もこたん♂に転生した一般人が推しと仲良くしようとしたらなんか周りがヤバくなってた   作:シェリーザ

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反則探偵さとりの迷宮編完結の記念(大分遅目の)で投稿。時系列は憑依華後です。エアライダーのハイドラに共鳴してゾシアの話の思考を止めてしまってるこの頃の作者です。


【番外編】怨霊探しに巻き込まれたらヤバくなってた奴が居た

どうもみなさんこんにちは、こんばんは。ゆっくり妹紅♂です。…生首にはなれるけどそれはそれで面倒ごと引き起こすことになるからやめてっと…現在の俺は6時間程眠ってたんですけど…

 

「…ふふ。寝顔もかっこいいわね、もこたん」

 

…頭を持ち上げられる感覚があったので周囲の音を聞いたところ、雷鼓の声が聞こえてきた。頭の下が柔らかい感覚がしたので、多分膝枕をされていると思われる。…待って、何しに来たの君!?

 

「…寝てるわよね……うん、周りに誰もいない…今なら、別に良いわよね…」

 

………目を閉じているので分からないが、俺の唇に柔らかい感触と、良い香りがしたので…恐らく…雷鼓は…。

 

「…よ、よし!後は起きるまで待つだけね…!」

 

…5分後に起きさせてもらうか…

 

その後、雷鼓とまあまあな世間話をして帰った。…ど、どうしよう…輝夜達にバレたら迫られる可能性が高い…!?…なんとでもする為に動いとくか…

 

 

 

「…もこたんの唇、美味しかった…♪」

 

〜〜〜〜〜

 

そんな俺の心臓を削る様な事件?が起きた翌日、俺はテレパシー的なものかな?さとりの声が突如聞こえてきて、地底に来て欲しいと言われたので行ったら…

 

「…なんで俺此処に居んの?」

 

「武力行使となれば貴方の右に出る者がいないからですね、頼りにはしてますから」

 

…地霊殿に居ます。OH!?ドユコト!?私は地底で猫形態のお燐を撫で回してただけですヨ!?

 

「…地上の紅魔館にて動かぬ大図書館が意識不明、と言う話を聞きましたよね?」

 

「ああ、聞いたな」

 

思いっきり無視された…本職悟妖怪に心読まれるの久々だぁ…最近は皆俺の心読んで来たからねぇ…さとりに心読まれるのはなんか落ち着くんだよね。本職の人の安心感、って奴かな。

 

「変な事に慣れないでください、…実は貴方にお願いがありまして…」

 

「お願い?」

 

「…実はその大図書館を意識不明にさせた犯人が、旧地獄に封印していた怨霊の仕業である可能性が高いのです」

 

ほう…その怨霊というのも中々やるな。さとりは地霊殿…いや、旧地獄の管理人だ。彼女の目を欺いて地上へ出向き、更には大事を引き起こすとは…中々やるじゃねぇか。面白い…!

 

「私としては何も面白くないのですがね…」

 

「冗談だ、ただ…先に聞かせて欲しいのだが、その怨霊の目的はなんだ?」

 

「怨霊の目的…私も少しあやふやになっているので正確なものではありませんが…幻想郷を混沌へ陥れる、それが目的だそうです」

 

…幻想郷を混沌に叩き落とす、か。手口によっては正邪みたいな扱いで済まなくなりそうだな。弾幕ごっこのルールに則らない戦いを仕掛ける奴なら焼却に限るが…果たしてどうなんだろうね。俺も無闇矢鱈に燃やしたい訳じゃないのよ(矛盾)。

 

「…貴方は自分の愛する人に手を出されたら容赦なく燃やしますよね?」

 

「そりゃそうだ、俺に手を出すなら半殺しで済ましてやるが雷鼓達に手を出すなら赦しはせんからな」

 

「………雑談はここまでにしましょう「大変ですさとり様!!紅魔館の門番と冥界のご令嬢が昏睡状態になったそうです!!」…ほらね?」

 

「……ちょいと待ってろ、幻想郷全体に俺の分身を配置しといてやる。俺本体は竹林…永遠亭の護衛に向かっとくぞ」

 

「わかりました、私達は怨霊を追います」

 

というわけで脳筋作戦実行の為に地霊殿から出て、さとりさんには申し訳ないが天井の岩盤を溶かして地上へ射出ッ!!その後火炎で作り出した分身を紅魔館、冥界、モォルィヤァ!!と花畑とetc…に展開っと。んじゃ、竹林に篭りますか!!…あれ?これって自宅警備員じゃ…?

