どいてくれませんかね…?俺、お兄ちゃんなんですよ 作:マリーを妹にし隊
「先手必勝っすね」
俺はケルからもらった木槌を地面に叩きつけました。これであってるはずだと思うんすけど…
『条件
:オルガマリー・アニムスフィアの死亡を確認しました
:クロを除く3人がオルガマリー・アニムスフィアの死体を視認しました
:クロとシロを含めた人数が3人以上集まっていることが確認されました
:議論ができる知能があることを確認されました
:『絶望』と『希望』が認識されました
:聖杯が確認されました
:とある条件が満たされました
:宝具【
「な、何がおこってるの?」
「構えてください、先輩!」
『おいおい、いったいなんなんだい!?』
マリー以外がいない状況。
白と黒の裁判場。
全てが立つ席。
たった四人のコロシアイ。
『皆様にはこれから、シロ【オルガマリー・アニムスフィア】を殺したクロを議論し特定してください
クロを特定した場合、一連の処理を行いこの宝具展開は終了します
議論を開始してください』
「ああ、安心してください。これはただの宝具っすよ。クロ以外にとっては…っすけど」
この宝具、あんまり使いにくいんっすねえ。多分、俺がすっ飛ばしただけなんすけど。
「で?これを使ったのはどういう意図なのかね?」
「あんたを殺すためっすけど?」
初めてみた誰かっすけど、マリーを殺したクロはこいつっすね。
「レフ教授?」
「レフさん?なんなんですか?」
「おいおい、全く失礼な人もいたものだな」
レフっていうんすね。
「失礼もクソもないっすよ。ここの席に立った時点で容疑者の一人っす。あんたはマリーを殺した。だから立っている。それだけっす」
「根拠もなしに、かい?」
「根拠しかないんすけどね。マリーを殺せるのは近くにいたマシュさん、レフの二択。マシュさんはそもそもレイシフトの者として中に入っていましたし、ありえません。
それに教授なんて肩書きを持つくらいなんすから、自由にあんな重要な場所に入れたんじゃありませんか?あそこ、オーバーテクノロジーばっかですし、入るのには苦労しそうっすよね…?
もちろん、違うってんなら俺か他のやつがクロだって根拠を示してくださいよ?自分がクロじゃない根拠だけ並べられても醜いだけっすから」
まあ、そんなことを許すことはしませんけどね。
『議論が終了されました。クロだと思う人物に投票してください』
「こんな、議論なんて呼べるものじゃ…!」
「レフ、妹に手ぇ出した報いっすよ。死んでください」
久しぶりに押した赤いボタンは、意外と簡単に動いた。
『投票が終了しました。選ばれたのは
レフ・ライノール』
立花ちゃんは?
-
妹にする
-
妹にしない
-
そもそも男
-
姉にする