「ギギャャャャャャャ!」
私の剣がムカデに当たるより早く大ムカデが動いた。
私に向かっていくつもの闇の槍が飛んでくる。
ここで出し惜しみしても意味がない。多少無理をしてでも一匹は落とす。
骨創造を使用し骨の壁を作る。
オルトロスの攻撃を防げた時より耐久地と消費MPは減っている。
これで何とか防げればいいけど。
もう一匹のムカデにはこれをくれてやる。
「白世流・白風」
これでどうだ。
闇の槍は骨の壁によってふさがれこちらにまでは飛んでいない、これなら一匹は落とせる。
狙われているムカデは避けようと体を動かしているが間に合わない。
これで終わり。
ドゴオォォォォン…!
後ろからやばい音が響き、そちらを見ると骨の壁は砕けこちらに向かって突撃してくる大ムカデが見えた。
やばい。
「白世流・白水」
白水をとっさに発動して攻撃をうけ受け流すもののあまりにも重い。
体中の骨にヒビが入っている。
これは受けないのが正解かな。
そんなふうに思っていると、さっきまで逃げ腰だったムカデが私に向かってきている。
そっちから向かってきてくれるのなら都合がいい。
「白世流・白雷」
居合の構えを取り、向かってくるムカデに向かい雷のごとき斬撃を振るう。
しかしその攻撃は当たることがなかった。
もう一体のムカデが死角から突撃してきた危険察知のおかげでどうにか避けることができたがまだ癒えていなかった足の骨が砕け散った。
足はすぐに回復したがその瞬間を大ムカデは許さないはずだ
その巨大な巨体による突進。
何の変哲のないその攻撃は地面をえぐり地を鳴らす。
「白世流・白炎」
白炎を使用しどうにか避けることはできたが振り出しに戻った。
しかし振り出しに戻ってしまった。
しかも私の手札はすべたばれている。
その連携も注意しなければならないときった。
まずい。
ここからどうすれ
「ぎぎゃゃゃゃゃゃゃ。」
大ムカデが急に叫びだした。
何かの攻撃か?
でも体には異常はない。
いや、これは威圧行為かな?
なら、ここを攻める。
「白世流・白炎」
白炎を使用し大ムカデに突撃しようとし発動させたがムカデの近くどころか一歩も動けていなかった。
何だ?どうして発動しないの…⁉
その隙をつき大ムカデが闇槍を2本放ってきた。
私は混乱していたためすべてを避けることができず、一発が手首に当たり粉粉に砕け散った。
大ムカデはこの機を逃がすまいと闇槍を放ち続け他2体は着々と私を囲むように近づいてくる。
私の腕は治る兆しがなく、そのままにになっている。
また白炎以外の白世流の技を試したがすべて発動しなかった。
なぜかは分からないが私の一部のスキルが使用でいなくなっている。
とりあえず手が使えないのはまずいから骨創造を使用し変えの腕を作り装着する。