 

〜〜〜〜〜

 

そんな訳で分身を配備し、竹林に籠っている俺氏ではあるが…

 

「…異常事態がないのはいい事だが、暇だな…」

 

どうする、俺も動くべきか?いや、怨霊の手口が明確になるまではあまり動きたくない…怨霊の手口が誰かに憑依して事を起こしてるのなら分身に敢えて憑依させて、自爆させるのは大アリだな。向こうも大損害負うし。…っと、右後方約700メートル…

 

「……カイザーフェニッ…!!」

 

「わー!?ちょちょタンマタンマ!!」

 

「…なんだ、魔理沙か」

 

「無言で火の鳥を放たないで欲しいんだぜ!?…危うく焼かれるところだったぜ…」

 

「焼いてもよかったけどな」

 

何度か泥棒されたし、絶対に許さん。まあそれはそうと魔理沙がこの竹林に来るのは珍しいな、もしや怨霊関連の話でもしに来たか?少し聞いてみるとするか。

 

「んで、お前も今話題の怨霊を探してるクチか?」

 

「そうだが……ただの推測だけど、聞いてくれるか?」

 

「俺も詳しくは知らんからな、聞いてやろう」

 

「…今私が追ってる怨霊だが…奴は霊夢に取り憑いてる可能性が高い」

 

ふーん…霊夢が取り憑かれてる、ねぇ。さとりの話と擦り合わせると今回の怨霊は誰かに取り憑いて魔力やらなんやらを根こそぎ奪ってる可能性が高いな。自分の持つ力を急激に大きく奪われたらそりゃ昏睡状態になるわ。…それはさておき怨霊だから誰かに取り憑いて動いてる、ってのはメジャーだから何も言わんが…手を出されてる訳だからな、ただじゃ済ませねぇ。

 

「…成程ねぇ、そしたら霊夢が向かってると思われる永遠亭に連れて行ってほしい、って訳か」

 

「ああ、頼めるかぜ?」

 

「まあな、俺も…いや、なんでもねぇ。兎に角分身貸してやるから永遠亭に行ってこい」

 

「ありがとうだぜ」

 

と言った様子で分身と共に永遠亭へ向かう魔理沙…なんだけどさ、永遠亭の抜け道を教えた方が良いかな?…教えても良いか。仮にそれで俺が怪しまれても永琳が俺の意図を察して動いてくれる可能性を信じて教えておくか。分身よろしく〜

 

「…さてと、俺本体はあんま動かねぇ方が良いからなぁ。ってか分身にマジで異常起きねぇな…」

 

取り憑いてるいる手口なら俺に憑依を狙ってもおかしくはないんだがなぁ?分身関係なく俺に憑依した瞬間に自爆してやるけどな。それはさておき何かいる…って、兎か。…ん?紐で手紙を縛られている?一旦取って…あ、兎が帰った。…成程ね、伝書鳩ならぬ伝書兎ってか。さて中身をっと………ふっ、そうか。

 

「…とっ捕まえて軽く締めるだけにしようと思ったが…予定変更だ…」

 

〜〜〜

 

伝書を受け取った翌日、竹林の中でも深めのところに来ましたと…永琳の話によれば此処らへんに奴が来るらしいが…?

 

「…あ、もこたん!」

 

「よう輝夜。珍しいな、お前だけで外出だなんて」

 

「ええ、ちょっと暇だから貴方に会いに来たのよ」

 

「ほへぇ」

 

…うーん、めちゃくちゃ白々しいわ。白々しいし、気配を隠しきれてない…んじゃ、そのまま焼くのは少々抵抗があるので、鎌かけて正体を明かさせるか。

 

「所で輝夜、地底から怨霊が逃げ出して、色んな奴等に取り憑いて昏睡させたって話を知ってるか?」

 

「ええ、永琳から聞いたわ。永琳の見立てでは霊夢か、昨日の晩の侵入者が取り憑かれてたんじゃないかって」

 

「…昨日の侵入者、か。その侵入者の特徴は?」

 

「えっとね、確かあの魔法使いだったわ。なんでも彼女は私がよく使う抜け道を使って、霊夢を追って侵入したらしいわ」

 

…まだ怪しい要素は少ない、もう少し確証を得てから正体を暴くか…さて…これならどうだ?

