もこたん♂に転生した一般人が推しと仲良くしようとしたらなんか周りがヤバくなってた   作:シェリーザ

1 / 18
………三週間投稿遅れてすみません。学校や憑依華の話で、本編で時間がかかると判断した為一週間で少し短いですが、番外編を書いてきました。独自解釈が多少あります。

今回の時系列は花映塚の前です。


【番外編】蓬莱山輝夜の一日

こんにちは、こんばんは皆様。私は蓬莱山輝夜。かの有名なかぐや姫伝説の本人よ。今回は私の日常話よ。なんでそんな急にこんな話をするかって?もこたんがかっこよく活躍するのも良いけど、『たまには私の視点を書いてくれても良いじゃない?』って、作者を脅したら快く書いてくれたわ♪

 

「姫様?誰に話しているのですか?」

 

「あら、永琳。それは秘密よ」

 

まあ、もこたんは色んな女に好かれてるからね…やっぱりこう言う所で点数稼ぎをしていかないとね!何のって?それは…伴侶としての、ね。あんなハクタクには負ける気はないってとこ、見せてあげるわ!

 

〜〜〜〜〜

 

さて、日常をいきなり書いてもらっても良いけど、先に昔話からしようかしら。月にいた頃は永琳の英才教育を受けていたわ。永琳の英才教育ってやばそう?って思うでしょ?でも実際は…まあ普通の人間的にはやばいかしらね。キャパオーバー?って言うのかしら、脳の許容量に対して与えてくる量がおかしかった…けど、永琳も依姫様、豊姫様、サグメ様も皆優しい人だったわ。

 

それでそんな月の暮らしだけど、やっぱり似たことの繰り返しだし、すぐ飽きたわ。それである日、永琳に頼んで私は蓬莱の薬を作らせた。このつまらなくて、面白みのない世界から抜け出すために。結果は成功、私は禁忌の不老不死の薬を服用したことにより穢れが発生、その穢れの源の私を上層部は地上への追放。私はこの生活から抜け出せた。

 

その後はちょっと問題もあったりしたけど…お祖父様…讃岐造さんが私を拾い、育ててくれた。地上での生活は季節による情景の変化や暮らしの変化、様々な事を体感できて、日々が新鮮だった。けれど私の噂から都の貴族達がどうやらお祖父様やお祖母様にお金を払って、都へ移り住ませた。勿論私も一緒に行くことになったわ。

 

それからはというものも、月の都にいた時とあまり変わらない生活が続いた。田舎にいた頃の日々が懐かしく感じて、私は地上への面白みがだんだんと薄れていってた。ある日、貴族達が私に求婚してきた為永琳の知識を用いて難題を出し、その難題を解けたものだけが私と求婚できる…としたけれど、皆全員が私、蓬莱山輝夜として見ず、ただ美しい王妃のようにしか見ていなかったのが丸わかりだった。贋物を作ったり、姿を消したり…うんざりだった。

 

ある日突然私の元へ矢文が飛んできて、それを読むとなんと永琳からだった。どうやら私を回収する為に矢文を飛ばしたようだが…あんな場所と比べれば此方の方が幾分マシだと思い、当日に直訴することにした。この事をお祖父様やお祖母様 に伝えたら帝が兵を寄越してきたが…月の技術力に絶対に叶うはずがない。私は黙ってその日を待っていた。あとお茶濁し感覚で蓬莱の薬を帝に送っていおいた。

 

そしてその日は来た。私の考えた通り、地上の兵は月の兵器により呆気なく散らされ、永琳が私の元へ来た。ダメ元で私は永琳にこの地上に残りたいと懇願した。今思えば叛逆に問われてもおかしくなかっただろう。でも…永琳は応えてくれた。

 

「姫様を1人にはしませんよ…」

 

