どいてくれませんかね…?俺、お兄ちゃんなんですよ 作:マリーを妹にし隊
「お兄ちゃんのなでなで…おちつく〜!」
「ふぅ…まあ、及第点はあげてもいいのしらね」
まあそんなハイライトの消えた妹達については撫でると安定したのでさておいて。
またガチャの時間っすね。
「なんで5連で薬しか出ないのよ…お兄ちゃん、役に立てたのかな?」
「まあ、これ管理するってことは強いんでしょう?」
ロマンさんに目を向けると、しっかりと頷きを返した。
「そうだね。少なくとも、拘束力という面においては最強だと思うよ」
「だったら持ってってもいいっすかねえ?」
防御面でも攻撃面でも役に立ちそうな薬なんですけどね。
「いや、やめた方がいいね。この薬、確かまちまちの完成度だから場合によっては一本二本飲ませなきゃいけなくなるんだ。そんな博打はしない方が特異点解消にはいいだろう?」
「…まあ、万が一って考えたらいらないっすね。まだ若い身空で死にたくないっすからねえ」
若干話し方も変な気もしますけど、それはいいとして。
問題はケルの10連っすよねえ。
「ケル、引けそうっすか?」
「むり!お兄ちゃんとマリーの見ればわかるかも!でも、たぶんむり!」
…まあ、そう言うのならそうなんでしょうねえ。ケルは昔からそういうのには向いてませんし。
「じゃ、俺が引いてもいいんでしょうかね?」
「…ちょいと邪魔させてもらうぜ」
そう言って入ってきたのはランサーのキャスターさんっすね。
「サーヴァント・ランサー。クー・フーリンだ。別にどう呼んだって構わねぇぜ?」
「…じゃあクーさんで」
「クーさん!遊ぼう!」
クーさん…もといクー・フーリンさんは確かアイルランド地方の有名な人物でしたっけ。確かにそれならキャスターとして呼ばれても納得がいきますね。
…じゃれついてるケルのせいで本題に入れなさそうな気がしますね。
「えーっとな…ま、坊主の護衛だよ、護衛。サーヴァント召喚なんだから強いサーヴァントは必要だろう?エミヤんにゃろうはアサシンだから向いてないだろうし」
ひっついているケルを持ち上げて降ろしながらクーさんは言いました。最初言い淀んだのを見るに何か裏の目的もありそうっすけど。
「…ケルお姉ちゃんもアサシンだし、確かにそうかも知れないわね」
とはいえ、初見殺しに俺はまだ対応することはできないっすからね。確かに一人ぐらいは強い護衛がほしいっすね。
「じゃあ、クーさんが一番前でお願いします。もし何かあったらその…グングニル?でも放ってください」
「ゲイ・ボルグだ、坊主」
ゲンコツをもらいました。なんか上の人から怒られるって新鮮っすね。妹と話すことが多かった弊害っすかねえ。
そんなことを思いつつ、魔法陣に魔力を入れて回し始めました。
召喚したのは
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セイバー(円卓関連)
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アサシン(v3)
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その他(感想で教えてほしいっす)