 

「と言うか、今永遠亭を抜け出しても良いのか?怨霊が誰に取り憑いているか分からないんだ、永遠亭に居た方が安全だろう?」

 

「そんなの言ったら貴方に取り憑いてる可能性もあるじゃない」

 

「それはそうだが…兎に角大人しく帰りな、俺は輝夜を心配してるんだ」

 

「あら、もこたんは心配症ね。私は門番や大図書館、冥界の亡霊に魔法使い、賢者みたいにやられないわよ」

 

 

 

…よし、ボロを出したな。馬鹿と間抜けは見つかったようだな…

 

「…ほう?それは初耳だな…美鈴やパチュリー、幽々子がやられたことは聞いたが…アリスと紫さんがやられた事は俺は聞いてないぞ?」

 

「!?そ、それは…!そうよ、あの鴉天狗の新聞で…!!」

 

「新聞で美鈴達の情報が出てたとしても、紫さんの情報は出ないと思うがな?あの人はああ見えても賢者だ、威厳諸々の為に情報規制を敷いてるだろうし。…永琳から聞いたならもしかしたら、とは思うが…魔理沙に付けた分身から永遠亭の警備は厳重だと聞いている。無意味ではあるだろうが、だとしても紫さん本人、またはその式神が永琳への連絡に来たと言うなら鈴仙辺りが騒いでる筈だが、そんな様子もなかった…じゃあ疑問が一つ浮かび上がる、輝夜…なんでお前はそんな事を知っているんだ?答えは一つ…輝夜…いや怨霊。お前が今、輝夜に憑依してんだろ?」

 

…素人レベルの推理だがどうだ?向こうさんはどうするつもりだ…仮に輝夜の身体で戦うと言うなら…その時は手加減しねえが?

 

「……ふ、ふふ、ふふふ…!あははは!!よく私がこの姫君に憑依していると気づいたな!!

 

凄え表情になってんなか…いや、怨霊。

 

「…輝夜の顔でテメェの感情を見せつけるんじゃねぇ、俺に話があると言うなら…輝夜の身体から出ろ、怨霊如きが」

 

俺としては珍しい威圧と覇気を込めた、絶対零度の声で怨霊に命令する。…これが仮に雷鼓だったならば俺の怒りは抑えきれなかっただろうな、いやまあ今でもブチギれてるけど。

 

「っ!?分かった、コイツの体から出るから待て!?」

 

「あと1秒待ってやる、1!!」

 

「待ってねえだろそれ!?」

 

「1秒くれてやったんだぞ、温情しかねえだろ」

 

あの光太郎さんは0.1秒の隙を無くす訓練を積んでたんだぞ、頑張ればできるだろう。それはさておき…霊は霊でも、屠自古タイプの霊だったか。まあ関係なく燃やすけど。

 

「んじゃ、覚悟は出来ているよなぁ…?爆熱、ゴッド…!!」

 

「手錠!!」

 

「っ!?なんだぁ、この手錠ゥ…?」

 

くっそ、引きちぎろうとしたが地味に硬いぞこれ…?燃やすか溶かすかして…!?意識がはっきりしねぇ…!?

 

「くははは!!まんまと掴まりやがって、竹林の不死鳥も大した事ないなぁ!!?…さてと、お前の身体を使えば本気で幻想郷を混沌に陥れる事が出来るな…!!」

 

どうやらさとりの予想は合ってたらしい。まあさとりだしね(適当)、これくらいやって見せなきゃ困るんですよ(上から目線)。それはさておき俺の身体で好き勝手されるのは本当にまずい、…あれ?待てよ…今は炎をしっかり出せないが、アイツは俺に憑依するつもりなんだよな?……ヨシ!女苑の時みたいのをやるか!