それからの永琳の姿はまさに一騎当千、月の軍人達を次々に蹴散らし撤退へ追い込ませてくれた。しかしそんなのは一時の凌ぎでしかない、私達は身を隠せる場所を探す旅に出た。数ヶ月?数年?経った後、凄まじい竹林を、発見、その主…?と思われる地上の兎妖怪と対談してこの竹林に匿ってもらうことに。隠居生活はすでに慣れているがやはり面白みがない…でもそんな時にあの男が…あの人が現れた。

 

〜〜〜

 

永琳と兎妖怪…因幡てゐが協力して建てた永遠亭にて私は隠居生活をしていた。特にやることもなく、ただぐで〜って生きてるだけの日々。ある日竹林に人間が住み着いたという情報を永琳から聞いた。まあ、私的にはあまり興味がなかったから、どうでも良かったけどね。それでいつも通り寝坊して永琳の所に行ったら…

 

「…永琳、その人誰かしら?」

 

そこには銀髪の腰までに届く程長い髪を持つ、今まで見た男性の中で一番かっこいい男性だった。この人が竹林に住み着いた何でしょうねでも…なぜ銀髪なのかしら?気になるけどとりあえず名前でも聞いておこうかしら。

 

「どうも、藤原妹紅です」

 

「…ふーん」

 

あら、勝手に名乗ってくれたわ。…これだけだと高圧的に見えるわね、少し物腰柔らかくしないと…そういえば藤原って、私に求婚してきた貴族の1人よね?…これは暇つぶしに使えるわ!さて、早速嗾けるわよ!!

 

「藤原って…私が難題を出した貴族の1人よね?」

 

「ああ、そうだな」

 

あら、嫌そうな顔をしてるわね!多分この男、妹紅はあの貴族の子供ね。まあ、あれは私が家族を奪ったようなものだし、多分憎悪に囚われてるでしょう…その憎悪を憎いほど殺したい私にぶつけて来なさい!そうすれば私の暇つぶしにも…!

 

「へぇ、じゃあ貴方は私を恨んでいるのかしら?」

 

「いや?大して」

 

「やっぱり私のことを恨んで…へ?」

 

…今この男はなんて言った?大して?それって強く恨んでるってこと?…いや、彼の文面とかそう言うの的にはそうじゃない。…てことは…私を恨んでいない!?嘘だそんなこと!!いやいや、落ち着きなさい私!表情では恨んでないように見せてるだけよ!本心は絶対に恨んでいる筈!

 

 

「…本当に恨んでないの?」

 

「ああ」

 

「本当に?」

 

「理由がない」

 

「本当の本当に?」

 

「俺が虚偽を述べたらすぐに針を千本飲んでやる」

 

「………嘘だッ!!」バン!

 

これは罠だ!嘘だといってよ永琳…!(違います)本当に恨んでいなかった…私はこれからどうすれば良いのよ…!涙が止まらないわ…

 

「姫様、物に当たらないでください」

 

「だって…だってぇ…私のこの暇を潰せる相手になってくれるかもしれないのに…!」

 

醜態晒してるように見えるけど、まさにその通りよ!…そう、不老不死になってからは暇が私の最大の障害…そんなの1人で暇つぶし出来るだろって?1人で出来ることは限られてるのよ!

 

「…貴女が暇なのであれば、一応暇つぶしに付き合うが」

 

「…え?」

 

そんな心の中で嘆いてた私に救いが差し伸べられたのよ。

 

「良いのですか妹紅さん?」

 

「ああ、構わんが」

 

…彼は…私の救世主よ!私の孤独を紛らわせてくれる!ずっと一緒にいてくれる永琳に頼った方がいいのは理解してるわ、けど…それでも!…可能性に呑まれかけたけど、落ち着きましょう。とにかくお礼を言いましょう。私の我儘に付き合ってくれたもの。

 

「…ありがとうもこたん!」

 

「もこたん言うな」ペシッ

 

「痛ぁ!?」

 

ちょっと!?あだ名気に入らなかったのはギリギリ理解してあげるけど、デコピンまでしなくても良いんじゃないのかしら!?とてもじゃないけど、結構痛いわ…うぅ…多分軽くやったつもりでしょうけど、痛みが残ってるわ…

 

「頼みます先生、ではこの辺で…」

 

「もう帰るの?」

 

あら、もう帰ってしまうの?もう少しお話ししたかったわ…今気づいたのだけれど、何でてゐの片耳焼けてるのかしら…?

