阿慈谷ヒフミは聖杯戦争に参加するようです   作:1じゃんね☆

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「ねぇ、ユズちゃん。」
「な……なにミドリ……?」

「うちのバカ姉、昨日の夜からどこ行ったのか知らない?」

「さ、さぁ?ぁ……でんわ!電話してみ「ごめん、もうしたの」そ、そうだよね……書き置きもないしアリスちゃんもいないし……」

「はぁ……やっぱりいるかな」
「な、なにを?」

「なにって───位置情報共有アプリ」
「ひんっ」


Pixel Time

 

「と、言うわけで!無事に改めてヒフミと、それに補習授業部のみんなと友達になったわけだし!うちのサーヴァント紹介……といきたいんだけど、さ」

 

「ええっと……今はやはり?」

 

「おっ!気づいてた感じ〜?うちの子はさぁ、ちょっと恥ずかしがり屋というか気難しがり屋というか」

 

腕を組んでうごごとゲームの効果音みたいなの口にしていたモモイちゃんの言葉を遮るように、モモイちゃん達とは似ても似つかない渋めの低音がそれを遮りました。

 

『訂正を、掃除が出来ない我がマスターよ。我は、お前の言う恥ずかしがり屋でも気難しがり屋でもない』

 

 どこからともなく、というのに一番驚いていたのはモモイちゃんとアリスちゃんで。

二人で慌てて体や服を叩きながら出処を探そうとしている。

 

「げぇっ!?キャスター!?どっから声出してんの!?!?」

 

『げぇっ……などとはしたない声を出す物ではないぞモモイよ。淑女らしくありなさいと、我は何度も教えた筈だ。それから声はモモイの端末に接続済み*1の子機から連絡している。』

 

「知らないよ!?って聞いてない!そんな話っ!」

 

『だから、今伝えたのだ。ミドリから度々お前がスランプで脱走しては連絡を無視すると聞いていたからな。うむ、ウタハ*2と共に仕込んでおいて正解であった』

 

 その言葉に頭を抱えるモモイちゃんを見ていると、誰かが肩を叩いた感触がした。

その掌の大きさで察して、私は通話状態に見せかけたスマホの画面をモモイちゃん達に見せました。

 

『初めまして。君がキャスターかな?』

 

 私が耳にする三度目サーヴァント同士の会話は、とても穏やかに始まりました。

 

『如何にも。人の目も耳もある故にここでは名も姿も明かせぬ。容赦されよ、セイバー』

 

『それを言うなら僕も同じさ。もっとも、いずれ轡を並べるんだ。そう遠くないうちに、どこかで顔を合わせたいところだけどね』

 

理知的な会話はとても聖杯を奪い合う間柄には見えなくて、セイバーさんもキャスターも昼下がりのモダンなカフェに流れる雰囲気と同様に紳士的でした。

 

『ふむ……その考えを早計と言い切ってしまえば、それこそ計算足らずと笑うべきだな』

 

『僕らの主人が友と互いが認め合ったんだ。ヒフミと、そして君のマスターとなら彼女達はきっと良い関係を結べるよ』

 

『なるほど、我のモモイも掃除こそ不得手とするがその在り方は清々しい。良好な関係となるのは確率で論ずるのも無駄であろう……一度ならず()()()幸いなる縁に恵まれた、か。我の幸運も捨てた物ではないな』

 

 そんな彼らの話振りは私達のそれとも随分違って、だけど大変和やかでした。

若者らしい爽やかなセイバーさんと、どちらかといえば落ち着いた壮年を思わせる声の会話は思いの外、この百夜堂の雰囲気にあっていた。

キャスターさんはこの声に合うような山高帽を被った老紳士な方に違いありません*3

 

「と、まぁこんな感じのオジサンなサーヴァントなんだけどさ!すごく優しいし、かっこいいし!あとデカいし!それにこの3日間で、たくさんミレニアムを守る為の準備とかもしてくれて……()()()()()今は警備ロボも8機しかいなくなったけど……と、とにかく!そんなキャスターがいる私達ゲーム開発部と手を組んでくれたら色々力になれると思うんだ!」