 

「……なあ怨霊さんよぉ、アンタ…俺の身体を乗っ取るつもりなんだよな?」

 

「ああ、お前の身体と力でこの幻想郷…いや世界を、焼き尽くしてやろうではないか!!」

 

「所でさあ、俺って不死身なんだよね」

 

「不死身でなければ、不死鳥など呼ばれんからな…それがどうした?」

 

話をしてる間に紐付きチョーカーを首に巻いておきました。いやぁ、意識あやふやだったからちゃんと巻けてるか心配だったけど、ちゃんと巻けてたっぽいね。

 

「これ、なーんだ?」

 

「私の手錠をかける前にはなかった…私の手錠に掛かってる間につけてるとしたらやはりお前はやるな…それはそれとして首飾りか?にしては自分を拘束してるように見えるが…」

 

「今お前さんってさ、俺の身体に…憑依しようとしてるよね?…俺の炎はな、全てを焼き尽くす火力があるんだよ」

 

「話が見えんな…だがな、妖怪は怨霊には敵わんよ。何故なら…中身は同じだからな」

 

へー、そうなのかー(棒読み)。あと俺妖怪じゃなくて蓬莱人なんだけどね。…やべ、意識薄れてきたわ…んじゃ、仕掛けは済んだしあとは復活してから種明かししたりするか…。

 

〜〜〜

 

「くく、呆気なく取り憑かれたなぁ…竹林の不死鳥よ。…しかし男の身体というのは違和感があるな…まあ、これも幻想郷を混沌に陥れる為の費用だと思えば安いものか」

 

「さてと…まずは人里から焼き尽くしてやろう。ふふ、楽しみだ『カチッ』な…あ?なんだ、今のお」

 

ドカアアアアアアアアン!!!

 

「…ゲホッ、ゲホッ…!!くそっ、なんだ!?何が起きた!?全身が灼ける様に熱い…!!…ってな、これは私の身体…!?」

 

テッテレテッテッテー♪ヴェアハハハ!!ノータイムコンティニュー(ただのリザレクション)だ!!(某自称神)いやー、たまたま作ってた起爆用チョーカーだったけど役に立ってよかったわ〜。原理?原理はねぇ…手榴弾とかと同じ…筈。詳しく覚えてねえけど。

 

「よお怨霊さんや、調子はどうだい?」

 

「きっ、貴様…!!まさか最初から自爆(コレ)を狙ってたのか…!?」

 

「イェース!別にそのまま焼いてもよかったけど、お前は色んな方々に迷惑掛けてんだ…しっかり苦しめねぇとなぁ!!」

 

こっちが悪役に見えるって?きっと気のせいだよ、メイビー。パーハプス。それはさておきコイツの手錠を溶かし切っておきます。恐らく憑依のトリガーはこの手錠だ、この手錠を破壊してやれば悪事はできんだろう。…他の手口がある可能性は否定しきれんが、一先ず手錠を破壊する。

 

「…さてと、コレからテメェを地底に連れ帰る。異論は聞かねえからな」

 

「…好きにしろ、どのみちここまで痛めつけられたら動けん」

 

余程置き土産ならぬ置き自爆が響いたらしい。まあ憑依華の時も女苑(だけ)は酷い被害受けてたもんね。やはり自爆、自爆は全てを解決する…!!(ポ○モ○脳)…ってあれ?こいつどこかで見た様な気が…

 

「…」

 

「…なんだ、そんなジロジロ見て」

 

「……あっ、思い出した!!確かお前、瑞霊…だろ?」

 

「!?何故私の名前を知って…!?」

 

はい、大当たり〜…は良いんだが、どうしようか。確か瑞霊って…妖怪の味方をしてる人間、だったか。俺もその時の話はあやふやではあるが覚えている、妖怪が巫女を追っている…と。まあ今思えばお前がその巫女じゃね?となる部分は幾つかあったがな。

 

「何故って…お前さ、生前竹林で一回迷ったことあるよな?」

 

「ああ、あるが………まさか!?」

 

「そのまさかだ、お前を外に出してやる為に道案内したのは俺だ。…そういやお前、確か追手に追われてたよな?怨霊って事は…」

 

「…いや、奴等に殺された訳ではない。…逃げ切った後は当時の博麗の巫女に見つかって封印され、その年月の間に怨霊へとなった…それだけだ」

 

「…そうか、それは辛かったな…」

 

なるへそ、追手からは逃げ切れたけど博麗の巫女からは逃げられなかったか…でも先代巫女とかじゃなくて良かったね、あの人なら一撃で容赦なく叩き割ってくるからな(震え)。だが幾ら悲しい過去があったとしてもここ迄の悪事を引き起こした以上、紫さんに目をつけられるのなら避けられない。…うーん、仕方ない。此処は俺も動くか。…ってやべ、大妖精とか幼少期の慧音、霖之助みたいな感覚で撫でちゃった。

 

「……」

 

