あぶな。
間一髪間に合ったけど、もう少し遅かったらこの人死んでたな。
とりあえずこいつ倒すかな。
ボーンランスをクマの下に発動すれば。
あー。面白いぐらい簡単に串刺しになった。
うん。この後どうしよう。
とりあえず回復魔法をかけるとして。
攻撃される前にここから離れて遠くに行こう。
そう思い立ち上がった時声をかけられた。
「あの。」
声をかけてきたおは攻撃される寸前で助けた女の子だ。
うん?どこかで見たような。
そうだ。ダンジョンで助けた冒険者だ。
で、なんで話しかけてきたの。
私骸骨なんだけど。
普通にモンスターなんですけど。
どんな神経しての。
もしかして混乱してる?
それとも錯乱。
そんなことを考えている間に話は進んでいる。
「2回も助けてくれてありがとうございました。私ハナって言います。」
ねえ、お仲間さんこの子大丈夫。
骸骨に向かって自己紹介してきたけど。
私以外の人もこの状況に混乱しているのか一言もしゃべらない。
私はしゃべれない。
っていうか、助けたところ見られてた。
「ハナ、何してるの⁉」
「早く離れて。」
「紅蓮の炎よ…。」
お仲間さんが動き出した。
そうそう、こういう反応が正解よ、断じて自己紹介ではない。
「ちょっと⁉みんな何やってるの、命の恩人だよ⁉」
「いや、そいつ魔物だぞ。」
「魔物は信用できない。」
「赤き火の玉となりて…。」
ほんとその通りよ。張本人がいうのもあれだけど。
思わずうなずいちゃったもん。
「マイ、詠唱やめないと、昨日事皆に話すよ。昨日マイが露店で…。」
「辞めるやめるから離さないで。」
それでいいのか。
「あとララ、ルル、メイ武器をおろして。」
「落ち着けハナ。さっきも言ったけどそいつ魔物だぞ、信用できるか。」
「その通りです。危険です。」
「排除すべき。」
「攻撃したら私が身を挺して守りますよ。」
ねえ、ほんとのほんとに大丈夫この子!?
「それにこの方は私の運命の人ですよ。私の恋を邪魔するの!!。」
「「「「は…?」」」」」
こいつやばい、なんか急にこくってきたんだけど。
なんかもう怖いよ。
速くここから逃げよう。
後ろに一歩下がろうとしたときに後ろから襲い掛かろうとしている大きい狼が見えた。
ずい。
すかさず土魔法で壁を作り冒険者たちを守る。
瞬時に白炎を発動して移動し心臓に突き刺す。
とりあえず倒したものの、これどうしたらいいの。
逃げてもいいんだけど、なんか追ってきそうなんだよな。
うーん。でも転生して一番いあった人たちだし、好意的だから交流してもいいんだよな~。
まあ、一人怖いけど。
ここは腹を決めて話って見ようかな。
何話そうか。
うーん。うーん。
「何回も救ってくださり、本当にありがとうございます。」
よし、これに臨場して話しだそう。
【どういたしまして。】
「「「え⁉」」」
「お話しできたんですか⁉嬉しいです。」