べつに読まなくてもいいように話を書いてるので本編を読む上では読まなくていいですが、もしお暇なら読んでくれると嬉しいです。
武器の名前とかは折角なので考えたんですが、全然覚えなくて大丈夫です。
"主人公"
身長:169cm 体重:70kg
所属校:トリニティ
学年:2年
役職: ティーパーティー下部組織・相談室/室長
趣味: トレーニング・読書・勉強──数多。
医学や機械工学等あらゆる実用的な知識を修めているほか、ガーデニングや料理などもそれなりの手腕を持つ。
"性格"
品行方正で温厚かつ理論的。2年間の学生生活において、問題を起こしたことは殆どない。
他者に対する献身に幸福を感じており、それは彼女の所属する"相談室"という部局にも表れている。
彼女自身はかなりまともな性格なのだが、その高い能力故に自己評価が相応に高く、時に傲慢とも取れる思考、選択を下すことがある。
特に、自らの不在中に発生した "エデン条約事件" に対してはそれが顕著で、
"自分が居れば、あるいは頼ってくれていれば、あそこまで酷い状況にはならなかった"と考えている。
169cmと比較的高身長で声が低く、相対すると威圧感を感じる生徒も少なくない。
ティーパーティ下部組織の部長という立場もあり、事実と異なる悪評が流されることもあるが、本人はあまり気にしていない。
上から下まで誰にでも対等に話すが、それは"頼れる存在"であるために、過去存在した指導者や優れたカリスマを持つ人間の口調や振る舞いを学び実践していった結果、今の口調に落ち着いた。
"背景"
ティーパーティー所属のトリニティ生には珍しく、どの分派にも属さず行動している。
というより、分派間の対立を無視している。
それらに関与した場合、中立的な立場から相談を受けることができなくなるためとのこと。
所属している部活はティーパーティーの下部組織 "相談室"室長。
その名の意味するまま、救護騎士団や正義実現委員会等の部活や、一般生徒の"相談"に応じ、解決策を出したり、活動を支援したり、カウンセリングを行ったりと業務内容は多岐に渡る。
便宜上、役職が"室長"となっているが、名前だけで相談室に所属している生徒はルイのみ。
"どの分派にも属さず、依頼を受け行動する"その不明瞭な立ち位置と、本人の威圧感ある振る舞い、出で立ちから正義実現委員会等を除いた普通の生徒からは敬遠されているため、普通の生徒からの依頼は少ない。
空いている時間は正義実現委員会やティーパーティーの依頼を受け行動することが多い。
それとは別に、週1で救護騎士団の講習に教官として参加している。
特に救護騎士団長の蒼森ミネとは関係値が深く、指定のような間柄。
"相談室"が設立された経緯としては、ルイが1年生の時に発生した複数分派の絡んだ "いざこざ" で深く関わることとなった当時フィリウス分派-桐藤ナギサ 及びパテル分派-聖園ミカが後にティーパーティーに選出された際に
"あらゆる人の助けになるために、独立した立場が欲しい"とルイが頼んだ結果、"相談室"が設立され、ルイはその"室長"に就くこととなった。
結果として "相談室" はティーパーティー下部組織に当たるが、実態としてはティーパーティーを含む外部からの介入をほぼ受けない、ルイ個人が決裁権を全て握っている独立した部局となっている。
その中立的な振る舞いを買われて、ティーパーティの依頼によりミレニアムへの外交官として2か月ほど出向していた。
取引や交渉など外交的な業務をこなしつつ、エンジニア部や特異現象捜査部と親交を深め、時間を空けては彼女たちの活動に協力、加わるようになった。
その時に手に入れた技術や人脈を駆使し、後に "計画" で使用する数々の装備を作り上げる。
その後、エデン条約事件を機に外交官の任を辞してトリニティに帰還したが、ミレニアムの生徒とは未だ交流が深い。
"資金面"について
幅広い知識と、ミレニアムの充実した設備。
それらを用いて駐在中に開発した
"一時的に血液として代用できる液体を現地調合するためのキット"
"一部兵器の動作を自動化する機械"
"常温保存可能な代用皮膚"を始めとする数々の発明によって、作戦の資金は十分に賄われている。
さらに現金化、複数名義によるブラックマーケットを含むあらゆる口座への分散を経て、通常の手段ではルイの資産全てを追跡しきることは難しい。
「……資金力、それは暴力を超える力となり得る、"貧すれば鈍する"……その逆も然りだ」
"弱点"
自覚して気取られないように振る舞っているが病的な心配性で、鍛錬や知識の収集の原点はそこである。