「おっと悪い…んで、お前はどうするつもりだ?これ以上悪事を働くつもりなら魂ごと燃や「悪事を働くつもりはないので焼かないでくださいお願いします」すぞ、って早。…そうか、それじゃあちょっとついてきてもらおうか」

 

「ど、どこへ…?」

 

「旧地獄の管理人、怨霊も恐れるさとり妖怪のところだよ。お前は恐らく八雲紫に目をつけられることになる、それなら名義上だけでも協力者、後ろ盾はあった方が良いからな」

 

〜〜〜

 

「…成程。妹紅さんに憑依した結果罠を仕掛けられていて、それに引っかかって見事に自爆した…と。…貴方本当に自爆に躊躇がありませんよね」

 

「自分の愛するもののためなら自分の命なんて安いもんだ、幾らでも投げ捨ててやる」

 

「他人を平然と巻き込んだりするからそれも相まって本当にタチが悪い…それはそうと、反獄王宮出口瑞霊。貴女は本来なら消滅させられてもおかしくないことをしようとしてたのですが、それに異論はありますか?」

 

「…ありません」

 

「…分かりました、本心から反省してる様で良かったです。余程あの自爆が効いたのでしょう…妹紅さんの炎は、お空にも匹敵…いや、下手をするとそれ以上の火力を持ちますからね」

 

いやー、そんなに褒めないでよ。照れる照れる、確かに前にスピカ近くの温度出したけどそんな大したものじゃないよ。太陽と比べないでください(懇願)。

 

「褒めてませんので照れないでください。…貴女の事情もよく分かりました、妖怪の賢者に詰められた時は私も幾らか助け舟を出しましょう」

 

「(慟哭)…俺もだな。あの時逃し切れたと思い込んでたのもそうだし、女性であるお前の顔とかに傷をつけちまったんだ、その責任ぐらいは取ってやる」

 

「せ、責任…!?」

 

「何を勘違いしてるんだお前は?」

 

あくまで焼いて傷をつけたことに対して責任を取るだけで、君が考えてるような責任ではないよ?さとりさん?何を君は面白そうな目で見てるの?俺からしたら何も面白くないからね?…そんな訳で、これ以降何故か瑞霊から熱い視線を送られることになった。…君一応地底の住民だからね?こいしさんみたいな事しないでよね…

 

〜〜〜〜〜

 

その後の瑞霊だが、なんでも迷惑をかけたパチェ、美鈴、幽々子、アリス、紫さんのサンドバッグにされていたらしい。可哀想に…可哀想に…。でもその5人だけで済んだならまだ良いじゃない、下手したら貴女幻想郷全員から同じ目に遭ってた可能性あったからね?因みに輝夜はやらないのかと聞くと…

 

『もこたんが私の為に怒ってくれたのが嬉しくて…もう怨霊なんてどうでも良いわ』

 

との事。因みにその後、俺は永遠亭にお泊まりをする羽目にあった。どうしてなのマッキー…!…と心では思っているが、モン○○したり双六やったりで楽しかったので一応不問としておく。

 

今の瑞霊の動向をお燐から聞いたが、真っ当に生きているらしい。怨霊なのにね。それは置いといてね、今回は宴会が行われてないなぁ?と思ってたらどうやら地底で行われてたらしい。ありゃ、行きそびれたな…その時の俺は何をしてたかと言うと…

 

壊せ!叫べ、廃れた声で

止むことのない解放戦、なぞるPristine Beats!!

集う使者へと示せ、今貴方の背中

引き摺り出すわ、私の全て見てTHE SHOW in life!!!

 

雷鼓とプリズムリバー姉妹と共に人里でライブを開いてた。なお役割はルナサが弦楽器、メルランが金管楽器、リリカが鍵盤楽器で雷鼓が打楽器、そして俺がボーカル…ライブ終了後は喉が死んだわ…。そんな俺を犠牲に歌ってたのは暁さんの『THE SHOW』や『不滅のFACT』など。やっぱあの人達は凄いよ、人1人が出せる声じゃねえよ…それを頑張って出してるだけだからね、俺。そこまでパターンは多くないんDA。

 

We'll punish!!foolish,people and grab our freedom…!!

