詐欺師潰すぞォ!
「ひぃん……どうしてこうなっちゃったんだろ……」
「どうしてもこうしても、人を簡単に信じるのが悪い」
「だってぇ……週90時間の労働で沢山お金がもらえるって……」
「こんな廃れた自治区で、まともな仕事があると思ってるほうがどうかしてるぜ」
「ハハッ、そんな頭でよく生きてられたな。ちったぁ考えろよ!」
「お、お金はぁ……?」
「んなもん最初からあるんけねーだろ!バカじゃねーの!」
詐欺師たちにより、ユメは騙されてしまっていた
「こ、困ります、それじゃあ学校の借金が……!それに早く帰らないと、後輩の子達に心配されちゃう……」
「学校の前にまず自分を心配したらどうだ?」
「この建物は我々が占拠してるんだからな!」
「後輩だかなんだか知らねえが、お仲間が助けに来てくれると思ってんなら諦め──」
ゴゴゴゴゴ
「チッ……なんだこの揺れ、地震か?」
「どけッ!!」
「ユメ先輩!」
「なっ!?」
「何だコイツ!?」
「ほ、ホシノちゃん……!?」
「オーーーイ!あと一人、誰か忘れちゃいませんかってんだ!この
「ウザいですよ。ここまで来るとトランクスじゃなくてウザンクスですね」
「ハァ☆」
はい、ごめんなさい。調子に乗りました
「探しましたぞユメ先輩。学校に帰ってきていただきたく、お迎えに参りました」
「こんな忙しい時にいなくならないでください!」
「2人とも、ごめんね……」
「な、何しやがんだテメェら!」
「おい、さっさと奴らに連絡しろ!ったく、あいつら寝てんじゃねえよなあ!」
「応援なら誰も来ない。下にいた奴らは全員倒したから」
「何だと!?」
「お前たちの好きにはさせない!ユメ先輩は返してもらうぞ!ハァ!」
「「ぐぁああああ!!」」
僕は詐欺師たちに向けて弱めの気弾を放つ。気弾をくらった詐欺師たちはその場で倒れた。そして僕達は建物内から出ていった
──────
「ひ、ひぃぃいん……怖かったよぉホシノちゃん、トランクス君……」
「最近、変な大人に騙されることが増えてませんか?ユメ先輩」
「いい加減学習してくださいよ……」
「でもぉ……」
「どんどん人が減って、スラムになって……今のアビドスは無法地帯なんですよ。知らない人は全員敵だと思ってください」
「いっそ僕が暴れまわって残ってる不良とかを手下とかにしましょうか?」
「色々問題になりそうなのでやめてください」
「でも、もしほんとに困ってる人がいたらどうするの?」
「そんな人いません!誰も彼も、みんな悪党です!」
「ユメ先輩はお人好しですけど、ホシノさんも少し疑いすぎじゃないですか?何にしても適度が一番ですよ」
「こんな状況なんです、疑うに越したことはありません。どうせ手を差し伸べても裏切られるんです。そんなんじゃ学校を守れません!」
「僕には憧れの人がいるんです」
「なんですか急に?」
「憧れの人?」
「グレートサイヤマンっていうんですけど、正義のヒーローなんですよね、その人。悪党を倒して困っている人を救う。そんな人に僕はなりたいと思ってます。だから僕は困ってる人なんていない!なんて思わないです。というか思いたくないです」
まあ、もし騙されてもその時はぶっ飛ばすからいいんだけど
「本当にそんな人がいるなら見てみたいものですね」
「正義のヒーローかぁ!カッコ良さそうだね!」
「ええ、かっこいいですよ」
まあ、見た目は人によると思うけど
「まあ色々言ったけど、要は疑うばっかりじゃなくて信じて手を差し伸べてみてもいいんじゃないかってことです」
「うんうん!トランクス君は私の言いたいことを言ってくれたね!ホシノちゃんもきっとわかってくれたよ!ね?」
「はあ……ユメ先輩もですが、トランクスも大概お人好しですね。まあそういうとこ、嫌いじゃないですが」
そう言ったホシノさんの顔は少し赤くなっているように見えた。あ、これってデレいただきました?
「ホシノちゃん照れちゃってる。かわいいね!」
「な!照れてなんていません!」
(今の状況は楽しい、だから崩されたくない。そのためにはちゃんと守らなくちゃ。未来編の世界みたいにならないように……)
僕はじゃれ合っているホシノさんとユメ先輩を見ながらそう決意した
トランクス君、未来編の世界みたいな絶望だらけの世界にならないようにちゃんと守れるといいですね
番外編的な感じで助けれない√も書くか
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書け
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書かなくていい