 

「あぁ、この卯詐欺のせいで住居建設終わってねえからな」

 

…なるほど、住居が完成してないのなら仕方ないわね。あとてゐの焼かれた理由が分かったわ、とはいえ早めに完成させて欲しいわね…そのあとはタライ落としを食らったもこたんがてゐを全力でぶん投げてたわ…なんて言う早業、永遠と須臾を操る私でも見逃したわ…

 

〜〜〜〜〜

 

それからはもこたんが毎日じゃないけど、暇つぶしに付き合ってくれたわ。例えば…

 

「蝶の戯れって、一回やってみたかったからやるか」

 

って言って、炎を出してそれを蝶の形に変えて羽ばたかせたり、とても綺麗だったわ。他にも竹の葉を使った何かの札?(もこたんはトランプと言ってたわね)で面白い盤上遊戯をしたりしたわ。永琳やてゐも巻き込んでやったわ。こう言うのではほとんど勝つ永琳が珍しく負けたりしたりして、楽しかったわ。

 

それから…いつ頃かしらね、私はもこたんに…妹紅に恋してたのよ。と言っても、いつからかもこたんと会う度に心臓の鼓動が速くなったりして、風邪じゃないのに熱が出たり。何となく風邪だとか決めつけて、抱え込んでたけど…永琳に相談したら、

 

「…遂に姫様に春が来たのね」

 

「まあでも前からそんな感じしてたから、漸く気づいたか、って感じウサ」

 

ちょっと、そこの因幡煩いわ。とにかく私は永琳にもこたんへの好意って、気付かされたってわけ。だからもこたんの気を引かせる為に私生活を改める事を始めたわ。朝…今では七時かしら、その時間に早起きする様にしたら永琳とてゐがとても驚いてて、

 

「姫様が早朝に!?」

 

「これは私でも覆せない厄災が起きるウサ…!?」

 

滅茶苦茶失礼な兎ね…永琳はまだ許してあげるわ。今までの私をずっと見てくれてたからね。でもちょっと悲しいわ…もこたんにこの話したら、

 

「はは…でも、輝夜が私生活がちゃんとしてる事がわかったから、今は少しは見直したかな」

 

苦笑いされちゃったけど…でも、私を見直してくれて良かったわ。だって一番初めに会った時は昼ぐらいに起きて、もこたんと会ったのだし…まあ、とりあえず第一段階は大丈夫そうね!とにかく、重要なのは死にそうな毎日が楽しいものに変わったことね。これは私達にとって重要よ、寿命で死ぬ…なんて事が出来ないわけだもの。永琳も笑顔が増えてたし、私も頑張らないと!

 

〜〜〜〜〜

 

さて、昔語りはここまでにして。ここからは日常の話ね。昔語りもまだしたいけど…長くしすぎると…ね?それは兎も角、私はもこたんと会う前までは昼くらいまで寝てたけど、今ではそうね…遅くても八時までに起きるわ。それで皆で朝食を食べるでしょ、ここでてゐと鈴仙が喧嘩するけど無視してるわ、だって気にしたら時間取られるからね。それで今日はもこたんが来てくれるわ!

