【消耗品軍団】に育てられたものは日本に帰って喫茶店に努める。   作:ライダーGX

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第28話

バーニー達との仕事を終え、それから一ヵ月近くの事、DAの本部では何やら騒ぎが起きていた。

 

楠木が廊下を歩いていると、楠木の助手が慌ててやって来た。

 

「またリコリスが襲われました!今月に入って4()()()です!どの者も単独任務中との事です!!」

 

「…チッ」

 

その事に楠木は舌打ちをし、作戦司令室へと入り、その場にいたDA隊員達は楠木の方を向き、楠木はある決意をする。

 

「…全隊員にモードSで警戒態勢!! それとフキ達を呼べ」

 

「はっ!!」

 

その事に楠木の助手は了解し、すぐにフキ達を呼ぶのだった。

 

 

 

♦♢♦♢

 

 

 

そして翌日、今日はオフの日、俺達は自宅の筋トレ器具だけでは物足りなくなってしまい、近くのジムで筋トレする事にした。

 

ここならバーベルがあるし、マシンもあるから思い切ったトレーニングが出来る。

 

俺は此処でベンチプレス95㎏を13回5セット、ダンベルのアーノルドプレス12.5㎏を15回6セット、ラットプルダウン90㎏を13回6セット、レッグプレス120㎏を8回3セット、バーベルスクワット100㎏を14回4セットをする。

最後に懸垂を限界まで行い、仕上げにはランニングをする。

 

やっぱり筋トレっていいやwww

 

まあ斗真達のトレーニングは重量はちょっと違う。信三と熊朗は俺よりも重量が重く、一輝や力也の方は少しばかり軽めの重量で行っている。

スピードを生かした奴と、パワーを強めた方をトレーニングだ。

 

そして俺達は筋トレを終えて、マンションに戻るとそこには千束の他にもたきなの姿がいた。

 

「あれ?なんでたきながここに居るんだ?」

 

「アハハハ、それはね…」

 

「実はDAで大変な事が起きたのです。浩平さん達も知っておいた方がいいとも思いまして」

 

たきなの言葉に俺達はそれに首を傾げて、たきなの話しを聞くのであった。

 

 

 

 

そして別の方では、タンカーで何かを行っていた高藤が自分のボスの所に行き、あるデータを見せる。

 

「これがあのタンカーにあったブツです」

 

「アムラームミサイル…、こんなものがあのタンカーに。でも別に持って帰っても良かったんじゃないの?」

 

「あれ程のブツを運ぶにはヘリだけでは足りません。それにミサイルですから大型の船が必要です。それだけじゃなくミサイルを発射する為の装置が必要です」

 

それを聞いたボスはタンブラーに入っているジュースを一口飲む。

 

そしてそのタンブラーを置き、高藤の方を見て言う。

 

「…なら仕方ない。別のルートで探す事にしようか。それよりも君等が退散した時にそのタンカーはどうなったの?」

 

「実は後から来た別組織によって破壊されました。DAが絡んでいると思われますが、中にはCIAが雇った傭兵たちの存在も確認できます」

 

「CIA? あらら…これは大変だ…」

 

「いかがなさいますか? 【中居】様?」

 

そう呼ばれる少年…、中居はタンブラーの中身を飲み干し、そして立ち上がる。

 

「DAもそうだけど、CIAはもっと厄介だね~。それにその傭兵たち…もしかしたら俺達の敵になるかもね…。あ、それと、例に計画はどうなってるの?」

 

「予定通りです。真島が現在部下と一緒に()()()()を誘い出しています」

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

翌日、俺達は喫茶リコリコに向かう際に斗真と千束とたきなをFCを乗せて、信三はランドクルーザーに熊朗たちを乗せて、一輝は自身のバイク、G310GSに乗って俺達の後を追いかける。

 

俺達は喫茶リコリコに向かう際に昨日聞いた事を思い出す。

 

 

 

マンションの俺の自室、たきなから聞かされたことに俺達は振り向く。

 

「はぁ?リコリスが襲われてる?」

 

「はい、どのリコリスも単独任務中に襲われてしまったようです」

 

「おいおい待てよ、なんでリコリスが襲われる? って言うか何で顔バレしているんだ?」

 

斗真の言葉にたきなはそれに首を横に振る。

 

「分かりません。ですが装備だけが残され、スマホが無くなっているそうです」

 

「スマホ?」

 

「スマホなんか奪ってどうすんだよ?」

 

一輝と力也がその事にたきなに問う、それは俺も同じ意見だ。スマホを奪ってどうするんだ?

 

「それも分かりません、なので安全が確認されるまで、私は千束と一緒に24時間共にいます」

 

「…ええ!? うちに泊まるの!?」

 

千束は嬉しそうな表情をし、たきなに問い返した。おいおい…お前な。

 

しかしリコリスが襲われてるか…。

そいつはちょっとまずいかも知れないし、逆にいい気味だと思えるのは何故だろう…。別に俺はどっちでもいいのに、この感じは一体なんだ?

 

う~ん…分からん。

 

でも用心した方がいいかもな、俺達は千束達と一緒に行動しているから、狙われても可笑しくはない、でも千束達には世話になってるからな。千束達を狙うって言うんなら、俺が許さん…。

 

すると千束が両手をパンッ!と叩いて鳴らして俺達に言う。

 

「はい!この話しはもうお終い! 早くリコリコに行こう!」

 

「…そうだな」

 

俺達はその事に頷き、仕事に向かう為に向かうのだった。

 

 

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