あくまでプラスに働いていたそれは、ミレニアムでの"脅威"との遭遇。
エデン条約事件で露見した"ゲマトリア"などの存在を知り、どんどんと悪化していく。
その結果、"黙示録が来たり、キヴォトスが滅ぶ"という妄想、焦燥に陥り……その対策に奔走。
最終的に、"キヴォトス最悪のテロ" とも呼ばれる事件を引き起こすこととなる。
"先生"について
キヴォトス最大の希望にして、破滅の引き金の一つと認識している。
優れた指揮能力に人心掌握術、各校の対立を無視した広い人脈。
キヴォトスにおいて強力無比なその特性、善性からルイは彼を"指導者"という一つの側面で信頼していた。
しかし"エデン条約事件"で起きた先生殺害未遂を受け、"希望"となるには脆弱すぎる体に疑念を募らせる。
"彼を表に立たせるべきではない、彼に頼ったシステムは是正するべき"
そう考えているため、現在のルイが彼の力を借りることはなく、また信用することもできない。
「……仮に、私が本気で彼を殺そうと思えば殺せるだろう」
「私でなくとも、一般生徒ですら本気になれば容易く殺せてしまう。そんな存在を頼れると思うか?」
"ナギサについて"
ルイとはティーパーティーの3人の中で一番付き合いが長い。
とある"いざこざ"に巻き込まれかけた所をルイが止めたことで付き合いが始まり、仲良くやっているうちに、セイアとも知り合った。
ルイはナギサのことを"賢く、友達思いな人"と評している。
そんな彼女がエデン条約で受けた、行ったことを知ったとき。
ルイは心の底から自分の無力を呪い、苦悩を加速させた。
「ナギサ……何か心配事があるのなら、私を、頼って欲しい」
"ミカについて"
ナギサと同じく"いざこざ"に巻き込まれた際、パテル分派の暴力装置として祭り上げられたミカを妨害したことから付き合いが始まった。
出会い方もあって当初のミカはルイを嫌っており、ルイもミカのちょっかいに対してドライな態度を取っていたが……ナギサを介して関わったり話していくうちに、段々と仲良くなった。
ルイはミカのことを"誰よりも優しく、繊細な人"と評している。
そんな彼女がエデン条約で受けた仕打ちや報いを知ったルイは、常にミカに対して心配と庇護の目を向けるようになった。
「ミカ、最近はどうだ?何かあったら私に言ってくれ」
"セイアについて"
ナギサとミカとの交流をしているうちに、サンクトゥスの長であるセイアとも知り合った。
その病弱さからルイはセイアのことを過剰に心配しており、"自分に診察させて欲しい"と懇願して困らせたほど。
結局、主治医であるミネとセイア双方の了承を受けて、ルイはセイアの体調を管理できる立場にある。
彼女がエデン条約にて受けた絶望や苦痛を知ったルイは、よりセイアに対して庇護の目を向けている。
「セイア、辛いことがあったり、嫌な夢を見たなら私に相談してくれ」
「話すだけでも、楽になることもあるだろう」
"客観的評価"
"桐藤ナギサからの評価"
ナギサからは"頼れる存在"として純粋に慕われている。
相談役として、懐刀として、友人として。
共に過ごすうちに、天城ルイは彼女の精神的支柱となっていった。
「ルイさんをどう思うか、ですか……?」
「……そうですね。よき友、というべきでしょうか」
「彼女がいれば、きっと……いえ、なんでもありません」
"聖園ミカからの評価"
ミカからは"仲のいい友達"として認識されている。
彼女自身、あまり人を頼るのが得意ではないためルイを頼ることは少ないが、
それを察したルイ側が定期的に構ってくるのをどこか心地よく思っている。
「ルイちゃん? うーん、まあ、友達かな☆」
「優しいし、頭いいし……うん。皆が思ってるほど怖い子じゃないよ」
「ナギちゃんとか、何かあったらすぐルイちゃんのとこにいくしね」
"百合園セイアからの評価"
セイアからは"究極的な善人"として評価されている。
蒼森ミネと共に"主治医"という立場にあるルイのことをセイアは非常に信頼しているが、
ルイの過剰な心配癖もその身で受けたため、セイアはどこか見守るような気持ちで今日もルイの診察を受けている。
「ふむ、ルイについて、か」
「そうだね。私にとって、彼女は善き友であり、良き医者だ……」
「しかしそれ以上を語るのならば、長い時間を必要とするだろうね」
「常人なら特筆されるべき能力も、彼女にすれば一つの得手にすぎない」
「まさしく、"多芸多才"。そんな彼女があのような善性を持っていることを、我々は喜ぶべきだね」
使用する銃:
SAIGA-12K isp.103 ["
ルイが好んで使用する、レッドウィンター製マガジン式セミオートショットガン。
片手でも扱えるように改造されており、グリップ一体型のストック、マガジンキャッチの位置変更、コッキングレバーの換装に重心調整の為に作られた特殊フレーム等、元の面影を残さないほどに改造が施されている。
7発装填のマガジンには主に大口径バックショットが装填されており、有無を言わせない連射で相手を即座に制圧する。
「火力は全てを解決するわけではないが……火力が無くては、何も解決することは出来ない」
サイドアーム
Glock-17 ["
ルイが好んで使用する、ミレニアム製のハンドガン。
特にカスタムはされていない。
迅速に複数人の行動を阻害するため、衝撃力の高い弾が装填されている。
突撃の際に複数の敵の頭や脚に向けて連射し、無力化するために使用することが多い。
格闘戦ではその短い銃身を生かし、一方的な射撃を行う。
「あらゆる局面に対応する必要があるのなら、取れる選択肢を増やすのがベスト、そうだろう?」
ガジェット
60mm迫撃砲 ["
携行性を重視し、限界まで切り詰められた迫撃砲。右肩に背負って携行する。
床板及び支脚を巻き付けられた砲身に、4発の砲弾バッグ込みで10kg前後と、個人で運搬・運用するため軽量化されている。
遠隔操作に対応しており、専用のキットを装着すれば端末から指定した位置に遠隔から砲撃を行うことが可能。
「牽制、攪乱、制圧、支援に直射……どんな状況にも対応できる」
折り畳み式スナイパーライフル ["
特殊なバレルとフレームが使用されており、ストックとバレルを二つ折りに、グリップはスライド収納にすることで非常にコンパクトに折り畳める狙撃銃。
サイドレールのホルダーにサプレッサーが収納されており、必要に応じて使用できる。
「私の本領が近距離だからといって……遠距離戦が不得意だと、誰が言ったんだ?」
対地レーダー搭載ドローン["
その名の通り、電波を使用して高空から地上の情報を得るミレニアム製ドローンを改造したもの。
得た情報は常に端末へ送信されており、敵の位置や戦術、地形の把握を行える。
端末を介して操作することができ、内蔵カメラからターゲットをロックオンすればAIが対象を自動で追尾する機能もある。
「目は多い方がいい。物事を多角的にとらえる必要があるなら、猶更だ」
ジップラインランチャー ["
ミレニアムに駐在中、極地調査で発見した不明巨大兵器(ケテル)が撤退するときに使うアレ……から着想を得て作った機動装置。
三対六門のジップライン弾を備え、あらゆる状況に対応することができるようになっている。
撮影した映像を基に、"個人で運用できる三次元機動装置"というコンセプトでエンジニア部と共同開発した結果、莫大な費用と長い訓練時間をかけ完成した装備。
当然、ケテルの使用する物ほど性能は高くないが、500kg範疇なら問題なく運用出来ることがテストで保証されている。
建造物や敵に鉄鉤ワイヤーを打ち込み、高速で巻き取ることでその場に移動する兵装。
ランチャー部分は後述の[HI-HEEL]上部、両太腿の外側に装着し、高速で巻き取るための機構を腰に装着することで運用が可能となる。
発射する際はランチャー上部付属の照準機を使用して狙った場所に打ち込む他、翼に装備した筋電位式コントローラーで操作して発射することが可能。
「"機動力"、戦場においてそれは真の力と言えるが……この装置の本懐は、いくらでも応用が利く所だ」
イメージ図
単体
ジップラインランチャー合体時
[CHASE-R]の開発初期。
着地衝撃の反力が人体の限界負荷を優に超えるため"[CHASE-R]自体は実現可能ではあるが、人間が使用するのは非常に危険である"
と判明した際に、"それをどうにかする装置"という条件で追加開発した装備。
120km/h前後で最大500kg、想定400kgの物体が衝突した際の撃力およそ1万3000N、その反力を吸収・緩和するため、脚部裏に疑似的な逆関節二本、内部に複数のコイル型緩衝装置とショックアブソーバーを備えた、太腿までを覆う大型の装置。
その装置に加えて、装置を保護するための装甲と気絶からの復帰を行う電気ショック機能まで付けたので、開発過程で想定400kg想定だった重量がそのまま100kg増えて500kg想定となり、追加でかなりの予算が費やされた。
紆余曲折を経て完成した[HIGH-HEEL]のおかげで、[CHASE-R]の安全面での懸念も解消され、無事に[CHASE-R]一式の完成に至った。