 

「はやく来ないかしら〜♪」

 

「姫様楽しそうですね」

 

「いつも通りだから放っとくウサ」

 

…まあ、見逃してあげましょう。今の私はテンションが上がってて聖人だからね!さてと、確か昼頃に来るって言ってたわね。…暇だし因幡達に様子を見させておきましょうか。

 

「てゐ、因幡達にもこたんの様子を見させておきなさい」

 

「(…やってる事やばいウサね)…わかったウサ」

 

さてと、報告が来るまでの間に香霖堂から購入したモン○○とやらでもやって、待っておきましょ。確か次は…バ○フ○ル○だったかしら?あれ咆哮結構音大きいのよね…どう考えても生物が出す声とかじゃないのよ…

 

〜〜〜

 

ふぅー、ソロで漸く討伐出来たわ。何回死んだのやら…もこたんとやると結構サクサク狩っちゃうからこれはこれで楽しかったけどね。もこたんならあの彗星アタック見切りそうよね…もこたんにもしかしたら自慢できるかもしれないし!さてと、あら因幡からの報告?うんうん…あの半獣の手伝いと…香霖堂の整理…それでこっちに向かってる…了解したわ、ありがとうね。

 

「それじゃ、少し片付けましょうか」

 

もこたんが私の暇つぶしに付き合ってくれる様になってからは、ここに来る事が多いからか、掃除を手伝ってくれて部屋がずっと綺麗よ。まあ私もあまり散らかす人間(蓬莱人)じゃないし。

 

「お邪魔しまーす」

 

あ!もこたんの声!待ってなさいもこたん!今すぐそっちに行ってあげるわ!

 

「はーい!いらっしゃいもこたん♪」

 

「よ、輝夜。それと今日はちょいとな、客もいるぞ」

 

「こ、こんにちは…」

 

ともこたんの背後から出てきたのは赤っぽい色の服を着た金髪の小娘…ちょっと失礼ね。女の子。頭に赤いリボンをつけてて、妖精みたいなのが飛んでるわね…あ、じゃああの花畑の…

 

「こんにちは、貴女のお名前は?」

 

「メ、メディスンです…」

 

「メディスン…あぁ、永琳が毒をもらってるって言ってた子ね」

 

「はい、永琳先生に今日は用事を頼まれて…」

 

あらあら、可愛い子ね。人見知り…なのでしょうね。じゃなきゃ怯え方がね…ちょっと悲しいわ。けど仕方ないわね、あまり外に出ないし。

 

「ふふ、偉い子ね。永琳はいつもの場所にいるわ」

 

「う、うん!ありがとうお姉さん!」

 

「ええ、またね」

 

さてと…今のクールムーブ決まったんじゃないかしら!?ふふ、さあもこたん私のクールさを見…『トテーン』あら、もしかして…

 

「痛た…」

 

「ちょっ、大丈夫か!?」

 

「うぅ…うん、平気だよ妹紅さん」

 

やっぱり…ちょっと焦ってたのかしら。ここはクールなお姉さんとして私が助けに!って行こうとしたらもこたんが先に動いてたわ…ちょっと不覚ね。

 

「ちょっと擦りむいてるな…運んでやるから、すまん」

 

「うわわ!?」

 

な!?あの子羨ま…けしか………大人気ないわね、私。こんな子供相手に何考えてるのかしら…って、永琳のところへもう運び終わってる!?早いわね…

 

「んで輝夜、今日は何する気だ?」

 

「えっと…そうねえ…他のゲームでもしてみましょうか」

 

うーん…○○ハン以外のゲームって…あ!そうよ、前に香霖堂で買ったじゃない!部屋に入って、確かこの箱に…あったわ!

 

「お、見つけたか?」

 

「ええ、これよ!」

 

そう、この香霖堂の店主が『非常に大切にされたものだから、余程重要なものなのだろう』って言ってたもの!その名も…!

 

「ポ○ッ○モ○ス○ーX・Y!」

 

「!?」

 

あら?もこたんなんで驚いてるのかしら?もしかしてこれを知ってるのかしら?…まあ、そんなわけないわよね。でもちょっと揺さぶってあげましょうか。

 

「どうしたのもこたん?」

 

「っ!?いや、なんでもない…」

 

ちょっと含みあるわね…まあ見逃してあげましょう。それよりコレよコレ!店主が言うには妖怪の一種と思える生物達を育てて、自分だけの手持ち?を作り上げるゲームらしいけど…

 

「とりあえずやってみましょうか」

 

「そ、そうだな…」

 

〜〜〜

 

何このゲーム!凄く面白いわ!もこたんにはXって方を貸したけど、それぞれでしか出ないポケモンとか沢山いて、面白いわ!

