【消耗品軍団】に育てられたものは日本に帰って喫茶店に努める。   作:ライダーGX

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一か月半ぶりに更新です。


第26話

タンカーに上手く乗船出来た俺達。俺達はバーニー達と別々に別れ、違う所で船内に潜入を試みた。だが途中で敵兵を見つけて、そいつを静かに倒そうとしたがフキが先に殺してしまい、千束が叱るもそれを無視するフキ。

俺達はそれに諦めながらも先に進み、何とか船内に入れる扉を見つける。

 

「浩平君、ここ」

 

「ここか…」

 

「よし行くぞ」

 

俺達は警戒しながらも船内に進入し、武器を構えながら進む。

 

そして同時にバーニー達も船内に進入して、構えながら進んでいた。

 

「バーニー」

 

クリスマスの言葉にバーニーは振り向き、人影らしき者がバーニー達の下にやって来るのが見える。

それを見たバーニーはクリスマスとドグの方を見て頷き、それにクリスマスとドグは頷いて、クナイとナイフを取り出す。

 

そして敵兵が姿を現した瞬間、クリスマスとドグは相手の首にクナイとナイフが刺さり、それにより敵兵は倒れる。

 

クリスマスとドグは倒れた敵兵の下に行き、クナイとナイフを抜いて死体を隠す。

 

バーニー達はそのまま奥の方に進み、船倉内へと向かった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

そして俺達は船倉内に続く階段へと下りて行き、敵兵が俺達の前を通り過ぎた所を見て、俺と斗真が相手の背後に回り、相手を首絞めで気絶させる。

その際に俺はこいつの素顔を見る。こいつの素顔は日本人で、何処にでもいるチンピラの様な奴だった。

 

おいおい何でこいつ等がこんな所に?

 

そんな中でその様子を見た千束が口笛を吹く。

 

「♪~、やるじゃん」

 

「後は隠してっと…、どさくさに紛れてこいつを殺すなよお前?」

 

俺は今銃を向けているフキに向かって言い、それにフキはイラっとした。

 

「何だと…?」

 

「こいつの死体が見た敵が警報を鳴らしたら面倒な事になる。頼むからこらえろ」

 

「そう言う事だ」

 

そう言って俺達は先に向かい、フキは苛立ちが込み上がってくる。

 

「あの野郎…!」

 

「フキ、彼の言う通りだよ。ここは隠密で行くよ」

 

っとヒバナがそう言って俺達の後を追いかけ、エリカもその後を追いかけていく。

ヒバナにその事を言われ、歯を食いしばるフキ。

 

「…先輩?」

 

「…チッ、行くぞ」

 

身を案じるサクラにフキは舌打ちをしながら俺達の後を追い、サクラもその後を追う。

その様子を見た千束とたきなは親指を上げながら俺達の後を追いかける。

 

 

 

そして船倉内に入り、俺達は下の扉を開けてその中の様子を疑う。先ほどの敵兵たちがうようよいる。

 

俺は皆の方を向き、それに頷くと同時に中に入る。そして周りを見渡した時、上の通路の方でバーニー達の姿が見え、俺はバーニーに通信を入れる。

 

「バーニー、聞こえるか? 俺達は下の扉の近くだ」

 

『確認した。奴等はあれを狙っていたみたいだな?』

 

バーニーが指を指す方に俺は見ると、敵兵が見ていたのは戦闘機に搭載するアムラームミサイルだった。それも大量の。ヤバいなおい…。あんなのが奴等の手に入ったら日本の首都はまず大ダメージを受ける。

それだだけは阻止しないとな。

 

「バーニー、上の方で時間を稼いでくれ。俺達はその隙に奴等の背後に回る」

 

『分かった。気を付けろよ?』

 

バーニー達はそう言って上の連絡橋の上であいつ等に向けて銃を向ける。

 

「全員動くな!!!」

 

「「「っ!!!?」」」

 

皆はそれにより一斉に銃を上に向ける。

その隙に俺達は背後に回り込み、そしてチャンスを待つ。

 

そして敵兵がバーニー達に向かって吠える。

 

「何だお前等は!?」

 

「全員武器を捨てて地面に寝転がれ!!」

 

「何を!!テメェ等こそ武器を捨てろ!!」

 

「テメェ等が捨てな!!」

 

っと背後から女の声がして、それに敵兵たちが振り向くと、フキがSMGを構えていたっておい!

 

「あの馬鹿!」

 

俺はそれに呟きながら立ち上がり、千束もため息をつきながら俺の横に付く。

斗真達もそれに釣られる様に立ち上がり、銃を構える。

 

「おいおい…」

 

「あのバカ女が…」

 

「どうするんだバーニー」

 

「援護するぞ」

 

っと銃を構えるバーニー。それにしびれを切らした敵兵が…。

 

「だああああああああああああ!!!!このクソッたれ共がああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

そう叫びながらAKを乱射しまくる敵兵、それに釣られる様に撃ちまくる敵兵たち。

 

フキは舌打ちをしながら横に飛び、斗真達もそれに横に飛びながら躱す。

そして俺と千束がG36Cとデトニクスを構えて撃ち、次々と無力化していった。

 

上からもバーニー達の援護射撃が行い、残りの敵兵たちを殺していく。

 

そして数分後、敵兵たちはほとんど無力化されて、俺達は銃を下し、バーニー達はロープをつたって下りて来た。

 

「全員死んだか?」

 

「いや、半分以上は生きている奴等が居る。トール達の言っていた通りだな」

 

クリスマスが確認すると、バーニーが生きているのを見つけてはトール達の方を見て、それにトールとシーザーが頷き、俺達の方を見る。

 

俺達はアムラームの方に行き、異常がないか調べている所だった。

 

それを見たバーニーは呟く。

 

「…浩平の言う、あの千束の信条か…。先が思いやられるな…」

 

っとその事にバーニーが呟いた事を、俺が聞こえる事はなかった。

 

 

 

 

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