迫真空手部!青春(ブルーアーカイブ)の裏技!   作:吉良吉良星☆

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前回のあらすじ
セリカを救出して便利屋69が出てきた(大嘘)
アヤネはキレた。
今回はその間の話があります!
始まります!


空手部 便利屋の裏技

アビドス対策委員会 部室

 

アビドス高校の廃校の対策のために結成された部活、今日は野獣たちを含めた会議があるようだが....。

 

アヤネ「それでは、アビドス対策委員会の定例会議を始めます。」

「本日は先生もお越しいただいたので、いつもより真面目な議論ができると思うのですが....。」

 

野獣「オッスお願いしまーす!」

 

三浦「いい会議になるとイイゾ〜!」

 

木村「これだと僕が実質まとめ役じゃあないですか...。」

 

ホシノ「そうだね〜木村先生、頼んだよっ?」

 

ノノミ「はい⭐︎」

 

シロコ「信じてるからね...。」

 

木村「.......。」キリキリ

(ったく...この池沼先輩どもは...。)

 

セリカ「普段が真面目じゃないみたいじゃない...。」

「それに!みんな木村先生に丸投げするんじゃあないわよ!?」

 

アヤネ「あはは...。」

「....では早速議題に入ります。本日は、私たちにとって非常に重要な問題....。」

「「学校の負債をどう返済するか」について、具体的な方法を議論します。」

「ご意見がある方は挙手をお願いします!」

 

セリカ「はい!はい!」

 

アヤネ「はい、1年の黒見さん。お願いします。」

 

セリカ「...あのさ、まず苗字で呼ぶのやめない?ぎこちないんだけど。」

 

アヤネ「せ、セリカちゃん....せっかくの会議だし...。」

 

ホシノ「いいじゃーん、おカタ〜イ感じで。それに今日は珍しく、先生もいるんだし。」

 

野獣「ん、そうですね...。」

 

三浦「?俺たちは初めてだよな?」

 

シロコ「うん、そうだよ。」

 

ノノミ「でも、先生がいるので委員会っぽくてイイと思いま〜す⭐︎」

 

セリカ「......とにかく!話を戻すけど!対策委員会の会計担当としては、我が校の財政状況は破産の寸前としか言いようがないわっ!」

「このままじゃ廃校だよ!みんな、わかってるよね?」

 

三浦「そうだよ(便乗)」

 

ホシノ「うん、まあねー。」

 

セリカ「毎月の返済額は、利息だけで788万円!私たちも頑張って稼いではいるけど、正直利息の返済も追いつかない。」

「これまで通り、指名手配犯を捕まえたり、苦情を解決したり、ボランティアするだけじゃ限界があるわ。」

「このままじゃ、らちが明かないってこと!何かこうでっかく一発狙わないと!」

 

木村「それは、なんですか...?」

 

アヤネ「でっかく...?」

 

そう木村が言うとセリカはあるチラシを机に置いた。

 

セリカ「(ピラッ)これこれ!街で配ってたチラシ!」

 

三浦「あっ..。」

 

野獣「」

 

木村「これって...。」

 

ホシノ「どれどれ...。」

「「ゲルマニウム麦飯石ブレスレッドであなたも一攫千金」ねぇ...?」

 

明らかにマルチです。本当にありがとうございました。

 

セリカ「そう!これでガッポガッポ稼ごうよ!」

 

アヤネ「....。」

 

セリカ「この間、街で声をかけられて、説明会に連れて行ってもらったの。」

「運気を上げるゲルマニウムブレスレッドってのを売ってるんだって!」

 

シロコ「....。」

 

野獣「これは...。」

 

セリカ「これね、身につけるだけで運気が上がるんだって!で、これを周りの3人に売れば....。」

「...みんな、どうしたの?」

 

野獣「ダメみたいですね...。」

 

ホシノ「却下〜。」

 