 

「ねえもこたん、今ジムバッジ何個なの?」

 

「俺?俺は3個だよ」

 

「あら、私の方が勝ってるわね!私は4個よ!」

 

「ありゃ、負けてるか」

 

あのもこたんが珍しく負けてるなんて…本当に面白いわね!そうそう、確か対戦って、機能もあるのよね?じゃあバッジ数で勝ってる私がもこたんに負けると思わないし…

 

「もこたん、ちょっと対戦をしてみないかしら?」

 

「お、やってみるか?」

 

と言うわけで始まったポ○モ○バトル。旅のパーティで行くことになったわ、じゃあ行くわよ!

 

「行ってきなさい、ファイアロー!」

 

「頼むぜ、カイリュー」

 

ふふふ…甘いわねもこたん…私のファイアローの特性ははやてのつばさ、飛行タイプの技なら必ず先制できるようになる…悪いけど、落とさせてもらうわよ!

 

『カイリューのしんそく!』

 

…え?ちょっと!?なんで私のファイアローより先に動いてるのよ!?

 

「もらった!」

 

「嘘!?」

 

ワンパンでやられた…!くっ、耐久に全く振ってなかったから仕方ないわね…なら!

 

「行きなさい、ゲンガー!」

 

ふふ、しんそくはノーマルタイプの技、ならゲンガーを出せば封じれるわ!

 

「む、ゲンガーか…俺が渡したゴーストが進化したのか?」

 

「そうよ」

 

ええ、進化については本当にたまたまだけどね。さあ、ここから逆転してあげるわ!

 

〜〜〜

 

どうして…どうしてッ!どうしてなのよ…!!私の方が先にストーリーが進んでいるのに…!

 

「なんで勝てないのよー!」

 

おかしいでしょ!?さっきの試合(一戦目)は確かにガバイトで無双してたわ、でももこたんの5匹目のギルガルドでマフォクシーまで追い詰められて、ギルガルドを倒したはいいけど、最後にゲッコウガで見事やられちゃったわ…強すぎるわよ!!

 

「…一応勝ちたいなら進化前で戦ってやるぞ?」

 

くっ、舐められてる…!けど、勝ててないのも事実…ってか旅パよね!?明らか旅パで済む様な手持ちじゃなかったわよ!?

 

「…おけ、組んだぞ」

 

「ふふ、いいでしょう!今度こそ勝ってあげるわ!」

 

〜〜〜

 

………本当に勝てる未来が見えないのだけど…アレ全部進化前なのよね?…嘘でしょ…

 

「…流石にレベル1ココドラはまずかったか」

 

「うぅ…」

 

「って、もうこんな時間か。そろそろ帰らないと」

 

「もう帰るの?」

 

まあでも今は言って4時ぐらいだし。一応何するかだけ聞いておこうかしら。うんうん、そうしましょ。うー…!身体伸ばして…ふぅ。

 

「この後何するの もこたん?」

 

「ん?メディスン連れて帰って、幽香のとこで晩飯誘われたから食べに行くけど」

 

…あの花妖怪ね、彼女は厄介だし手強いから今回は手を出さないでおきましょう…それはそれとして。

 

「また来てくれないかしら?」

 

「また暇なときに来る、元気でな。輝夜」

 

「ええ、また」

 

…あーあ。帰っちゃった。でも私の都合だけでもこたんの予定を狂わせるわけには行かないし、さてと、部屋を掃除…し終えてる。そういえばもこたん分身出してたわ…

 

〜〜〜〜〜

 

「…というわけなんだけれど、もこたんって、優しいと思わない?」

 

「…確かに父さんは優しいけど、わざわざウチに来てまで言うことか?まあ、上客だから話はしっかり聞くけどさ」

 

ふふ、この店主も店主でちゃんと話を聞いたりしてくれるからイイわね。確かに彼から見れば、私は大切な上客。これをフル活用する以外の手はないわ!(外道)

