オール韓国語だから何言ってるか分かんないけど、字幕日本語だから助かる…それでもオールボイスって凄いですよね
戦闘がスタイリッシュ図書館なのが感動しました
ではほんへどうぞ
さて、ヴィクトリア家政とエンカウントして暫く経って…そろそろ挨拶に行くか
お、前からビナー様と爪が…
「おや、何処かに出るのかい」
「ああ…まあ少しな」
「何処へ行くんだ、挨拶回りか?」
「そうだな、メイド喫茶に…」
瞬間、空気が一気に冷たくなった……何この空間、怖っ
急に爪がキョドりだすし、ビナー様の笑顔が怖いんですけども…まあこの人が笑ってて良い事なんて起こった事無いけど
「ああ、まあ…その、なんだ……俺はお前の趣味にはとやかく言う積りは無いが…」
「あ?何の話だ」
「へぇ…其れは何をしに行くんだい?」
「前にも言っただろ、ヴィクトリア家政への挨拶だよ」
フッ、と空気が軽くなる…爪も心做しかほっとしている様に見える、何だったん今のは
ビナー様の笑顔もいつも通りに戻っとる
「なら私も赴こう、そろそろ事業を広げようと思っていたのだよ」
「営業か?それなら俺も顔見知りに言っておくぞ」
「そうだな…それぞれのコネクションで営業をするように指令を出してお呉よ」
「承知しました」
ウチの会社も結構、色んな所から依頼を受けたからな…そこから辿れるパイプは広くなりそうだ
さて、俺はヴィクトリア家政へ向かいますかね
「ご注文はお決まりですか?」
「珈琲を一つ」
「紅茶も頼むよ」
「かしこまりました!」
「……で、何で居るんだ」
「言っただろう、営業だと…たまたま君が御誂え向きの場所へ行くと云うから着いてきたのだ」
「そうですか……」
一応、菓子折り持ってきたんだが…どうせビナー様の事だから紅茶持ってきてんだろうな
……何か、ちゃんと社長してて面白いな
「紅茶と珈琲お持ちしましたぁー……お砂糖とミルクはいかがなさいますかー」
「私は不要だ」
「俺は貰おうか」
「君はまだそのまま飲めないのか、素材の味をしっかり味わって飲むから美味だと云うのに」
「こんなクソ苦いのそのまま飲めるか、甘みと砂糖を加えて美味しいんだろうが」
「……ふぅ、君と私は唯一…舌だけは解ち合えそうにないな」
まあ俺、紅茶好きじゃないし
紅茶か珈琲かを問われれば、ノータイムで珈琲と答える…正味あんまり美味しさが分かんない
これを言うとビナー様が凄く残念そうにするから言わないけど
「失礼しまぁす…お飲み物にデザートのサービスがございますがぁー……ご利用なさいますかぁ……?」
「ああ、そうか…此れを味わい終わったら戴こう」
「……へぇ、そういうサービス…ねぇ」
「随分と警戒されている様だな」
「まだいきなり襲ってこないだけ良いだろう…まあそんな様な連中には見えなかったから、こうして堂々と来てる訳だが」
ここが裏路地なら、目と目合えばそれは死闘の合図だからな…物騒過ぎワロタ
マジで終わってるよなあの世界……
「飲み終わったかい」
「ああ…それじゃあ、デザートとやらを貰いに行こうか」
サメイドがこちらに目配せをしてくるので、そちらへ向かう…裏方へと入ると、応接間の様な場所へ通された
めっちゃ高そうなソファー…(小並感)
「お時間をいただきありがとうございます、どうぞこちらへ」
「ああ、失礼するよ」
「……不躾で申し訳御座いませんが、この度はどの様なご要件で」
「そう警戒するな狼のシリオンよ…此度は我々の不注意から其方に無駄足をさせてしまったと聞いてな」
「成程…」
「ああそうだ、大した物ではないが此れは餞別だ…私お気に入りの紅茶さ、是非とも飲んでお呉よ」
やっぱ持って来てたな紅茶…パエトーンにも渡してたから絶対に挨拶回りには持ってくるだろうとは思ってたが
どんだけ紅茶好きなやねん
「ありがたく頂戴いたします……先日の件について、お尋ねしても宜しいでしょうか」
「ああ、好きなだけ聞いてご覧」
「先日の件、その後に依頼主との連絡が取れなくなっております…何かご存知でしょうか」
「……暗にそれは私達が何かしたと、思っているのかい?」
「いえ、決して断定をして伺っているのではありません…ただ、一関係者として伺わせて頂いています」
「そう云う事にしておこうか…抑、先日の事は私達の不手際で起きた事象である事は間違いは無い…だが、起こってしまった出来事を巻き戻す術は生憎と持ち合わせていなくてな…この際、この不手際を餌に私達へ善からぬ考えを持つ阿呆共を炙り出そうと思ってな…私達の技術を欲しがる企業や愚者はある程度観測は出来た、そこは上々と云っておこう…それを考えれば件の不手際も強ち悪くはなかったと…」
