どいてくれませんかね…?俺、お兄ちゃんなんですよ 作:マリーを妹にし隊
「〜〜♪」
私、
そのまま森の中に逃げると、苦しそうな衛宮がいた。
「おろ?久しぶりじゃん」
「…出雲かよ。ったく、あんたのせいで蘭が死んだらどう責任とるつもりだったんだよ」
喋ってるけどグングニルの槍をこっちに向けてるあたり殺そうとしているんだろうね。
「やだなあ、仲間でしょ?殺さないでほしいんだけど」
「その仲間を殺して逃げようとした奴を仲間とは呼ばねぇよ。お前のせいでどれだけ蘭が悲しんだのかわかってんのか?」
「結局蘭ばっかり言ってさ、自分の意見はないのかな?ごめんね、自分の生死がかかってるのに喋れない君にはひどい質問だよねw」
「あーあー超高校級のダンサーの癖してロクな反論できずに死んだお前が何いってんだ?しかもあんなバレバレな嘘ついて泣き叫んで恥ずかしくなかったのかよw」
「…ヤンデレの君に言ってもわからなかったか。これだから頭の悪い人と話すのは嫌いなんだ」
無言で殺意を高めてきた誰かさん。怖い怖い。
「……その頭の悪いやつに負けたルーザーが?俺はヤンデレでもなんでもないただの一般人だぜ。…つーか、俺のことを一切わかってなかったお馬鹿さんが何いってんだwww」
…わかってたけど苛つくなあ。そんなわーきゃー喋る人だっけ?
「いーもん、別に天海探すから」
「…蘭にふさわしくないアハズレは死んでくれよ」
神速の槍が飛んできた。わざと髪で掠らせつつ避ける。
「ひどくない?私を殺す気?」
「それ以外に何があるとでも?俺以上に蘭にふさわしい奴はいない。それになんだ、
「はぁ?私が?常談もよしてよwww…普通だって言ってるでしょ」
「…殺せば目も覚めるか」
「ちょっと、殺意高くない?ヤンデレの才能ってこういうこと?」
「だから俺はヤンデレじゃねぇよ」
酷いなあ。戦国時代でもこんな酷くないのに。
「前田さんより鋭いじゃん…♪」
「やっぱりてめえ乗っ取られてやがんな…!中にいんのは誰だ…」
「私は出雲だって♪」
「出雲にしちゃあ趣味の悪い服装なんだよ…帯ごと貫いてやんよ……!」
分が悪すぎるからすぐに逃げる。
逃げるは恥だが役に立つ、ってね。
「逃がすかよ…
馬鹿みたいな範囲攻撃。避けられないから私もしっかり宝具を使わないと逃げれなさそう。
「あはっ─
─千両役者」
ごぷり。
私の心臓は貫かれていた。…もうほぼ死んじゃっちゃったじゃん。何?私の宝具はそんな弱い訳ないのに。
「…甘いんだよ、阿保が。俺の宝具は必ず当たるってのにわざわざ溜めて使わなきゃならない宝具に避けられる道理はねぇよ。門番を舐めてんのか?あぁ?
二度と面見せんじゃねえぞくそアマ」
…上手く演じられなかった。
二度目の死を前に思ったのは、それだけ。
出雲冬雪を乗っ取ったことには何の呵責も感じなかった。
秒殺の出雲、狂気のバーサーカー…
と、少し申し訳ないご報告をば。
現在書いているお兄ちゃんのコロシアイ…の、プロローグを制作するために1週間程お休みをいただきたいと思います。
それと現在書いている邪竜百年戦争オルレアンが酷い気しかしてないのでお兄ちゃんを次投入します。
やっぱり妹だけじゃ成り立ちませんからね、しょうがないですね。
52とv3、救われないとしたら?
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52
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v3