セリカ「えーっ!?なんで?どうして!」

 

アヤネ「セリカちゃん....それ、マルチ商法だから...。」

 

野獣、シロコ「(儲かるわけ)ない(です。)」

 

セリカ「へっ!?」

 

木村「努力を否定して申し訳ないですけど、ゲルマニウムと運気アップって関係がないんです...。」

「おそらく何も知らない人を狙った、ビジネスだと思います...。」

 

セリカ「そっ、そうなの?私2個も買っちゃったんだけど!?」

 

ノノミ「セリカちゃん、騙されちゃいましたね。可愛いです⭐︎」

 

セリカ「....!!」

 

ホシノ「気をつけないと、悪い大人に騙されて、人生取り返しつかないことになっちゃうかもよ〜?」

 

セリカ「そ、そんなあ.....そんな風には見えなかったのに....。」

「せっかくお昼抜いて貯めたお金で買ったのに....。」

 

三浦「大丈夫だゾ〜、俺とノノミちゃんでお昼を奢るから落ち込まないで欲しいゾ〜。」

 

ノノミ「はい⭐︎」

 

セリカ「ぐすっ....三浦せんせぇ...ノノミせんぱぁい....。」

 

アヤネ「えっと...それでは、黒見さんからの意見はこの辺で....。」

「他にご意見のある方...。」

 

ホシノ「はい!はい!」

 

アヤネ「えっと...はい、三年の小鳥遊委員長。ちょっと嫌な予感がしますが...。」

 

木村「まぁ...一応委員長ですし...。」

 

木村は油断していた、ホシノの過激すぎる案に...。

 

ホシノ「えっへん!我が校の1番の問題は、全校生徒がここにいる数人だけってことなんだよね〜。」

「生徒の数=学校の力。トリニティやゲヘナみたいに、生徒を増やせば毎月のお金だけでもかなりの金額になるはず。」

 

野獣「そうなんですかねぇ...。」

 

木村「けどいい案だとは思います...。母数が増えれば自然と影響力も増えますし...。」

 

ホシノ「そう言うこと〜!だからおじさんの案はね〜。」

「他校のスクールバスを拉致ればオッケー!」

 

野獣「.....ファ!?」

 

三浦「嘘だよ...。(恐怖)」

 

木村「やめてくれよ...。」

 

アヤネ「はい!?」

 

ホシノ「登校中のスクールバスをジャックして、うちの学校へ転入学書類に署名しないとバスから降りられないようにするの〜。」

「うへ〜、これで生徒数がぐんと増えること間違いな〜し!」

 

野獣「.......。」

「.....ふざけんな!(迫真)それ失敗したらアビドスの評判が地に落ちますよ!?」

 

三浦「ん?野獣、前に睡眠薬を大量に買って「これで遠野が俺を好きになってもらえるように貰えば...!」って言ってなかったかゾ?」

 

アヤネ「田所先生...?」

 

野獣「はぁ!?俺はやらないし、もうやらねぇんだよ!!」

「過去の愚行を引き合いに出すな!!」

 

シロコ「狙いをどこに定めるかによって、戦略を変える必要があるかも。」

 

野獣「ファ!?」

 

木村「ちょすいません!ちょっと止めてもらっていいすか!?」

 

________________

 

野獣「ふう...あんな提案するなんて肝が冷えましたねぇ...。」

 

木村「アウトローすぎますよ...。」

 

三浦「チカレタ...。」

 

ホシノ「やっぱりダメか〜。」

 

アヤネ「やっぱりダメか〜、じゃありませんよ、ホシノ先輩....。」

「もっと真面目に会議に臨んで頂かないと.....。」

 

シロコ「いい考えがある。」

 

野獣「いい考えなんだよな...?」

 

アヤネ「....はい、2年生砂狼シロコさん....。」

 

シロコ「銀行を襲うの。」

 

アヤネ「はいっ!?」

 

