~二級解説士ゴードンの著書~   作:みけさんわーきゃっと

11 / 12
オーガの生態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          それなりの経験を積んだ冒険者にとっての壁。

 

          それはゴブリンロード/集団の長、レイス/物理無効、オーガ/一撃必殺。

 

          どれもこれも厄介な相手さ。

 

 

 

 

 

 

 

                             熟練の戦士。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オーガ、人の肉を好んで食べる2mを超えるモンスターである。

 

 人の肉だけではなくいろいろな動物の肉も食べるが、基本的に人を狙う。

 

 ……少し考えればわかるが、冒険者や兵士などでもない限り、人間というのは非常に脆く、それでいてそれなりに嵩がある。

 

 集団で生活をしており、不思議なことにねぐらをめったなことでは変えない。獲物としては狙われない方がおかしいのである。

 

 

 

 さておき、オーガの特徴としては、やや愚鈍だが、有り余るほどのパワーとタフネスを誇る、素早くはないが遅くもない。

 

 オーガとの闘いは一撃必殺の攻撃を防ぎながら少しづつ削るのが一般的である(上位冒険者には一撃で斬り倒す猛者もいるが、憧れるのはいいが目指してはいけない、あれは人をやめている)

 

 削ると言ったが弓矢ごときで牽制するのはあまり良い手ではない。彼らの皮膚はかなり固いうえに遠距離攻撃で反撃されてしまう。

 

 モンスターが遠距離攻撃とはどういうことかと考えた読者もいるだろう。弓矢でも持ってるのか?と。

 

 これはすべての亜人系に通じることだが……亜人系のモンスターはほとんど人間と同じことができるのだ。

 

 オーガとの戦いで最も死亡率が高いのは直接攻撃ではない、その怪力にものを言わせて投げてくる石――もはや岩と言っていいレベルの大きさだが。である。

 

 特に岩場の山や河原などで出会った場合討伐難易度が跳ね上がるといってもいいだろう。

 

 矢をそらす風の守りミサイルプロテクションなどを余裕で貫通してくる岩。盾で下手に受けたら、盾どころか肩ごと持っていかれる岩。

 

 驚異の威力であるそれを受けようものなら即死することだって珍しくはない。

 

 ゆえにオーガと戦うときはなるべく投げるもののない場所で戦い、かつ、接近戦をして足止めをする役が必須である。

 

 

 

 習性としては鼻がよく効き、獲物に強く執着する。

 

 手足などをかじられた場合、獲物を腹に収めるまでどこまでもしつこく追ってくるため注意が必要だ。

 

 それは生死を問わないため、運悪く殺された場合は死体を放置することも視野に入れた方がよいだろう。

 

 感情は許さないだろうが……

 

 

 

 逆にその習性を利用しておびき出すこともできる。

 

 とはいえなかなかに討伐難易度は高いので注意が必要だ。

 

 また、嗅覚の鋭さが仇になり、腕のいい錬金術師がいれば悪臭玉スティングボムなどで怯ませることができる……のたうち回って苦しんだ上に袋叩きに合うさまは敵ながら哀れとおもった……

 

 

 

 正面から戦って倒せるのが一流の戦士の証のように言われている一種の試金石的なモンスターでもあるが、私が思うに楽に倒せるなら手段を択ばない方がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 万が一があって奴らの腹に収まるのは癪だろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二級解説士 ゴードン

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。