 

 思わずと言った様子で身を乗り出してそう言うモモイちゃん。

その姿が微笑ましくて、()()()()()()彼女の直球な口振りに、思わず笑みが溢れてしまいます。

 

『モモイよ、我がマスターよ……通常、同盟関係を結ぶならもう少し具体的な戦力を数値か実戦で示すのだ。何より自陣の不利な状況まで詳らかに話すでない、同盟を結ぶというのにデメリットを声高に言うものがあるか……せめてもと思うのならば、自分の聖杯戦争に向けた願いを言うなりしてみせよ』

 

「ぃええっ!?そうなの?いや私の願いなんて大それた物はないんだけどさぁ……」

 

「ッ!そんなことありませんっ!……モモイの戦う目的、アリスはとても好きです!」

 

アリスちゃんに背中を押された彼女は、少し自信なさげにおずおずと自分の願いを口にしてくれました。

 

「……よしっ!そうだね、折角マスターのことはヒフミの方から明かしてくれたからね!今度は私の番だよ!私は……うん、キャスターがじゅにく?してほしいんだ……」

 

「じゅにく、ですか?」

 

 聞き慣れない単語に思わず私は少し悩んでから、念話を使って彼に尋ねました。

 

『(じゅにく……って何でしょうか?セイバーさん)』

『(ああ、聖杯にかける願いとしてはポピュラーな物だね。僕達の霊基、謂わば身体は魔力で構成されているからマスターなしでは()()()()()存在できないんだ。だから受肉、つまり生身の肉体を得ることで自力でその時代に生きられる───今を生きる者として第二の生を謳歌できる、という話だよ)』

『(な、なるほど……)』

 

聞けば受肉というお願いはとても素敵な物でした。

ただ、それと同時に、今この場にいるセイバーさんもまた聖杯戦争を終えれば消えてしまう存在なのだと改めて突きつけられたようで、どきりとしてしまいます。

 

 そんな私の内心なんてモモイちゃんは知るよしはなくて、彼女はそのまま続きを話そうとしました。

 

「あと、それから───」

 

そしてその続きはまだ聞いてないから、なんとなくですけど。

とても大事な話だと直感して、私は居住まいを整えて彼女の表情を見ました。

彼女の桃色の瞳はどこまでも真っ直ぐで、これから彼女が口にする事に何一つ嘘なんてないんだと信じさせてくれる。

眩い希望に溢れた、でもどこか切望する敬虔な信徒の方のような。

そんな瞳でした。

その目と私の目があって、彼女はにこりと微笑んでから。

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんなを、私はみんなを()()()()()()

 

「ヒフミを、アリスを。勿論、ミレニアムにいるミドリやユズ、補習授業部のみんなも全員」

 

「私は貴女を、貴女達を守れるお姉ちゃんでいたいんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 強く、堅く、決意を込めて。

抱きしめるような優しい温かさのある願いを口にするモモイちゃん。

その願いは私のものと似ていて。

 

「だから、そのぉ……どうかな?」

 

 みんなの方を見る。

アズサちゃんもコハルちゃんもハナコちゃんも、言葉にはしないけれど。

ただ笑顔を私に向けてくれます。

そして彼もそれは同じり

 

『(君の思うように。僕はその選択を心から応援し支えるよ)』

 

念話越しにセイバーさんからも背中を押されて、私は。

 

「もちろんですっ!こちらこそ、これからよろしくお願いしますモモイちゃん!アリスちゃん!」

 

 彼女達との同盟を結ぶことを選択する。

 

「よっしゃぁ!アリス、キャスター!仲間が増えたよ!」

 

「パンパカパーン!ヒフミ達がパーティに合流しました!やりましたね!モモイ!」

 

『うむ、この場ではこれ以上ない成果である。よくやったぞ、我が主人。そして感謝を、セイバーのマスターよ』

 

両手をあげてはしゃぐ二人を見て思わず3人と顔を見合わせる。

 

 みなさん、顔が綻んでいます。

それを見ているとこの選択は正しかったという実感が改めて湧いてきます。

 

「いえ、そんな……私の方こそモモイちゃん達やキャスターさんが味方になってくれるのは心強くて!」

 

