もこたん♂に転生した一般人が推しと仲良くしようとしたらなんか周りがヤバくなってた 作:シェリーザ
ど=も皆様、藤原妹紅♂です。異変やらなんやら色々落ち着いて、今日は静かに竹林を散歩していた訳ですが…
「…」
「きゅー?」
…俺は今日、いつも寝転がってる岩の上で多分高さ70cmのツノが2本生えたもふもふした生物を見つけました。…誰だお前は!?
〜〜〜〜〜
「そういや思い出した…確かすくすく慧音、だったか」
「きゅー!」
(可愛いなオイ)
とりあえず家に連れて帰った俺氏。うん、めっちゃ可愛い。飼いたいところだが命を飼うのには大きな責任があるし、生命の倫理観終わってる俺が飼うのもアレだし、ここは名残惜しいが放すしか…ん?なんか軽いけどすごい音が…
『きゅー!!』
…あ、ありのままに今起こった事を話すぜ!扉が1人でに開いたと思ってたらいつのまにか俺の元にすくすく達が押し寄せて来て、気がつけば囲まれていた!な、何を言ってるか俺にも分からなかったが、もっと恐ろしいものの鱗片を味わったぜ…!!ポ○ナ○フは一度帰ってもらって…本当にこの量のすくすく、どうしよう…全身もふもふの鎧を纏ってる感覚は天国だが、数が多すぎて動けん…
「戸が開いてる…?父さん、何か…うわああ!?」
「どうしたんだい慧音…って、これは…!」
「よう霖之助、慧音。なんか今日このもふもふ達に囲まれたわ」
そんなこんなを考えていたら慧音達が来て驚いた顔をしていました。まあ、絵面的にはもふもふの中に俺がちょこんと顔を出してるだけだし。…あれ、これどこのドレミーだ?…ま、いっか!一先ず立ち上がろうと動いた時にすくすく達はそれを汲み取ってくれたか大人しく離れていってくれるすくすく達。ありがとう。
「今の…もしかしてすくすくかい、父さん?」
「お、知ってるのか霖之助?」
二次創作霖之助の恒例行事、長ったらしい蘊蓄話が始まるかもしれないがこう言うのに詳しそうな霖之助に一応聞いてみる俺。まあ所詮俺が知ってるのは創作上の設定だ、実際は異なるかもしれないしな。
「すくすくと言うのは妖怪の一種で、似たようなものにゆっくり饅頭とかが存在するが…それは置いといて、昔にはたくさん存在していたそうだが警戒心が高いからか、時代が進むごとに姿を消していってたのだが…父さんに対してはそうでないらしい」
ふーん…妖怪設定なんだな…警戒心が高いと言う話だが、これは俺だけなのかねぇ…?最初に見つけたすくすく慧音は割とすぐに仲良くなれたし、他のすくすく達も何故か寄ってたかって来たし…俺はそう言うのを引き寄せたりするのか…?まあ思い当たる節としては妖精大戦争の時だな、あの時俺のところだけめちゃくちゃ大人しかったし。
「原因は分からないが、まさか此処で会えるとはね…」
「お、私達に似たすくすく達がいるぞ」
「「「きゅー!」」」
と言って慧音が群れから抱えて連れてた3匹のすくすく。俺が最初に出会ったすくすく慧音、灰色の毛で眼鏡を掛けてちょっと可愛いポーチのようなものをつけてるすくすく…多分霖之助、赤色っぽい毛で体に何枚札が貼られているすくすく…多分俺だった。
「ほら、コイツなんか霖之助みたいに一丁前に眼鏡をかけているぞ」
「本当だね、すくすくにも視力問題があるのかな?」
「霖之助の眼鏡は伊達だろ、多分このすくすくもそうじゃね?」
因みにこの世界の霖之助は伊達メガネだった。うん、眼鏡を外せば俺並のイケメン。顔面偏差値が高い家族である。前世の俺が羨ましがっただろうなあ…
「もう1匹は…父さんみたいだな」
「すくすくの中でも凛々しい顔だね」
「言われてみれば確かにそう見えるな」
俺のすくすくはこの世界の俺基準なのか、可愛さを持ちながら凛々しく作られていた。いやー、でも俺の真似はできn「きゅー!」…!?分身しただと!?なかなかやりおる…!ならこっちも対抗だ!!
