バッドエンド直行はいやなのでどうにかするオートマタ 作:kakerutakeda
編集しなおしました
内部見学にて、戦車、戦闘ヘリ、自分たちの部屋について一通り場所を教えてもらった後
案内用のオートマタから質問がされた
「ところで、あなたはメモリーチップの同期は行いましたか?」
急な質問にオルトは驚く
「め、メモリーチップ...!?」
(ま、まずい 思い出せない
なんか同期してないとまずいのかな...)
「そ、その、メモリーチップって何ですか...?」
「あ、あなた知らないですか!」
オルトは、急な大声にまたもや驚いてしまった
「メモリーチップは私たちオートマタの脳のようなものですよ、
個々の戦闘記録を収集し、データを統合して、戦闘の勝率を上げるんです。
大規模にデータを集めるうえで、細かな動作については省かれますが。」
「へぇ だからみんな武器の扱い方がうまかったんですね」
「逆に、いままでどうやって戦ってきたんですか!?」
ポカーンとするオルトに案内役のオートマタが管制塔のデータ保管庫に連れて行こうとする
「待った」
呼び止められ 振り返ると
「あ、あなたは!」
「急に済みません 私は、個々の支部長のアシスタントをしています
サビアと申します、
その方に同期は必要ありません
カイザーコーポレーションの最新の技術で、データが新しくなるたび随時更新されるようになっていますので。」
その言葉に、案内用のオートマタは驚いたものの、理解したのか
「それでは同期については問題ないようなので、ここで失礼します」
と言い残し、自分の持ち場に戻った
「何か、すみません...」
「いえ、プレジデントにあなたが支部に来た時の手助けを任されていたので」
「プレジデント...?」
プレジデント、このカイザーPMCの親会社であるカイザーコーポレーションの現在の社長
が何で...?
「それでは私もここで失礼します」
(行ってしまった)
ついに自分が配属される小部隊のメンバーと対面することになったオルトは、小さな訓練室の前に来ていた。そこには三人の兵士が待っていた。
「オルト、君の配属先はこのブラボー部隊だ。リーダーの私イージス、そしてラトスとリゴロだ。これから彼らと一緒に任務を遂行することになる
よろしくな」
大きな盾とサブマシンガンを方からかけた大柄のオートマタがそう言った
彼の笑顔は温かく、オルトの緊張を少し和らげてくれた。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
次に、アサルトライフルを手にしたオートマタが前に出た。彼の目つきは鋭く、気性の荒さが滲み出ているが、その中に頼りがいのある強さも感じられる。
「俺はラトスだ。まあ、新入りでも役に立ってくれればそれでいいさ」
「頑張ります、ラトスさん」
最後に、無口なオートマタが一歩前に出た。彼はスナイパーライフルを持ち、無言でオルトにうなずいた。
「彼がリゴロだ。無口だけど、腕は確かだから安心しろ」
イージスがリゴロを紹介すると、リゴロは無言のまま再び後ろに下がった。
オルトは早速、小部隊のメンバーと共に訓練を開始した。
砂漠の砂の上に建てられた大規模の訓練場には、射撃用の的や、セントリーガン、などが設置されていた
イージスは、オルトに対して丁寧に訓練内容を説明し始めた。
「いいかい、オルト、これから君は、この部隊で戦うことになるが、自分に合っている武器をつかうことで、
より戦闘を有利にすることができる、だからまずは、この部隊にいる、私たちの武器の使い方を教えるから、使いやすいのがあればそれを使ってくれ。まずは、私がシールドの使い方を教える」
そういうとイージスは、オルトたちからはなれ、訓練場の中に行き、訓練用のセントリーガンを起動した
全長1.5メートルほどのマシンガンを装備したタレットは、モーターで銃身をイージスの方を向く
ダダダダダッ
大きな発砲音とともにセントリーガンから弾が発射された
オルトは内心焦っていた、目の前で、イージスさんが打たれてしまうのではと、
しかし、この焦りはつぎの瞬間驚きに変わる
「シールド起動!」
イージスがそういうと、イージスの構えている盾が展開し、電磁バリアがシールドから、発せられる
弾がそこに当たり、イージスに届くことはなかった
「キヴォトスにいる多のの敵は、火器をつかう、だから、必ず、再装填する瞬間がある、そこに自分の弾を当てる
シールドは距離を、詰めながら、敵の注意を引き付けることが目的だ」
すごい
オルトは、淡々とタレットととの距離を詰めていくイージスに集中していた
次の瞬間、タレットの弾が止まった、その一瞬の隙に合わせ、イージスは、右手のサブマシンガンで、タレットを打ち抜いた、見事に、タレットの、自律制御システムに命中し、タレットは停止した
イージスの動きは非常にスムーズで、オルトはその技術に驚いた。
「すごいですね、イージスさん」
「はは、まあな。お前も練習すればすぐに上手くなるさ」
イージスは、優しく答え、オルトに、シールドを持たせた、
「じゃあ、やってみようか」
「えっ、いきなりですか!?」
「まぁ、 あの弾はゴム弾だし、当たっても痛いだけだよ」
「わ、わかりました」
「大丈夫、危なかったら、すぐに止めに入る」
そういい、オルトは、シールドとサブマシンガンを手に持った
オルトは、シールドとサブマシンガンをしっかりと握りしめ、深呼吸をしてから訓練場の中央に進み出た。まだ少し緊張していたけど、イージスの信頼とサポートに背中を押されていた。