「ヒフミ!ヒフミ!アリスはとっても嬉しいです!これでアリスは()()()()()です!あっ……でも……」

 

 これまで出会ったサーヴァントとはどうしても敵対する関係だったからこそ、今回仲間が得られた事。

それも聖杯戦争解決に乗り気な陣営なのもそうですし、何より友達を大切にするアリスちゃん。

そしてそんなアリスちゃんの友達で彼女を引っ張りながら人の痛みにも共感できる優しさを持ったモモイちゃん。

 

素敵なお二人が仲間になったのが何よりも大きかった。

だから、アリスちゃんが少し顔に影を落としてしまったのは少しだけ驚いてしまって、

 

「ぅぁ……アリスは……アリスは謝らないといけません……いきなり光の剣を向けてしまいました、みんな……ごめんなさい」

 

小さな唇から溢れた謝罪に、私達は。

 

「不安になるなんて、この状況だから仕方ないですよ……だから大丈夫。不安にさせてごめんね、アリスちゃん」

 

 気にしてない、大丈夫だよ、怖がらないでと。

私の想いを真っ直ぐに告げる。

そう、目の端に涙を溜めて心からの謝罪をする年下の女の子に告げる言葉にそれ以外の選択肢なんてあるわけがありません。

それにこの気持ちは私だけじゃなく、私のお友達もきっと一緒です。

 

「そうそう、謝らなくていいわよそんなの!ヒフミがいきなりあんな風にバラしたからびっくりしただけなんだし」

 

「うん、実態はともかくアリス達にとってあの時の私達は仮想敵の可能性もあった。警告として、友達を守る為にアリスの取った手段を私達は責めない」

 

「……私も同じ意見ですよ。手段は褒められなくても想いはしっかり伝わってきましたから」

 

言葉通り、あの行動はあの場で同じ立場なら誰もがとり得たかもしれないのだから。

だからもう終わった話と、私達はきっぱり言う。

 

「ほらアリス!しょげてないで!言う事、あるんじゃない?」

 

「でもモモイ、アリスは……いいえ。モモイの言う通りです」

 

それに続けて頬を優しく掌で挟んで自分の方へ向かせたモモイちゃんが元気よく、でも慈しんで伝えた言葉へ。

アリスちゃんはそれに応えてくれた。

 

 

 

「ヒフミ、アズサ、コハル、ハナコ……ありがとうございます!アリス、すっごく嬉しいです!」

 

 

 

 きっと、あの時からずっと心の中で思っていたのでしょう。

アリスちゃん達の口振からきっと昨日、彼女達の間で何かが、恐らく別のマスターとの戦いのような聖杯戦争に関わる事が起きたんだと思います。

だからずっとアリスちゃんは不安で仕方なかったんでしょう。

その気持ちが少しでも晴れたのなら、こうして目の前の友達を笑顔に出来たのなら。

 あとはもう何もいりません。

 

 

 

***

 

 

 

「……ですが、困りましたね。同盟となりましたけどお互いの拠点が離れ過ぎていますし……」

 

 とはいえ、まだまだ話は細かいところまで詰めたりしなくてはいけないのは事実。

実際に同盟を組むとなれば、この大きなキヴォトスだからこその問題が生じます。

 

「そうですね。ミレニアムからトリニティまで来るとなるとそれなりに時間がかかりますし、モモトーク*4で情報の共有は出来てもお互いに何かあった時にすぐに助けにいくのは難しいですから……」

 

情報の共有だけならそれも問題ないですが、やはり万一があった時にすぐに駆けつけられる距離*5にいたいというのはあります。

ハナコちゃんからの言葉に再び私達が頭を悩ませようとして。

 

「それなら、うち来る?」

 

「アリス知ってます!お泊まりイベントですね!パンパカパーン!アリスはあらたなスチルをかくとくした!」

 

 その提案はミレニアムへ拠点を移してみてはどうか、という話。

確かに同盟を組むとなれば拠点を一つにするというのは良いかもしれません。 

 ただ……。

 

「えぇっと……いきなりお邪魔したら迷惑になるんじゃ?」

 