木村「?????????」

 

野獣「ダメみたいですね...。」

 

三浦「ポッチャマ...。」

 

シロコ「確実かつ簡単な方法。ターゲットも選定済み。」

「市街地にある第一中央銀行。」

「金庫の位置、警備員の動線、現金輸送車の走行ルートは事前に把握しておいたから。」

 

アヤネ「さっきから一生懸命見てたのは、それですか!?」

 

シロコ「5分で1億は稼げる。はい、覆面も準備しておいた。」

 

そうしてシロコは対策委員会全員分の覆面を出した、よく思うベタなもので...。

しかも丁寧にセリカ用やシロコ用まである...。

シロコは「2」と額に書かれた覆面を被って何故か自信満々だった。

 

アヤネ「いつの間にこんなものまで...。」

 

ホシノ「うわ〜、これ、シロコちゃんの手作り〜?」

 

ノノミ「(すっ)わぁ、見てください!レスラーみたいです。」

 

野獣「ヒゲグマみたいっすね...。」

 

三浦「そうだよ(同意)」

 

木村「....。」

 

セリカ「....。」

 

ホシノ「いや〜、いいねぇ。人生一発でキメないと。ねぇ先生、セリカちゃん?」

 

木村、セリカ「んわけあるか!却下!」

 

シロコ「.....。(っす)」

 

アヤネ「そんなふくれっ面してもダメです、シロコ先輩!」

 

野獣「割とこいつらやばくないですか...。」

 

三浦「そうだな〜...。」

 

アヤネ「はぁ...みなさん、もう少しまともな提案をしていただかないと...。」

 

ノノミ「あのー!はい!次は私が!」

 

野獣「今度のは大丈夫なんですかねぇ...。」

 

ノノミ「はい⭐︎犯罪でもマルチでもない、クリーンかつ確実な方法があります!」

「アイドルです!スクールアイドル!」

 

木村「あ、アイドルですか?」

 

野獣「まぁ...他よりは断然安全だし、できそうな気がしますね...。」

 

ノノミ「はい!私たち全員がアイドルデビューすれば...。」

 

ホシノ「却下ー。」

 

野獣「ええ...(困惑)」

 

ノノミ「あら...これもダメなんですか?」

 

三浦「どうしてだゾ?」

 

セリカ「ホシノ先輩なら、特定のマニアに大ウケしそうなのに。」

 

ホシノ「うへ〜こんな貧弱な体が好きとか言っちゃう輩なんて、人としてダメっしょ〜?」

 

ノノミ「決めポーズも考えておいたのに...。」

 

そう言いながらノノミはポーズをとって...。

 

ノノミ「水着少女団のクリスティーナで〜す♧」

 

野獣「水着少女団....?」

 

木村「(売れないから)やめてくれよ....。」

 

ノノミ「え〜、徹夜で考えたのに....。」

 

アヤネ「あのう....そろそろ結論を...。」

 

ホシノ「...そうだ!それは先生たちに任せちゃおう〜。先生、これまでの意見で、やるならどれがいい?」

 

アヤネ「えっ!?これまでの意見から選ぶんですか!?も、もう少しまともな意見を出してから...!」

 

野獣「そうですね〜...。」

 

セリカ「まさかアイドルなんて言うつもりじゃないでしょうね?」

 

ノノミ「アイドルで⭐︎お願いします♧」

 

シロコ「.....(すっ)」

 

木村「覆面を被らないでくださいよ...。」

 

三浦「そうだな〜...。」

 

野獣たちはみんなの案の中でどれを採用するか考えるが...。

 

野獣(まぁこれしかないんだよなぁ...。)

 

木村(.....これしかないですね...。)

 

三浦「そうだな〜」

 

野獣「ん、決めました。」

 

木村「ですね...。」

 

三浦「そうだよ(同意)」

 

野獣たち「アイドル結成!!」

 

