来たんだよ。だがあの三門のお陰か2人だけの世界に入ってくれているのは助かる」

 

「そうだな…、それとお前いつまで俺等を睨んでいるつもりだ?」

 

俺はずっと俺達を敵意するかのように睨んでいるフキを見る。

 

「お前等がおかしな真似をしないか見張っているんだ。これは私達DAの任務でもあるからな」

 

「ハッ、お前ごときに何ができるんだ」

 

っとその言葉にスマイリーが口を挟んできて、フキを睨みながら言う。それにフキはスマイリーを睨む。

 

「あっ!?」

 

「言って置くぞ。俺はお前等を信用していない…おかしな真似をしたら容赦なく撃ち殺すからな覚悟しろ」

 

「んだとコラ!! それはこっちの台詞だ!!」

 

「何だと!!」

 

そう言って2人は銃を取り出して撃ち殺そうとしたが、その前に俺と千束が2人を止めて、俺がスマイリーの溝内に拳を叩きつける。

 

ドゴッ!!!

 

「ゴブッ!!!」

 

「いい加減にしろ、この狭い機内で暴れんじゃねぇ」

 

俺が上から目線でスマイリーを睨みながら言い、千束はフキに言う。

 

「フキもだよ、それにこれはCIAからのお仕事なんだから、仲良くしようよ?」

 

「うるせぇんだよ!! お前も頭イカれたか!?」

 

「ああんだとコラ!?」

 

「んだとコラ!?」

 

っと今度は千束とフキが睨み合いながら言い合う、しかもかなりの睨み合いながら…千束はフキの相手になれてるな。

俺はそれにやれやれと首を振りながら元の場所に行く。

 

すると俺が居た場所にミカが座って来た。因みにこのチヌークを操縦しているのはミズキだ。

ミカはその付き添いで来ている。

 

どうやらバーニーと話し合いがある様だ。これは邪魔する訳には行かないな。

 

俺は何処か開いている場所を探した。するとたきなの隣が空いていて、俺はそこに座る。

 

「どうかしたんですか?」

 

「ミカがバーニーと話している。それだけ」

 

俺がそう言うと、目の間に居たリコリス…エリカが俺を見ていた。

 

それに俺は気づき、俺は問う。

 

「どうした?」

 

「っ!い、いえ…、…まさかこうしてまた会えると思わなくて」

 

「…そうだな」

 

彼女とは一度ショッピングモールの買い出しに鉢合わせになった。最初は知らなかった彼女は謝って直ぐにその場を去っていたからな。

ただ俺はすぐにDAのリコリスである事に気づいたがな、しかしこう見て見ると意外と可愛いもんだなこの子。

 

「きょ、今日はよろしくお願いします!」

 

「…ああ」

 

緊張しているのかなんだか挨拶がぎこちないな。まあいい、俺は俺で任務をこなすだけさ。

 

そう言って俺等を乗せたチヌークは目的の場所へと向かうのであった。

 

 

 

 




ガルゴの相手は熊朗が適任www

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