⚪︎リヴィン、承太郎、花京院
「承太郎は何故花京院を名前で呼ばないんだい?」
「あ?」
「承太郎と花京院は『親友』にあたるのだろう? ならば名前で呼ぶのが筋ってものだと、この間小説で読んだんだよ」
「リヴィン、君また変なの読んでいるんだね……」
「花京院、変なのではないよ。人というかぎ」
「そのくだりはもういい。……今更変えんのも変だが、まあいい機会かもしれねえな? 典明」
「うわ、わ……や、やめよう! 嬉しいけれどなんだか恥ずかしい!!」
「ダメなのかい典明?」
「リヴィンまでやらないでくれ! 流石にむず痒いよ……!」
「ま、リヴィンの理論で言うならアヴドゥルやポルナレフも言ってやらねえといけねえ。だが、ちいと変だな」
「モハメドさんにジャン? もしくはピエール……う、う〜ん。いつもの呼び方に慣れているせいだろうけど、なんだか違う気がする」
「この話はやめだぜ、リヴィン」
「そんな……」
「なんで残念がるんだ……」
⚪︎リヴィン、花京院
「花京院は何故髪の毛を伸ばし始めたんだい?」
「……僕はねリヴィン。仕事柄、子供と接することが多くなっているんだ」
「大人はスタンドと折り合いをつけて隠していることが多いけれど、子供はそうではないことが多いからだよね?」
「うん。だからこそ初対面で警戒されない為に、外見というものはとても大事になってくる。人というのは第一印象が大切だからね」
「第一印象の為に伸ばしているのかい? 伸ばしても花京院は花京院だけれど」
「君はそうだろうね。まあ、その、髪の毛が長い方が人当たりが良くなることに気がついてしまって」
「何故? よく分からない……」
「僕も分かりたくはなかった。ただそれで舐めてくるようなら、締め上げれば簡単に言うことを聞いてくれるんだよね。その分少しは楽になったかな……」
「???」
⚪︎リヴィン、形兆
「リヴィンさんが髪の毛を伸ばした理由は人間になったからなのか?」
「そうだよ。人間って簡単に傷が治らないからね。今までのように肉を媒体にしてスタンドを使いにくくなったから、変換しても問題ない髪の毛を伸ばしておく方が良いと思ったんだよ。血とか唾液とか涙とかも変換できるんだけど、あまり使うなと怒られてしまって……」
「それは……そうじゃあねえか……?」
「血がダメなのは分かる。唾液や涙に関しては別にいいと思うんだけれど、形兆もダメなんだね」
「いざって時なら分かるが、あんまりいいとは思えねえ」
「う〜ん。……まあ、意表をつきやすくなるからいいのかな?」
※髪の毛も髪の毛でちょっと……とは思われてるが、涙や唾を常時使われるよりかはマシと判断された。なお仲間から余程のことがない限り、首から上の髪の毛は使わないよう厳命済。こいつはハゲになるまで髪の毛を使うかもしれないと思われている。
⚪︎リヴィン、アヴドゥル
「アヴドゥル、左手を貸してくれないかい」
「ああ、いいぞ」
「……だい、じょうぶ?」
「痛みはない、大丈夫さ」
※3回に1回くらい会った時にこれと似たようなことをやっている。もはや儀式。
⚪︎リヴィン、ジョセフ
「リヴィン、何故お前は漫画を読まんのじゃ? 折角うちにあるのじゃから読めばいいのにのォ」
「まっ、漫画やアニメは怖いんだ」
「……怖い?」
「骨格がありえない。目の大きさも怖い。動物をモチーフにしたキャラクターが喋ったり、ありえないことばかりで、どうしてそうなるんだと頭から離れないんだ。勿論、人間が生み出した素晴らしい作品であることには変わりないんだが、他にも色々気になって読めない……。写実的に描かれているものなら、まだいいんだけれど」
「難儀じゃのお〜」
※漫画やアニメに限らず、美術品などにおいても写実的でないもの、ファンタジーが絡むものは基本的に苦手。
スタンドがある・自分が超常の枠にいたというのにこれである。
思いついたら上記のようなのが増えていくかもしれない(予定は未定)