「ぜーんぜん!よゆーよゆー!ヒフミ達4人ぐらいなら寮……はちょっと無理だけど部室の隣が空き部屋だからそこに集まればいいし*6!」

 

「うん。同盟関係になったのなら拠点を同じくするのはいいかもしれないな」

 

『僕も賛成かな。陣地作成スキル*7を持つキャスターの拠点でなら安全性も担保される*8わけだし』

 

『……すまない、セイバー』

 

『あ、あれ……?』

 

アズサちゃんやセイバーさんからの戦術的な観点からの賛同もありますし、実際モモイちゃんはこう言ってくれますが。

女の子で、そしてトリニティの学生である以上、私達は避けては通れない問題があります。

 

「ちょっと、私達は流石にいきなりは無理よ。着替えもないし、学生寮と学生課に他自治区への『長期外泊』届け出さなきゃだし……」

 

 そう、コハルちゃんの言う通り、聖杯戦争がいつ終わるか分からない以上は長期外泊という形になってしまいます。

そうなると申請を出すのが思ったより面倒*9になります。

1日、2日遊びに行く……というわけでないのと講義は代弁と補習授業という形でなんとかしています*10がそれも限界がありますし。

 

「そうですね。補習授業部の活動として自治区内の合宿所に泊まるのはそこら辺問題ない*11ですけど、ミレニアムに長期滞在するとなると外泊申請も通る*12かどうか……」

 

「先生に頼めばその辺りの書類申請は恙なく進むでしょうか。ただ、クルセイダーさんやセンチュリオンさん、それから昨日買い込んだ予備の弾薬や残り1日分の食料*13の事もありますから急には難しいかもしれませんね」

 

食料、着替え、予備の弾薬やクルセイダーちゃん、そしてこの前強奪……いいえ*14セイバーさんが!()()()()()センチュリオンちゃん*15もまだ合宿所に残したまま。

特に食料に関してはお小遣いと部費から捻出して買った物なので、拠点を移すならなんとか回収したいという気持ちもあります。

 

「じゃあ私たちがトリニティお邪魔しよっか!ね!アリス!」

 

「名案ですモモイ!ちょっとヒフミ達の場所にお邪魔しちゃいましょう!」

 

 そのモモイちゃんの発言は確かに荷物の問題や手続きの問題がある私達からすると助かる物でした。

最も手続きに関してはハナコちゃんの言う通り、先生かもしくはナギサ様にお願いすれば解決できるかもしれませんが。

それでもモモイちゃん達に来てもらえるなら、そういった諸々は気にしなくてもいい、というメリットがあります。

 

「よぉし……そうと決まればお会計を済ませてトリニティ自治区にれっつご『そんなのダメに決まってるでしょお姉ちゃん』み、みみミドリぃ!?」

 

そんな風にある程度は決まりかけていた空気がここにはいない、落ち着いた誰かの声で遮られる。

驚く間もなく、彼女()は自己紹介を始めた。

 

『ウチの姉がお世話になってます。才羽モモイの妹でミレニアムサイエンススクール所属、ゲーム開発部のミドリです。今は「ミドリ!?どっから通信掛けてきてるの?!」……はぁ。今説明しようとしたのに』

 

『ぁの……隣から、私が説明します……ぁ、私、ゲーム開発部の部長の花岡ユズ、です……』

 

ミドリちゃん、そしてユズちゃんと名乗った彼女達からの通信に驚きの声をあげるモモイちゃんは、あたふたしつつまたポケットをまさぐったりしている。

モモイちゃん、ここお店だからそんなにスカートはためかしたり襟首開いて服の下確認したりしちゃダメですよ……。

 

『そのですね……ぁの……今朝からモモイがシナリオ書かずに脱走しちゃって……でも連絡つかなくて、だからキャスターさんに頼んで連絡つけてもら、ったんです……ほんとは今の話が終わった頃に声掛けようと思ってたんですけど……ごめんなさい!』

 

「ぅぐぅっっ……キャスターめぇぇ!あなたのせいだよー!!」

 