「まあ要は、撒き餌に引っかかった馬鹿を釣り上げた…後は言わなくても分かるだろ?」
ビナー様、話長すぎ
流石は調律者…本家と違って言ってる事は解るが、それでも本題に入るまでに滅茶苦茶時間が掛かる
そんな不満そうな顔しても駄目です、見ろほら…エレンちゃん立ったまま寝そうだぞ
「『頭』、でしたか…貴女方は私達と会い、何を為さりたいのですか」
「『頭』は裏側、ホロウでの呼び名だ…此方では『A社』と呼んでもらいたいねぇ」
「……では御社の行っているサービス、事業をお聞かせ願いますか」
ここからはビナー様の仕事、あのクソ長い話でもしっかりと要点を押えて話すから不思議と不快感は無いのが不思議
俺はこの間、暇なので少し彷徨く事にした
「あの後、怪我は無いか」
「……自分でぶっ飛ばしといてよく言う」
「先に手を出したのはお前だろう…一応手加減はした積もりなんだがな」
「ふーん……それ、ケンカ売ってる?」
「俺としては遣り合っても良いが、ここじゃ狭過ぎる」
エレンちゃんに別室へと案内され、そこでケーキを頂いている…本当にデザートのサービスあったんや
ずっと冷めた目で見られてる、何か新しい扉開きそう
「まあ俺相手に善戦したと思うぞ」
「ケンカ売ってるんだよね?いいよ、買うよそれ」
「落ち着け、ビナーから貰った紅茶でも飲んでリラックスしたらどうだ」
「それはこちらに、早速ではありますが淹れさせて頂きましたわ」
「ああ、どうも」
俺の後ろから伸びて来た腕が、机へティーカップを置く…いつの間にかフワフワとしたミステリアスメイドが居たみたいだな
エレンちゃんの前にもティーカップを置き、お盆を胸の前へ上げ…こちらに微笑んでから頭を下げる
「先日のスーツを着た方はいらっしゃらないのですね」
「ああ…アイツは今、社長から指令を受けててな」
「左様でございますか」
『今日、出会って3人目の人が男性なら心臓をくり貫く、女性なら握手を求める』ってやつ
It’s人差し指ジョーク、まあアイツ本当に遂行しそうだけど
これ不思議とウケないんだよな…まあ人差し指知らなきゃただの狂人だからね、しょうがないね
「ライカンさんとはどの様なお話を?」
「ビジネストークだよ、ウチの会社を売り込みに来た」
「まあ、どの様なお仕事なのでしょうか」
「色々とやってるよ…傭兵家業からクリーニング屋、製薬にエネルギー生産とか飲食店なんかもな」
「……それだけじゃないんでしょ」
「存外に鋭いな…ウチが裏で『頭』と呼ばれているだろう、そっちで仕事を頼むと……お前達も分かるだろう?」
リナさんは微笑んだまま、エレンちゃんは詰まらなさそうにそっぽを向いている
ユラユラ揺れてるサメの尻尾がキュート、触っていいですか(自殺)
「まあ諸々を含めて…何時、何処、どんな状況であろうと仕事は請け負う…それが『A社』だ」
「ふーん……」
「これから長い付き合いになりそうだから、今日は挨拶と宣伝をしに来ただけだ…ボンプ、仕舞ったらどうだ」
「あら……気が付かれておりましたか」
「よく言う…あからさまに警戒しておいて、バレないとでも思っていたのか」
リナの背後…扉の向こう側で2体のボンプが隠れている
何時でも臨戦状態ってか、流石は高額雇われのエージェントだよ…このケーキ美味いな、普通にまた食べに来るか
「御無礼を御許し下さいませ」
「いや、当たり前の反応だろう…この間敵対したばっかりの奴がホームにズケズケと入って来てるんだからな」
「自分でもわかってんじゃん…」
「ケーキご馳走様、美味かった」
「それは何よりで御座いますわ」
さて、そろそろビナー様の方も終わるかな…爪に連絡して迎えに来てもらうか
出されていた紅茶を一口飲む……やっぱ俺の口には合わないな、どうも好かん…ティーカップの淵を布で拭き取り、リナへ渡す
「やっぱり俺には紅茶は合わん様だ、俺の飲みかけだから捨てるなり飲むなりしてくれ…そっち、お味はどうだ」
「…………おいしい」
「ビナーに伝えておこう…それと、俺相手に気を張りすぎだぞ…固まった身体はスグに動かん、リラックスを覚えろ」
「……チッ」
態度わりーエレンちゃん
すると扉を開けてビナー様とライカンが入って来た…向こうの方が早く終わったらしいな
爪にはもう連絡を入れてるし、合図すればワープを開くだろう
