キムサッガッ先生が帰ってくるので初投稿です
マジ切〜^(気さくな挨拶)
投稿遅すぎんとちゃう?ああ許し亭許して(懇願)
話変わるんすけど、刀良秀のゴミ箱運用強すぎない?これで未完成ってそマ?て言うか親指親子はいつになったら来るんですかね……
ではほんへどうぞ
あの左腕は相当硬い、ミミックで何度か叩いてみてはいるがまだ壊れない…ホロウ荒らしの割には良い装備を持ってやがる
迫る巨腕を蹴り飛ばし、空いたボディに回し蹴りを打ち込む
「ぐあっ…!?」
「どうした、その程度か…山獅子と言うより、山猫の方が合ってるんじゃないか」
「テ、テメェ…!!俺様をバカにするんじゃねぇ!!」
「吠える暇があるなら手を動かせ」
回し蹴りで飛んだレイザーを追いかけ、追撃にミミックを横から叩き付ける
鉄骨や足場などの資材置き場へ突っ込み、ガラガラと資材が崩れる…それらを弾き飛ばし、近くに落ちていた鉄筋コンクリートの柱を拾う
「おあつらえ向きの得物じゃないか」
「黙れ!俺様に歯向かった事を後悔させてやる…!」
「やれるものならな」
帯電する鉄筋の柱を飛び上がって叩き付けてくる…ミミックで受け流し、首根っこを掴む
反対側へ叩き付け、喧嘩キックをお見舞い
「トロいぞ」
「クソがッ…!!」
「もう一発くれてやる」
回し蹴りを追加で打ち込み、コンクリの壁へと叩き付ける
さて、あんまり長く遊び過ぎるのもプルートに悪い……『気合い』入れて行きますか
赤いオーラを纏い、レイザーへ突っ込む…上から振り下ろしたミミックでコンクリの柱を砕きながら思いっきり吹っ飛ばす
「どうした、そろそろガス欠か?」
「ば、バケモンが……!」
「お言葉だな……お互いステゴロになった訳だし、ここは俺もお前に合わせようか」
「どこまでも俺様をコケにしやがって…!」
振るわれる左の巨腕、それを正面から受け止める……爪の一撃に比べれば軽いな、まあアレと比べるのもどうかとは思うけど
巨腕の拳に指を食い込ませ、固定した腕にパンチを一発…機械の腕は粉々に砕け散った
「正しく牙を折られた獅子……いや、にゃんころかな」
「ぐおガッ…!?バ、ケモン…が……」
腹に蹴りをぶち込み、浮いたところを上から殴って叩き落とす…顔面からコンクリへと突っ込む
完全に伸びきった山獅子、もといヤマネコ…取り敢えずこれで仕事は終わりかな、プルートのところに戻るか
馬鹿の首根っこを掴み、引き摺りながらさっきの場所へも戻る
……何か、扉の向こうからディスコみたいな音源聞こえてるんですけど
ここって人質達が居たところだよな……いや、間違ってもこんなホロウの中でパーティーしてる様な狂人は流石に居ないだろ
て言うかこのハートに響く重低音、凄く聞き覚えあるんすよね……何せ身内なんで
「まあやっぱりそうだよね、お疲れ」
「赤の兄貴!お疲れ様です!」
「お疲れ様です!!」
「君らが直々に出張るってくるとは…こいつはプルートが個人的に取引してた案件じゃなかったのか?」
「いえ、確かに私が個人的にしていたものですが…どうやら、社長が手引きして下さった様です」
「あ、そうなんだ……それでこの状況と」
レイザー以外のホロウレイダー達は大体打ちのめされ、地面へと倒れていた
室内には例のアレ、みんなのトラウマBGMが爆音で流れている……ここまでくれば分かるだろう
受けた侮辱は忘れず、必ず返す……A社直属、裏専門の取立人『中指』
「1、2…4人か、今日は少ないんだな」
「あ、いえもう一人…」
「2条12項のC行、社員との契約において不履行が発覚した場合…対象者とその関係者、または組織員は全身殴り込みの極刑に処す」
入口とは違う扉をぶち破りながらゴロツキか吹っ飛んでくる、刺青が怪しく紫色に光る男が一人……ヴェルナー君じゃないか
そろそろ長弟に出世しそうなヴェルナー君じゃないか
「お疲れ様です、赤の兄貴」
「ああ、お疲れ…末兄どころか長弟も居ないと思ったら、君が来てたのか」
「はい、兄貴からもそろそろ任せていいだろうと言われまして」