野獣「けど名前はどうにかしてほしいですねぇ...。」

 

アヤネ「ええっ!?本気ですか!?」

 

野獣「うん。」

 

三浦「当たり前だよな〜?」

 

ホシノ「あはは〜!よし!決まり〜、それじゃ出発だ〜!」

 

ノノミ「きゃあ〜⭐︎楽しそうです!」

 

セリカ「ほ、ほんとに?これでいいの?」

 

野獣「これしかないんですがそれは....。」

 

シロコ「計画は大胆なほどいい。でしょ?」

 

アヤネ「..........い。」

 

野獣「ん?」

 

セリカ「「い」?」

 

アヤネ「いいわけないじゃないですかぁ!!」

 

ガッシャーン!

 

ついに耐えられなくなったのか、アヤネが机(何故かちゃぶ台)をひっくり返してしまった....。

 

野獣「強スギィ!?」

 

三浦「あっ...。」

 

木村「!?」

 

ホシノ「でた〜!アヤネちゃんのちゃぶ台返し!」

 

シロコ、木村「.......。」

 

ノノミ「きゃあ、アヤネちゃんが怒りました!非常事態です!」

 

ホシノ「キレのある子に育ってくれてママは嬉しいわ〜!」

 

アヤネ「誰がママですかっ!もうっ、真面目にやってください!」

「いつもふざけてばっかり!銀行強盗とかマルチ商法とかそんなことばっかり言って!」

 

三浦「アヤネちゃん、落ち着いて欲しいゾ〜...!」

 

アヤネ宥めるのに時間がかかってしまった....。

 

________________

 

野獣「ごめんな〜アヤネ、俺からもなんか出せばよかったな〜、チャーシュー食うか?」

 

アヤネ「食べます....。」

 

セリカ「.....なんでもいいんだけどさ。なんでまたうちに来たの?」

 

三浦「?ここのラーメンは美味しいしな〜、また食べたくなるんだゾ〜!」

 

セリカ「.....。」

 

ガララッ...

 

?「....。」

「あ...あのう...。」

 

柴関ラーメンの扉を風変わりな客が来た、少し陰気臭くヘイローはいばらのようなものであり、持っている獲物はショットガンだった...。

おそらく生徒なのだろう...。

 

セリカ「いらしゃいませ!何名様ですか?」

 

?「....こ、ここで一番安いメニューって、お、おいくらですか?」

 

セリカ「一番安いのは...。」

「580円の柴関ラーメンです!看板メニューなので、美味しいですよ!」

 

?「あ、ありがとうございます!」

 

ガララッ...

 

セリカ「ん?」

 

木村「.....あっ。」

 

ガララッ

 

いばらの生徒はそう聞くと何故か外に出てきたがすぐに3人連れてきた。

 

??「えへへっ、やっと見つかった、600円以下のメニュー!」

 

三浦「あのこ俺の妹に少し似ているゾ〜!」

 

野獣「あ^〜何かわかる気がするするっす...。」

 

そう言ったのは少し小さめの背に黒と煉瓦色の服を着て、大きい花の髪飾りをかけた生徒だった。

中々にいたずらっ子そうな口調でもある。

 

???「ふふふ、ほら、何事にも解決策はあるのよ。全部想定内だわ。」

 

次に口を開いたのは赤系統のコートに、金属質の装飾がされた角が生えていた。

生徒だった。

 

?「そ、そうですか、さすが社長、なんでもご存知ですね...。」

 

野獣「かなり有能な人そう(小並感)」

 

????「はぁ...。」

 

そう呆れたように言ったのは謎の威圧感がある、後ろ目に生えている角と特徴的なパーカーを着た。

生徒だった。

 

野獣「............。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギラン!!(野獣の眼光)




え、何その眼光…(恐怖)

感想、ここ好き、お気に入り、評価お待ちしてナス!

対策委員会が終わった後の小話のアンケートっす!

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