「そんな可愛い分身が、通用するかーッ!分身はぁ、こうやるんだあああああ!!」
「きゅっ!?きゅ〜…きゅー!!」
「何!?まだ分身できるだと!?上等だ、どちらが力尽きるまで勝負だ!!」
「きゅー!!!」
「…とりあえずこの子達にご飯を出そうか」
「…そうだな、霖之助」
〜〜〜
「…なんだよ、結構やるじゃねえか…」
「きゅう、きゅー…」
「…竹林から凄い叫び声が聞こえたから来てみたけど…なんの騒ぎよ」
「お、霊夢か。すまないな、すくすく達と父さんが遊んでて…それでヒートアップしてな…」
「…にしては倒れてるの1匹しかいないけど」
どうやら俺達の叫び声が竹林の外まで聞こえていたらしく、霊夢が来ました。勿論俺たち2人まとめてしばかれた。…痛いですねえ。とりあえず俺復活〜。
「っと、それより霊夢っぽいすくすくもいるぞ」
「相変わらず復活早いわね…私に似てる子って、この子かしら?」
そう霊夢が拾い上げたのは赤い毛色で霊夢と似た赤リボンをつけたすくすく。言うならばすくすく霊夢である。因みに霖之助は恐らく100以上はいるすくすく達にご飯を出してくれている。
「…もふもふね」
「だろ?実は私も気に入ってな」
「きゅっ!」
「まあ気に入ってくれたのは良いんだが…問題はすくすく達をどうするかだよなあ…俺として飼うのはあんま気が進まねえんだよな…命を飼うのってあんま好きじゃねえし」
「きゅう?」
「確かにアンタが動物を飼ってるイメージはあんまりないわね」
とまあそんな感じですくすく達に囲まれながらもふもふして話し合って…霊夢が去ったのと入れ替わるように客がまたやってくる。
「もこたーん、遅いから来たわよ…って、何この子達!?」
「うー、出遅れ…ってこの子達は!?」
「来たわよーん…およ、この子達可愛いわね!」
「だから私を無理やり連れてくるなと…」
その客達は輝夜、雷鼓、ヘカーティア、純狐さん。…何故急に来るのだ!?輝夜は今日永遠亭に行くと約束してて遅くなったから来てくれたんだとして、雷鼓とヘカーティアが来たのはまるで意味がわからんぞ!?純狐さん?純狐さんは多分ヘカーティアに連れてこられたんだしノーカン。一先ず輝夜達にもすくすくの説明をしておいたよ。
「…凄くもふもふよ!もこたんどこで拾ってきたの!?」「きゅー?」
「拾ったって、言ったってな…1匹拾ったらあとの奴らが来た感じだしな」「きゅー!」
「あ、私に似た子見っけ!きゃーもふもふー!」「きゅっきゅ!」
「へー、この数の子達が今まで隠れてたのね〜あら、私に似た子もいるわね」「きゅーん」
「…良い毛並みね、人の手を加えずに此処まで来ると素晴らしいものね…ほう、私に似たものもいるのか」「…きゅう」
あ、純狐さんがすくすく純狐に顔を埋めてる。癒されてそうでなによりです。ん?輝夜と雷鼓、俺のすくすく見てどうしたんだ…
「この子達ももこたんに似た子が好きなのね〜」
「あら、本当ね!」
と2人が話し合ってたのでそれをみると…すくすく輝夜と思われる黒毛で凄そう(語彙力壊滅)な感じのすくすくと、すくすく雷鼓と思われる赤毛で背中に3つの…太鼓でいいのかねぇ?それを装備しているすくすくがすくすく妹紅に擦り寄りまくってるのである。絵面としては可愛いのだが、2匹がお互いを捕捉したのだろう、睨み合い始め…
「きゅー!」
「きゅー!」
「きゅ、きゅう!?」
…なるほど、俺のすくすくが2匹のすくすくに前足?を一つずつ噛まれて引っ張られてるな…ん?なんか両腕に違和感が…痛たたたた!!?
「…べ、別にこの子達に触発された訳じゃないし!?」
「わ、私達の気まぐれよねー!?」
…この焦り様から多分両者同タイミングでやるとは思ってなかったんだろうな…とりあえず4人に茶を出す為に一度離れてもらって…よし、霖之助の生存確認も…
「きゅきゅきゅ!」
笑ったね!?あんたその心笑ってるね!?どっちかと言うと嘲笑いな気がするけど…ってうおっ!?足元に竹筒が!?…ってこの先は…!?
「ぐっ!?」
「きゃっ…!?」
…なんだろう、凄い温かみがある…けど急いで離れねえと殺される…!ってぐはっ!?背中に追撃…!?
「あ痛た…ってごめん純狐、もこたん!「アンタももこたん呼びか…」多分こかしてきたのはこの子ね…ってあら、クラウンピースに似てるわね。それじゃあ悪戯かしら?」
いや冷静に考察してる場合じゃない!?さっきの追撃のせいで俺起き上がれねえ…!!頼む、誰か引っ張りあげて…!?
「きゅっ!きゅ〜…!」
「ぐぐぐ…っらぁ!!すまん、俺のすくすく…」
俺のすくすくに引っ張ってもらって救出された…だが問題がある…!!