 

「それで今回は何をお買い上げかな?」

 

「新商品とかあれば嬉しいのだけど…そういえば店主さんって、どうしてもこたんを炭の売買以外であまり呼ばないの?」

 

「…父さんに何回ぐらいか不慮の事故と、火を見るより明らかな行為でここを燃やされたからね」

 

…それは流石にもこたんが悪いわ…ってかあの時も思ったけど改めて考えるともこたんの炎って、火力高いのね。竹林を焼き払ったりすること多々あるし。

 

「あとすまないが、新商品はないね…代わりに君に売ったあの機械の関連商品は増やしたから見ていってくれ」

 

「あら、分かってるじゃない」

 

まあ、新商品じゃなくても私にとってはここに売ってるもの全てが真新しいけどね。…うん?これは?

 

「ねえ、店主さん。これは?」

 

「それかい?それは『HGガンダムエクシア』。用途は作って飾り、改造したりするものだ。父さんから聞いたがそういうものは総じてガンプラというらしい」

 

「ふーん…」

 

…中身は…成程、パーツね。これはこれで新しい暇つぶしになりそうね。よし、買いましょうか。

 

「じゃあこれを買おうかしら」

 

「はい、お代はこんなものかな」

 

「…はい、ちょうどよ」

 

「…ちょうどだね。お買い上げありがとうございました」

 

さてと…帰ってこれを作ろうかしら。

 

「あ、そうそうちょっと待ってくれ。父さんから聞いたが、それを作るにはそれだけだと出来栄えが悪くなるしいからこれもオマケでつけてあげるよ」

 

「あら?じゃあもらおうかしら」

 

手渡されたのは鋏の刃先がすごく小さくて、握る部分?かしら、それがすごく大きい鋏…なのかしら?それとこれは…永琳が使ってるのを見たわ、ピンセットというのかしら?

 

「まず鋏はニッパーと言って、用途は切る。父さん曰くガンプラ作りには欠かせないらしい。僕も君が買ったものとは別物で一度使ってみたが、確かに重要な道具だね」

 

「分かったわ。またもこたんに聞いておくわ」

 

「はい、ご来店ありがとうございました」

 

…さて、またもこたんが来た時に聞いたりしましょうか♪




本編で行くと外の世界は、3DSが幻想入りする程の未来(この作品では登場予定は今の所ないが蓮メリーが登場してる)なのでガンダムももっと作られているだろうな、と言う事でエクシアのガンプラが幻想入り。品質は抜群。ちなみにみんなのトラウマRG Zガンダムも幻想入りしてます(笑)

追記
2人の手持ち(基本Lv50統一)

輝夜
・ファイアロー(はやてのつばさ)拘り鉢巻
・ゲンガー(のろわれボディ)物知りメガネ
・ガバイト(すなかくれ)力の鉢巻
・ピカ様(せいでんき)じしゃく
・リーフィア(ようりょくそ)きせきのたね
・マフォクシー(もうか)もくたん

もこたん♂
・カイリュー(せいしんりょく)拘り鉢巻
・ニンフィア(フェアリースキン)拘り眼鏡
・ガルーラ(きもったま)とつげきチョッキ
・ギルガルド(バトルスイッチ)いのちのたま
・オーロット(しぜんかいふく)たべのこし
・ゲッコウガ(げきりゅう)しんぴのしずく

進化前統一時(無進化含む)
・ココドラLv1(がんじょう)かいがらのすず
・コイルLv1(がんじょう)きのみジュース
・ホルビーLv1(ちからもち)きあいのタスキ
・ラッキーLv50(てんのめぐみ)しんかのきせき
・ピカ様Lv50(せいでんき)いのちのたま
・ゴクリンLv1(ヘドロえき)イバンのみ

ちなみにもこたん♂は前世でも念入りに準備してから挑む超慎重な人です。そのためトンデモ手持ちになってます。…メガガルーラとツボツボ居ないほどマシか。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。