「そりゃ良かったな…しかし、わざわざ中指に出張ってもらって悪いな」
「気にしないで下さい、赤の兄貴が出ているのに俺達が出ない訳にはいきませんから」
「そうか……まあ手間掛けさせたみたいだし、帰ったら飲みにでも行くか」
『頭』と『A社』の二面性を持ち合わせるウチの会社には、それぞれ表と裏に組織を抱えている
BからZまでの部署とはまた違う、直接的な取引や宣伝活動等…外向きの仕事を行う部署、表は『十二協会』裏は『五本指』
『中指』はそんな組織の内の一つ…主な仕事は契約不履行があった場合に派遣され、対象者への制裁および取立を行う
「赤い兄貴がそう仰るなら是非……それとプルート、こう言う契約をするならちゃんとウチを通せ」
「これは失礼、個人的なものでしたのでお手を煩わせてはと思いまして」
「同じ組織員だろ、変な気遣いは要らん」
「肝に銘じておきましょう」
「……そう言えば末兄達はどうしたんだ、顔を見せないって事は何かしらあったか」
「実はデカイ案件が入ったみたいで、大兄貴や大姉貴達が対応してる様なんです」
「成程、それに末兄や末姉もついて行ってるのか」
「その通りです……ここだけの話、どうやらそれなりの大企業が相手らしいくて」
それなりの大企業ね…そんな所がウチの裏側と繋がってるとは、にしても大企業ってどこの事だ
俺の知識で知ってる、ゼンゼロ世界の大企業ってそんなに多くないが……いや、まさかな
さて、こう喋ってる内にも治安局の部隊が到着するタイムリミットが迫ってる訳だ…長話もこの辺にして帰るとするか
「そろそろお暇するか、馬鹿共の制裁もこの辺りで引き際だろう…そろそろ治安局も来るだろうし」
「……それもそうですね、帳簿上での執行内容はまだ終わってませんが…面倒事が増える前に撤退しましょう」
「防護服の回収は済ませてあります、私の方はいつでも」
「W部署に連絡はつけた、時期に空間が開くだろう」
「ありがとうございます、赤の兄貴」
空間に青い亀裂が走り、空間が裂けた…相変わらず仕事が早いことで、連絡して10秒も経ってないんですけど
まあ凝視者を使えば場所の特定なんて一瞬で済むから、当たり前といえば当たり前か
「お前ら先に戻っておけ、俺は少し野暮用だ」
「分かりました、何かあればスグに連絡を…荒事なら駆けつけますので」
「平気だよ、荒事なら俺も得意だからな」
「それでは赤い霧様、付き添いありがとうございます」
中指とプルートを先に帰し、俺はその場に残る…空間は閉じてもらって、俺はB部署の特異点で直帰させてもらう
その前に色々と事後処理をしないとね
「それじゃ、コイツらはあんたらに任せておくよ」
「……はぁ、人使いが荒いわね」
「どの道こうなってたんだろ、過程がどうであれ結果が同じなら文句言うな」
「アタイからしてみれば予定外もいいとこ、それにアンタ達を前に棒立ちしてるのも治安官としては失格…なのよね」
「今更だな、それじゃあ俺も帰らせてもらう」
「ちょ、ちょっと待て!アンタ一体何者なんだよ!!」
白い…犬?狼?のシリオンである治安官、名前は確かセ……セス、だったかな
何者かって言われても、俺は一般的な会社役員でしかなくて…ホロウの無断侵入?さて、なんの事やら……
「さあ、何だろうな…別に気にするような事じゃない、ここで俺と出会ったのは偶然に過ぎない……知ったところで、どうにもならないだろう」
「調査協会…じゃないよな、だったらホロウレイダーか?」
「あの辺のゴロツキと一緒にされても困る、こちとらビジネスで潜ってるんでな」
「その辺にしておいて、アンタもさっさと帰った…鉢合わせるのが嫌なんでしょう?ほらほら」
「分かってるよ…それじゃ新米君、また会うことが無いように祈っておくよ」
テクスチャ移動で本社まで直帰、と言うか社長室に直々送られてる
プルートの奴、ビナー様にすら報告してなかったのかあの契約…コレ便乗したとは言え俺が説明しないといけないのか……?