「…」
「きゅ、きゅう…?」
すくすく純狐も純狐さんを心配している様で、俺は純狐さんに向かって全霊の土下座をしておく。俺のすくすくも倣う様に可愛く土下座をする。…本当にごめんな…
「…今回はこの子達に面して許すわ…次はないと思いなさい…」
「サーイエッサー!!」
「きゅう!!」
俺も、俺のすくすくも敬礼ポーズで固まる。その時の純狐さんの目には殺意しか見えなかった…アレには流石にふざけて対応する気にはなれない…輝夜達も固まってるんだよ?ヘカーティアとすくすくクラウンピースぐらいだよ、この場で笑ってるの。
「もう純狐ったら、自分の気にしてる人に急に倒れ込まれたからって、殺意を出しちゃ駄目よん」
「…貴女も一度自分で自分の地獄を見たいかしら?」
「すみませんでした」
…結局その場は純狐の怒りで支配され、その空間を破ってくれたのはすくすく達にご飯をあげ終えた霖之助がこの地獄に来てからだった…死ぬかと思った。
〜〜〜
「と言う訳で、自然に返してやりたいんだがなあ」
「きゅう?」
「この子達が貴方を気に入ってしまって、離れてくれないと」
「きゅうきゅう」
「そうなんだよ…華扇、この子達を元いた場所とかに返してやれねえか?」
「きゅー」
「うーん…私の能力が効くかわからないけど、試してみるわ」
「きゅー!」
「サンキューな、礼は飯作っておくから」
「むきゅう」
「今から行ってきます!!」
…結局その後もすくすく達は一週間ぐらい俺から離れる事はなく、逆にすくすく達を見にいろんな人がやってきた。紅魔館面子はすくすくスカーレット姉妹を見てレミリアと咲夜が尊死してたし、すくすく美鈴はいつも通り昼寝、すくすくパチェとパチュリーは仲良く読書会などと、結構自由で…白玉楼はと言うと…
「…じゅるり」「…きゅるり」
「きゅう!?」
「ちょっと待て!?」
…すくすくミスティアを見て幽々子とすくすく幽々子が同時に涎を出して獲物を見つけた目をした時は流石に止めた。妖夢はと言うともふもふに囲まれてKOにされて、ストッパーにならなくなっていた。
永遠亭は一番酷かった。すくすくえーりんと永琳にすくすく鈴仙と鈴仙が実験台にされるわ、すくすくてゐとてゐが罠を仕掛けまくるわ、それはそれは地獄だった。罠は俺が全て破壊しててゐは投げ飛ばした。すくすくてゐ、俺の家に可愛い罠を仕掛けないでくれ…廊下から竹槍が出てきたのはびっくりしたよ…
幽香とメディスンも来て、自分達のすくすくを見ていた訳だが…
「わあー…!」
「ふふっ、親子みたいねこの子達」
(我が生涯に一片の悔いなし)
すくすく幽香とすくすくメディスンが本物の親子みたいで、めちゃくちゃ和んでいた。あと俺のすくすくも俺の隣でめちゃくちゃ和んでた。全力で守護者を遂行したくなる可愛さだよこの子達。そのあと俺のすくすくがすくすく幽香に連れ去られたのは見捨てた。…が久々に
その後も守矢勢力やら鬼やらなんやらが来た訳だが…もれなく全員がもふもふに埋もれて帰っていった。それで全員このもふもふを堪能したんだろうね、と言うわけで今日は華扇を呼んで元いた住処に帰してやる所なんだが…
「ごめんなさい、住処に導こうとしてもこの子達が此処を住処にしてるっぽくて…」
「きゅう!」
「そうか…まあ頑張ってもらったわけだし、ご飯食べ「いただきます!」てって…早え」
華扇からすくすく達が俺の住居を住処にしてるようで離れたがらないそうだ。うーむ…困ったな…あ、そうだ!
「紫さん、いますか」
「ええ、いるわよ」
お、キタキタ。この案件は妖怪の賢者を頼りざるを得ない。俺は悪くない、だって悪くないんだから。と言うわけで早速相談です。
「それでこの子達を元いる場所に帰したいのだが…出来ますか?」
「うーん、出来なくはないけど…茨華仙の言った通り、この子達みんな貴方に懐いてるのよ。それにこの子達も此処を住処にしちゃってるし…もうそのままにしたら?」
「oh…」
…紫さんまでに言われたらねえ…うーん…しゃーないか。
「…わかった、俺のところで保護するよ」
「ええ、お願いするわ」
「きゅー!」
というわけで、今日からこの荒屋はすくすく邸になりました。特定害獣(清く正しいとか清く正しいとか)以外の皆様大歓迎でお送りします。因みにそのあとは紫さんがすくすく藍の尻尾に埋もれて寝てた。やはりあの尻尾には計り知れない何かがあるというのか…!?と思って後日、俺も埋もれてみたら見事に楽園へ誘われたとさ…あの尻尾は危険過ぎる、修正が必要だ…(❾)
「あたいを越えることなど、不可能だ…」
⑨は帰れ。ア○マ○ド○アの皮を被っても、お前は最強(笑)なんだよ。
続き書いた方がいい?
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書いて欲しい
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書かなくていい