【消耗品軍団】に育てられたものは日本に帰って喫茶店に努める。   作:ライダーGX

27 / 32
この作品も久々に更新です。

そしてYouTubeでリコリス・リコイルのショートムービーが公開されて、それを見ました。
たきなはやっぱりたきな、変わらないなって思いましたwww


第25話

午後11:49分、貨物タンカーブリッジ。

 

ブリッジでは何やら騒ぎが起きており、テロリストであるアポロの夜明けが取引相手の売人を問い詰めていたのだ。

 

「おいどう言う事だ? 注文の品とは違うじゃないか」

 

アポロの夜明けが注文したもの、それは船に搭載する事が可能な兵器である弾道ミサイルであった。

その危険なミサイルが全く違う代物の空対空ミサイルであるアムラームであったのだ。

 

代物が全く違う事にアポロの夜明けが問いかけ、それに売人は焦った感じで言う。

 

「す!すまない! 注文したものが手に入らなかったんだ! だからこれを代用として大量のアムラームを!」

 

 

 

バンッ!!!

 

 

 

 

突如銃声が響き渡り、その売人は倒れる。

 

撃ったのはアポロの夜明けの副官である男、その男は売人の言い訳を聞こうとせず、そのまま銃で撃ち殺してしまったのだ。

 

副官はアポロの夜明けの者達に向けて言う。

 

「皆、弾道ミサイルが手に入らなかった事は残念だ。だが今は急ぎここを離れるぞ、別の方から船が二隻、もう別の方からヘリが一機やって来ている。恐らく一方は政府側の組織だ」

 

「「「「了解!」」」」

 

その言葉にアポロの夜明けたちが動き出し、急ぎ撤収準備に入った。

そして部下の1人がその副官の下に行き、報告する。

 

「報告します。船二隻に乗っているのは日本のギャングのチンピラ40名、どちらも武器を持っている模様。武器はAKです」

 

「分かった。やはりヘリの方は政府側か…、急ぎ撤収だ」

 

「了解、【高藤(たかふじ)】副官」

 

そう呼ばれた男…高藤は部下に指示を出して、急ぎその船から離脱するのであった。

 

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

 

ヘリで目的の船へと向かっていた俺達、目的の船に近づいて来た俺達は一度海面ギリギリの所に降下し、そこでゴムボートを3隻展開させてそこに乗り移る。

 

一応大型のゴムボートだから、俺達でも充分乗れる。

 

それぞれのゴムボートに乗り込み、俺達はタンカーへと向かっていく。

そして目的のタンカーが見えて来た。

 

「あれだ」

 

「あそこにね…」

 

俺とバーニーがそう呟き、俺達はゆっくりとタンカーの側に近づき、そしてワイヤーをタンカーの手すりに引っかけ、そこから俺達は甲板に到着する。

 

「ここからは隠密に行かなきゃね」

 

「見つかったら大変ですからね」

 

千束とたきながそう言う中で、バーニーは右手の薬指に髑髏の指輪を付ける。

それを見たクリスマスが愚痴る。

 

「おい、こんな時に【幸運の指輪】か?」

 

「そうだ」

 

バーニーがそう言うと同時に俺はポケットからネックレスを取り出して、それを首に付ける。

千束とたきながそれを見て言う。

 

「あっ、浩平君それ」

 

「幸運のネックレスですね」

 

「ああ」

 

俺がそれを言うと、バーニーが俺のネックレスを見る。

 

「幸運のネックレスだと? そんなのは幸運とは言わん。幸運は俺の指輪だ」

 

「何言ってるんだよ。そんなのはただの髑髏じゃねぇか、幸運はこっちのネックレスだよ」

 

「馬鹿な事言うな」

 

「そっちが言うなよ」

 

俺とバーニーの言い争い…、つまらない口喧嘩にクリスマス達は思わず笑っていた。

当然そのように千束とたきなは顔を見合い、フキ達は呆れていた。

 

斗真達は時間を見て、斗真は俺とバーニーに話しかける。

 

「おいお二人さん。時間が来ているからさっさと済ませよう」

 

「フン、まあいい、二つのグループに分かれて行動だ。俺達は左側を、浩平達は右側を向かってくれ」

 

「了解、よし皆…行くぞ」

 

その言葉と同時に俺達は左右に分かれて進み、俺達は船内に入るドアを探す。

すると俺達の目の前に2人組の男が出て来て、AKを持ちながら巡回をし始めた。

 

俺達は咄嗟に物陰に隠れて、その様子を見て、俺はゆっくりと忍び寄り、手刀で奴等を気絶させようとした時、フキが持っているサプレッサー装備のSMGで男2人の頭部に銃弾を撃ち込んでしまい、そのまま死んでしまって俺は慌ててそれを掴む。

 

千束はフキの方を見て怒鳴る。

 

「ちょっとフキ!!」

 

「うるせぇ、こっちは時間がないんだよ。さっさと行くぞ」

 

「ウッス!」

 

フキはサクラを連れてそのまま進み、俺はその様子を見て呆れてしまった。全く…死体が増えたら後処理が大変だぞ?

 

そう思っていると、斗真が俺の所に来る。

 

「おい、あの女ヤバいぞ?」

 

「分かってるよ、ただDAはやっぱりあの楠木って女の指示で動くものなんだな。これは俺達も様子じゃなくすぐに行動に移そう」

 

そう俺は斗真に言った時に、リコリスのエリカが俺の所にやって来る。

 

「その…ごめんなさい。フキが勝手なことして」

 

「え?いや、別に君に怒った訳じゃないよ。あいつに言ってるだけだ、行くぞ」

 

「うん、分かった」

 

「はい」

 

俺達はそう言って先に進み、その様子にエリカはちょっとばかり申し訳ない様子で見ていて、その様子をヒバナが問う。

 

「どうしたのよ」

 

「え?いや…あの人に申し訳ないなって」

 

「そんな事か、彼別に気にしてないと思うよ。さあ、行こう」

 

そう言ってヒバナは俺達の後を追いかけ、エリカはその事に少しばかり思いながらも、俺達の後を追いかけるのであった。

 

 

 

 




浩平とバーニーの幸運アイテムでの喧嘩、もうちょいだったかな?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。