 

…と、此処でTHE SHOWが終了。いやー、やっぱ暁さんは凄いや…だいぶ喉がきつい…トランスダンスアナーキーとか少女救済論とか連チャンして歌ってるけどやばすぎる、喉の負担が。

 

こんな感じで、宴会が行われてた日はプリズムリバー楽団withHF(Hは雷鼓、Fは俺の事)のライブが地上の人里にて行われていましたとさ。先程のTHE SHOWとかトランスダンスアナーキー等の盛り上がり具合は異常だったが、ライブの締めの『KILLOVE FIREPROOF!』は特にヤバいくらいに盛り上がった。特に…

 

永遠を共に生き死ぬ Fireproof!

億永劫の愛、大火の抱擁燃え上がれ!!

ああ二人で、受け止め Killove Fireproof!

耐火の愛で殺して、愛して、涅槃まで!!

 

ラストサビで観客の皆さんが狂ったように盛り上がってたんよね…怖…といった感じで、ライブは幕を閉じた。歌いながら軽く観客席を見回していたが、影狼筆頭の草の根妖怪達や他の付喪神、さらには幽香や華扇が居たりなどと豪華な観客メンバーだった。

 

そんなわけでライブの打ち上げでの話である。

 

『かんぱーい!!』

 

「ゔぁ…ゔぁ…がぁ!!…よし、喉のリザレクション終了…」

 

「…側から見たらすごく怖い光景ですけどね」

 

ルナサから怖いと言う評価をされました。…喉酷使させたの君だからね!?怖いとか言うんじゃないよ!!泣くよ!?

 

「やっぱり妹紅さんって凄い沢山の声を出せますよね!どうやって出してるんですか?」

 

「んー?えっとねぇ…あー、あー…こんな感じで、高い声を出したり、低い声を出したりしてるよ」

 

「どうやって出してるのかを聞いてるんですけど!?」

 

いや、俺もどうやって出してるか知らん…怖。…ってかさっきから雷鼓さんが俺の右肩に手を回して肩を組んでらっしゃるのですが…

 

「…雷鼓さんって、妹紅さんと仲が良いですよね」

 

「ええ、私ともこたんは互いを預け合う仲だからねー!」

 

「え!?って事はまさか…!?」

 

「違うからね?雷鼓の媒体になってるドラムの調整とかしてるだけだからね?そう言う関係ではないからね?」

 

おいメルラン、何を考えたか知らんが俺と雷鼓はそう言う関係ではない。誤解するな。

 

「なーんだ、面白そうな話を聞けそうだったのに」

 

「焼いたろか」

 

「ふふ、もこたんはシャイなのよリリカちゃん」

 

雷鼓も余計なことを言わないでくれ、俺は自分から手を出す性分じゃないし、そう言うのはちゃんと段階を踏ませて欲しいのだが…

 

「あ、そう言えば妹紅さん、この間の怨霊騒ぎ知ってますか?」

 

「…あぁ、紅魔館の門番とか大図書館がやられたって話?」

 

「そうそう、あの時妹紅さんをあんまり見かけないから何してのかなーって」

 

そう言えばあの時はかなり隠密行動してたな。騒ぎを広めたくなかった、ってのもあるが…まあそこ含めて話しちゃうか。

 

「あの時俺は地底の悟妖怪に頼まれて、怨霊探しに協力してたんだよ」

 

「へー、でどうだったんですか?」

 

「怨霊に取り憑かれたが、自爆して逆に重傷を負わせた」

 

「…はい?」

 

まあそうなるわな()、ここはちゃんと説明を挟んでいこうと思います、じゃないと理解出来ないと思うんだ。

 

「怨霊に取り憑かれる前に自爆装置を俺自身に取り付けた後、間抜けな怨霊はそれに気づかず起動させ、見事自爆したと言うわけだ」

 

「…妹紅さんって、そう言うのに対して容赦ないですよね」

 

「まあ輝夜に取り憑いて悪事を働いて(暫定)た訳だし、今は許しているがあの時は赦してなかったな」

 

「…羨ましいなぁ、もこたんに心配してもらえるって」

 

「雷鼓姐さん、落ち着いてください」

 

…聞こえてますからね?…似たような状況にならん限り、そんな事はあんまないからなぁ…いや、似たような事も起きてほしくないけど。ともかく、その後は駄弁ったりして打ち上げを終え、いつも通りの荒屋でその一日を終えたのだった。




瑞霊さんはもこたん♂に目をつけた!

…ライバルと言うか、周囲が強すぎるって話は置いておくか…

獣王園まで書いた方がいいですか?

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  • もこたん♂の胃に穴開けようぜ!(物理)
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