「よし、オルト。シールドを前に構えて、セントリーガンの弾を防ぎながら進んでみろ。リロードのタイミングを見逃すなよ」
イージスの指示に従い、オルトはシールドを構えた。セントリーガンがターゲットをオルトに合わせ、次の瞬間、銃声が響き渡る。オルトは咄嗟にシールドを前に出し、弾丸の衝撃を受け止めた。シールドが揺れ、強い衝撃が手に伝わってきたが、なんとか持ちこたえた。
「いい感じだ、オルト。焦らずに、そのまま進め」
イージスの声が聞こえると、オルトは一歩一歩慎重に前進し始めた。セントリーガンの弾幕は激しかったが、シールドがそのすべてを防いでくれた。しかし、オルトは冷静にリロードの瞬間を待ちながら距離を詰めていった。
数秒後、セントリーガンがリロードに入る音が聞こえた。その瞬間、オルトは反射的にサブマシンガンを構え、引き金を引いた。銃弾がセントリーガンの制御システムに命中し、機械の動作が停止した。
「やった!」オルトは思わず声を上げた。
オルトがセントリーガンを見事に無力化し、喜びの声を上げたその瞬間、イージスの表情が一瞬で引き締まった。
「オルト、気を抜くな!まだ終わってないぞ!」
イージスの声と同時に、背後から新たなセントリーガンが自動的に起動し、オルトに向かって銃口を向けた。突然の展開に驚いたオルトは咄嗟に反応しようとしたが、距離が近く、動作が間に合わない。
ラトスがすかさず行動に移り、素早く前進しながらアサルトライフルでセントリーガンを狙撃。彼の弾が正確にセントリーガンの動作部に当たり、機械は一瞬で停止した。
「油断するんじゃねぇぞ、新入り!」ラトスが厳しい口調で言いながらも、その声には明らかにオルトを気遣う意図が感じられた。
イージスも少し安心した様子で、オルトに向き直りながら言った。「戦場では何が起こるか分からない。敵は一体とは限らないんだ。常に周囲を警戒して、次の動きに備えておけ」
「だが初めてにしては上出来だ」
イージスは微笑みながらオルトに歩み寄り、肩を軽く叩いた。ラトスも「まぁ、悪くない」とうなずき、リゴロは静かにオルトに視線を送り、うなずいてみせた。
訓練が終わる頃、オルトは少しずつ小部隊の一員としての自覚を持ち始めていた。イージスはその様子を見て、笑顔でオルトの肩を叩いた。
「いい感じだな、オルト。これからも頑張れよ」
「はい、イージスさん」
ラトスも、少しだけ笑顔を見せた。
「まあ、悪くないな。これからもっと鍛えてやるから覚悟しとけ」
「ありがとうございます、ラトスさん」
リゴロは無言でうなずき、オルトに対して信頼の意を示した。その瞬間、オルトは自分がこのチームの一員として受け入れられたことを実感した。
翌朝、オルトはアサルトライフルの訓練を受けることになった。彼を指導するのは、気性の荒いが頼りになる青年、ラトスだ。訓練場に到着すると、ラトスはすでに準備を整えて待っていた。
「おい、オルト。今日はお前にアサルトライフルの使い方を教える。しっかり覚えろよ」
「はい、ラトスさん!」
ラトスはアサルトライフルを手に取り、基本的な操作方法から説明し始めた。
「まずは構え方だ。リコイルを抑えるために、しっかりと肩に当てて、姿勢を安定させろ。そして、トリガーはゆっくりと引くんだ。焦って引き金を引くと、弾道がブレるから注意しろ」
ラトスの指導を受けながら、オルトはアサルトライフルを構えた。初めての感触に少し戸惑いながらも、指導通りに肩に当て、慎重にトリガーを引いた。
「よし、その調子だ。次は、ターゲットを狙ってみろ」
ラトスの指示に従い、オルトは前方に設置されたターゲットを狙った。心を落ち着けて息を整え、トリガーを引いた。
パンッ!
一発目の弾が発射され、ターゲットに命中した。オルトは少し驚きつつも、その手応えに自信を感じた。
「悪くない。だが、連射モードでも正確に狙えるようにならなければならない。次は、連射でターゲットを撃ってみろ」
ラトスの指示に従い、オルトは連射モードに切り替えた。再び構え、ターゲットに狙いを定める。トリガーを引くと、弾が連続して発射され、ターゲットに次々と命中した。
「いいぞ、オルト。その調子だ。だが、もっと早く動け。実戦では立ち止まって撃つことは少ない。移動しながら撃つ練習をしろ」
ラトスの指導は厳しいが、その中にはオルトを成長させようとする強い意志が感じられた。オルトはラトスの言葉を胸に刻み、移動しながら射撃を行う訓練を続けた。
移動射撃訓練
移動射撃の訓練では、ラトスが示すポイントを次々と移動しながら、ターゲットを撃つという課題が課された。ラトスはオルトの動きを厳しくチェックし、細かい指導を続けた。
「もっと体を低く構えて移動しろ!敵に対してなるべく弾を当てづらくするんだ」
「はい、ラトスさん!」
オルトはラトスの指示に従い、低い姿勢で移動しながらターゲットを撃つ。初めは難しかったが、徐々にその動きに慣れ、精度も上がってきた。
「よし、今のは良かった。次はもっと速く、もっと正確に撃てるようにするぞ」
訓練の成果
数時間の訓練を経て、オルトはアサルトライフルの使い方に自信を持ち始めた。ラトスの厳しい指導のおかげで、移動しながらの射撃もかなり上達してきた。
「オルト、お前は本当に飲み込みが早いな。これからもっと難しい訓練が待ってるが、お前なら乗り越えられるだろう」
ラトスは笑顔でオルトの肩を叩いた。その言葉に、オルトは感謝の気持ちを込めて返事をした。
「ありがとうございます、ラトスさん。もっと頑張ります」