【消耗品軍団】に育てられたものは日本に帰って喫茶店に努める。 作:ライダーGX
バーニー達との仕事を終え、それから一ヵ月近くの事、DAの本部では何やら騒ぎが起きていた。
楠木が廊下を歩いていると、楠木の助手が慌ててやって来た。
「またリコリスが襲われました!今月に入って
「…チッ」
その事に楠木は舌打ちをし、作戦司令室へと入り、その場にいたDA隊員達は楠木の方を向き、楠木はある決意をする。
「…全隊員にモードSで警戒態勢!! それとフキ達を呼べ」
「はっ!!」
その事に楠木の助手は了解し、すぐにフキ達を呼ぶのだった。
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そして翌日、今日はオフの日、俺達は自宅の筋トレ器具だけでは物足りなくなってしまい、近くのジムで筋トレする事にした。
ここならバーベルがあるし、マシンもあるから思い切ったトレーニングが出来る。
俺は此処でベンチプレス95㎏を13回5セット、ダンベルのアーノルドプレス12.5㎏を15回6セット、ラットプルダウン90㎏を13回6セット、レッグプレス120㎏を8回3セット、バーベルスクワット100㎏を14回4セットをする。
最後に懸垂を限界まで行い、仕上げにはランニングをする。
やっぱり筋トレっていいやwww
まあ斗真達のトレーニングは重量はちょっと違う。信三と熊朗は俺よりも重量が重く、一輝や力也の方は少しばかり軽めの重量で行っている。
スピードを生かした奴と、パワーを強めた方をトレーニングだ。
そして俺達は筋トレを終えて、マンションに戻るとそこには千束の他にもたきなの姿がいた。
「あれ?なんでたきながここに居るんだ?」
「アハハハ、それはね…」
「実はDAで大変な事が起きたのです。浩平さん達も知っておいた方がいいとも思いまして」
たきなの言葉に俺達はそれに首を傾げて、たきなの話しを聞くのであった。
そして別の方では、タンカーで何かを行っていた高藤が自分のボスの所に行き、あるデータを見せる。
「これがあのタンカーにあったブツです」
「アムラームミサイル…、こんなものがあのタンカーに。でも別に持って帰っても良かったんじゃないの?」
「あれ程のブツを運ぶにはヘリだけでは足りません。それにミサイルですから大型の船が必要です。それだけじゃなくミサイルを発射する為の装置が必要です」
それを聞いたボスはタンブラーに入っているジュースを一口飲む。
そしてそのタンブラーを置き、高藤の方を見て言う。
「…なら仕方ない。別のルートで探す事にしようか。それよりも君等が退散した時にそのタンカーはどうなったの?」
「実は後から来た別組織によって破壊されました。DAが絡んでいると思われますが、中にはCIAが雇った傭兵たちの存在も確認できます」
「CIA? あらら…これは大変だ…」
「いかがなさいますか? 【中居】様?」
そう呼ばれる少年…、中居はタンブラーの中身を飲み干し、そして立ち上がる。
「DAもそうだけど、CIAはもっと厄介だね~。それにその傭兵たち…もしかしたら俺達の敵になるかもね…。あ、それと、例に計画はどうなってるの?」
「予定通りです。真島が現在部下と一緒に
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翌日、俺達は喫茶リコリコに向かう際に斗真と千束とたきなをFCを乗せて、信三はランドクルーザーに熊朗たちを乗せて、一輝は自身のバイク、G310GSに乗って俺達の後を追いかける。
俺達は喫茶リコリコに向かう際に昨日聞いた事を思い出す。
マンションの俺の自室、たきなから聞かされたことに俺達は振り向く。
「はぁ?リコリスが襲われてる?」
「はい、どのリコリスも単独任務中に襲われてしまったようです」
「おいおい待てよ、なんでリコリスが襲われる? って言うか何で顔バレしているんだ?」
斗真の言葉にたきなはそれに首を横に振る。
「分かりません。ですが装備だけが残され、スマホが無くなっているそうです」
「スマホ?」
「スマホなんか奪ってどうすんだよ?」
一輝と力也がその事にたきなに問う、それは俺も同じ意見だ。スマホを奪ってどうするんだ?
「それも分かりません、なので安全が確認されるまで、私は千束と一緒に24時間共にいます」
「…ええ!? うちに泊まるの!?」
千束は嬉しそうな表情をし、たきなに問い返した。おいおい…お前な。
しかしリコリスが襲われてるか…。
そいつはちょっとまずいかも知れないし、逆にいい気味だと思えるのは何故だろう…。別に俺はどっちでもいいのに、この感じは一体なんだ?
う~ん…分からん。
でも用心した方がいいかもな、俺達は千束達と一緒に行動しているから、狙われても可笑しくはない、でも千束達には世話になってるからな。千束達を狙うって言うんなら、俺が許さん…。
すると千束が両手をパンッ!と叩いて鳴らして俺達に言う。
「はい!この話しはもうお終い! 早くリコリコに行こう!」
「…そうだな」
俺達はその事に頷き、仕事に向かう為に向かうのだった。