「さて、恐らく君が思っているモノではない…中指から聞いているだろう、大きな案件が入ったと」
「ああ、そっち…どこぞの大企業相手に報復しようとしてるんだ」
「とある建設会社だよ、色々と支援をしていたのだがね…どうやら大きい仕事を台無しにしたらしい」
「正確に言えば、不味い事情が外に漏れた」
「おお、怖いね…漏れたら不味い情報は、深淵の底に隠しておかないとだな」
「その点、ウチのセキュリティは特異点由来だからな…余程の事態でなければ早々不味くなる事もないだろう」
でも前に情報持ってかれてますよね爪さん…まあ結局あの情報も『錠前』が掛かってたから、『妖精』使わないと開けられなかったけど
やっぱ余程の事態ってのは絶望ちゃんが脱走して第二トランペットが鳴ってるくらいかな
もうそれ確実に再走案件なんですけどね
「話が逸れているが、要は我々への見返りが用意できない…という話だ」
「成程……でもそれだけじゃ、中指を派遣はしないだろ」
「勿論だ、彼方は我々からの貸を踏倒す積りらしい…そうなれば話は別だろう?」
「あわよくば、って事ね…ウチを相手にしてそれは悪手だな」
「責任者は捕まったらしいが、恐らくソレは唯の操人形だろう…ウチとは別に、裏で繋がっているところがある様だな」
「責任者が捕まるって事は相当な内容が漏れたんだな…にしても別の勢力か、キナ臭くなってきたな」
「其方は既にB部署で調べさせている、後は時間の問題だろう」
それで長兄、長姉が出向いてる訳か…そうなると企業諸共、粛清対象になるんじゃないかこれ
中指の事だから大体極刑だろうけど、後片付けは掃除屋に任せれば良いか……逮捕されたって責任者も、何かしらの手段で粛清されるだろうな
A社の裏側を担当している『五本指』、勿論だがそれぞれ役割が分けられている
『親指』…営業や契約等、相手方に出向く
『人差し指』…書類、物品の運送関連
『中指』…契約違反の対処、取り立て
『薬指』…物品作成、資料作成や個人的な作品制作
『小指』…各勢力、新エリー都の情報収集
薬指に関してはしっかり薬指している、主にエーテリアスを使って作品を制作しているのだが……これがまたマニアに売れる
ちゃっかり財源の一部になったりしている
「よう、調子はどうだ」
「おや…どうも赤い人、最近は発注が多くて材料が足りませんね」
「嬉しい悲鳴だな、マエストロはどうした」
「素材狩りです、やはり新鮮さは作品の良し悪しに関わりますから」
「ああ、成程……そのままホロウ内で創作してるのか」
「狩った瞬間が一番インスピレーションが湧くみたいです」
「成程なぁ……」
芸術家の思考はよく分らんな……因みに、こっちの薬指もある程度の派閥がある
その辺の管理は爪がしているので、俺自身も全てを把握してる訳じゃない…と言うか、俺の立ち位置がもうよく分かんない
「それじゃ、他の指にも顔出してくるわ」
「分かりました、またいらして下さい」
親指に近付いてくれば、廊下の端にソルダート達が並ぶ…銃口を上に向けて体の側面にピッタリ合わせ、帽子を脱ぐ
これだけ見ると本当にマフィアよね…まあ元ネタがそうだって言われてるから、実際そうなんだろうけど
「赤い霧様!ご連絡頂ければお出迎えに上がりましたのに」
「いや、たまたま寄っただけだから気にしなくていいよ」
「そういう訳にもいきません、赤い霧様は色付き役員なのですから」
「そいつは悪いな……そう言えば、アンダーボスは居るか?」
「はい、いらっしゃいます…ご案内いたしましょうか」
「いや、大丈夫だ」
ソルダート達を持ち場に戻し、アンダーボスの執務室へと向かう
執務室の奥、机に向かって書類を片しているアンダーボス…そして傍らでそれを補佐するカポ
「これはこれは、赤い霧様…何も準備がなく申し訳ない、スグに準備させましょう」
「急に悪いな、近くに来たから寄ったんだ…ついでに、少し聞きたい事もあってな」
「そうですか、そちらにお掛け下さい」
「書類はいいのか?忙しいならまた後にするが」
「いえ、お手を煩わせる訳にはいきません」
カポが珈琲を淹れてきてくれた…後ろから手が伸び、斜め前にカップが置かれる
どこから仕入れてるか分らんが、そこまで詳しくない俺でも分かるくらいにはイイ豆を使っているんだろう
もしくは淹れているカポの腕が凄まじいのか……どちらにせよ、美味いことに変わりはない
「それで、私に聞きたいこととは?」
「今、中指が動いているだろ…そこの契約は親指が取ってきたのか」
「お恥ずかしながら、見通しの甘さが露呈してしまいました…叱責ならばいくらでも受け入れる次第でございます」
「それについては社長からの判断を待て…君らが組織の為に動いているの、あの人も分かっているだろうよ」
「感謝いたします」
「それより聞きたいのは、どこから…何の契約をしたんだ」
「企業名はヴィジョンコーポレーション…内容は、防護服およびR部署のサイチームを解体作業へ派遣してほしいとの事でした」
まあそうよね、本編内でチョロっと見てた感じじゃそこだよね…キナ臭い連中が集まってるらしいが、この先どうなるのやら
て言うかゼンゼロはゼンゼロで初代虚狩りが顔を見せ始めてるし、癖ぇなキャラも増えてるし
嫌いじゃないよ、そう言うとこ
あのシーシィアとか言う白蛇ギャル、CVがファイルーズオブルビコンじゃないですか…凄いよね、ファイルーズさん
ストーンオーシャンからの悪役令嬢レベル99の寒暖差、それで今はギャルじゃないすか…どっかの異世界でも大型犬やってましたし
声優さんってすごい
ではでは、またお会いしましょう