どいてくれませんかね…?俺、お兄ちゃんなんですよ 作:マリーを妹にし隊
「…サーヴァントってモナ・リザもいたんすね」
咄嗟に見てそう思ったのはそんな感想。まさかサーヴァントって美術品を模したのもあるんすね…
「ああ、違うよ?私はレオナルド・ダ・ヴィンチ。ダヴィンチちゃんと気軽に呼んでくれてもいいからね?」
モナリザじゃなくて制作者の方っすか。しかしなんでこの格好なんでしょう?
「ダヴィンチちゃんはモナリザが好きすぎてこうやって女になっちゃったのよ…」
「おや、心外だな。私はなりたい自分になっただけなのさ。マリー所長が天海くんの妹としてべったり甘えてるようにね」
こちらを指さしてにやにやと笑うダヴィンチさん。…なんか嫌な気配がしますね。
「ところで、風呂の話なんすけど」
「心配ご無用!この天才ダヴィンチちゃんが今日の午後8時までには作っておこう!それまで召喚でもしてくれたまえ」
「召喚…っすか?」
「うん。僕達じゃレイシフト先でサポートはできない。適性がないから指示が精々なんだ。だから概念礼装とサーヴァントの召喚に必要な聖晶石を集めて召喚をできるようにしているんだよ」
「まあ、聖晶石は様々な人の願いが込められて作られたものだから何が出るかはわからないけどね。ほら、試しに立香ちゃんにやってみたところ…」
見せてもらった写真には麻婆豆腐と魔弾、それと…グングニルの槍でした。ずいぶんめちゃくちゃな引きですが、後ろにいるのはキャスターさんとそのランサーのサーヴァントっすね。両方ともハイタッチをしているあたり、仲そのものは良いんですね。
「ほら、こんな感じなのよ。もちろん、サーヴァントを呼べる依り代になるはずなのに…」
「なんでここまで被るのか、ってことっすね」
なんかもう大体わかりやすく言い切れる気がしますね。
「…つまるところ、ガチャっすね」
ガチャ。冬雪さんが動画のネタとしてやっていた確率ゲーム。冬雪さんはよく『虹じゃん!うわああああぁあ゙あ゙あだっだ!やっだぜリスナー!』とか叫びながらクラスでやっていたのでよく覚えてます。
「まあ、要は確率なんっすよね。試行回数は幾ついけそうっすか?」
「…今いけて30連、かな…一応明日になればもっと届くけど」
ロマンさん曰く、かなり多く集められた方だと言う。
「これ、誰でもやれるんすよね?」
「うん、魔力があるなら誰でもやれるよ。でもどうするつもりだい?」
「ちょっとやりたいことがあるんすよ」
冬雪さんが教えてくれた、ガチャで狙いを当てる必勝法。それは…
「皆が見てる中で回しながら引きましょう」
召喚したのは
-
セイバー(円卓関連)
-
アサシン(v3)
-
その他(感想で教えてほしいっす)