コラボ作品集   作:la55

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九州別府・唐津殺人ルート その2

 一方、南は大分県警と一緒に捜査すると千歌たちと別府温泉で一泊し別府駅で観光列車かんぱち・いそろくに乗って博多へと向かい博多から佐賀へと向かうことにした。

「うわ~、これが最新型の観光列車だね」

と千歌が言った。

「そうだよ。今年のダイヤ改正で観光列車として運転開始したものだよ」

「へぇ~、千歌も一度は乗ってみたかったんだよ」

「うん、わくわくしてきたよ」

「ルビィちゃんも乗ってみたいのね」

「うゆ」

「おっ、来たよ!!」

 そして、曜はカメラでかんぱち・いそろくを撮った。

「南さん、写真を撮ったからそろそろ乗ろうよ!!」

「ああ、そうだな」

南はそう言うと千歌たちと一緒に11時ちょうど発のかんぱち・いそろく博多行きに乗った。

 そして、11時、南と千歌たちが乗ったかんぱち・いそろくは別府駅を発車した。南たちが乗るかんぱち・いそろくはJR九州が博多~別府間を鹿児島本線・久大本線・日豊本線経由で運航する列車である。案内上の列車種別は特急列車である。別府を11時に出発し、大分、由布院、天ケ瀬、うきは、久留米、終着博多に15時47分に到着する、約5時間の旅である。今回は善子と千歌と曜とルビィと一緒に博多へと向かった。

「うわ~、高原に入った!!」

「そうだね」

「この列車はね特急ゆふいんの森と同じ路線を走るんだよ!!」

「へぇ~、そうなんだ」

「とてもいい席だね」

と千歌が言った。

 そして、お昼はTomoCloverを注文、車窓を眺めながら観光列車の旅を楽しんだのである。

「う~ん、おいしい!!」

「本当だね」

「ヨハネちゃんは地獄めぐりと地獄蒸しを楽しんだよね」

「ええ、そうよ」

「でも、夢みたいだよ、この観光列車かんぱち・いそろくに乗れるなんて」

「次は佐賀の呼子のイカと虹の松原に行くんだよね」

「うん、わくわくしてきたよ」

「これは唐津の旅も楽しみだよね」

と善子は言った。

 その後、15時47分、定刻通りに博多に到着した。

「え~と、次は特急みどり(リレーかもめ)43号は16時15分か」

「明日は虹の松原だから唐津で1泊するんだよね」

「ええ」

「あっ、来たわ」

「乗ろう!!」

「うん!!」

そう言って南と千歌たちは博多から特急みどり(リレーかもめ)43号に乗って佐賀へと向かい、そこから唐津へと向かった。

 

 そのころ、南の同僚である梶山と岩泉は南たちの旅について話していた。

「へぇ~、南主任は九州ですか」

と梶山が言った。

「そうなんだ」

「なにしろ九州は鉄道王国なんだからね」

「1日目は別府で地獄めぐりをして温泉で1泊して次の日は観光列車に乗って別府から博多まで、そして、唐津まで行くそうだよ」

「どんな観光列車なのでしょうね」

「うん、なんでも新型の観光列車かんぱち・いそろくに乗るんだそうだよ」

「へぇ~、いいな~」

「私も乗ってみたいわ」

「ええ」

 一方、南は千歌たちと唐津まで来ていた。

「うわっ、イカの一夜干しか!!」

「見て!!イカがメリーゴーランドに乗っているよ!!」

「本当だね、ルビィちゃん」

「うん!!」

 そして、南と千歌たちは呼子名物のイカを堪能した。

「う~ん、おいしいね!!」

「でも、コリコリしておいしいんだよね」

と曜が言った。

「次の日は虹の松原に行こうか!!」

「うん、いいね」

とルビィは言った。

「じゃ、明日は呼子の朝市を見物したあとは虹の松原に行こう」

「うん!!」

 その後、1泊して呼子の朝市を見学したあと、南と千歌たちは唐津の観光名所虹の松原へと向かった。

 だが、ここで事件が起きた。午後1時ごろ、千歌とルビィは海の方を見るとなにかを見つけた。

「ねぇ、なにか浮かんでいるよ」

「本当だね」

その浮かんでみるものを見ると千歌とルビィは驚いてしまう。

「女性の死体だ!!」

「うわぁ~」

と、千歌、ルビィともに慌てて走っていってしまった。

 

 数分後、佐賀県警捜査一課のパトカーがと到着した。

「死因は?」

「毒殺だと思われます」

「警部、毒殺して海に突き落とされたんでしょうね」

死体を発見した千歌とルビィは女性が浮かんでいたと話していた。

「そこに浮いていたよ」

唐津署の刑事はそんな千歌とルビィを見てこう言った。

「この子たちの話だと砂浜を歩いていると女性の死体を見つけたとのことです」

「なるほど。その女の子たちが発見したと」

「ええ」

「で、君たちがこの死体を発見したんだね」

「ええ」

「南さん、ちょっといいかな」

「なに、曜ちゃん」

「この女の人、注射のあとがある」

「あっ、本当だ!!」

「ということは犯人がこの女の人に注射したあとに海に突き落とされて死亡したと考えられますね」

「ええ、おそらくな」

と南は言った。

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