『モモイ、モモイよ。隠し立てした事は我に非があろう。だが残り99%はお前の責任である』

 

「うがー!そうやって私のせいにしてー!」

 

『とりあえずお姉ちゃんは今日は帰ってきて。まだまだ書かなきゃいけないんだから……あ、ヒフミ先輩達もよかったら、遊びに来て下さい』

 

『お夕飯とかパジャマとか、とりあえず今日の分は用意します……ぅぅ……』

 

 そうやって嵐のような通信が終わりました。

改めて二人からあった提案について考える。

 

 実際この場ではあまり情報の共有が出来ませんでした。

確認出来たのは『モモイちゃん達キャスター陣営との同盟』、『モモイちゃんがマスターであることの事実確認』、そしてモモイちゃん達の言っていた気がかりな一つの『単語』について。

他の人の目や耳なんてのも考えられる以上、ここで話せる事にも限界があります。

 

 でも、この後ミレニアムに行けば、彼女達の安全な拠点で『情報共有』や『今後の方針』決めをしたり、ミレニアムの状況を『現地で確認』したりする事。後は『ユウカちゃん』達にあっての情報収集なんてのも考える事ができる。少し移動に時間はかかりますが『夜』からなら改めて行動可能です。

それに。

 

「そういう事なら、みんなでお邪魔します!」

 

 みんなの顔を確認して、それから笑顔で招待に私達は応えた。

友達の住む場所へ遊びに行くというのは、そういう難しい話を抜きにしても楽しい事に他ならないのだから。

 

*1
後日確認したところ、モモイのスマホには「CASTalk」なる謎のアプリが発見された。著名な位置情報共有アプリ「Seminary」じゃなくて良かったとのこと

*2
白石ウタハ。ミレニアムサイエンススクールに所属するエンジニア部部長の3年生。最先端技術を学べるミレニアム内でも「マイスター」の称号を受け取るほど機械工学に精通し、数多くの実績を残している。ちなみに最近、ワニ型ロボットを作って先生に怒られたという

*3
このヒフミの想像はあながち間違っていなかった

*4
モモフレンズグループが提供しているコミュニケーションアプリ。ビジネスシーンでも活用され学生のみならず最早キヴォトスで生活する上での必須アプリ。ちなみにヒフミのモモトークの着せ替え設定は公式ペロロ様の物になっている

*5
キヴォトスはとても大きいのだ

*6
いくら空き部屋でも勝手に、しかも他校の生徒を住まわせるのは大問題である

*7
魔術師(キャスター)」のクラス別能力。魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。「工房」の形成が可能。基本的にはキャスタークラスで召喚されるサーヴァントは誰もが所持している

*8
魔術師の工房というのは単なる研究室ではなく、侵入者を咎める結界である。サーヴァントの作る物であればそれは要塞や、時には神殿級と評されるほどの規模にもなり、正面から何の対策もなく突入する事はまず不可能である。決して建物ごと爆破したりしてはいけないのだ

*9
単純に申請を出せば済む話ではなく、長期外泊の正当な理由やその審査といった手続きが必要になるのだ

*10
普通そこで補習授業が候補に上がらないでほしいとシャーレ所属の先生は切実に願っている

*11
ないわけがない。当然そういう事も裏でこっそりナギサが手を回しているのだ

*12
そんな事になったらナギサは発狂する

*13
4日分あった食料は昨晩のBBQでセイバーがほぼ食べ尽くしていた。ヒフミは大いに喜び、ハナコは本気で業務用炊飯器の購入を検討していた

*14
決していいえではない

*15
現在ミカは頭を抱えている





1じゃんね☆
というわけでトリニティの合宿所からミレニアムへ拠点移動じゃんね☆
1はこの安価が決まった時、本気でどうしようか焦ってたじゃんね☆
全力で話の流れ修正したのもいい思い出じゃんね……ただ見返すとファインプレイな安価結果だったじゃんね☆
安価は予定通りにならないのが醍醐味!そこが楽しいじゃんね☆

本作の内容は

  • ①Part6スレまで読んでる
  • ②あにまんの過去ログまで読んでる
  • ③ハーメルン版のみ読んでる
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