これからちょくちょくとはさむと思います。
それでは、どうぞ。
――ここは、何処だろうか。
――体が痛い。
僕は何をしていたんだっけ?
――あぁ、そうだ。お母さんやお父さんと旅行に行ったんだっけ。
そして、『何か』に巻き込まれたんだ。
――痛い。熱い。お母さんは? お父さんは? どこにいるんだろう。
――――思い出した。爆発に巻き込まれて、死んだんだった。
――僕も死んだのかな?
突如、腹部に激痛がはしる。お腹を蹴られたようだ。
「ガッ!」
たまらず呻き声が出て、胃液が逆流する。
「げほっごほっ、ごほっ」
「――――――――」
どこの言葉だろうか、何を言っているか聞き取れない。
無理矢理立たされ、どこかに連れていかれる。抵抗するしようとするが力が出ない。
歩かされ、トラックの様な荷台に無造作に乗せられた。痛い。
動きづらい、いつの間にか手足には拘束具がしてあった。
じっとそれを見てたらトラックが走り出した。
ふと、顔を横に向ける。
景色が目まぐるしく変わっているように見えた。這って荷台から出ようとしてみる。
すごく速く走っているようだ。ここから出たら死んじゃうかな?
僕は不意に上を向く。
照りつける太陽。真っ青とは言いがたい土色が所々混じった空。 土色の風景。
――ここはどこなんだろうか?分からない。
僕やお父さん、お母さんが来ていたのは少なくともこんな土色が多い場所じゃなかった気がする。
しばらくすると車が停まった。
連れ出され、目の前にはこの場所にそぐわない、白い大きな建物。大きいな。
引っ張られながら中に入った。
なかは外と同じで白く整っていて、綺麗だった。だけどよく分からないものがたくさんあった。何をしている場所なんだろうか。
やがて僕と同い年位の子供たちがいっぱいいる場所に連れていかれた。
いつの間にか僕を連れてきた男はいなくなっていた。
どうしようかとぼぉっとしながらも、なんとなく子供たちを見てみる。
怯えている者、自分と同じように何がなんだか分からない者、呆然喪失としている者。ここはどこなんだと怒りをあらわにしている者と様々だった。
そこで何気なく二人の少女と目が合った。
一人は銀髪でボブカットの髪型に青色の目。
もう一人は金髪だが所々に黒髪が混じってタイガーカラーのようになっている髪の毛。ベリーショートの髪型に同じく青色の目。
彼女たちはこんな状況下でも冷静だな、と僕は思った。そして二人に僕は何故か見いっていた。すると彼女たちはニコッ、とこちらに微笑んでくれた。
これが僕と彼女たちの初めての出会いだった。
――――――What on earth should I do at that time?
ここら辺から物語が大きく動き出す……かもしれません。