「どうだったよ」
「有意義な時間を過ごせたよ…久し振りに話の分かる相手だった」
「そりゃ何よりだよ…邪魔したなヴィクトリア家政、次会う時はお客さんかな…その時まで」
「爪、帰ろうか」
「承知しました」
背後に青い穴が広がり、そこから爪が現れる
本当Warpって便利、また使いたいわ〜^(すっとぼけ)
まあこっちの世界のは本当にただのワープホールだから無問題、ビナー様から青い穴へ入る
爪は綺麗なお辞儀をしてから、俺と共に青い穴へと入って行く…ライカンが合わせてめっちゃ綺麗なお辞儀してた
流石イケ執事
「ビデオの返却だ」
「あ、はい……ど、どうでした?」
「あまりこう言うのは見てこなかったが、中々に面白かった…ビナーからも宜しく言われている」
「あ、ありがとうございます!」
パエトーンの所へビデオの返却をしに来た……それと営業、パエトーンがウチの会社を必要とするかは分からんけども
まあやっておいて損は無いだろう
「今日は一人か」
「お兄ちゃんなら裏に居るけど……」
「そうか…なら少し話をしようか」
裏に案内され、リンの言っていた通りアキラがそこに居た
リンちゃんもう少し警戒心ってのを持った方が良いと思うよ…見てみお兄ちゃん、めっちゃ警戒度MAXやで
「それで、話っていうのは何かな」
「宣伝だよ…ウチの会社も、そろそろ大きく出ようかって話だ」
「宣伝…?君達の会社、って言うのは『A社』でいいのかな」
「ああそうだな、それもそうだが…『頭』の方でもある」
「……そっちの仕事もしてくれる、って事でいいのかな」
本当は『A社』としての仕事だけを紹介する積もりだったが、もうホロウ内で出会ってるなら別に良いかなって
どの道、プロキシ稼業をしてる二人だ…どっかで出会う事にはなっていただろう
「それじゃあ大雑把にウチの会社を説明しようか…何時、何処、どんな状況でも依頼が入れば即座に対応…それがウチのモットーだ」
「……具体的に、どんな事をしてくれるんだい」
「傭兵家業から家の清掃、服のクリーニング…薬剤販売や飲食物の配達、とまあ色々ある…詳しく知りたいなら資料を渡す」
「それじゃあ……裏の仕事って言うのは?」
「まあやる事ってのはそんなに多くないが、破壊から掃除…情報収集、ってとこかな」
情報収集の方法は言わなくても分かるよね、ウチにはトナカイチームが居るからさ…まあ、ね
と言うか『F部署』の特異点使えば引き出せない情報は無いと思うけど
「どちら側で仕事を頼むかはお前達次第だ、食い物の宅配なんかもしてるから試してくれ…ああ、これクーポンね」
「あ、ああ…どうも……」
「お勧めはハムハムパンパンのサンドイッチだぞ」
他にも特性手つき餅ミートパイとかもある
…………何か?
いや、ここ裏路地じゃないんで…ちゃんとした素材に決まってんだろ何見てんだよ
飲食事業の料理方面を担当している部署の名前は『8人のシェフ』で…食材方面を担当しているのは『笑う顔たち』って名前なんだよね
だが安心しろ、ここは『裏路地』では無い……それだけで救われるのだ
「それじゃ、俺はこれで帰る…気が向いて、何か頼みたい事があればそこに連絡しろ」
「……考えておくよ」
「飲食店はお勧めだから一回は使ってみろ」
あれマジで美味しいから
試食させてもらった時、初めて食で感動を覚えたね…流石は『8人のシェフ』
倫理観の保てる『8人のシェフ』って多分、最強なんですよ…まあこっちの世界で雇った人らだから、厳密には違うんだが
「帰ったか、少し良いか」
「何だよ爪…また面倒事か?」
「近頃、我々の輸送ルートを彷徨く輩が居るらしい」
「ホロウ内だからそりゃ何かしらいるだろ、それがどうした」
「凝視者によれば、治安局の制服を着ていたらしい…面倒事に発展する前に摘み取っておきたい」
「へぇ……特務捜査課ってヤツだろ」
「御明答」
うーん、これはまた面倒な…治安局との面倒事はなるべく避けたいところではあるが
「そういう訳だ、暫く輸送ルートをウサギチームと共に見張ってくれ」
「そういう事か…分かった、予定表を寄越せ」
「後で渡そう、では頼んだ」
ご対面かな、こういう形での出会いはやりたくなかったんだがな
プロムンってガチャ好きなんですかね、ロボトミーでもガチャさせられてた様な気がする
まあ私はやった事ないんですけどね、友達に買わせただけなので
パソコン買ったらやりたい……
ではでは、またお会いしましょう