クロコに告白された
「いやーどうすっかなぁ…」
クロコちゃんの告白から数日後、俺は告白の返答を考えていた
「このまま付き合ってもいいんだけど…本当にクロコちゃんは俺でいいのかなぁ…」
考えれば考えるほど頭がこんがらがってくる
告白された驚きをあるがそれより驚いたのはかなりの好意を持たれていたことだった
確かに優しくはしたよ?
クロコちゃんの入居当初に買い物手伝ったり、スマホとかも持ってなかったから一緒に買いに行ったりしたよ?
でもさlikeじゃなくてloveの方だとは思わんやん…
クロコちゃんから俺への矢印そこまででかいと思ってなかったし
「はぁ…」
「なにをため息ついてるんですか?」
「うぉびっくりした…って、不知火さんか…」
「なんですかその少しがっかりしたようなリアクションは…」
「いや不知火さんだったから安心したというか」
「なんかちょっとイラってきますね」
「なんでさ…」
この人は不知火さん
クロコちゃんが入居してから数ヶ月後に入ってきた住民さんだ
「全く…私は超人ですよ!もっと敬いなさい」
「…毎回会話するたびに思うけど、不知火さんって本当に連邦生徒会の人だったの?」
「本当に失礼ですねあなた」
「だって不知火さんずっと超人超人言ってるから…」
「私だって連邦生徒会いた時はそれなりにちゃんと仕事してたんですよ!でもあの会長代理とシャーレの先生のせいで…」
「それクーデター起こした不知火さんが言う?」
「それにしたってムカつきますよ、まあ結果的にヴァルキューレ送りにはならなかったからよかったんですが…」
「俺のお陰で助かったもんな不知火さん」
「ええ…それは本当に感謝してますよ…」
俺は不知火さんがヴァルキューレ送りになりかけたところをシャーレの先生に言って預からせてもらった
まあ不知火さんは連邦生徒会辞めさせられたけど普通の暮らしはできるし
俺も入居者が増えてハッピーなわけだ
「そういえばヒビノさん」
「うん?」
「あの時なんで私を引き取ってくれたんですか?」
なんでって…そりゃあ
「不知火さんがあまり悪い人に見えなかったからかな?」
「はぁ…?」
「いやだってさ、先生や連邦生徒会は不知火さんのことを絶対悪みたいに扱ってるけど、不知火さんは不知火さんなりの目的があったわけだろ?
恐怖政治を行おうとしたのだって会長代理の政治から変わったことに不満を持つ奴らのストライキが原因でそうなったわけだしね」
「そこまでわかるんですね…」
「まあね〜」
そう、連邦生徒会の問題は不知火さん一人だけの問題じゃないはずなのだ
だから、気に入らなかった
徹底的に排斥しようとすらやり方が
「で、不知火さんを引き取ったってわけ」
「なんか気を使わせたようでちょっと心が痛みますね」
「良心とか残ってたんだ」
「おい」
「冗談だよ」
「はぁ…まあ理由がわかってすっきりしました、私は買い物に行ってきます」
「気をつけてね〜」
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