どいてくれませんかね…?俺、お兄ちゃんなんですよ 作:マリーを妹にし隊
マリーが見つかってよかったっす。こういう異常事態っすけど、いいことがあるのが一番安心するんですよね。
『所長のこと、教えてもいいのかなあ?』
「別にいいわよ。減るもんじゃないし」
マリーはどうやら魔術師の家系に拾われてその才能を発揮した…とはロマンさんから。にしても最近の技術は凄いっすね。こんな綺麗なホログラム、現実にはないと思ってました。
「とはいえ、お兄ちゃんとしてはマリーがすくすく育っていて何よりっすね」
「…別に、お兄ちゃんがそんなこと気にする必要はないわよ」
「酷くないっすか?」
やっぱりマリーは俺のことを嫌ってるみたいっすね。あれだけ探しても放置されてれば仕方のないことかも知れないっすけど。
「ところで、どうなっているかを改めて説明してもらってもいいっすかね?」
気になるのは魔術師の家系とか何よりもこの状況ですからね。こんなんじゃ安心してマリーとの再会を楽しめませんし。
「あの、私にもお願いしたいんですけど…?」
もう一人の緋色の方が困惑しているみたいなんで、一度抱擁から離れます。…若干マリーが悲しんでるように見えますけど気のせいっすかね?
「はぁ…いいわ」
マリーの説明によると、カルデアでレイシフト中に事故が起こって冬木に到着したそう。それで、今からサーヴァントを召喚するやらなんやら。
「マシュ!戻ってきたのね!」
マリーが声をかけた方向にはかなり際どい格好をした桃色の髪の毛の正直が盾を持って歩いてきていた。
「はい、マシュ・キリエライトただいま…おや?」
どうやら俺がいることに対して驚いているみたいっすね。実際正しい反応っすよね。安心しました。
「あ、マリーの兄の天海蘭太郎っす。よろしくお願いします、マシュさん」
「ひゃ、ひゃい!よろしくお願いします」
マシュさんが舌を噛みまくったので若干皆の緊張がほぐれてますね。いいことです。
「マシュ、大丈夫?」
「いえ、殿方はあまり見なかったもので…すいません…」
そういって謝罪してくるマシュさん。そんな気にしなくてもいいっすのにね。
「別にいいっすよ。それで、今は何をやればいいっすか?」
マリーが悩んだ表情をして、渋々の表情で言いました。別にないならないでいいんすけど。
「そうね…なんか曰く付きの物を持ってないかしら?ほら、菩提樹の葉とかなんでも良いから」
何かありましたっすかね…結構買ってたりしてるっすけど殆どコレクションになっちゃうんで…っと、何かありましたね。
「こういうのっすかね?」
ぱちくりと目を瞬かせるマリー。そんなおかしいものっすかね?
「これ…何?」
何を持っていったのか決めかねるっすね…
立花ちゃんは?
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妹にする
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妹にしない
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そもそも男
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姉にする