緩衝能力の副産物として、装備重量による身体への負荷を軽減できるようになったため、より効果的に機動力を発揮できるようになっている。
「……機能はあるほど良いというわけではない、だがその全てが実用的で、完璧に使いこなせるのなら……話は別だ」
ソードオフ・ショットガン ["
右腕に装着する武器。
グリップを強く握った状態で殴打すると撃鉄が作動し、並列に装填された二発の12ゲージ弾を同時に発射する水平二連ショットガン……の機構を搭載したルイお手製のナックルダスター。
中指ほどの長さの銃身に、並列二発装填の薬室、撃鉄及び撃針を20cmほどの大きさに納めており非常にコンパクト。
しかしその代償として発射の衝撃や熱を全て腕で受け止める必要があり、火薬の燃焼ガスによって確実に火傷、下手をすれば裂傷を起こす。
突撃剣すら使用できないほどの極近距離内での格闘戦、更に打撃や投げが通用しないレベルで頑強な相手……具体的には、空崎ヒナとの戦闘を想定して作られた。
想定される状況が状況のため、剛性は二の次、とにかくコンパクトに威力の高い弾を撃てれば良し、という開発要件のため耐久性が劣悪で、一撃限りの使い捨てとなる。
その名の示す通り、"今しかない"状況を逃さないための最後の手段。
「今を逃せば、次は永遠にない……そんな瞬間の連続だ────今この瞬間もな」
蒼森ミネの盾と共に突撃、制圧する戦闘スタイルの合理性に着目し、[CHASE-R]と合わせて"障害物破壊用の大剣とバリスティックシールドを備えた装備" としてエンジニア部と共同開発した大剣。
二枚のシールドを内蔵し、中心部の鋼塊を中心として左右にシールドを畳むことで一枚の巨大な大剣としている。
剣腹に握るとシールドが展開するグリップが装着されており、それを握ることによって盾形態へと移行し、敵の攻撃を遮る。
圧倒的物理エネルギーをもって相手を薙ぎ倒すため、刃ではなく衝撃力を重視した太く長い形状をしており、どちらかと言えば巨大な棍棒のような扱い。
シールド部分は交換可能で、一定の規格以内であればただの鋼板を固定して使用することもできる。
物理エネルギーこそを武器とするため、シールドの材質にもよるがとても重い。
「防御が攻撃となることもあれば、攻撃が防御となることもある」
「……なら、攻防一体ならどうだ?」
応急医療バッグ
負傷した際に応急的な手当をするための医療用品が詰まったバッグ。首からかけて背部に固定して携行する。
止血用の包帯やターニケットに、骨折の状態悪化を防ぐための固定具、山海経より入手した強力な痛み止め、裂傷を塞ぐためのステープラー、火傷の悪化.痛みを防ぐための軟膏に携行手術キットなど、最低限ながらあらゆる負傷に対応できる医療用品が入っている。
「戦闘においては、"傷を負わないためにどうするか"ではなく、"傷を負ったらどうするか"を考えるべきだ。……個人での戦闘ならば、なおさらだ」
小型情報端末
極限環境でも使用可能なスマートフォン。
胸の専用ポケットに収納している。
ドローンより送信された情報をリアルタイムで表示するモニター機能がメインだが、オフラインでも現在地の湿度や風速も確認できる。
これを通じて迫撃砲や榴弾砲に位置を指定、送信することで、指定した位置に砲撃を要請することが可能。
落とし物タグ機能、レンジファインダーに弾道計算機能も実装されており、とにかく多機能。
音声操作にも対応しており、ドローン越しにロックオンを済ませたターゲットがあればフリーハンドで砲撃要請をすることが出来る。
「情報を制することができれば、たとえ多勢に無勢だとしても勝機は十分にある……それが、現代戦というものだ」
これらを全て装備した時の身長は182cm、防弾コートとチェストアーマーを含めた重量はおよそ420kg超。
「格闘戦において、重量は最も重要な要素の一つだ……試してみるか?」
戦闘スタイル
本人は特記するほどの特殊な能力や神秘を持って"いなかった"が、比較的優れていた身体能力を鍛えに鍛え、並外れた膂力と高い身体能力を得た。
加えてジップラインランチャーによる高い機動力と深い知識からなる作戦立案能力を持ち、
その双方を生かした市街地や山間部での一撃離脱戦法を得意とする。
半面、障害物などの少ない平地戦や多数を同時に相手取ることは苦手。
本領は長物の使用できない極近距離で行われる一対一の格闘戦。
筋力と重量、そして格闘術。ジップラインランチャーの引張力に物を言わせ、一方的に相手を打ち倒す。