どいてくれませんかね…?俺、お兄ちゃんなんですよ 作:マリーを妹にし隊
「…ふぅ。レイシフトは慣れませんね」
なんか最後の炎に囲まれたのを思い出すので嫌なんすよね。あの時も碌でもないんでトラウマなんすよね。
「そりゃまあ慣れなくてもいい奴だろうが。オレからしてみりゃ擬似的に死ぬのを繰り返す技術に慣れることなんだからよ…気が気じゃねえ」
アメリカから戻ってきましたが、誰もついてません。となると、立香がレイシフトに行ったのでしょうか。
「っと、噂をすりゃ影だな」
「…帰ってきてそうそう申し訳ないんだが…やってもらいたいことがある」
「…蘭の妹でも暴走したか?」
「いやいや、マリーがそんな暴走するなんてことはない「そのとおりだ」……え?」
マリーってそんな暴走するもんなんすかね。あんな品行方正のお利口さん*1が?
「正確に言うなら君たちの口喧嘩だけどね。姉がいいとか妹がいいとかで言い争ってただろ?」
理論武装のところっすか。よりにもよって最悪の部分すね…
「…おいおい、よりにもよってその部分切り取られてたのかよ。あん時に殺し合いやってたつつっても無理か…」
「今所長は部屋でずっと天海くんの髪の毛を拾って縫いぐるみを作ってるよ。多分呪術に関係しそうな気がするから」
「というかなんか落ちつかせる技能とかはないんですか?ほら安定のルーン文字とか」
「…終わった後何しても許してくれるか?」
どこか申し訳無さそうにこっちを見てきますけど、なんででしょうか。元々悪いのは俺なんですしそんな気にしなくていいっすのに。
「遠慮する必要ないっすよ。妹の不始末は兄が請け負うものなんすから」
「そーならやらせてもらうとするか…マリーの魔力そのものはだいたいわかるし、遠隔でもかけれるか」
槍をちょいちょいと動かしてルーンを刻むサキ。…どうやら安定のルーン文字以外にもなんか刻んでますね。確かあれは…運命、でしたっけ?
「っと、正気が残ってる内にレイシフトさせてもらう。さっき覗いた感じフランスにでもいるんだろ?」
「えっあっうんもちろんそうなんだけどなんで知ってるんだい?」
「オレだからに決まってんだろ」
きまりが悪そうに、だるそうな態度で。
「…つまり、どういうことっすか。サキはここにいるんじゃないっすか」
有り得ない話でもなんでもない、普段通りの声で。
「両方は排反しないんだよ、サーヴァントじゃ」
門番として、サーヴァントとしてふさわしい無面目の表情で。
「
サキはそう、言い放ちました。
多分、25位で終わりますかね。
52とv3、救われないとしたら?
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52
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v3